長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

1歳になりまして、14年ぶりに逢いました

2011年08月03日 21時31分06秒 | 日記
 きあいのはいぃったぁー ハイ!ハイ!ハイ! おんなどっおし やるときゃやるのさ!

 ヘイらっしゃい!! そうだいでございます~。みなさま、今日もムシムシした夏を無事にしのげましたでしょうか? お疲れさまでございました~。

 いや~。1年たっちゃったね。この『長岡京エイリアン』がはじまってから。
 なんかね、いちいち日付をおぼえてたわけじゃないんですが、投稿ページに入ったら「ブログ開設から365日」っていう表示があったんですよ。

 ここまで歩いてきてしまったか。

 1年前には私、劇団員でした。そしてこの1年間は、まぁ外ヅラはたいして変わっちゃいませんが、
 いろ~んな! ことがあったのね。そりゃもう私の生活単位のことじゃない天変地異さえ起こってしまいました。

 な~んで、1年前に私はこの『長岡京エイリアン』を始めようと思ったのか、ねぇ~。でも、初めて大正解だったことは確かであるようです。
 「日記につけるためにおもしろいことをやる」というのは本末転倒なのですが、なんかおもしろいことが身のまわりに集まってくるようになった気がするんだなぁ。たぶん気分の問題なんでしょうが。
 でも、気分だけでもおもしろくなってきた、ということで充分なのかもねぇ。
 しかも、もし! もしよ、そういった「私の体験」や、今やってる最中の「アイドルグループ」だの、「歴史」だの「好きな映画」だの「仮面ライダー」だのにたいするまったく生産性のない私の一大妄想パノラマ絵巻に、

くすっ

 とでも! とォでェもぅオ~(「かぁらぁの~」のイントネーションで)!! わらって楽しんでくださるキトクな方がいらっしゃるのであれば、それでいいんじゃないか。それ以上のよろこびがいったいどこにあるんだ、と。

 前にも言ったような気がするのですが、これはあくまでも個人ブログなので、「読者」を設定するなどという思い上がりだけはしないようにしていきたいのですが、
 まぁ続けていきますよ!

 この『長岡京エイリアン』が2歳になった時には、私はどうなってるんだろうねェ。
 まっ、なんでもいいけど生きていられてたらうれしいな。気楽にいきましょう。


 え~、ふつうならここから『ざっくりすぎるアイドルグループ史』にいきたいのですが!!
 
 ごめんなさい。今日は日記です。次回! 次回こそ再開するからァ~ン。ほ・ん・と、よ~。

 また桜木町に行ってしまいました。「桜木町恨道中2011再逢(さいほう)」! 前回から1週間もたってません。
 なんでかっつうと、前にも言った「あのお店」に行って「さるお方」に逢うと予定をとりつけたのが本日8月3日だったんですよ。

 今回はJR南武線の「尻手駅」(しってえき 神奈川県川崎市幸区)から出発しました。桜木町までは15キロ。「あのお店」までは17キロ。
 まぁ、前回とおんなじジメジメムシムシの日だったわけなのですが、そんな中を今度は国道1号線ルートで汗だくになりながら歩いていきました。

 そして、出発から2時間30分後。

 逢ったねぇ~、14年ぶりに。高校卒業以来ですからね。
 あ~んど、

 び! じ! ん! だったねェ~。まぁーったく、おかわりなく。

 その方も私に「変わってないですね。」っておっしゃってましたけど、いやいやいやいや! そちらもかわっておられないどころか。ますますお美しくおなりんさって~。

 私の高校時代の部活の後輩にあたるその方が、桜木町ちかくの場所で「あるお店」を営業されていることを知ったのは今年の春先のこと。
 ほんとにひょんなことからその事実を知ったわけだったのですが、それもこの『長岡京エイリアン』がきっかけだったりしてね。

 別にあやしく「あるお店」と表現するまでもない歴としたいいお店だったのですが、そのお店があつかっている商品、ひいては今日私が買ったものは、また別の日に向けての「最重要機密事項」となるので、今日は明らかにしません。ふらすとれ~しょ~ん!

 しかしまぁ、10代半ばから20代というあいだの10数年って、やっぱりそんなに「ショック!」っていう方向の変化にはならないよね。もうどんどん輝き洗練されていく、って感じで。
 私だって30歳オーバーになっておっさん化してはいるんですけど、なにしろ15~20キロ歩いてそのお店に行ってるからね。元気ではあるんですよ。まぁ、その方はその話を聞いてちょっとひいてたけどね。

 いや~、えがったえがった。

 はっきり言っちゃうと、なつかしい方に逢って買い物をした、というだけで特になにかうれしい出来事があったわけでもなかったんですが、「ある人の14年後の元気にしている姿を見る」ということが、それだけなのにこれほどまでに心があたたまることだとは、ねぇ。
 別に「青春の輝ける日々を思い出した!」という感慨があったわけでもないし、ンなモン思い出したくもないわけなんですが、「時間の経過が、自分の出逢った人や物事を通して身にせまってくる感動」というものをひしひしと味わうことができたひとときになりました。もしかしたら、いつかくる「老い」もそう受けとめられるものなのかもしれませんけどね。そうなるといいなァ~!! 

 間違いなく、今日は「2011年いいことあった日アワード」のトップ5には余裕でランクインする日でしたね。他の4つの日は……これからくるさ!!

 さぁ、あとは今日買ったモノを、また別の「あるお方」にさしあげる日を虎視眈々とうかがわねば。これをやりとげるまでには……死ねぬ。


 しっかし、炎天下ではなかったとはいえ。
 1週間もおかずに15キロ行を繰りかえすというのは正気の沙汰じゃないね。もうこんなハードスケジュールはやめましょう。ちかれたび~。

 ということで、あと道中でいろいろあったことはトピック形式でならべておしまいにしま~っす。


1、『X-MEN』の箸にも棒にもひっかからない特殊能力、発現!?

 昨日、私の夢の中になぜかSuperfly 姐さんが出てきまして、なんだかわかんないけど私がフライ姐さんのステージの前説をするという内容だったんですよ。
「別にテレビで見かけたわけでもラジオで曲を聴いたわけでもないのに、なぜ……?」
 と思いつつ今日になって電車に乗ったら、車両の中にひもみたいなバンダナみたいなやつを頭に巻いたフライ姐さんそっくりのファッションの黒髪長髪の女性がいました。
 ……予知夢? いや、別になにも起きずに先に降りてっちゃいましたけど……で?


2、お父さんが2人!? 混乱する赤ちゃん

 JRの武蔵小杉駅は今、工事中なのかなんなのか知りませんが、「横須賀線」から「南武線」に乗り換えるルートがむっちゃくちゃ長いんですね。
 で、その間にある「エスカレーターみたいな歩道」に乗っていたら、前に赤ちゃんを抱いた夫婦がいたんです。
 ちょっと前にお父さんがいて、次に生後半年くらいの赤ちゃんを抱いたお母さんが立っていて、抱かれている赤ちゃんはお母さんの肩ごしに、後ろにいる私に顔を向けていたんです。
 私は赤ちゃんが好きなので、お父さんお母さんともに前を向いて気づいていないのを良いことに、1人だけこちらを向いている赤ちゃんにピンポイント爆撃で変な顔をしまくりました。
「ぷふふっ、ぷふふっ。」
 と大いにウケていた赤ちゃんを見て私もガッツポーズだったのですが、その時に赤ちゃんの顔に浮かんだ変化に私は驚愕しました。

 なんか、1回ウケると必ず、妙に不安な顔になって振り返り、前にいるお父さんの後ろ姿を確認してからまた私を見なおすんですね。
 で、また私の顔を見てウケたかと思ったら「あれ?」っていう表情になって後ろを見て前のお父さんを確認して、の繰り返しをするんです。

 あぁ、この子はたぶん、まだ「自分」と「お母さん」と「変な顔をするおじさん」の3者しか認識できていない状態だから、
「アハハ、こいつおもしれぇ~! ……あれ、こいつ、うしろにもいるんじゃね?(確認して)えっ、じゃあ、こっちにいるのは……アハハ、こいつおもしれぇ~!」
 という思考ラビリントスにおちいっているんだろうなぁ、と感心してしまいました。
 赤ちゃん、そこにいるのは、あんたの実の父親~!! 感謝の気持ちを忘れず育てよ!


3、出た!! 恐怖のカエル少女

 「あのお店」での再逢と買い物を終えて、ホクホク顔で桜木町に戻り、いつものシネコン「ブルク13」に向かおうと広場に出た時のことです。
 夕方6時すぎではあったもののまだ外は明るく、仕事帰りの会社員や、近くの遊園地「よこはまコスモワールド」から帰ってくる子ども連れでごったがえしている人混みの中に、彼女はいました。

 一見すると、ピンク色のTシャツとデニムの短パンといった格好で髪の毛の長い、かりんとうのように日焼けした肌のごくふつうの小学生女子。
 しかし、ず~っっっっと! 広場の真ん中で「カエルのポーズ」をとって前を見つめているんです。あの、おすもうさんの「そんきょ」の姿勢で両手を地面につけたポーズね。

 ものすごい人混みの中でちっちゃいからね、気づかなかった人に蹴られかけたり「うおっ。」とかって驚かれてもまったく動じません。げに「不動」とはこのことなり。
 けっこうな人数がけっこうな早足でザワザワ動いている中で、ただ1人だけポツーンとカエルのまんまで宙を見つめているんですよ。そんなあなた、1990年代のとんがったロックバンドのPVじゃないんだから。

 かと思うとね、20秒に1回くらいの絶妙なサイクルで、「自分の左側を前から後ろに歩いていく誰か」を見ながらピョンっ、ピョンっと後ろ向きに180°回転して、またおんなじ要領で左側の誰かを見ながら180°回転して元の向きにもどるんですよ。で、また静止。お前はスクリーンセイヴァーのマスコットか。
 謎でしたね。遊んでいるにしても友だちや家族が周辺にいるようには見えなかったし、迷子にしては堂々としすぎてるんだよなぁ。
 その約1時間後に私がまた広場に来たときにはもういませんでした……私はあの時、勇気をふるってあの黄昏のカエル少女に「なにやってんの?」と第1次接触をこころみなかったことを心底後悔しています。
 まぁ、声をかけたらかけたで「キモいんですけど~!!」って逃げられてたかもしれなかったからね。


4、ムリでした……『コクリコ坂から』

 ある意味、今回最大の驚愕でした。
 いつもの「ブルク13」に入ってなにを見ようかと思ったら、時間があうのが『コクリコ坂から』しかなかったんですよ。

 でも……見ないで「いちごジェラート」だけ食べて帰っちゃった。

 自分で自分にビックリしてしまいました……観る気が! 『コクリコ坂から』のためにチケット料金を払う気がまるでしねぇ!!
 まさか、ここまで私の中に植えつけられた『ゲド戦記』敗戦の記憶が深いものだったとは。
 もうダメだったのよ……ポスターを見るだに、岡田くんだとか香川さんだとか手嶌さんだとか。思い出しちゃうんだよォ、あの悲惨な戦いのことを!
 なに、そのキャスティング。世間の大方の人々とちがって私は心のズイまでケチなので、『ゲド戦記』を濃厚に思い出させる布陣をしょうこりもなくまたしいた人に貴重な千ウン百円を払う気は毛頭ありません。どうしてそこまであなたを信用しなければいけないんですか。

 ということで、『コクリコ坂から』は、戦略的撤退!! 後方前進!!


5、肉薄!! 美女の「ひじ」

 例によって、あさい夜8時ごろの千葉に向かうJR総武線はギュウギュウづめだったのですが、珍しくラッシュのおかげでいいことが。
 私は立っていたのですが、真ん前にいたすばらしい美女の、吊革につかまっている右手のひじが! 私の顔のもンのすごい真ん前に「にゅっ」とつき出ていたんですね。
 もう、「目と鼻の先」とはまさにこのことでした。しかももちろん半袖なので地肌丸だしです。

 ウヒョ~! 近い近い! うひ、う……

 うれしくねぇ!!

 ぜんっぜんセクシーでもなんでもありません! ただ肉色の棒が顔の前にあるだけ。息がかかって気持ち悪がられるのもイヤだったので満足に呼吸もできないし、なによりも人間って、視界の大部分が何かに中途半端にさえぎられると遠近感が狂ってすっごく気持ち悪くなるのよね。
 ごご、ごちそうさまでした……「過ぎたるはなほ及ばざるがごとし」という教訓を身をもって! 勉強させていただきました~。



 やっぱり、旅はいいね。

 いじょう! 今回もいろんな楽しい時間をいただいた桜木町ツアーでした~。


 さっ、「『長岡京エイリアン』1歳の誕生日パーティ」はここまでにしておきまして、次回からこそは本当に通常営業! 「ざっくりすぎるアイドルグループ史」に入っていきますからね~。

 これからも、おひまな方はおつきあいくだいさいませ。よろしくお願いいたしま~っす!
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