三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

JIA2013北海道大会

2013年09月06日 12時47分12秒 | Weblog



・・・どうも「賛助会員」になってから、
日本建築家協会北海道支部の活動との距離感がなかなかつかみにくくなっている。
メディア企業が、こういう「賛助会」みたいなのに参加するのは難しい、
そんな微妙な思いをしております。
きのうは、全国からの参加者が会したWELCOMEパーティ。
それこそ、あちこちに顔見知りのみなさんが多くて
会場で旧交を温めておりましたが、
実際問題、「賛助会員」だと、自由に「取材」もできにくいのですね。
スケジュールではたくさん興味のあるテーマの会合があるのですが、
賛助会員では、メディアとしての自由な取材ができにくい。
まぁ、時間にゆとりがあれば、申し入れもして
しかるべく準備をするのですが、こっち側もそういう時間はなかなかない。
こういうの、なかなか言い出しにくいし・・・。

・・・っていう楽屋落ちなことは置いといて
JIAの活動の志向性には大いに賛同しているので、楽しみにして
懇親パーティには参加させていただいてきました。
北海道のみなさんはホスト側と言うことでまぁ、ご挨拶程度で
その後、会場でたくさん、遠来のみなさんと歓談させていただきました。
東北のみなさんとは、さて本拠地はどっちなのか、
というくらい根がらみのお付き合いなので、
またまた、来年の冬に「冬に寒さ体験北海道建築ツアー」のコーディネイトを
仰せつかったりしておりました。
数年前のあのツアーの強烈な体験が
「忘れられない」「もう一回、あの強烈さを味わいたい」(笑)
というような自虐希望が寄せられた次第(笑)。
同じような「寒冷」への共感が、北海道と東北では通底しやすい。
東北の人にしてみると、
自分よりもっとひどい境遇に対する優越感とも、羨望とも言えない
ないまぜな感覚があって、話が弾む(笑)。
こっちも数少ない優越感(?)のタネになっている。
まぁ、環境建築という現代の緊喫なテーマでは、
北海道の建築がその領導役を引き受けていくべきだと思っています。
そういう意味で、ほかの地域のみなさんは
北海道の人間を大いに「利用」して欲しいと思う次第です。
また、今夜もパーティがあるので、多くのみなさんの声を聞いてきたいと思います。
ではでは。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続く雨と「あまちゃん」 | トップ | 日本の木造技術を「ブランド」に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事