
Cプログラム2日目

Dプログラム2日目千秋楽
同じようであるが別の日だ。
(Dプロは内部の時計にも注目!)
Aプロのように時系列で書いてもいいのだが、
Cプロ時におれが肩を壊していたがため(3号を投げたので「ぴしっ」と音がし肩が抜けた)、
即時対応できなかったことと(アンケートも書けなかったのよ)、
今年初めて全プロ制覇したので、そちらの感想をメインにする。
10日間で8公演は大変である。
見に行くだけでこの有様だから、やる方は100倍大変だ。
独演会を10日続けると同じだからなあ。
ガッツだけでは保たない。
Cプロはオールリクエスト。
セットリストはスタッフによりツイートされている。
時計だけ一応。
開演1901-終演2123
各種方法で座席の観客からリクエストを受け、その場で曲順等を決め、照明も即興だ。
打楽器奏者は「ってゆうか」な説明のみで合わせるのだから、この辺も見物だ。
当然にデタラメな選曲になるので、その苦悩ぶりもおもしろい。
なお当たったヒトは、浩子さんが座席までマイク持って聞きに来てくれるつー、とてつもないおみやげ付きである。
Dプロは、あな懐かしや「谷山浩子のオールナイトっていうかニッポン」であり、
当時の皿回しテクノさん仕切りで、生公開放送風にやった。
これもセットリストはスタッフによりツイートされている。
開演1901-終演2146
ラジオスタジオ風にセットが組まれていて、
そこでのおしゃべりと演奏が絡み合う、今回初の企画だ。
千秋楽につき、ダブルアンコール。
浩子さんが「40周年にふさわしい、とおもった『意味なしアリス』」(ソロ弾き語り)。
ばらばらではできないことではあるが、
噛みしめる時間が欲しいのは、おれがスローテンポだからかな。
どのプログラムに行っても、面白くまた印象深いものなのだけれど、
だからなお、もったいない気持ちもある。
1回行くと、おれなら1ヶ月は余韻を楽しめる出来なんだよね。
Dプロ1日目にやらなかったらアンケートで書かれたので、この2日目にやった、
「ひとりごと」のコーナー。
これ、前身は「一枚の写真」つー番組の最後にやっていたやつ。
0450時頃からだったかと記憶している。
当時、浩子さん「顔写真」を撮るのが流行っていて、
その写真の人物とか、撮った時の状況やエピソードなどをおしゃべりしていた。
(バックに「河のほとりに」のインストが流れていた)
んで、ゆかりの歌をかける段取りだった。
後に、写真無しで「ひとりごと」を語るようになった。
このコーナーについては、おそらく感想なども寄せられただろうけれど、
番組内では一切読まれなかった。
だからこそ、そこまで起きて聴けた日は、心にしみた。
そこからのCM開けで、「もう朝です。窓を開けてみてください」と云われ、
「ホントだー」などとおもったりした。
んで、今日の「ひとりごと」。
昼と夜の話(以下要旨:文責らじお)。
ANNがうまくいったのは、無論スタッフの尽力もあったのだけれど、
それは「夜中」だったからではないか。
夜中とか、どんよりとした曇りとか、雨とかが好き。
テンションがあがる。
とはいっても、なまこのようにPCの前でどよーとしてるだけなのだが。
そういうときに「歌」ができる。
人には男と女のごとく、ハイな人と、ローな人がいるのではないか。
もし人類が「ハイな人」のみで構成されていたとしたら、とっくに滅亡していたとおもう。
「ハイな人」が少し沈んだとき、アイドルグループ(の歌)を聞いたらそれは持ち直すかもしれないが、
「ローな人」では無理だろう。
そんな人に(わたしの歌が)届くといい。
同感であるし、とても共感した。
「つくること」は、おれの拙い経験からしても、そりゃあなた太陽ぎらぎらなとこじゃあムリだよ。
「夜中」とかさ、昼間でも「昼尚暗いとこ」でのみできるんだ。
一転
「作ること」は、照度が大切であって充分に明るいのがよい。
明るくないといい仕事ができない。
また何かの「お座敷」があると、それは明るいことなので前後しばらくは創造ができない。
してみると、浩子さんにはマイペースで末永く、としか云えない。
し、そうしてほしいと祈ります。
とまれ
楽しい時間をありがとう!!
11月にデビュー40周年記念コンサートありマス。