くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

before after

2008年01月14日 | 日常あれこれ

昨日、TV朝日で特番をやっていた。あくまでもバラエティーで、演出効果もあると知りながらも、リフォームっていいなあって思わせてくれる。海外番組をぱくったという噂も聞いたことがある。アメリカなんかは、ほとんど建て替えをせずにリフォームを重ねるそうだ。だから築100年なんて家がざらにあるという話をロス在住の友達が言っていた。地震大国の日本とはお国事情がまた異なるのかもしれないけど。

番組では“パッチワークの家”が新築同様に生まれ変わる。見ていて、ほとんど建て替えじゃんと思うほど、基礎から土台から柱から耐震に至るまですべてに手が入る。たぶん、あの家で残した部分の方が少ないだろう。赤ちゃんがいる若夫婦の生活に建築士の細やかな配慮が行き渡っているし、その家族の雰囲気に合った空間作りができるように仕上げられた。完成した家にもどってきた夫婦は思わず感激の涙を見せ、それを見た建築士も涙をぬぐう。最後には感動させられちゃうんだよね。

でも、現実はこうはいかない。悲しいけど、悪質業者なんかも中にはいるしね。運を天に任せて、我が家のリフォーム工事もめでたく着工開始した。ベランダがとっぱわれ、明日から足場が組まれる。日がいいからということで、休日の、それも寒い中、若い職人さんやら親方さんやらがドカドカやってきてお仕事をしてくれた。洗たくものが干せなかったり、台所やお風呂が使えなくなったりなど、しばらく落ち着かない日が続きそうだけど、春がくるころには外装と1階が生まれ変わる予定。楽しみではあるけど、とりあえず今は無事に終わってくれることを祈るばかりだ。