この時期は札幌で地元建材商社さんが一斉に「展示会」を開催。
寒冷地仕様、省エネ志向の建材などについて
ユニークな建材が出品されるという北海道マーケットなので、
東北地域をはじめ、全国の工務店ビルダーさんが札幌に研修に来られます。
北海道は日本の中ではいちばん寒い地域なので
住宅技術についてやむなく寒冷対応、省エネ技術が高まらざるを得ない。
そういった当たり前の「競争」が日々革新されている。
北海道は他の世界の寒冷地、北欧北米、さらにロシアなどとの
いろいろな交流が盛んで、そういう北方圏住宅技術についての
相互交流も活発なので、自然に日本における「窓口」にもなる。
以前、ドイツの住宅政策担当者一行が全国を回ってから北海道に来られて
「ようやくふつうの会話が成立する(笑)」というような発言もあった。
ヨーロッパでも同様のようで、北欧地域が開発した寒冷地技術が
ドイツ・イギリスなどの中欧地域に拡散しつつあるのが現段階。
ただ、影響可能な人口規模で見たら、
北欧には⒌−6億のEU地域があり、北米カナダには
アメリカという人口2−3億の地域が存在しているけれど
日本単体では1億程度に留まらざるを得ない。
なので、こういった寒冷気候対応住宅技術はロシアや、
中国北東地域、韓半島地域さらには南方アジア地域
などへの拡散努力も今後は必要になるでしょうね。
北海道庁が最近ロシアとの住宅技術交流にも取り組んできていることは
今後の技術拡散、影響力拡大にも意義が高いものと思います。
で、日本国内からもことしはこれまでよりもたくさん来られている印象。
その時期の話題の住宅、建物に見学に来られるのですね。
きのうブログで書いた棟晶さんのモデルなど、
数多くの事例に来場されますが、当社にも多くのみなさんが見学に。
こういった応接を通して情報交流の機会が生まれるので
たいへん重要な接触機会だと思います。
わたしたちが地域として取り組んできた住宅技術革新、それをふまえた
空間デザインの変化、進化について総体として見ていただくのは
たいへん重要なことだといつも思っています。
写真のような10名ほどのご一行様が福島県から来られた。
情報交流では北海道のマーケット状況の他に、東北地域の状況も交えて
活発に意見交換させていただきました。
とくに今回のみなさんは若い「2代目、次世代のビルダー」が中心。
今後の地域の中での生き残りをどうしていくか、
非常に敏感に感じ取っている様子が伝わってきました。
大いに「協働」していければという思いを強くした次第です。
寒冷地仕様、省エネ志向の建材などについて
ユニークな建材が出品されるという北海道マーケットなので、
東北地域をはじめ、全国の工務店ビルダーさんが札幌に研修に来られます。
北海道は日本の中ではいちばん寒い地域なので
住宅技術についてやむなく寒冷対応、省エネ技術が高まらざるを得ない。
そういった当たり前の「競争」が日々革新されている。
北海道は他の世界の寒冷地、北欧北米、さらにロシアなどとの
いろいろな交流が盛んで、そういう北方圏住宅技術についての
相互交流も活発なので、自然に日本における「窓口」にもなる。
以前、ドイツの住宅政策担当者一行が全国を回ってから北海道に来られて
「ようやくふつうの会話が成立する(笑)」というような発言もあった。
ヨーロッパでも同様のようで、北欧地域が開発した寒冷地技術が
ドイツ・イギリスなどの中欧地域に拡散しつつあるのが現段階。
ただ、影響可能な人口規模で見たら、
北欧には⒌−6億のEU地域があり、北米カナダには
アメリカという人口2−3億の地域が存在しているけれど
日本単体では1億程度に留まらざるを得ない。
なので、こういった寒冷気候対応住宅技術はロシアや、
中国北東地域、韓半島地域さらには南方アジア地域
などへの拡散努力も今後は必要になるでしょうね。
北海道庁が最近ロシアとの住宅技術交流にも取り組んできていることは
今後の技術拡散、影響力拡大にも意義が高いものと思います。
で、日本国内からもことしはこれまでよりもたくさん来られている印象。
その時期の話題の住宅、建物に見学に来られるのですね。
きのうブログで書いた棟晶さんのモデルなど、
数多くの事例に来場されますが、当社にも多くのみなさんが見学に。
こういった応接を通して情報交流の機会が生まれるので
たいへん重要な接触機会だと思います。
わたしたちが地域として取り組んできた住宅技術革新、それをふまえた
空間デザインの変化、進化について総体として見ていただくのは
たいへん重要なことだといつも思っています。
写真のような10名ほどのご一行様が福島県から来られた。
情報交流では北海道のマーケット状況の他に、東北地域の状況も交えて
活発に意見交換させていただきました。
とくに今回のみなさんは若い「2代目、次世代のビルダー」が中心。
今後の地域の中での生き残りをどうしていくか、
非常に敏感に感じ取っている様子が伝わってきました。
大いに「協働」していければという思いを強くした次第です。
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