三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ホヤをさばく

2014年07月23日 05時18分08秒 | Weblog


きのう朝に、20日朝に気仙沼の漁港で仕入れたホヤが到着。
漁師さんに教えてもらったホヤの捌きをやってみました。
会社スタッフにその旨、朝会で話したのですが、
ホヤを好きな人、と問いかけても無反応に近かった(笑)。
まぁ、きのう朝に会社にいた11人中、なんとかひとりはいました。
「食べたことある人?」と問いかけたら、
「わたし、食あたりしたことがある」という申し出がひとり。
なんでも、食べて具合が悪くなったということ。
総じて、違和感ムンムンの反応と言えるでしょうか(笑)。
やはり、北海道の人はホヤを食べるという食習慣はあんまりありませんね。
わたし自身も、東北によく行くようになって、
はじめて食べるようになったのが実態。
まぁよくわかりますね。
ということで、東北をよく理解する意味でも、これは避けて通れない(笑)。
昼に、解体ショーを実演することにしました。

で、用意していると、数人が「わたしちょっと・・・」という感じで逃亡。
おいおい、でありますが、強制もできませんね(笑)。
集まったのは、腰の引けていたカミさんを含めて6~7人。
まずは、上の写真のホヤ上部、左右の突起のすぐ下側に横にメスを入れる。


そうすると、プシューッとホヤの体液が飛び出してくる。
おかしい。
で、今度は切り込み部分にタテに包丁を入れる。


そうすると、目に鮮やかなオレンジ色の肉質部分が
ほわん、というか、ほやっと、というか
感覚的にはかわいらしく露出してくる。
たぶん、捌いていて、愛情を感じる瞬間であります。


で、流水で内臓のような部分を除去しながら
肉身だけにしていく。




こうして捌いた肉身を適当に切って
一口大に。
そのまま頬張るのが磯の風味も口中に広がって
いちばんおいしいけれど、
保存も考えて、あらかじめ用意の酢の物に入れました。
スタッフに聞いたら、捌いてすぐのホヤを食べると
ほぼすっかりファンになるようです。
ということで、本日は、編集長お料理シェフ篇でした。




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