三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

自転車に襲われる

2010年04月30日 04時46分11秒 | Weblog




なんか、最近はいろいろおかしいことが頻発します。
マスコミ各社の「日本崩壊報道」っていうのは一体何なんでしょうか?
どうも常軌を逸していると思われるのです。
一昨日ですか、検察審査会、というところが小沢を立件すべしと
結論を出したそうですが、
そんな機関の事って、一度でも報道されたことがこれまであったのか
ちょっとでも丹念に報道を見ていたら、
なぜこういう機関が突如登場するのかについて、
みんな、その中身を詳しく見てみる必要があると思うのです。
無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関。というようになっているそうですが、
ある特定のひとびとが特定の人が疑わしいと考えたら
控訴棄却の判断後にも、
延々と「疑わしい」と言い続けることができる事になる。
こういう組織と判断は、この件で始めて公になったような気がします。
まず基本的に、疑わしきは推定無罪、という立場であるのが
法の趣旨であるはずです。
それも検察が立件を諦めたような件について、
検察リークに無批判な結果の洪水報道に
情緒的に反応しやすいようにひとを集めれば、
こういう判断をしたくなる人間がが出てくるのもある意味自然でしょう。
そうではなく、このような制度を突然運用し始めると言うことの方が、
そういう全体状況自体、かなり異常なのだと思いませんか。
マスコミは一斉に民主党非難に舵を切ってきていることは明白。
確かに小沢をつぶせば民主党政権は持たないという判断は正しい。けれど、
冷静に国民の側で、この間の衆議院選挙での「民意」を
もう一度確認する必要がある。こんな程度の事態で、
ころころ権力の所在を変えていたら政治なんて持たないし育たない。
日本の危機はこういう部分にこそ最も大きく現れている。
そう思われてなりません。

・・・まぁそういうことはきょうの本論ではありません。
実はきのう、実に恐怖の体験をさせられたのです。
きのうは取材のエアポケットで、群馬県から山梨県に
移動だけしていたのですが、
山梨県に入って、きょうの取材先の下調べということで、
確認した後、甲府に向かって道路を走らせていたら、
前を走っていたクルマ2台ほどが、急ハンドルを切っていた。
交差点近くでもあり、そうスピードは出していないのですが、
それでもびっくりしていたら、
そのクルマの影から、急に自転車がわたしのクルマの直前に
急ハンドルで突っ込んできたのです。
一瞬、目が点になって、あわてて急ハンドル。
幸い対向車線からはクルマが来ていませんでしたが、
わたしは緊急避難で黄色車線を少し越えてハンドルを切っていました。
で、そのくだんの自転車の男性の表情を見ると
日焼けして、口元だけが異常に白く、大口を開けて笑っている。

こういうの、もし気付くのが遅れてはねたら、
やはり「前方不注意・業務上過失」ということで、
こちら自動車側が、加害者側に立たされるのでしょうね。
大きく人生が狂わされざるを得ない。
そうでなくとも、この結果、
わたしは黄色車線オーバーという違反はしたことになる。
冷や汗と、そういう人間がいるのだという事実の恐怖で
心底から、震え上がるような気がしました。
やはり、なにかがおかしくなってきている、そんな思いがしますね。
<写真は浅間神社から見た富士山>





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