イエーイ、ザンザン降りだぜ~!! どうもこんばんは、そうだいでございます。
いやぁ、私の町は日が暮れるあたりから空が泣き出してきたんですが、もうとてつもない大号泣! 一時は仕事場の浸水さえもおそれてしまう勢いでした。「バケツをひっくり返したような」とはこのことよ。
さすがにそういった雨量は1時間くらいしたらおさまったのですが、雨はそこからず~っとやまずにしとしと、たまにザーザーとしつっこく続いております。
今日も午前中はいつもの炎天で、雨が降るなんて想像もつかない様子だったんですけどねェ~。じめじめはイヤですけど涼しいのはありがたいですね。
昨日ね、また「桜木町恨道中」やってきたんですよ。ただ、まぁ今回は普通に歩いてきただけ。
出発地点はJR川崎駅。1日平均利用者数およそ18万人! 神奈川県内では横浜駅に続いて2番目の規模を誇るビッグステーションであります。
川崎駅から桜木町までの道のりは14キロということで、先月までの真夏っぷりを考えると、今回もそうとうな消耗戦が予想されたのですが、昨日はそんなにしんどくなかった!
結果としては、いつもの国道15号線を14キロ、2時間半かけて歩いたのですが、けっこう涼しい風も吹いて雨も降らず、散歩に最適なひとときでしたね~。汗だくにはなりましたけど。
もう、夏も終わりなのかしら……身をもって季節の移り変わりを感じるのはすばらしいことです。
桜木町の映画館では今回はなにも観ず、クッキー入りジェラートだけ食べてさっさと帰ってしまいました。ホントに毎月毎月、桜木町になにしに来てんだろうか……楽しいんだから、いっか!!
そのハイキングの途上での話なんですけどね、横浜に近づくにつれて、道沿いにあるコンビニの種類が変わってくるのがおもしろいんですよ。
あくまで昨日歩いた国道15号線~みなとみらいのルートにかぎった話なんですが、川崎近辺はセブンイレブンやサンクスなどの看板の色が「赤系」のコンビニが多いのに、横浜圏内になるとだんだんと「青系」が多くなるのね。
「青系」の中でもしょっちゅう出会ったのがローソンだったんですけど、ローソンは今フェアをやっているらしく、前を通るたびにオレンジ色ののぼりが目に入ってきまして。
「エヴァンゲリオン・キャンペーン 実施中」
え? なんで今!?
ちゃんとお店に入って内容を確認したわけじゃあないんですけど、たぶんいつもの、いっぱい買い物をしてポイントを集めて応募したらオリジナルエヴァグッズをプレゼント!みたいなものなんでしょうが。
なぜ今なんだろうか……最初にのぼりを見たときに、
「すわ、劇場版『Q』の公開決定か!?」
と私は勝手に色めきたったのですが、よく見たら劇場版の表記の「エ(旧字体)ヴァンゲリヲン」じゃなくって、ただの「エヴァンゲリオン」ですからね。特に映画の進行状況とは関係がないようです。
あぁ、あれか、TV放映15周年? いや、それは去年だし、劇場版初公開15周年は来年ですからねぇ。
まったく意味がわからない……意地悪な見方をすれば、本来今年の夏に『Q』が公開されるスケジュールだったものがのびの~びサロンシップになってしまい、仕方なくローソンと契約していたタイアップの件だけ見切り発車になってしまった、とか?
テキトーなことを推測してますけど、まぁとにかく不可解に感じた2011年夏のエヴァンゲリオン・キャンペーンというわけでございます。
~数分後~
えー、今ちょっとローソンのホームページを調べてみたんですが。
今日、ついさっっきまで金曜ロードショーでやってたのね、『劇場版・破』……
そういうことね。TVがないことをそうとう久しぶりに実感いたしました。まぁいいけどよう。
でもさぁでもさぁ! TV放映よりももっと驚いたことがあったんですよ、キャンペーンの内容を見てみて。
女子ばっかりじゃねぇかァ!!
なんだよもう、フィギュアとかクリアファイルとか、なにからなにまで綾波式波イラストリアス綾波式波イラストリアスって! もっとオヤジも出せ、使徒も出せ!! そっちのニーズにも応えられる展開をしてよ~!
「エヴァンゲリオン」って言っておきながら、TV本編に1秒も登場しない式波さんとイラストリアスを前面に押し出すのもおかしくない? いや、式波さんのように見えるグッズのようでいて実は惣流さんという驚愕のトリックがしかけられているのかも知れませんが、あの髪の毛の色は間違いなく式波さんだ。
ダミだなぁ~。美少女キャラの人気だけで成し遂げられた偉業じゃないでしょうが。原点に戻ってみましょうよ~。
そう、「意味ありげなあやしいオヤジたち」や「17の使徒たち」や「ジェット・アローン」のいた、あのオリジンへ!
ということで、約4ヶ月ぶりの再始動となります、『長岡京エイリアン』老舗コーナーのひとつ、「エヴァンゲリオンに登場した使徒のすばらしさを全員もらさず検証」シリーズをやらかしちゃいま~っす。
いやぁもう、なんてったって『新世紀エヴァンゲリオン』の物語は、地軸がズレたせいで1年中が「真夏」になってしまっている2015年の日本が舞台なんですからね。この企画を夏にやらないでどんすんのって話なんですよ。
ずいぶんと時間があいてしまったのですが、今回はみんな大好き! 第9使徒マトリエルでございます~。
……おぼえてらっしゃる?
時に、2015年。
この第9使徒の登場は、当然ながら第8使徒サンダルフォン(の幼生)の長野県・浅間山火口内での捕獲作戦失敗~殲滅戦の次の出来事となるのですが、この2件のあいだにいかほどの時間的スパンがあいているのかは、物語の中では明らかにされていません。
ただ、いろいろな状況証拠から類推するに、第9使徒の登板はおそらく浅間山の一件が無事落着してからだいたい「2週間後」に発生したのではないかと私は踏んでるんですね。
まずその根拠となるのは人類側の決戦兵器たるエヴァンゲリオンの整備状況なのですが、浅間山の作戦でマグマ潜航用の「D型装備」のほどこされた2号機は、第8使徒の巻き添えをくらってマグマのもくずとなる危険があったものの、機体としての損傷はほぼない状態でネルフ本部に生還できたようなので、2号機からは特に時間の経過は読みとることができません。
ここでポイントとなるのは0・初号機のほうで、浅間山作戦の時はまだ「改修中」で起動に問題があったために出撃を差し控えられていた0号機が、第9使徒襲来時には他の初・2号機とほぼ遜色のないコンディションで元気に出撃できていました。
ということは、浅間山作戦と第9使徒登場とのあいだには2~3日ではきかないタイムラグがあったことになります。
0号機のそれまでの唯一の対使徒出撃は、第5使徒ラミエルを迎えての「第3次直上会戦」でのことだったのですが、この時の0号機は機体カラーも試験色のイエローで、ただ楯を持ってつっ立ってラミエルの渾身の加粒子砲を1発長めにくらっただけで長期療養を余儀なくされてしまうという頼りなさ。
実際、この時に改修状態に入って第9使徒の時にやっと実戦再投入が可能になったということは、わが『長岡京エイリアン』調べから推定された物語の時間軸によれば改修に「まる2ヶ月」かかったということになります。
しかも第9使徒がやって来たちょうどその時、第3新東京市地下・ジオフロントのネルフ本部ではその0号機の「稼働延長試験」が行われている最中でした。
要するに、結果として起動に問題はなかったものの、この時点でのネルフ上層部は、まだまだ0号機の兵器としての運用に改善の余地があると見ていたようなんですね。
0号機……手間がかかる子ねぇ。
ここまで時間をかけて実績たっぷりの初号機や2号機にならべる必要があるのかどうか皆目見当がつかないのですが、まぁそこはそれ、総司令やネルフ本部にとっては思い入れの強い「最初のエヴァンゲリオン」なんでねぇ、そうむげに廃棄するわけにもいきませんやね。あたたかい目で見守ることにいたしましょう。
いっぽう、もうひとつのポイントとなるのが残る初号機の状態で、実は前回、浅間山作戦で死にかけた2号機を「D型装備なし、すっぱだか」でマグマに飛び込んで救出した初号機が、TV本編ではきれいさっぱり省略されていたものの、2号機以上に尋常じゃない機体損傷をくらったことは間違いありません。
行動は確かに専属パイロットらしからぬ男っぷりを見せつけてくれた初号機だったのですが、この「全身ヤケド」をまったく思わせない大活躍をしてくれた第9使徒との決戦を見るにつけて、初号機の大きな損害を完全に回復させることのできる充分な時間がこの2件のあいだには存在していた、ということになります。
これにはやっぱり、最低1週間はかかるんじゃないっすかねぇ。
そういった兵器としてのエヴァンゲリオンの状態に加えて、ネルフ本部のスタッフさんそれぞれのコンディションも、浅間山作戦からけっこうな時間が経過していたことを裏づける点が多いです。
まず、会話から察するに「自宅に帰っての休暇」がそうとう久しぶりだったらしいネルフ主要職員3名の出勤前のやりとりから物語が始まるわけなのですが、ネルフ本部オペレーターの2人はまぁいいとして、「エヴァンゲリオン計画」の開発主任である博士(金髪染め)までもがネルフ本部を離れる許可を得ていたということは、第8使徒による直近の「使徒襲来」の危険性が回避されてからけっこうな時間がたっていた、ということになります。その休暇明けの出勤初日に第9使徒がやって来たわけなんですね。
どうせだったら主要スタッフの休暇中に出現すれば良かったのでは……いや、それじゃああの「停電」に乗じることはできなかったわけでね。タイミングって難しいですね!
最後に、浅間山作戦であやうく死ぬところだった自分を助けてくれた初号機パイロットに2号機パイロットが語った発言からも、ある程度の時間の経過は感じとることができます。
「アンタにこの前の借りを返しとかないと、気持ち悪いからね!」
今となってみると、言ったことの内容よりも、さりげにここで2号機パイロットが「気持ち悪い」というフレーズを口走っていたということがミョ~に気になります。
まさか、その1年半後にあんな形で「気持ち悪い」を言い直すことになろうとはねぇ……言った本人はおろか、オシャカ様も庵野総監督もこの時には予想だにしていなかったのではないでしょうか。
長くなりましたが、こんな諸条件からかんがみまして、私は第9使徒の襲撃を浅間山作戦の「2週間後」と設定したわけなのでありました~。
さぁ、いよいよ「その日」!
第3新東京市では、使徒と人類とのあいだにどんな死闘が繰り広げられたのでありましょうか?
まぁ、具体的な「死闘タイム」は5秒だったんですけどね……
めげるなめげるな、テンションあげてこ~。つっづく~!!
いやぁ、私の町は日が暮れるあたりから空が泣き出してきたんですが、もうとてつもない大号泣! 一時は仕事場の浸水さえもおそれてしまう勢いでした。「バケツをひっくり返したような」とはこのことよ。
さすがにそういった雨量は1時間くらいしたらおさまったのですが、雨はそこからず~っとやまずにしとしと、たまにザーザーとしつっこく続いております。
今日も午前中はいつもの炎天で、雨が降るなんて想像もつかない様子だったんですけどねェ~。じめじめはイヤですけど涼しいのはありがたいですね。
昨日ね、また「桜木町恨道中」やってきたんですよ。ただ、まぁ今回は普通に歩いてきただけ。
出発地点はJR川崎駅。1日平均利用者数およそ18万人! 神奈川県内では横浜駅に続いて2番目の規模を誇るビッグステーションであります。
川崎駅から桜木町までの道のりは14キロということで、先月までの真夏っぷりを考えると、今回もそうとうな消耗戦が予想されたのですが、昨日はそんなにしんどくなかった!
結果としては、いつもの国道15号線を14キロ、2時間半かけて歩いたのですが、けっこう涼しい風も吹いて雨も降らず、散歩に最適なひとときでしたね~。汗だくにはなりましたけど。
もう、夏も終わりなのかしら……身をもって季節の移り変わりを感じるのはすばらしいことです。
桜木町の映画館では今回はなにも観ず、クッキー入りジェラートだけ食べてさっさと帰ってしまいました。ホントに毎月毎月、桜木町になにしに来てんだろうか……楽しいんだから、いっか!!
そのハイキングの途上での話なんですけどね、横浜に近づくにつれて、道沿いにあるコンビニの種類が変わってくるのがおもしろいんですよ。
あくまで昨日歩いた国道15号線~みなとみらいのルートにかぎった話なんですが、川崎近辺はセブンイレブンやサンクスなどの看板の色が「赤系」のコンビニが多いのに、横浜圏内になるとだんだんと「青系」が多くなるのね。
「青系」の中でもしょっちゅう出会ったのがローソンだったんですけど、ローソンは今フェアをやっているらしく、前を通るたびにオレンジ色ののぼりが目に入ってきまして。
「エヴァンゲリオン・キャンペーン 実施中」
え? なんで今!?
ちゃんとお店に入って内容を確認したわけじゃあないんですけど、たぶんいつもの、いっぱい買い物をしてポイントを集めて応募したらオリジナルエヴァグッズをプレゼント!みたいなものなんでしょうが。
なぜ今なんだろうか……最初にのぼりを見たときに、
「すわ、劇場版『Q』の公開決定か!?」
と私は勝手に色めきたったのですが、よく見たら劇場版の表記の「エ(旧字体)ヴァンゲリヲン」じゃなくって、ただの「エヴァンゲリオン」ですからね。特に映画の進行状況とは関係がないようです。
あぁ、あれか、TV放映15周年? いや、それは去年だし、劇場版初公開15周年は来年ですからねぇ。
まったく意味がわからない……意地悪な見方をすれば、本来今年の夏に『Q』が公開されるスケジュールだったものがのびの~びサロンシップになってしまい、仕方なくローソンと契約していたタイアップの件だけ見切り発車になってしまった、とか?
テキトーなことを推測してますけど、まぁとにかく不可解に感じた2011年夏のエヴァンゲリオン・キャンペーンというわけでございます。
~数分後~
えー、今ちょっとローソンのホームページを調べてみたんですが。
今日、ついさっっきまで金曜ロードショーでやってたのね、『劇場版・破』……
そういうことね。TVがないことをそうとう久しぶりに実感いたしました。まぁいいけどよう。
でもさぁでもさぁ! TV放映よりももっと驚いたことがあったんですよ、キャンペーンの内容を見てみて。
女子ばっかりじゃねぇかァ!!
なんだよもう、フィギュアとかクリアファイルとか、なにからなにまで綾波式波イラストリアス綾波式波イラストリアスって! もっとオヤジも出せ、使徒も出せ!! そっちのニーズにも応えられる展開をしてよ~!
「エヴァンゲリオン」って言っておきながら、TV本編に1秒も登場しない式波さんとイラストリアスを前面に押し出すのもおかしくない? いや、式波さんのように見えるグッズのようでいて実は惣流さんという驚愕のトリックがしかけられているのかも知れませんが、あの髪の毛の色は間違いなく式波さんだ。
ダミだなぁ~。美少女キャラの人気だけで成し遂げられた偉業じゃないでしょうが。原点に戻ってみましょうよ~。
そう、「意味ありげなあやしいオヤジたち」や「17の使徒たち」や「ジェット・アローン」のいた、あのオリジンへ!
ということで、約4ヶ月ぶりの再始動となります、『長岡京エイリアン』老舗コーナーのひとつ、「エヴァンゲリオンに登場した使徒のすばらしさを全員もらさず検証」シリーズをやらかしちゃいま~っす。
いやぁもう、なんてったって『新世紀エヴァンゲリオン』の物語は、地軸がズレたせいで1年中が「真夏」になってしまっている2015年の日本が舞台なんですからね。この企画を夏にやらないでどんすんのって話なんですよ。
ずいぶんと時間があいてしまったのですが、今回はみんな大好き! 第9使徒マトリエルでございます~。
……おぼえてらっしゃる?
時に、2015年。
この第9使徒の登場は、当然ながら第8使徒サンダルフォン(の幼生)の長野県・浅間山火口内での捕獲作戦失敗~殲滅戦の次の出来事となるのですが、この2件のあいだにいかほどの時間的スパンがあいているのかは、物語の中では明らかにされていません。
ただ、いろいろな状況証拠から類推するに、第9使徒の登板はおそらく浅間山の一件が無事落着してからだいたい「2週間後」に発生したのではないかと私は踏んでるんですね。
まずその根拠となるのは人類側の決戦兵器たるエヴァンゲリオンの整備状況なのですが、浅間山の作戦でマグマ潜航用の「D型装備」のほどこされた2号機は、第8使徒の巻き添えをくらってマグマのもくずとなる危険があったものの、機体としての損傷はほぼない状態でネルフ本部に生還できたようなので、2号機からは特に時間の経過は読みとることができません。
ここでポイントとなるのは0・初号機のほうで、浅間山作戦の時はまだ「改修中」で起動に問題があったために出撃を差し控えられていた0号機が、第9使徒襲来時には他の初・2号機とほぼ遜色のないコンディションで元気に出撃できていました。
ということは、浅間山作戦と第9使徒登場とのあいだには2~3日ではきかないタイムラグがあったことになります。
0号機のそれまでの唯一の対使徒出撃は、第5使徒ラミエルを迎えての「第3次直上会戦」でのことだったのですが、この時の0号機は機体カラーも試験色のイエローで、ただ楯を持ってつっ立ってラミエルの渾身の加粒子砲を1発長めにくらっただけで長期療養を余儀なくされてしまうという頼りなさ。
実際、この時に改修状態に入って第9使徒の時にやっと実戦再投入が可能になったということは、わが『長岡京エイリアン』調べから推定された物語の時間軸によれば改修に「まる2ヶ月」かかったということになります。
しかも第9使徒がやって来たちょうどその時、第3新東京市地下・ジオフロントのネルフ本部ではその0号機の「稼働延長試験」が行われている最中でした。
要するに、結果として起動に問題はなかったものの、この時点でのネルフ上層部は、まだまだ0号機の兵器としての運用に改善の余地があると見ていたようなんですね。
0号機……手間がかかる子ねぇ。
ここまで時間をかけて実績たっぷりの初号機や2号機にならべる必要があるのかどうか皆目見当がつかないのですが、まぁそこはそれ、総司令やネルフ本部にとっては思い入れの強い「最初のエヴァンゲリオン」なんでねぇ、そうむげに廃棄するわけにもいきませんやね。あたたかい目で見守ることにいたしましょう。
いっぽう、もうひとつのポイントとなるのが残る初号機の状態で、実は前回、浅間山作戦で死にかけた2号機を「D型装備なし、すっぱだか」でマグマに飛び込んで救出した初号機が、TV本編ではきれいさっぱり省略されていたものの、2号機以上に尋常じゃない機体損傷をくらったことは間違いありません。
行動は確かに専属パイロットらしからぬ男っぷりを見せつけてくれた初号機だったのですが、この「全身ヤケド」をまったく思わせない大活躍をしてくれた第9使徒との決戦を見るにつけて、初号機の大きな損害を完全に回復させることのできる充分な時間がこの2件のあいだには存在していた、ということになります。
これにはやっぱり、最低1週間はかかるんじゃないっすかねぇ。
そういった兵器としてのエヴァンゲリオンの状態に加えて、ネルフ本部のスタッフさんそれぞれのコンディションも、浅間山作戦からけっこうな時間が経過していたことを裏づける点が多いです。
まず、会話から察するに「自宅に帰っての休暇」がそうとう久しぶりだったらしいネルフ主要職員3名の出勤前のやりとりから物語が始まるわけなのですが、ネルフ本部オペレーターの2人はまぁいいとして、「エヴァンゲリオン計画」の開発主任である博士(金髪染め)までもがネルフ本部を離れる許可を得ていたということは、第8使徒による直近の「使徒襲来」の危険性が回避されてからけっこうな時間がたっていた、ということになります。その休暇明けの出勤初日に第9使徒がやって来たわけなんですね。
どうせだったら主要スタッフの休暇中に出現すれば良かったのでは……いや、それじゃああの「停電」に乗じることはできなかったわけでね。タイミングって難しいですね!
最後に、浅間山作戦であやうく死ぬところだった自分を助けてくれた初号機パイロットに2号機パイロットが語った発言からも、ある程度の時間の経過は感じとることができます。
「アンタにこの前の借りを返しとかないと、気持ち悪いからね!」
今となってみると、言ったことの内容よりも、さりげにここで2号機パイロットが「気持ち悪い」というフレーズを口走っていたということがミョ~に気になります。
まさか、その1年半後にあんな形で「気持ち悪い」を言い直すことになろうとはねぇ……言った本人はおろか、オシャカ様も庵野総監督もこの時には予想だにしていなかったのではないでしょうか。
長くなりましたが、こんな諸条件からかんがみまして、私は第9使徒の襲撃を浅間山作戦の「2週間後」と設定したわけなのでありました~。
さぁ、いよいよ「その日」!
第3新東京市では、使徒と人類とのあいだにどんな死闘が繰り広げられたのでありましょうか?
まぁ、具体的な「死闘タイム」は5秒だったんですけどね……
めげるなめげるな、テンションあげてこ~。つっづく~!!
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