れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

とうとう、おいらも “嫁っこ” 本格始動!!

2021年04月15日 23時57分02秒 | 嫁っこ
昨日、晴 では、種もみの種まきが行われますた

種まき前の2日前から、芽を出揃わせる催芽の作業の為 
では、2日間、一番最後のお風呂(30度くらい)に浸かっていただき

ようやく種まき。

おいらは、嫁ぐ前まで、全てにおいて“食べる専門” だった為
嫁いで初めて種まきをした時は、こんな風にして種を撒くんだ~~~ってくらいにしか思わなかったけれど
産直などでお会いする、米作りをしている先輩方と話をしていると
なんだか、晴 の米作りはちょっこし違う感じ。
で、最後に「大変だね~~」って言葉をかけられる。
おいらにしてみれば、何がどう大変なんだか だったけれど、
最近は、そんな種まきをしている農家は無いような米作りをしているらしい
(あくまでも、おいらは 晴 の米作りしか知らないので、“らしい” なんざます

言われてみれば、種まきの機械や、田植え機が故障すると
部品の在庫などが無い場合があるから大変だ、と晴ちゃんが言っていた気がするよ。
そんな令和のこの時代、今だ昭和の種まきを行っている晴
その種をパレットに撒く機械も
文化財に指定されてもいいくらいの代物。



パレットに床土を敷き


そこに、もみを敷き




その上に覆土をかける


たったこれだけの作業で、1年のうち使うのはたったの半日しかないけれど
この機械が故障すると、パレットへの種まきができないから、大変

今年も、順調にいきますように と願いながら、
自称、無形文化遺産の種まき開始
晴ちゃんが培土を丁度いい硬さ(湿り気)に混ぜ


おいらは苗床を作るパレットを箱から出し、


パレットが壊れていないかチェックし


セッティング


毎年、田植えの後にパレットを洗う際もチェックし、
仕舞う時もチェックしているのに、1年後、箱から出すと、いつの間にかまた壊れているんだよね

あとは、機械で順調にパレットが出来上がる予定だけれど、この機械はそう簡単にはいかず
あらゆる所で人の手が必要。
昨年までおばあちゃんが行っていた、
もみの入り具合をチェックし、少ない部分に瞬時にもみを入れていた作業を
今年からお義母さんが引き継ぎ。

こうやって、徐々に世代交代していくんだよね・・・・。

で、お義父さんは、出てきたパレットを受け取り


一時的に積み上げる作業


毎年のことだけれど、すんなり作業が進んだ試しがない
今回も、土がつまり、うまい具合に苗床が敷かれておらず、

(写真上側の同じ部分と比べてみると、一目瞭然)

ドライバーで土をとったり、コンプレッサーで土を飛ばしてみても上手くいかず


最後は分解して、水洗いして土を取りますた


午前中でパレットの種まきが終了予定だったけれど、今年も、午後まで持ち越し。
午後は午後で、種まきが終わったパレットを


今度はフォークリフトで使うパレットの上に並べ、十分に水をかけ


その上に新聞紙をかけ、水をかけ


再びパレットを並べる作業


これを1段1段繰り返し、パレット100枚分の山を作っていく。


この山を3.5個作るのに、2時間以上
腰も痛くなる作業ざます。
この上にブルーシートをかけて、約1週間後、畑にパレットを敷く作業を行います。
田植えの作業も大変だけれど、この1週間後の作業もほんと大変
(おいらは、現場監督に近いくらい、周りをウロチョロしているだけで終わりますが・・・)

昨日の種まき作業が始まると、おいらの“嫁っこ” シーズンが本格始動。
の収穫、発送作業が終わる年末まで、ノンストップざます





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