くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

素晴らしき更新

2008年05月18日 | 藤原竜也

 
26歳になった竜也くん
スタッフにお祝いしてもらった様子が公式サイトの動画メッセージに更新されている~
思わず、涙ぐんじゃったりして…
26歳の男とは思えない可憐さだわ

それにしても、ここ最近の公式の更新ぶりは素晴らしい
WEBに詳しいスタッフが担当になったのか、プロフィールの写真にはFlashが使ってある。さすがホリプロさんだわ。これで、お芝居のチケット、もっと良い席を早く送ってくれたら、会費の払いがいもあるんだけどな。でも、誠意だけは認めるわ。

かもめのホームページも凝っていて映画みたいだし、ブログも毎日更新だよ。
稽古も始まった上、映画もあるから、雑誌ラッシュもすごくてチェックしきれないよ~。

   

ちょっと前に発売された+actは映画カメレオンのインタビュー記事。
写真も影があって素敵・・・。
坂本監督と組めたことで、舞台と映像は全然違うということを自覚できたそうだ。
これから、仕事のスタンスを変えていきそうな予感がする。

今までも、じゅうぶんプロで大人だなと思っていたけど、さらに自分から行動するたくましさが身についてきた。自立していてどこか外国風だ。留学の成果かな。


サンダルを履いて…

2008年05月18日 | 日常あれこれ
やっと気候が平年並みに落ち着いた。まだ、衣替えはすべて完了してないが、ブラウスやTシャツを引っぱり出して着てみる。ババシャツともおさらばだ。薄着になるときって、身も心も軽くなる気がしてなんだか嬉しい。今日は、思いきってサンダルで出かけてみた。久し振りのサンダルは気持ちよく、外気に刺激されてか不思議と足も暖かくなった。

こんなにいい季節なのに、やっぱり5月病ってあるのね。高校生が学校の教室から飛び降りたというニュースを聞いた。ユーミンの「つばめのように」や「ひこうきぐも」を連想する。

空にあこがれて、空をかけていく
あの子の瞳はひこうきぐも

束の間彼女はつばめになった レイニースカイ
なんて肌寒い午後でしょう…

10代の感性はガラス細工のようで、傷つき壊れやすい。
だけど、飛んじゃいかんよ。若葉の季節に若者が死ぬってやりきれないよね。とりあえず、乗り越えなきゃ。踏みとどまらなくちゃ。死のうと何回思っても、人間、死ぬのは1回きりだからさ…。








お受験ママ

2008年05月18日 | 日常あれこれ
電車に乗っていたら、隣の席に老紳士が座ってきた。歳の頃は80歳くらい、足取りが危うくてかなり高齢に見えるが、ダブルのスーツにネクタイ、中折れ帽子、ポケットにはチーフまで入れてばっちり決めている。でも、その表情はちょっと恍惚としている感じがした。

しばらくすると、突然、彼は立ち上がり、「ここに座りなさい」と近くに立っていた母娘連れを大声で手まねきした。その母娘もスーツにワンピースという正装なので、知りあいなのかなと思ったがそうでもない様子だ。彼は、必死に女の子を手招いて、しつこく「ここへ来なさい。ここに座りなさい」と声をかける。そのうち「負けないでがんばって、ここへ座りなさい、次で降りるから」「負けないで、がんばるんだよ」を連呼。母親は「ありがとうございます」と腰をかけ、女の子に「ありごとうございますは?」とお礼を促す。電車が駅に着くと、再度「負けないでがんばって」と声をかけ老紳士は降りていった。

ぶっちゃけ、私は「あ、このおじいさんちょっとボケちゃっているのかなあ、無事に帰れるかなあ」なんて思ってしまったよ。そしたら、ハロッズ風スーツの母が娘に「なんで、おじいさんは、負けないでがんばってねって言ったかわかる?」と尋ねる。そんなん、わかるわけないじゃんと思って聞いていたら、「おじいさんはね、見ただけで、○○ちゃんが試験を受けて学校に入るためにがんばっているってわかったのよ。だから、負けないでがんばってねって言ったのよ」とこんこんと諭している。娘も納得したようなしないような複雑な表情で「…ん」と頷く。

席を譲ってくれたおじいさんに、感謝しなさいというところまでは流石だなあと思ったけど、そのあとはちと強引じゃないかい?見ただけでわかったなんて、あのおじいさんは霊能者かい?その言葉の裏に、いい学校へ入るのよという母の切なる想いを感じたよ。

たぶん、小学校受験を目指しているのかな?学力よりも家庭教育を見られるという“お受験”は母親の接し方も重要らしい。それは、にわかに出来るものではないから、来年の本番に向けて、今から、日々、努力して積み重ねていくのだろうか…。

そのあと母親は、まるで女優のように感情を込めながら延々と娘に童話の読み聞かせを続けるのだった。