三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ボタンの取れた学生服

2011年04月05日 06時48分05秒 | Weblog






坊主は、いまはわが世の春。
高校には入学が決まったけれど、まだ授業は始まらない。
のばし放題の羽根安めというところですね。
まぁ、厳しい状況の続く日本、こういった日々を送っている人間もいる。

で、学生服を高校用のものに新調させられるので
(どうなんでしょうね、まだ使えそうなんだけど、もったいないなぁ)
古い中学生時代のものがお役ご免になった。
で、よく見てみたら、ボタンがなくなっている。
前の5つはもちろん、袖口の小さいヤツもなくなっている。
さては・・・。
どうせこういう質問は、オヤジが聞いても「あぁ・・・」くらいしか、反応はない。
そこで、カミさんに聞いてみた。
むふふ、そうらしいんですね。
奇特な女の子が、持っていってくれたらしいんです。
確認すると、2名の子らしくて、
「え、じゃぁ、残りの3コはどうしたんだ?」
「それがね、残りは男の友だちにとられたんだって」
「え、え、え~、残っても困るからってかぁ?」
「わっかんない(笑)」
っていうようなことだそうであります。
まぁ、別にそういう趣味がある風ではなく、
お茶目ないたずらなんでしょうか。

こういう風習、わたしたちのころには存在しなかったか、
わたしがスルーされていたのか。
まったく記憶がないのですが、いまは盛んに行われているのですね。
まぁ第2ボタンが、一番の本命なんだそうですが、
坊主の場合は、2つ取られたので、どっちに第2が取られたのか、
どうでもいいのはもちろんだけれど、多少、気にはなる(笑)。
で、3番目以下は、友人たちと言うことだそうです。
こういう年代には、やっぱりこういうことが最大の関心事。
それでいいと思いますね。
そういう普通の日常が展開されていることは、最大の幸福ですね。

でもまぁ、授業も始まる前の入学前、
父子でけっこう、話を致します。
大人として話す、というふうに言い渡しているので、
それなりにディープな話もしておりまして、オヤジとしては
世代の違いを知ることがたいへん面白くて有意義な部分が多い。
父ちゃんも昔の学生時代のことを思い出して、
少し若返る気分にもなりますね(笑)。
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