例えば車の運転をしたことがない人が、
「多摩川通りから第三京浜に入る。
左回りの導入路ではセカンドにシフトダウンし、パワー・スライドの逆ハンで回りきる」
といわれても、それがどのくらいのことなのかよくわからんはずだ。
じゃあおまえわかるのか、というと、
あそこをパワー・スライドで走る腕も度胸もないから、
「すごいな」としか感じられないのだ。
先日ガ一バ一ＦＦＨを握らせてもらったので、
その気分は少しわかってきたかもしれん。
（意外に握りが太く、力が入りそうだった）
すんと、
ライフル射撃シーンは、
ヱアーライフルの経験でかろうじて感じられるが、
拳銃射撃は、さっぱりわかってないはずだ。
（銀玉鉄砲は拳銃射撃ではない）
ライフルも着弾調整の経験はないので、そこはボーバクと想像するしかない。
ライフルスコープも使ったことがないから気分は不明。
経験が少しあるのはマイクロサイトだけだ。
ま、
これとても「蛙に蹴られたくらいの反動しかないヱア・ライフルと、
下手すると鎖骨が砕ける猛獣狩り用のマグナム・ライフルの
強烈な反動の差を知らぬ…」と御大自ら云っておるからなー（出典『戦士の挽歌』）。
個別の重火器は、さわったことがないので手応えは全然わからんはずだしね。
まあ、著者もニンゲンの延髄を抉ったことはないはずなので、
いいかとも思うが、
動物の延髄は
２５０ＳＳで抉っているんだよな。
