くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

活気

2011年03月26日 | 日常あれこれ

暗い町にも慣れてきた。停電も土日はなくなった。余震もここのところ減っている。少しずつ、世の中、活気を取り戻してきているよね。デパートもコーヒーショップも人でいっぱい。間もなく新年度だものね。

私も一区切りがついた。不思議と深い感慨はないんだよね。写真を撮って、履歴書を書いて動き始めた時点で、気持のふんぎりはついていた。来週からいよいよ新しい職場だけど、今までと同じ保育士の仕事だから自分にとっては現状が継続していくという感じだ。振りかえる暇なんてない。振りかえるのはもっと後でいいかな。

今度はJR線を利用するので、スイカの定期券を買った。ペンギンくんこんにちは!これからは、チャージもこっちに統一しなきゃ。パスモはどうしようかなあ。京都で買ったイコカもある。わお、何気にICカードが増えているよ。落ち着いたら、また京都に行きたいな。イコカは大事にしまっておこう。で、スイカ用の定期入れを新しくしようとあれやこれや探してみた。上り方面だからラッシュもあるかもしれない。だからバッグにつけておけるのがいいかなあって。試しにコーチをのぞいたら、新作のかわいい柄物がでていたけど一万円もする。なして、皮じゃないのにこんなに高いんだろう。実質、束の間無職の私には分不相応だと思い直し、下の階のワゴンセールで1050円のを買った。



はい、“simple is best ”どす!通勤バッグは茶系が多いからベージュにしてみた。一応、皮製だよ~。

仙台の彼女からメールが来た。

「私の町なくなりました

あまりにも重くて悲しい一文…。彼女の前に立ちはだかる厳しい現実に、私はなんて返していいのかわからない。どんな言葉も無力。
でも…、生きていてくれて良かった。まだ若いんだもの。きっと立ち直れる。みんなが応援しているから。

この震災で、日本人が気付いたこと。
ひとりじゃないこと。
助け合うこと。
思いやること。
節電にしても当たり前のことを、忘れていたんだよね。
そして、この国がなくなるのはいやだってこと。

正念場の日々は続くけど、前を向いて行こう!