依子

満洲依子は、肉が決め手である。

やはりスーパー肉では、いまいちだな。

もしかすると、羊肉でやったら、
好みはあるかもしれないが、ウマイかもね。

中年の肖像

コピー用紙を一枚取るとき、

思わず指先にツバをつける、でしょ。



駄菓子屋のおばさんの気持ちが、今わかった。

性格

ある部分の寸法を、3.0にするか3.5にするかで思案していた。
できれば、ギリの3.0にしたいんだよね。


そうだ、
おれはこの手の部品を20年前に設計してるんだっけ。

えと、図面ないし現物。
現物・図面、共にあった。

げっ。
まったく迷わず3.0mm！

ヒトの性格は一石二鳥には変わらないのだ。

グガソ

ぐがんぐがん たばととん ぐがんたばととん
じゃーばぐべどぐりやーーーー

３人でいきなりの、全力疾走である。

途中でサカタ氏が、
「ちょうちょーーー、ななつのこが、なぜなくのおーーー」
などと歌ったりする。

おれは聞いてない

多くの場合、
聞いていたが忘れた、というのが相場だと思う。

が、
おれは、聞いてない、のだ。

土管

長屋のある下町の空き地には、なぜか土管が置いてある。


実際にはどうだったかというと、
本当にあったよ。

コンクリート（セメント）の管が、アニメ等でよく出てくるが、
おれんちのほうでは、
茶色の上薬がかかっていたから、つまり一種の陶器なのだろう。

あれは、今もどこかに埋設されているんだろうな。

包丁人味変

小さいホタテの生貝柱と、
細ぎりキャベツとを、
弱火で汁が出るまでとろとろ炒めて、
ショウユで味付けしたもの。

このような、段取りを表記したのみで、
すでに生臭いモノが食卓にのったとき。

包丁人 味変くん の登場だ。

まず中華なべを、けむが出るまで熱し、
香油（ごま油の本場表記）を投入。
ちんちんに焼けたら、
ブツを入れ、キャベツは出す。
半練中華の素と、紹興酒、コショウを連投。
とどめに、自家製七味唐辛子だっ。

やれやれ、３分で味変完了。
はふはふ うまうま。

あんたは、自分で責任をとりなさいね。

内蔵式

おれのデジ一は、レキサ一の１Ｇメモリ内蔵式になった。
かなしいことである。

つーか、ぽろっといったんですけど。
いいのかな。
ソルベントクラックとか、中央部のネジの侵入に伴う残留応力による疲労とかの言葉が、
浮かんでは消える。

さくら

ここ十数年、
いわゆる花見をしていない。
さくらの花を見た記憶がない。

対して、八重桜は好きであり、
「はあー」などと美しさにタメイキがでるのだ。

そんなに、さくらと八重桜は違うのか？
まったく記憶していないのと、タメイキが出ちゃうほど違うかー？？


と、長年研究して、この春結論が出ました。

さくらのシーズンは、花粉のシーズンであり、
もし頭上で、きれいなさくらが咲いていても、
鼻水に見物を阻止されるし、
第一、目がかゆくてそれどこじゃあないのだ。
（おれ、スギ花粉の抗体多数ね）

対して、八重桜は花粉のピークが過ぎてから咲く。
だから、やっと春にめぐり合えて、
タメイキが出ちゃうのだ。

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図１

手前から、
ややぱさついた かすていら、
やけにべつたりした こしあん、
前記のややぱさついた かすていら と同一の材料であるが、
焼成する際に、３層の最上部に位置するため、
他の２層の重力による圧縮の影響がないので、
混入された膨張剤が最大限に発揮された かすていら、
より成る。

この３層は
それぞれが自由とか博愛などの高尚かつ平等な思想的背景を有するともされるが、
１２０円で販売されている事実を考慮すれば、
いかにも説得力にかけるであろう。