くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

こんなこいるかな?

2012年04月15日 | 保育園

5年ぶりの2歳児がとても新鮮で、面白い。
2歳から3歳へ…、自我が芽生えてきて自己主張が増える。いやだいやだの“やだもん”達のオンパレード。それがなんか愛おしくてたまらない。気に入ったおもちゃは、たとえお友達が使っていても自分のもの。一度手にしたら、使わなくても抱え込んで返さない。「順番ね、一緒に使おうね」なんてことは通じない。手元にあればいいのだから。

2歳って、最後のモンスター時代だと思うのよね。もうしばらくすると、多少聞きわけが出来てきて、いけないって教えるとわかるようになる。だから…、この時期、たくさんごねて欲しい。ママ達はもちろん、保育士達も訳が分からなくて大変だけど、理屈じゃないのよね。とにかく、反対のことをしたいんだから仕方ない。これこれこうだからダメなのって言ってみる。たとえ言葉で理解できたとしても気持はダメ。それが反抗期というものだ。気がすむまでごねて泣けばいい。虫とか空を見て立ち直るのもいいんじゃないかなあ。時には泣き寝入りしちゃうことだってあるよね。目覚めれば、忘れている。いけないことはいけないって伝えていくけど、毎日が積み重ね。わかる時はきっとくる。

その昔、NHKの「お母さんと一緒」でやっていた「こんな子いるかな」のシリーズが好きだったな。思い起こせば、2歳児を初めて担当し、クラスリーダーになった頃だった。

いやだいやだのや“やだもん”
くいしんぼうの“もぐもぐ”
忘れん坊の“ぽっけ”
いたずらっこの“たずら”
ちらかしやの“ぽいっと”



いるいる、どこのクラスにもこんなキャラがね。特に2歳は“やだもん”だらけ。若い頃は、怒っていたな。わかってくれないと不安になっていた。今は…、どうぞたくさんごねごねしておきなって思う。大切な第一次反抗期だもの、おおいにひっくり返っておくれ~。

♪ドッキドキのアイドル、君がいるから面白い♪



まだまだ、言葉が完全に届かない、愛しき子ども達のために、ペープサートを大量生産したよ。絵を描く体力はないけど、今はネットで画像がダウンロードできるから有難い。動物、キャラクター、乗り物…etc.

絶対、君たちを振りむかせてやる~

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿