らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

大藪春彦 (下巻)血まみれの初期作品初出一覧(エッセイと対談は全期間書いた上、中短編作品集名も入れたあげく、映画原作全部付き)+欲しかった拳銃についての記載時系列一覧

2022年02月16日 | 切削工具等大藪関係・大藪春彦GUN研究・倶楽部
1965年02月末日分までは、
大藪春彦 (上巻)血まみれの初期作品初出一覧(エッセイと対談は全期間書いた上、中短編作品集名も入れたあげく、映画原作全部付き)+欲しかった拳銃についての記載時系列一覧

に書いてある。

本稿は(下)である。
1965年03月01日から分をのせる。
記事の日付は連続させているから、上下両方参照してくれ。

凡例
初出年月日「掲載誌」出版社
(初出不明等の場合は、単行本の発行日から初出日を類推して並べてある)
『タイトル』
おれ既読作品には『タイトル』の後に●マークを、未読作品には◆マークを付す。
単行本初版発行年月「単行本タイトル」出版社
発行年月「単行本タイトル」出版社
映画原作には、映画制作会社 公開年月日 『映画タイトル』監督,主演
註:その作品内で、欲しかった拳銃
 1958年10月頃購入【ペルナンディけん銃】,
 1960年09月上旬購入【ベレッタが三万円】,
 結局買わなかったが欲しかった【ベアード拳銃】
についての記載あれば、ここに註記。
【ペルナンディけん銃】の場合は、作品内での表記も書く。

2021.11.20
ドライビングとかハンティング本も入れた。
『蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界』 徳間書店 1996年 の著作リストには、
ハンティング本とかは掲載されていないのよね。
また、
一記事28000文字程度で満タンなので、
1965年02月末までを(上巻)に
1965年03月01日以降を(下巻/本稿)に、分割した。
よし。「荒野からの銃火」と「…荒野に死ね」も書いた。

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1953年12月24日号から
1965年02月末日分は
大藪春彦 (上巻)血まみれの初期作品初出一覧(エッセイと対談は全期間書いた上、中短編作品集名も入れたあげく、映画原作全部付き)+欲しかった拳銃についての記載時系列一覧
にあり。

1965年03月01日
拳銃不法所持で逮捕

時期不詳 初出誌不明
『破壊指令No.1』●
1966年10月「破壊指令No.1」光文社 
日活1967年10月02日公開 映画『爆破3秒前』 監督:井田探 主演:小林旭 の原作

1966年10月18日号「話のタネ本」日本文芸社
『美食と大食』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1966年11月01日号「話のタネ本」日本文芸社
『タバコのけむり』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1966年11月号「二〇世紀」出版社不明(めんどくさくなったぞ)
『市民武装論』●エッセイ
1972年08月「狼はしなやかに跳ぶ~大藪春彦の世界1~」●
1976年04月 別冊新評「大藪春彦の世界」●新評社
1979年「大藪春彦の世界』新評社
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1966年11月29日号「話のタネ本」日本文芸社
『名犬と芸術と』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1966年~1969年「週刊アサヒ芸能」徳間書店 
『汚れた英雄』●
1967年05月「汚れた英雄(野望篇)」徳間書店
1968年01月「汚れた英雄(雌伏篇)」徳間書店
1968年07月「汚れた英雄(黄金篇)」徳間書店
1969年06月「汚れた英雄(完結編)」徳間書店
東映1982年12月18日公開 映画『汚れた英雄』監督:角川春樹 主演:草刈正雄 の原作

1967年02月07日号「話のタネ本」日本文芸社
『僕のハードボイルド』●エッセイ
1976年04月 別冊新評「大藪春彦の世界」●新評社
1979年「大藪春彦の世界』新評社
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1967年05月30日号「話のタネ本」日本文芸社
『ヨッヘン・リント』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1967年06月号「AUTO SPORT」三栄書房
『非常のサラブレッド生沢徹』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1967年07月01日号「新刊ニュース」東京出版販売
『ラブミー農場と文学』深沢七郎との対談●
1972年08月「狼はしなやかに跳ぶ~大藪春彦の世界1~」●
1976年04月 別冊新評「大藪春彦の世界」●新評社
1979年「大藪春彦の世界』新評社

1968年01月09日号「週刊プレイボーイ」集英社
『武器の快楽』三島由紀夫との対談●
1972年08月「狼はしなやかに跳ぶ~大藪春彦の世界1~」●
1976年04月 別冊新評「大藪春彦の世界」●新評社
1979年「大藪春彦の世界』新評社
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1968年08月号「CARトップ」交通タイムス社
『傷だらけのレーサー』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1969年04月15日号「週刊プレイボーイ」集英社
『俺は再びガンを持てる!』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1969年04月17日号「週刊アサヒ芸能」徳間書店
『原体験となった”傷だらけの青春”』吉行淳之介との対談●
1972年08月「狼はしなやかに跳ぶ~大藪春彦の世界1~」●
1976年04月 別冊新評「大藪春彦の世界」●新評社
1979年「大藪春彦の世界』新評社
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1969年11月11日号「週刊プレイボーイ」集英社
『10・21ハードボイルド報告』●エッセイ/70年安保デモのルポルタージュ
1972年08月「狼はしなやかに跳ぶ~大藪春彦の世界1~」●

1969年「勝利」勝利出版
『幻の高速車』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1970年01月号「AUTO SPORT」三栄書房
『トップ・ドライバーの恋人は? 契約金は? テクニックは?』●座談会
司会
 大藪春彦・藤本彰「AUTO SPORT」編集長
出席者
 高橋国光・北野元・黒沢元治(ニッサン・チーム)
 鮒子田寛・川合稔・久木留博之(チーム・トヨタ)
 浅岡重輝(チーム・いすゞ)
 《誌上参加》加藤爽平(三菱・チーム)
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1970年05月号「推理界」浪速書房
『レーシング・ドライバーの死』●エッセイ
1979年07月20日「荒野からの銃火」角川文庫

1971年01月号「月刊現代」講談社
『マンネリを破る悪徳行動学入門』●聞き書きエッセイ
1972年08月「狼はしなやかに跳ぶ~大藪春彦の世界1~」●

1971年10月号「AUTO SPORT」三栄書房
『ケンさんは不滅の勝負師として生きる』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1972年01月号「ホリデー・オート」モーターマガジン社
『これが俺たちのスピードの世界だ』●座談会
聞き手
 大藪春彦
出席者
 生沢徹・北野元・黒沢元治・鮒子田寛・米山二郎
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1972年05月号「いんなあとりっぷ」佛乃世界社
『虚像と実像』●エッセイ
1979年07月20日「荒野からの銃火」角川文庫

1972年09月号~全12回「いんなあとりっぷ」佛乃世界社
『敗戦の頃 “衝撃の戦争体験”』●エッセイ
1979年07月20日「荒野からの銃火」角川文庫

1972年12月号「潮」潮出版社
『わが野獣の青春期――死にたくなったら俺を見よ――』●談話をまとめたもの
1976年04月 別冊新評「大藪春彦の世界」●新評社
1979年「大藪春彦の世界」新評社
1979年07月「荒野からの銃火」●『痛めつけられた青春の果てに』と改題 角川文庫

1974年秋季増刊号「PHP」PHP研究所
『ビッグ・ゲーム・ハンティング』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1975年「野生時代」角川書店
『我が尊敬するマルコポーロ・シープ殿』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1975年04月号「いんなあとりっぷ」佛乃世界社
『絶望の果てに見つけた人の情け』久保継成との対談●
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1976年04月10日号 別冊新評「大藪春彦の世界」新評社
『体験の風化と怒りの持続――権力を恐怖する心といかに戦うか――』五木寛之との対談●
1976年04月 別冊新評「大藪春彦の世界」●新評社
1979年「大藪春彦の世界』新評社
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1976年04月10日号 別冊新評「大藪春彦の世界」新評社
『四十一歳の伊達邦彦は何をめざすか インタビューアー大下英治』●インタビュー記事
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫『伊達邦彦の生みの親は何をめざすか!』に改題

1976年05月03日号「平凡パンチ」平凡出版
『われら大学・早稲田大学』篠田正浩との対談●
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫『人類滅びて、ワセダが残る』と改題

1976年06月号「酒」出版社不明
『野生の味』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1976年08月10日 書き下ろし カッパブックス ‎ 光文社
『わが血闘の記録 野獣を撃つ(上下巻)』海外ハンティングのエッセイ
1979年11月25日『ザ・ビッグ・ゲーム』●集英社

 『わが血闘の記録 野獣を撃つ』+モンゴール,カナダおよびモンタナロッキー加筆
1991年10月25日『ザ・ビッグ・ゲーム(上下巻)』●徳間文庫


初出日及び初出誌不明 とりあえずここに置いておく
『射撃人にとっては暗黒時代です』小池一雄との対談●
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1977年02月号「平凡パンチOH」平凡出版
『青春・夢・冒険・野生』西丸震哉との対談●
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1977年04月01日号「週刊小説」実業之日本社
『グレート・アドベンチャーに賭ける』三浦雄一郎との対談●
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1977年09月09日号「週刊小説」実業之日本社
『僕の銃歴』●エッセイ
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1978年04月号「シューティング・ライフ」ライフ出版
『ビッグ・ハンティングの魅力』佐藤修との対談●
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1978年04月01日号「月刊小説」出版社不明(めんどくさいぞ)
『戦士の美酒・苦い酒 インタビューアー井口民樹』●インタビュー記事
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1978年06月08日号「週刊文春」文藝春秋社
『大藪春彦の入れ込み書評『アフリカの雇い兵』』●書評
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1978年10月号「青春と読書」集英社
『ぼくたちの体験、ぼくたちの小説』谷恒生との対談●
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1978年12月号「アイ」主婦の友社
『男の中の男だったハンティング・ガイド』●談話をまとめたもの
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1978年12月号「ギャラントメン」メール・オーダー
『ビートルズを撃て!』●談話をまとめたもの
1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫

1979年05月28日号「平凡パンチ」平凡出版
『書斎にあってハンティングを想い、獲物を追って書斎を思う インタビューアー平岡正明』●インタビュー記事
1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫

1979年07月「荒野からの銃火」●角川文庫
『あとがき』●1979年06月記す

1979年07月20日「男たちよ闘いの荒野に死ね」●角川文庫
『あとがき』●

1979年08月23日号「週刊アサヒ芸能」徳間書店
『二輪最大の祭典』●エッセイ
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1980年06月号~1984年06月号「コンバット・マガジン」ワールドフォトプレス
『俺とGUN』●エッセイ
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店
2004年06月「孤高の狙撃手」●光文社『銃は我が分身』と改題

1980年07月10日発行(書き下ろしとおもふ)「別冊ベストカー」堅省堂/講談社
大藪春彦のワイルド・ドライビング』●赤バッジスリーズ

1985年11月20日全面的に加筆「4WDワイルド・ドライビング」光文社文庫
 削除「第3章 これがオフ口ード・トレイルだ」
   「第4章 闘志でぶつかるサーヴァイヴァルアドベンチャー」
   「第6章 ちょっと手ごわい全国オフロードガイド」
 加筆 アウデイ・クワト口のこととか

1982年04月22日号~1983年10月27日号「スコラ」スコラ社
『素晴らしきアメリカ射撃旅行』●エッセイ
2004年06月「孤高の狙撃手」●光文社

1983年03月03日月刊コンバットマガジン3月号臨時増刊「ナイフ大図鑑」KKワールドフォトプレス
『大藪春彦ナイフを語る 野獣の爪のように機能美を備えたナイフがいい。』●巻頭インタビュー記事10頁


1983年11月号「翼」航空新聞社
『拳銃』●エッセイ
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1983年11月30日 書き下ろし 徳間書店
灼熱のサファリ』●1980年08月~10月南ア,ボツワナでのビック・ゲーム・ハンティング・サファリの記録エッセイ

(たしか文庫化されていないハズ)

時期不詳1985年頃か? 初出誌不明
『地獄からの生還 ザ・サヴァイヴァル』◆
1986年12月「地獄からの生還 ザ・サヴァイヴァル」光文社
オリジナルビデオ1995年 『野獣 地獄からの生還』監督:吉田使憲  主演:高嶋政宏 の原作

1993年03月号「酒」出版社不明
『ハンターと酒』●エッセイ
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店 
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1993年03月号「新潮45」新潮社
『死んでしまった野獣たちへ』●エッセイ
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1994年?「Talk talk」いんなあとりっぷ社
『《聞き語り》私の終戦前後』●エッセイ
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1994年単行本 カドカワノベルズ
『餓狼の弾痕』●長編

1995年01月号「wan」緑書房
『名犬か、迷犬か? 愛犬チリー』●エッセイ
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店 
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1995年04月刊行「復讐のシナリオ」に掲載予定だった
『ハードボイルドの原風景』●海外ハンティングについてのエッセイ
2004年06月「孤高の狙撃手」●光文社

1995年11月 カドカワノベルズ
『蘇る女豹』●長編

時期不明 最後の短編 自費出版「小説アイヌ犬」
『アイヌ犬の咆哮』●
1996年08月「蘇る野獣 追悼特集大藪春彦の世界」●徳間書店 
1999年02月「蘇る野獣―大藪春彦の世界」徳間書店

1996年02月26日
死去
死因は肺線維症、肝臓線維症による自然死

1996年08月 徳間書店
暴力租界』●長編/未完
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