らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

猫森集会2016~Season 15~7日目千秋楽Dプログラム2日目

2016年09月25日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究
谷山浩子の歌にタマシイがっつり引き込まれ。
このコンサート用の新曲も有り!!
感動をぶち壊さないアンコールと、Wアンコールもアリマス。

記憶がこぼれないように、そぉっと持って帰ったんだよ。

Dプログラム>   
ゲスト:新居昭乃 ~昭乃と浩子の秘密すぎる花園~
・9/24(土)17:00開場 / 17:30開演
・9/25(日)17:00開場 / 17:30開演←ここ行った
【出演】谷山浩子、石井AQ (Syn.他)


やっと雨あがった。
ので右から撮った。

セトリ


 
「ノコにワンピース買ってきた」
「ぢやあ着せて【寫眞館で】寫眞撮ろう」


座席單(再掲)
今日は下手席概中央1列目。
全員見える。
演奏中の浩子さん,昭乃さんは斜め後からばっちり。AQさんは真正面に。
音響的にも遮蔽物なし。
伝搬路は負のリッジのみ。
ピアノ,(途中から)鉄琴は、生音が七割程度聞こえる。
今回の猫森で最良だあ。
えがたなあ。


今日の浩子さん
耳の後をちょんを結い、故耳だしで、下部にウエーブのかかったおかっぱ
少し明るく染めてるかな。(そーはおもったんだが座席から確認できたので)
紺乃至グレーのチェック柄ベースに落ち着いたばら色の花柄を散らしたワンピース
共布で左右腰部分にひらひら
襟と袖口は紅色、黒いビーズのライン
照明の加減でそう見える程度に濃いばら色のストッキング(←名称はとにかく、よーは靴下のこと)
女の人が履く黒い革の靴(もしかするとパンプスつーのかもしれん)


どう書こうかね。
これは繊細で美しすぎる故、もはや拙文では伝達不能だあ。

スタッフのつぶやきもあるし、
一応時系列でいこう。

自1730頃

M-1『ポンピィ・クラウンの片想い』
おーすげえ。
なんだこれは!!
まずピアノイントロ、
直後のヴォーカル、Dレンジ大きく、深い。
声のはりもすばらしい。
一気にもってがれた。

MC
「こんばにちは。ようこそ」
Season 15の説明を一応。
毎日やたので、やめとこかとおもったが。
ひ「千秋楽なので…わたしがポカしなきゃいいや」
(寝落ち防止のため、あげつつ書くぞ)
衣装が共布つー説明。
A,B,Dが共布だったようだ。
どーりでCプロ、柄無いとおもった。

鳥の歌2曲(潤ちゃんに提供した曲)

M-2『鳥籠姫』
M-3『ピヨの恩返し』

『鳥籠姫』
こんなに繊細で大胆な歌唱/ピアノだったのか。
生音はディテールまで聞こえるからね。
生声も二割位は聞こえる。

『ピヨ』
前奏とか間奏の無駄に難しいピアノは、歌詞カードの横に譜面が置いてある。
見てる。
なるほど。
などと感心していないと最善列で泣くからね。
曲終わり「月がきれいです」のとこでなぜか泣くのよねえ。

MC
ひ「千秋楽は拍手が盛大は気が」
M-1で感じたがいいお客さんだなあと。
出のタイミングとか、盛大さとか、音量もばっちり。
しかもあたたかいのよ。

ひ「エゴサーチしてたら『新ゴリラ』の話が聞きたいちう方が一人だけゐた」
ので。
えー映画の話とおもふのだが。
AQさんに「明日見に行け」と指令。
以下、例によってとーとーと。
ゴリラが二回出ると、
んで、出るとこ等で
『恋人の種』←還暦Birthday Party~にておもっちゃった
『ガラスの巨人』
『穀物の雨が降る』
等が脳内で再生される、らしい。
で、「おまえらも見ろ」つーことだな。

鳥テーマ選曲
M-4『猫のみた夢』
M-5『夢』

『猫のみた夢』
かわいい。
だけど引き込むぞ。

『夢』
ああ、たまらん。
イントロからもうたまらん。
街の描写もたまらん。
間奏コワイくらい凄い。
ぞっくぞくする。
いつも云ってるけど、この小さな背中のどこにこのような力があるのだろうか。

MC
新居昭乃さん登場/紹介/ピアノの椅子を昭乃さん用に交換。
厳密は床マークへの位置合わせあり。
がじさんだったかな。

今日の昭乃さん
橙色の一見カーディガンのようだが前も閉じているワンピースのような(そーゆー生地なので)
桜色のひらひらスカート。
基本黒カカト部分のみ生成り色のブーツ

2人の出会いについて。
101人コンサートで1988年に会った。
この辺、昭乃さんは全く記憶が無い、そうな。
近年のことナニも憶えていない、らしい。
出生時のこと等はおぼえている、みたい。

んで、当時101人にコーラスの人として複数人来たが、
昭乃さんが「売れたため」呼びにくくなった。
昨日云ったが、すると
ひ「晴日と潤ちゃんに怒られる。
『それってわたし達呼んでもいいってことだよね』って晴日云うよ」

年齢の話
ひ「意外といってる。AQさんと同じ」

ゲドの話
ひ「主題歌/挿入歌で再会」

昭乃さん、もの静かな方。
浩子さんはがんがんいきますよ。(昭乃さん比)
ほんとはお二方ともの静かだとおもう。

ひ「歌詞が違う」歌

M-6『時の歌』

昭乃さんピアノソロ弾き語り。
浩子さんはゲスト椅子にちょこんと座って聴く。

つか、歌詞違いのこっちのほうがいいとおもう。
やさしい歌声が、ホールに満ちる。

MC
ひ「こっちが元歌詞。昨日お客様に口止めしたのにもう書いてる人ゐた」
あ「手○葵さんなので、静かな歌にしたら、ご○ーさんが書き換えて」
ひ「全部?」
あ「全部書き換えた。抵抗したが」
ひ「あれはそれなの?」
あ「少し使われた。だと共作になる。まるで2人でつくったようだが」

元歌詞、今回初披露とのこと。
こっちのほうがいいとおもうよ。

ひ「これを機に、ご○ーさんの話を」

ひ「昭乃さんは今年デビュー30周年です」
ぱちぱちぱちぱち
あ「谷山さんの45周年に比べたら」
ぱちぱちぱちぱち
ひ「少ししか違わない」←と言い張る

昭乃さんは猫森ゲストで最も腰が低いのだそうな。

以下ポプ☆ンの話
(さしさわりがあるかもしれないが、書かずにおれない。少し伏せてナニする)
ひ「最優秀だったの?」
あ「ヤマ八の天☆と呼ばれた、川☆賞だった」
浩子さんが非常に感慨深げである。
あ「前半仏蘭西語で、それがうけたらしい」
ひ「わたしはグランプリでもなく最優秀曲でもなく、入賞だった。
川☆さんが『どこがいいのか、まるでわからない』と云ってたと聞いた」
ぶあはあはあは

えと中☆さんはとても気に入られたような。
浩子さんは当時のレコード会社の社長さんにかわいがられたように記憶している。
対談とかしてるしね。
実情は不明だが。

2曲
浩子さんはコーラス
恐縮する昭乃さん。
ひ「ウチのお客様は谷山浩子の声は聞き飽きてるので」
あ「谷山さんだから来てる」
ひ「褒め殺ししかないな」おいおい

(この手の記述は曲に直接的には関係無いよなあ。まあ歌は記述できないからしょーがないか)

M-7『金色の目』
M-8『仔猫の心臓』
昭乃さん弾き語り。
浩子さんはコーラス(左耳にきらりと光るイヤーモニタ有り)+AQさんシンセ

『金色の目』
伸びやかな歌
浩子さんは右手でコードをエア弾きしている。
仏蘭西語もキレイだあ。

ピアノの音って弾き手でこんなに違うのか。
アタリマエなのかもしれないが、同じピアノを別の人が弾くってあんまりないし、
それを間近で聴けたのもうれしい。
生音ならでは、でラッキーとぞおもふ。

『仔猫の心臓』
トリッキーなコーラス。
ばっちり決まってる。
時間かけたのがよくわかる。
1番終わりとかの音上がるとこ、いいね。

(もう2500時。これ上げきるのか??)

MC
ひ「『仔猫の心臓』明るめだけど悲しい曲」

3曲
浩子さん歌+ピアノ
昭乃さんコーラス+ちいさな鉄琴
 
M-9『不思議なアリス』
M-10『クルル・カリル』
M-11『MOON GATE』

『不思議なアリス』
ちょっと、もうたまんないんだけど。
かわいい系の歌、すきなんだよね。
鉄琴もいい音だなあ。
いい、いい。

『クルル・カリル』
名演だろ、これ。
ピアノと鉄琴とからんで、
浩子さんと昭乃さんの声もからんで、
すんごくいい。
ちょっと、これ夢みてるようだ。
夢のなかで聴く歌ってこんな感じだよなあ。

以下「いい」としか云えないかも。
よすぎてだな。
ああそうか。
たぶんセンセ控えめだったかもね。
わかんないけど。

『MOON GATE』
声、合うなあ。
いいなあ。
ただただ陶酔するばかり。

MC
ひ「このコンサートのための新曲つくった」
おおーぱちぱちぱちぱち
ひ「昭乃さん作曲。谷山作詞」(曲先だとおもう)
あ「コンサートのタイトルが『昭乃と浩子の秘密すぎる花園』なので来る人を選ぶかも」
ひ「クリアした人がここにいるんだ」

M-12『秘密の花園』

あ「イントロが」
ひ「ちゃららららら」(←ら註:オモマトペおれがてきとうに書いただけだぞ)
ひ「ティティトンが耳で鳴ってて」

やられた!!
「永遠に明けない明け方」
ふしぎすばらしい。
これレコードにしてください。
つか、浩子☆昭乃コラボでレコードに!

編曲もよかった。
しーんとしたエンディングもよかった。

MC
ひ「テンポを少し遅くした。成長していくとおもう」

昭乃さんと話そうコーナー
ひ「音楽との出会いは」
あ「幼稚園のときにピアノ買えと云ったら買ってくれた。8歳で歌つくった」
ひ「にてる。違うのはピアノが有っただけ。練習はしなかった」
あ「英国ドラマのコピーを」
ひ「そこで英国いったのか。わたしはタイガース」
あ「わたしも好き」

互いに好きなタイガースの歌自慢。
だんだんと
「昭乃さんと話そうコーナー」は「浩子が勝手に話そうコーナー」へ。
佳きかな。

ひ「好きなもの似てるから」
あ「サントラ全集を聴いてた。なので絵が浮かぶのが好き」

あ「外資系のOLに憧れてた。起きられないのであきらめた」
ひ「お勤めと主婦はエライ」
あ「あっ。なんでもないです」
ひ「やってないです。ニンゲンは生きてればいい」
浩子さんは、自分で云ってるうちにかなしくなってきたようで。
ひ「こうやって聴いてくれる人がいるから」
ぱちぱちぱちぱち

3曲
M-13『雨のアタゴオル』
M-14『悪魔の絵本の歌』
M-15『花の季節 屋根の上』

『雨のアタゴオル』
うつくしすぎるよこれ。
まいった。

『悪魔の絵本の歌』

あっ寝てたらしい。
あと少しなのでガンバル。
先にいかないと。
これだけは書かないと。

M-16『風になれ~みどりのために~』

き、きたー。
これだよこれ
ほとんど透水してただけと云える。
微妙に楽譜が浮かぶのだが、
それどころぢやない。
これ聴きに来ましたといってもいいくらい。
イナガキさんのムービングもうつくしい。
全部うつくしい。

アンコール要請拍手

MC
告知事項
ひ「ライヴあります。江束区12月10日45周年記念ライヴ来年4月29日
A「お茶の缶の裏がサインに最適」

En.『トライアングル』

最後までうつくしく。
なんて声合うんだろうか。
夢みてるよう。
なんども同じ描写でてきゅるが、しかたないのだ。
おれのD¥いなので。
ごめん。

Wアンコール要請拍手

ひ「はげましソングを」

W En.『真夜中の太陽』
浩子さんソロピアノ弾き語り

完全にやられた。
もってがれた。
これで、そーと持って帰るしか「なくなったのだった。
もうねー。
聴いたことないかもしんない、
こんな『真夜中の太陽』。
ピアノ1本ですげえ。
Dレンジも大きい。
浩子さんすげえ。
しかも間近でみてしまった。

生きててよかった。

もう眠いけどね。(現在2630時)

つつみこむような大きな拍手のなか、
ばいばいして下手へ。

至2002頃(もしかすると1958かも。正時とは2分ずれてたのだ)



浩子さんありがとう。
以外のことばがないです。

-------
編集後記 2016.09.26 0850時

どーしてもWアンコールまで書きたかった、らしいです。
で、力尽きて最後走るわ間違うわ。
んでも、そこもおもろいのでママにしよう。

またイキオイで、平素はやらない記事書きましたつぶやきもしてたらしい。
まあいっか。
一夜明けてなお、かんどーさめやらずなので。
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猫森集会2016~Season 15~5日目Cプログラム2日目

2016年09月22日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究
ひ「ダメだって云ったのに

Cプログラム> 
ゲスト:斎藤ネコ ~なんとかなるなるトリオのオールリクエストライブ~
・9/21(水)18:30開場 / 19:00開演    
・9/22(木・祝)17:00開場 / 17:30開演←ここ行った




セトリ


「ノコにワンピース買ってきた」
「ぢやあ着せて【寫眞館で】寫眞撮ろう」


座席單
後日用に大きくした。
今日は正面席概中央数列目。
全員見える。

ちなみに
Bプロは、正面席上概中央数列目
Aプロは、下手席正面より数列目

リクエスト方式は
概ね、ねこ箱に入った半券による座席抽選

自1730頃

ひ「こんばんは。オールリクエストです。パスおkです」
などと説明していると。
ねこさん。
ピアノに歩み寄り勝手にチューニング開始。

抽選2名

今日の浩子さん
頭頂部に亘る三つ編み、それ故耳だしのおかっぱ
赤紫のような色チェック柄のワンピース。襟と袖が黒
左胸にリボン形の飾り
黒いブーツ

ひ「『風になれ~みどりのために』はレコーディング時にフルオーケストラ。
ダブルブッキングで遅れて、オーケストラ全員の真っ白な視線。
でも2テイクでOK出たので、帰りにはニコニコ」

ひ「あっメンバー紹介忘れた。ぢやあ後で」
M-1『船』
M-2『風になれ~みどりのために』

AQさんを紹介した後
ひ「えと、もしもし」
ね「いま(楽譜をかたづけてゐる)」
ひ「いそがしい? いい??」
ごーいんに紹介

抽選3名
ひ「『きみのともだち』アルバムに入っているので出来て当然とおもわれるが。結構やってない」

段取り
ひ「『きみのともだち』キーはぁ。Bって書いてある」
A「B,Cって書いてあるよ」
ひ「Bにしよう」

M-3『きみのともだち』
ひ「キーが違う。これ持田さんのキーだ。Cだ。譜面になんて書いてある」
ね「C」
ひ「ぢやCぢやん」
A「TAKE2」
M-3『きみのともだち』
M-4『あやつり人形』
M-5『見えない小鳥』

---ワープ---

M-8『卵』
M-10『人がたくさんいる』
おお、こっち方面の選曲ぢや。
おれらの歌キターーー!!!!

---ワープ----
En.
セイサクのクロカワさんのお慈悲で2曲抽選
『意味なしアリス』
そして。
『テングサの歌』
ぱちぱちぱちぱち

段取り
ひ「『テングサの歌』みんなで歌うほど知らないよね?」
A「コールだけ」AQさんGJ!!
ひ「叫ぶの。やりたい??」
ぱちぱちぱちぱちぱちぱち
ひ「ぢゃあ。ひろこ 以外
えーーーー!!!
ひ「ほんとはずかしい。わたしの気持ちも少しはわかってください。もう60だよ
ひろこ以外の3文字で練習するんだが。
ひ「口の中ぼそぼそでいいです」

En.1『意味なしアリス』
En.2『テングサの歌』
イントロのピアノの練習
ひ「(打ち込みの)テンポ遅くならないよね」
A「ムリです」
ひ「お願いします」
En.2『テングサの歌』
1番
キタキタキタキターーーー!!!
ひ「ニンゲンのぉ↑ いない地球って気持ちのいいものね」
☆☆☆
ひ「ふっ 汽車の時間に汽車が来ないの…」
2番
「トマト」

ひ「ダメだって云ったのに

おれは「ぴのこ」にしたんだが、
各自そのような手段を講じた結果、
合わせて「ひろこ」に聞こえてしまった、らしい。
誤解です誤解ですのでまたやってくださいね。
なお『テングサの歌』も、
特に特段に格別にめちゃくちゃいい歌唱/演奏であったことを強く付記する。
音の高い部分「ニンゲンのぉ↑」に至っては、艶っぽさまでも感じた。

至1954

浩子さんの終了後のツイート(引用)
猫森集会2016Cプロ2日目、無事に!かなり無事に!終了しました!
参加してくださった皆様、応援してくださった皆様、感謝感謝です!
さすがに喉が痛いですが明日しっかり休んでトリのDプロがんばります!
ゲストは久々の新居昭乃さんでっすヽ(^o^)ノ

24日からDプロアリマスよ。
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猫森集会2016~Season 15~3日目Aプログラム2日目

2016年09月19日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究
それはあなた超絶なコンサートだったぞ。
本ヱントリも力入ってます。

Aプログラム> 
ゲスト:渡辺等 ~等くん船長と音楽の不思議を巡る旅~
・9/17(土)18:30開場 / 19:00開演  
・9/19(月・祝)17:00開場 / 17:30開演←ここ行った


下雨につき、カメラを右に振れなかったのよね。




「ノコにワンピース買ってきた」
「ぢやあ着せて寫眞撮ろう」
撮るの忘れたので再掲。

いきなり3人登場。
だから以下すべて3人の演奏だよ。

今日の浩子さん
下部にウエーブのかかったおかっぱ
紺乃至グレーのチェック柄ベースに黄色の花柄を散らした長めのジャケッツ
今回の意匠は同一柄の色違い、であるから同じ柄のスカート
女の人が履く黒い革の靴、金の金具付き(もしかするとパンプスつーのかもしれん)

さーていってみようか。
観覧席は下手のベースのあたり。
ピアノで歌う浩子さんの後ろ姿と手がみえる。
ベース/シンセは見切れ。

自1730頃

M-1『さよならDINO』
入口付近に設置されたノコちゃん位の、
「小さな女の子の魂が怒ってる」ような迫力。
特に間奏。
赤い照明も、そをいや増す。
ベースすげえなあ。

MC
メンバー紹介。
渡辺等には「(ゲスト)とつけたくなる」由。
多数の演奏していたので。
九年ぶりの共演とのこと。
ひ「二十台の頃は4つ違うとすごく違う感じがしていたが、今や同世代」

その頃の曲。あんまりコンサートではやらない。

M-2『影ふみ』

ああ、女の子の曲だあ。
かわいい名演。
音が分厚いのに軽やか。
だけど「あなたの影だけが好きよ」と云ってる。
諸行無常な女の子だな。
彼はメガネをかけていたのかあ、やっぱ。
つか、声の伸びがいい。
なんという還暦。

MC
ひ「やっぱ二十台につくった歌だなあとおもった。
でも諸行無常。恋愛の開始に終わりを考えてる。
加齢に伴い『どうせ考えても考えなくても終わる』とおもうようになった。
あっ自分語りをしてしまった」
浩子さんは、自分語りしたときには必ずそう云いますよ。

渡辺等さんが「鐵」であるという話。
等「乗り鐵であるとおもっていたが、廃線鐵分も入っていた。車輛より施設がいい」
銀座線の旧新橋駅がどーのこーの。
等「この話をすると、銀座線開通時からで、長くなる」
ひ「じゃあ次の曲後に銀座線の話を」

以下、國シリーズ

M-3『アトカタモナイノ国』
M-4『向こう側の王国』

うつくしいなあ。
声に艶もコクもある。
なんという還暦。
今日行ってよかった。

『アトカタモナイノ国』
の前に、浩子さんが手を合掌するようなかっこにしていた。
前半ピアノが入らないので、気合いを入れたかのようにみえた。

んで、ベースってすげえ。
ピチカート一発で音変えるもん。

MC
(この調子で最後までいくのか?? ぼくは眠くないのでしょうか。
以下寝落ち防止のため、上げつつ追記していこう)

ひ「さて銀座線開業の」
以下銀座線の来歴。
新橋-渋谷間のみ開業した故。

んで急に銀座線から外れて、
姫路の廃線モノレール駅の話。
客席各所から声かかる。
マンションの中に駅があるそうな。
ひ「リビングのわきに駅にあると」
客席情報「東部浅草駅のように」あるとのこと。
しかも過日姫路に行ったにもかかわらず、知らず当該廃駅に行かなかった。
ひ「昔撮影で廃墟に行ったことある。後で聞いたら出るらしい。でも何にも無かった。蚊に食われた。
んで、銀座線の新橋駅は」
等「あれでおしまい」
ひ「ええ、新橋が終点だったのでホームがいっぱい必要だった?」
客席情報「会社が別だったんですよね」
ひ「こっち来ます?? もう一回教えて」
客席情報「会社が別だったんですよ」
以上のやりとり、
わたしの近所のお客さんが客席情報主であったがため、妙になまなましくおぼえてるのだった。

ひ「ここまでを憶えておき、後は自分で組み立てる。使われない余分駅。さまようホーム」
曲つくるのかな。
駅好きだしね。

人形の歌シリーズ3曲
ひ「初日アンケートで『人形の歌って云うからアレが入るかと』『これはどーなんだ』など苦情多数」

M-5『KARA-KURI-DOLL~Wendy Dewのありふれた失恋~』
M-6『お人形畑』
M-7『キャンディーヌ』

KARA-KURI-DOLL
イントロで「まあいやらしい」が聞こえる。
初めは「双子のロバート」だとおもっていた。

『お人形畑』
で8弦のバンジョーみたいな楽器でた。
かわいい/愛らしい音。(楽器については後述されるゾ)

『キャンディーヌ』
出ました、谷山浩子のラヴソング。
(なんだかわからんヒトはぐぐってね)
いやあゴキゲンである。
「ぎらぎら光る あぶらの道」ね。

付点の演奏わかった。
「つてととってと」の「て」を右手でしてた。

ここまで歌は「女の子」だなあ。
ノコちゃんが向こう向いて歌ってるみたい。
バイエルの弾き語りしてたそうだしね。

MC
ひ「アンケートに『人形の家』書いてあった。あんな難しいのやるわけないじゃん」
おいおい。
リクエストしちゃうぞ。

前記、8弦のバンジョーみたいな楽器について
ウクレレでもバンジョーでもない。
マンドリンである、と。
8弦の蝶ネジ部分が見えるのだが。
2弦で一対なのかな??

エレキコントラバスの説明
ボディ部分が無い。
全体が支柱で支持/自立している。
アンプ無いと音小さいなど。
ピチカートとアルコ使い分けしてた。
欲を言えば前からみたかったなあ。

4曲連続
M-8『まっくら森の歌』
M-9『気づかれてはいけない』
M-10『冷たい水の中をきみと歩いていく』
M-11『鬼こごめ』

『まっくら森の歌』
つくづく名曲だあ。
この辺から、女の子でなく女の人に変化してくるのだ。
なんか夜中に浩子さんが窓の外みているような。
それを後からみているような気持ち。

『気づかれてはいけない』
名演としか云いようが無い。
ぞくぞくする。
声の艶が艶が。
「流れを断ち切れ」
アルコで迫力を加える。
ベースすげえ。
しかしリクエストすると、もだえる系かな。

『冷たい水の中をきみと歩いていく』
キター!!!
たしか「完全な曲先」だったかと。
例のオクターブを左右のアルペジオつーの堪能。(←用語、聞きかじりなんでね)
うつくしさ満開だなあ。
サビの「あんまり→それが→きれい→なので」の上がり下がりのメロディ。
ほんときれい。

『鬼こごめ』
もう少女ではゼッタイにありません。
あたりまえか。
「生谷山」です。
ピチカートのベースラインがまたいいんだなあ、これが。
「おんねん」つー感じ。

MC
ひ「『鬼こごめ』のベースが話題になっている」
だろうなあ。
やるたびにベース違うらしい。
インプロビゼイションのキセキです。

ネパールでのコンサートのお話し。
行きたかったな。
お金無かったので。
ステージ設営してて掛員が寝て番をしていたそうな。
「おお、いい木があるぢやん」というノリで持って行く由。
客席の向こうにヒマラヤが見えたんだって。
行きたかった。

(どこまでいけるかわからんが、寝ないで書くよ)

黄金の3曲
ひ「アンケートで「黄金」に、もの言いが多数。そーゆー意味じやないのですが。
苦情はやさしく。
昨日のコンサートのアンケートがコワかった。
『ゲストの背中しか見えないので怒りにふるえた』」
過去、斉藤由貴ちゃんがゲストの時「背中かよ」と云ってたらしいナ。

M-12『森へおいで』
M-13『Elfin』
M-14『王国』

これをぉ 黄金と云わずしてぇ どーしますか。

『森へおいで』
はっきり云ってコワイ歌なのだが、そこがまたよろしい。
つかホントはそーゆーことぢやないのだろうな。
現実が妙な具合になっただけだ。
メロディ/伴奏のみ抽出すんと、うつくしいことこの上ありません。
だから、うつくしい歌です。

『Elfin』
うわー。
どーする。
出だしから引き込まれる。
小説のようだ。
間奏も「美」つーものをまま取り出したかのよう。
「骨」出てくるけどね。
渡辺等さんのベース、すげえ。
「美」に酔ってしまう。

『王国』
ぎぎーばったーーん。
ああ、ほめことばが尽きてきたぞ。
浩子さんの小さな背中からは想像できない大きな演奏/歌唱。
間奏がまたこれが。
壮大。
とんかんかんかん とんかんかんかん
つーとこ好き。
サビ前もそうか。
ラストのピアノもいいよね。
今回はベースがからんでて、特にね。

MC
(名演直後の楽しいMCも、浩子さんのコンサートの醍醐味だなあ)

ひ「ドイツっぽいシュツッツガルトぽい3曲」
ポーシャだのボッシュだのがあるとこだな。

ひ「渡辺等さんと一緒にやりたい曲を詰め込みました。次の2曲も勝負曲」

M-15『ひとりでお帰り』
M-16『電波塔の少年』

『ひとりでお帰り』
(1ぷん編集「あーあーぴよよぴよよ」)
キレイだなあ。
イントロからドラマが。
これは、渾身の「はげましソング」です。
真夜中の浩子さんの後ろ姿と、遠くに町並みがみえる。
「いつくしみ」を感じる。
音楽っていいね。
そして力つかパワーあるね。
いつまでもひたっていたい。

『電波塔の少年』
真夜中の浩子さんの後ろ姿と、
遠くに町並みと、
そこに手をさしのべる浩子さん。
切なくもうつくしい。
ことばは儚いなあ。
でもつづるしか手段がないから。
しかも語彙尽きたし。
なんでこんな歌、つくりそして歌えるのだろう。
「きみへと飛ぶよ 僕は電波 星をこえてゆく ことばと歌をだいて 寒い夜の空を走る」
深夜放送と短波DXと。
切なくもうつくしい。
まさに全力出し切った歌唱演奏だった。

アンコール要請拍手

MC
ひ「雨降ってますか? 気を付けて。そんな中来てくれたみなさんに」
A「売りつけると」
グッズを買え要請。
ひ「特にお茶を買え、とゆかりんが云った。還暦記念でいっぱいつくった。売れないとヤバイ」
買ったけど開けてないや。
もう一個買って、開けて、飲もう。
他、各自の告知事項。
A「お茶の缶の裏にサインすると最高」
ひ「おおっ」

ひ「お礼の曲。これ四十数年前つくって、コンサートでも歌って歌って。でも飽きない。歌うと楽しい。
歌いたい? じゃあみんなで。歌詞わかる人はそれで。知らない人はつくっていいです」

En.『ねこの森には帰れない』

たのしーい。
ほんと、これなんで飽きないのだろうか。
だっておれ最初に聴いたの1977年かな。
LPデビュー直後だったハズ。

左手ぽーんもみえてうれしい。

途中で「えへ」入った。
渾身のプログラムの最後「えへ」はお約束。

メンバー紹介
万雷の拍手
ばいばいで下手へ。

至1935(出てすぐ時計見たらこうだった)

浩子さんの終了後のツイート(引用)
猫森集会2016Aプロ2日目、全力出し切りました!皆様ほんとにありがとうございました!
今年の猫森集会はこれで終わり…じゃなくて次は1日おいて21日22日、斎藤ネコさんとオールリクエストです。
初めてでも全然怖くないです!ぜひおいでくださいねヽ(^o^)ノ

ありがとう。
以外のことばがないです。

21日からCプロ,Dプロアリマス。

現在2600時、主観的今日中に完走したぞ。
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猫森集会2016~Season 15~2日目Bプログラム

2016年09月18日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究
Bプログラム> 
ゲスト:分島花音 ~花音と浩子のへんてこカノン~
・9/18(日)17:00開場 / 17:30開演 




M-6から分島花音さん入る。
()内註記がいいですね。


「ノコにワンピース買ってきた」
「ぢやあ着せて寫眞撮ろう」

今日の浩子さん
下部にウエーブのかかったおかっぱ
グレーっぽい細かい柄のワンピース(今回の意匠は同一柄の色違いだって)
胸元前記ワンピースの上に黒くて長めのネックレス2輪(量数詞がわからん)
女の人が履く黒い革の靴(もしかするとパンプスつーのかもしれん)

今日の花音さん
黒いロシア風の帽子、内部に髪収納(名前がわからん)
ヒョウ柄の半袖ブラウス
黒のプリーツふわふわスカート
女の人が履く薄茶色の革の靴(もしかするとパンプスつーのかもしれん)
---
2016.09.19追記
ひ「今日はシックですね」
か「ドレスコードに合わせて」
ひ「どこに!!」
か「『上品な私服』みたいな」
ひ「初めて知った」
實はヒミツの服装規定があったらしい。
---
色白の美人
ルーヂュが紅くていいね
発声がだれかに似てるなあとおもったら、あいなまちゃんに似てたのだ。
はやっているのかな。


印象的なことなど、散漫に。

M-1『ポプラ・ポプラ』

M-2『かくれんぼするエコー』
M-3『時の回廊』
M-4『夢のスープ』

「この3曲をいっぺんにやることはないです。眠くなるし。
十年たったらまたやります」
そー云わんとやってくださいね。

M-5『満月ポトフー』
アナぢやない雪の女王の劇中歌/山賊の娘の歌
いいなあ。
なるほど「励ましソング」ですねえ。

M-6~M-8 花音さんソロで歌う。
元祖『黒猫のタンゴ』を聞いたことあるかつー問に
「リアタイでは」
「若者は『リアタイ』って云うんだぁ↑ 今日から使う」と浩子さん。

花音さんセレクトの浩子さん曲
花音さん立ちで歌う。
「自分でつくって後悔した歌うの難しい曲が5,6曲ある。その内の2曲」
M-9『意味なしアリス』
M-10『てんぷら☆さんらいず』←サビ特に音とりにくいのよね
大拍手だったりする。
「わたしが歌ってもこんなに拍手こない」
作者だからな。

以下浩子さん歌。
M-11『空からマリカが』
M-12『きれいな石の恋人』
絶品なり。

M-13以降2人で歌う。
途中、新ゴリラの話多数

M-16『ガラスの巨人』
首都高(C1か? ちゃーちゃーららら)から見た感じ/谷山浩子コンサート2015談
こりゃいいぞ。
と、かんどーしていると。

ひ「特に谷山プロデュースのお茶を買ってください。とゆかりんが云えって」
か「わたしもお茶を買います」
油断も隙もない。

「感動は忘れて帰ってもらうのが猫森集会」
En.『素晴らしき紅マグロの世界』
マグロで締め。

ばいばいして引っ込む。
終始、浩子さんが元気そうでうれしい。
詳細を書きたいところだが、お腹が痛いからごめん。
あとで補充するかも。

明日Aプロあります。
当日券もあるとおもふよ。
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5COOヱラア

2016年09月12日 | 模型等機械関係工作倶楽部
メ力卜ラブルのヱラアだそうな。
(ヱレキ部分ではないのだ。)
しかしメー力は、もう金輪際直さないのです。

見たら、今これの新品が60Kで売ってるぞ。
さぞかし名機なのだらふ。

たちまち分解清掃。
メ力ならなんとかなるハズ。

ヘッドのフ夕がすげえ汚れていた。
が壊れた云うほどではないな。
フ夕システムが異様に重いのが気になる。

えと、ナニが壊れたのか。
一度通電。
おお、フタシステムの奥でモー夕が回ってるぞ。
でもナニも起きないぞ。

よーく見やふ。

ははあ、奥のモー夕でもフ夕システムを動かしてるのか。
モー夕がドライブであるから、齒車がドリブンである。

えと、


んん??

夕イマーはけーん(ノ`Д´)ノ彡┻━┻゛:∴
こりはムリだろーよ。

フタシステムを引きずり出す。

フレエム前端の引っかけを外さないと出てこない。



要部詳細





元はD形の孔だった訳だよ、念のため。
ナンのタメ→「夕イマー。これはねノビタ君」。安いぜ。

キヰ八ン夕ーになるための超精密圖面。


キヰ本體(二股なんとか釘からのAl削りだし)


圖示を省略した齒車側のキヰミゾ削りも当然にある。

装着


補強


各部點検給油脂など。

組立

\(^_^)/

お掃除もあったし考慮時間もあるので一日かかった。
次回は一時間以内だらふな。
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