長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

2014年4月度版 そうだい短期観測調査(そうだい短観)

2014年05月01日 21時15分55秒 | 日記
 おぺろ~ん。どうもこんばんは、そうだいでございまする。みなさま、今日も一日たいへんお疲れさまでございました!
 あの~、今年のゴールデンウィークって、具体的には一体いつから始まるんですかねぇ? 今週末の土曜日からなんですか? まぁ、お休み自体は私にはあんまり関係のないことなんですけど、お仕事の忙しさがけっこう変わってきますもんで……

 気がつけば、もう春なかばっつうか、すでに花もすっかり散って梅雨が近づいてきてたりして。昨日も千葉は一日中雨にたたられるひどいお天気だったんですけど、特に日がかわる前後にもんのすごいスコールが2~3回も断続的にきて! ドドドドうるさくて眠れやしなかったですよ……まさしく、道重リーダーの卒業発表をなげく天の涙雨ですよね。5月もドあたまの午前0時からこんな感じじゃあやってられませんわ!!

 もう今年も5月になってしまいまして、私もいろいろと忙しくなってまいりました。いや、忙しいって言うんなら正月から忙しいんですけどね。
 今年8月の上旬に受験する資格試験の願書も提出しました。もう今年で3年目ですよ……たったの筆記試験1科目のために1万ウン千円払ってるんだぜ!? それもあるけど、今年はラストチャンスに近い意味合いもあるんでね。なんとしても合格免状ぶんどったるぞ~☆

 あと、そろそろ本格的に、来年の引越しに向けていらんものを処分しなくちゃいけなくなってまいりまして、粗大ゴミの処理券みたいなやつも買ったりしてます。っていったってなにぶんひとり暮らしなもんですから、そんなに大変なわけでもないんですが。
 本とか CDとかもヒマさえあれば箱につめて実家に送るようにしてるんですが、やっぱり CDは1回聴いといちゃうんだよなぁ、久しぶりに。
 その中にはずいぶんと思い入れのあるやつもあったりしまして、特に、私が確か生涯で初めて購入した CDアルバムもあったりするわけです。ちなみに生涯初めて購入したCD シングルは GEISYA GIRLS の『 Grandma Is Still Alive 』(1994年)だったんですけど、さすがにそれはもう持ってません。

 私が初めて買った CDアルバム……それは、フランス映画『ベティ・ブルー』(1986年)のサントラ CD!! きっつ~。
 でも好きなんですよねぇ。目をつむってこの収録曲の数々を聴けばすぐに、中高生のときにこの映画のよりにもよって「インテグラル・ヴァージョン(完全版)」180分を TVで初めて観たときの衝撃と、「やっぱ愛の国フランスはつがう(違う)ずなぁ~。でも正直、こだな娘さんどつぎあい(付き合い)だぐはねぇもんだなやぁ。」と口をあんぐりあけて正座して観入っていた、あの夏の昼下がりの空気のにおいが鮮明によみがえってきます。青春ともちょっと違う感じの記憶なんですが、今も自分の中で生きているいろんな価値観や感覚の原点になった体験のひとつだとは思います。

 まぁそれはいいとして、今月5月はさらに忙しくなるような、というか、仕事はもちろん引き続き全力でやっていくとして、さらにそこに自分でいろいろ詰め込んで忙しくしていかなあかんということで、ね。そうしないと来年があっという間に来ちゃいますから! 今年中にケリをつけとかなきゃいけないことがいっぱいあるわけなのよ……
 ともあれ、職場もなにやら不穏な体調ダウンが流行しておるようであります。「バカはカゼひかない&ひいてるヒマなんかない」を身上に今月もがんばってまいりましょー。


 そんなこんなで4月の『長岡京エイリアン』全12回。ラインナップは以下のようになりました。

観た映画・DVD について
 伝説のはじまり『ゴーゴー仮面ライダー』(資料編)
 伝説のゆきつくところ『昭和ライダー対平成ライダー』(資料編)
 名作だった『プリキュアオールスターズ NewStage3』(全3回の予定)
 これも超名作だった『 Yes!プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』
きわめて盛り上がってまいりました!
 NHK 大河ドラマ『軍師官兵衛』視聴メモ(第13~17回)
好きなひとたち
 モーニング娘。第8代リーダー・道重さゆみさん卒業発表


 いや~、みごとに東映の子ども向け映画しか観てませんでしたね……
 なんか世間じゃものすごいみたいですね、『アナと雪の女王』! ほんと、たぶんその歌なんじゃないかっていうやつを唄いあげてる人が多いですもんねぇ。その曲がいいか悪いかは別にどうでもいいんですが、ともあれ、この日本でそういう誰もが口ずさみたくなる歌がはやるっていうのは、なんかいいなぁと感じております。なかなかなかったですもんねぇ、ここんところ。私は映画は観に行かないだろうけどなぁ。

 もう口を開けばおんなじことばっかしか言ってないんですけど、まぁ~本文が完成しませんね、どの記事も。
 前々から言っていた「この『長岡京エイリアン』にかんする発表」を、特に支障がなければ今月末にしたいな、と考えております。そんなまさか、ブログ自体を停止する、なんていうムチャクチャな発表ではないわけなんですが、なんにしても今の「本文未完成記事の量産体制」は非常に不本意なことですので、それについての対応をはかりたいと思います。今月いっぱいは、今までどおりのペースで更新をがんばっていきたいと思っているんですけどね。

 今になって我ながらビックラこいちゃうのは、昔の私のヒマさ加減ですよね! よくもまぁ、ほぼ一日中パソコンの画面にしがみつく時間が豊富にあったことよ。
 それはまぁ、当時やっていたアルバイトが夕方~深夜の半日スケジュール中心だったことが大きかったですね、なんといっても。同じ半日でも、朝~夕方だと残り半日が疲れた状態になってなかなか文章もはかどらないんですが、アルバイト前の日中がヒマっていうのは、まぁ~幸せな環境でしたよね。そりゃあ半日バイトだったから収入も少なかったですけどね。

 記事をもっとコンスタントにあげる体力と時間がほしいのはやまやまなんですが、なにぶん働かないと生活はやっとれんし、今はとにかく働いて修行を積み上げる時期だと考えてるし、さらには納得いくまで勉強して試験にのぞみたいとも思うし……まぁ、せいぜい全身全霊こめてぶち当たっていきましょう。
 そんなこんなを言ってる上にさらにムチャクチャな要望を申し述べるようなんですが、来週5・6日のモーニング娘。の中野サンプラザ公演、なんとかして参上させていただきたいんだよなぁ……お仕事とおサイフとの相談になっちゃうし、そもそも当日チケットなんて出ないのかも知れませんが、どうなのかなぁ。そろそろ、日本武道館以外の会場も体験したいな、と思ってたところなんですが。やっぱムリ?


 4月はこんな本を読んでました~。マンガは読みませんでしたね。

筒井 康隆・他  『異形の白昼 現代恐怖小説集』(1969年)         集英社文庫
瀬名 秀明・編  『贈る物語 Wonder 』(2002年)                光文社文庫
辻村 深月・編  『スペシャルブレンドミステリー・謎 第8巻』(2013年)   講談社文庫
文芸春秋・編   『厭な物語』(2013年)                      文春文庫
川上 稔     『矛盾都市 TOKYO 』(2001~05年)             アスキー・メディアワークス
小林 泰三    『家に棲むもの』(1995~2003年)               角川ホラー文庫
ハイスミス     『11の物語』(1945~70年)                  ハヤカワ文庫
クライトン     『ジュラシック・パーク 上・下』(1991年)           ハヤカワ文庫
           『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク2 上・下』(1995年)ハヤカワ文庫


 この前に読んだ京極夏彦の『厭な小説』(祥伝社文庫)の、巻末の文芸評論家の北原尚彦さんの解説にモロに触発されて、古今東西のイヤ~な小説をあさり読んでる最中なんですが、やっぱりどれもこれもおもしろいですねぇ。筒井康隆さんとか星新一さんとか、昔の幻想小説家さんがたの文章は、ともかく1~2行読んだらすぐに誰の作品なのかがわかる個性があるのが素晴らしいです、ホントに。
 そういうのならば、現代の小林泰三もバリバリすぐに「あ、小林さんだ。」とわかっちゃうノリと趣向があるのが実にステキなんですが、臓物とか肉汁とか、もう……電車の中で読むのもはばかられるわ! 小林泰三さんはデビュー直後のころにホラー作品を読んでいたのですが、今じゃあかなり高く評価されている純粋 SF作品とかミステリーも豊富ですしね。またあらかた読みさらってみたいと考えています。この方はとにかくアクが強いはずなのに読みやすいし、いかにも関西っぽい明るさがあるのがおもしろいんだよなぁ、かなりきわどい描写ばっかなのに。

 いやぁ、それにしても小説版の『ジュラシック・パーク』は、まさに「めっぽうおもしろい」ですねぇ!! 展開なんか、「どうせ恐竜が復活してパニックになるんでしょ?」とだいたい読めちゃうわけなんですが、映画版とは微妙に(だいぶ?)違う、実に小説らしい盛り上げ方でボルテージが上がっていくんですよね。やっぱり映画には映画のリズム、小説には小説のリズムがあるわけなのでありまして。ほんとに「娯楽小説」の教科書みたいな名作ですよ!
 それにくらべると続編『ロスト・ワールド』はかなり落ち着いた雰囲気がありますし、数学者マルカムがとうとうと自らの進化論を披瀝する難解さはあるのですが、思いっきり映画と違う内容で、クライトンなりの物語のしめかたを堪能できる秀作でした。
 それに、この2部作だってすでに今となっては20年ほど前の作品になるわけでね! 最新の恐竜学説との違いを楽しむのも一興ですよね。今またジュラシック・パークみたいな物語を構想したら、どんな光景になるんだろうか……なんか、やたら羽毛ふっさふさの恐竜ばっかになるわ、ティラノサウルスはやけにのろまで生きた恐竜を襲わないのんびり屋さんになるわで、あんまりおもしろくなくなるかも!?

 恐竜じゃないけど、ハイスミスの『11の物語』に収録されている『クレイヴァリング教授の新発見』は、ほんとに正真正銘の「怪獣小説」だったからびっくりしちゃったなぁ。しかも、そこの登場する「怪獣」っていうのがまた、私が大大大ッキライなあの生き物が巨大化したヤツなんだからクッソやくたいもない!! ものすんごくコワい作品でしたわ……こいつに喰われて死にたくはない!!
 こんなの、まんま『ウルトラQ』じゃないっすか! 昔の日本の特撮作品っていうのは、こういう小説からも貪欲にイメージを吸収していたのかなぁ……いや、むしろハイスミスさんが触発されたのかも!? 放送も執筆もほぼ同時期ですもんねぇ。どうなんだろう?


 ま、ちょっと本読みもこれからは控えて勉強しなくちゃいけないんですが、ほどほどにがんばり、ほどほどに働き、ほどほどに休むマイペースで今月も生き抜いていきたいと思いま~っす。
 天気がよければ地味に暑いし、天気が悪ければ地味に寒い季節です。たちの悪い病気だけは巧みにスルーしていきましょう!
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