らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

夏の煙突

2012年08月21日 | 身辺
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放射線はなぜキケンなのかを学ぼう!

2012年08月20日 | 放射線関係倶楽部
以下、簡単のために一部に比喩などをつかって説明するから、厳密ではない。

突如発心しました。
いやー久しぶり!

これで「学ぼうシリーズ」第10回目ですねえ。

放射線が「光」であって、「光子」という粒子であると、
第3回目「放射線とはナニか?」で学びました。

じゃあ「フツウの光もアブナイのか?」つー疑問が出てきます。
光はフツウに見てるし、植物は光合成するし、太陽電池でデンキも(少しですが)起こせます。
じゃあ「光子」で同じだし、「放射線いんでないの」つーノーテンキな意見も出そうです。


これをわかるには、生物の起源にさかのぼって見てみればいいのよ。

太古の地球には海がありました。←すごく重要
またその頃の大気は95%が二酸化炭素でした。←すんごい重要
だから、海の水にも二酸化炭素がとけています。

太陽からは燦々と「光子」が降っています。
その中には、赤外線もあるし(だから暖かい)、可視光線(かしこうせん/フツウの光だから見える)もあるし、紫外線(お肌の大敵)もあるし、
更に太陽は巨大な核融合炉ですから放射線(宇宙からくるので宇宙線ともいいます)もありました。

ある日、海の中で「変なもの」が出来ました。
海の水にとけた二酸化炭素を、太陽からくる「光子」のエネルギーを使って分解し、
炭素は自身に取り込み、酸素をはき出すモノです。
これ、「植物」の始まりですね。
だから植物は「自己再生する二酸化炭素分解触媒(ぶんかいしょくばい)」とも云えます。

ところで、このとき海の比較的深いところ(10m位)で植物は誕生しました。
何で浅いところでなかったのかというと、
浅いと「よろしくない光子」がもろに当たって、植物がガンになってしまうからです。

おかしいね。
光子のエネルギーを使っていながら、その光子でガンになるとは??

これには、「光子のエネルギーの強さ」が関係します。

フツウに見える「可視光線」のエネルギーはおおよそ1.5~3eV(エレクトロンボルト/電子ボルト)程度です。
(電子ボルトは、この手のエネルギーのときにそう云うんだなあとながめていればいいです)
これ、ちょうど原子やら分子らやが、くっついたり離れたり化学反応するレベルのエネルギーなので、
うまい具合に光合成もできるのです。

ところが放射線のエネルギーは、例えばレントゲン撮影でつかうフツウのX線でも
2~20KeV=2000~20000eVもあります。(Kキロとかについては第2回「単位を整理して学ぼう」で学んでいます)

ありゃー。
レントゲンですらおよそ1000~10000倍もエネルギーがぁ。
これじゃあ「壊れ」はしても「つくれ」はしないよね。
ものには程度があって、ちょうど良いのが一番なのだ。

紫外線でもダメだよね、やっぱエネルギーが強くてさあ。
これエネルギー、3~120eVなんくらいだけどもね。
お肌に大敵なワケだわ。

では、すっかりおなじみセシウム137(Cs-137)のγ線のエネルギーはというと、
662KeV=662000eV !! だめだこりゃ。
(これ第8回「半減期その2:空間線量の減少について学ぼう!」で学びました)

だから太古の植物は、浅いと可視光が強いから光合成にはいいんだけれど、
「エネルギーの強い光子」も多いのでガンで死ぬことになる。
ぎりぎりの深さのところでがんばっていたのだ。
(水は効果的に「よりエネルギーの強い光子(紫外線/放射線)」を遮蔽します。
ただし「可視光線の光子」も遮蔽するので、水深が深いと「暗く」なってしまいうまく光合成できません)

ところで、光合成をすると二酸化炭素が分解され「酸素」が出てきます。
植物の「おしっこ」みたいなものかな。
この「おしっこ(ガスだけど)」の海の中の濃度が、植物が増えるにつれて段々濃くなっていきます。
ついに海に溶けきらず、大気にぶくぶくと出てきました。
どんどん出てきて、遂に大気の上空「成層圏(せいそうけん/10000~50000m位の高さ)」にまで達します。

すると、なんということでしょう。
酸素(O2)がオゾン(O3)に勝手に変わったではありませんか♪
(より正確には 3O2→2O3)
このオゾンが出来たのは、紫外線の「光子」のエネルギーによってなんだよね。

これが有名な「オゾン層」ですね。
すんと、なんと「紫外線」とか吸収しちゃうんだ。
これを地上から見ると、紫外線の遮蔽(しゃへい)になる。
(遮蔽は、第5回「放射線を「さえぎる」を学ぼう!」でやりました)

海の中の植物にとって「やったー」ってなもんだ。
有害な紫外線が遮蔽されたんだからね。
放射線も大気で遮蔽されますよ。
1mあたりの遮蔽能力はたいしたことないんだけど、なにしろ地面に近い対流圏でも11Km=11000mあるからさ。

なお飛行機に乗ると外部被曝(ひばく)するのは大気で放射線(太陽からの宇宙線)が遮蔽されていないからですね。
宇宙飛行士は盛大に外部被曝しますが、これは管理された被曝だし、内部被曝はしないから大丈夫です。
まっ仕事だしね。

でもフシギだよなあ。
植物は「いらないから」酸素を捨てただけなのに、それが上空にいき、オゾン層になり、紫外線を遮蔽し、
で自分たちは「強い可視光線」を浴びられるんだからね。
生命つーのは、フシギなものなのだ。

こうなるとシメタつーわけで、どんどん浅いところに上がっていき、
ついでに植物を食べる動物も出てきて、
みなさんついに陸上に上がりました。
これがご先祖様ですねー。

オゾン層があってもやっぱり紫外線はくるので、皮膚ガンの対策は必要です。
あと、天然の例えばカリウム40(K-40)などという放射性物質もあるから、
これらの「光子」から身を守ることもしなければいけません。

例えば細菌のたぐいでも、「光子」が染色体に当たってぶちっと切れると、
そのときに「光子」のエネルギーを利用して「至急治すしくみ」があります。

なぜ「常に治すしくみ」を動かしていないかというと、
ご飯などから得るエネルギーが一定であれば、変なしくみを動かしていると、
その分お腹が減るので、生きていくのに損をするからですね。
(「適応」とかいいます)

つまり、
「今ある分の「光子の害」はやっつけることができる」のが適応進化した、
今生きているものたちのすがたなのです。

これは、放射線に限らず「毒のたぐい」すべての対応に共通していて、
「今ある分の毒」は退治できるように進化してきました。

例えば、病院に「無菌室」というのがありますが、
普通の人がそこで暮らしていると、「毒が不足」してかえって具合が悪くなります。
かといって「毒がいっぱい」のところ、たとえばバイ菌うじゃうじゃなところで暮らすと、やっぱり病気になります。
そんな「毒だらけ」のところでご先祖様が暮らしてこなかったからですし、無菌室でも暮らしてこなかったからです。

「毒」にも適量があるつーことだ。


じゃあ、去年あそこから出てそのへんにしれっとある「放射能」はどーよつーと、
ご先祖様はそんなもの無い時代を生きていたので、当然に「毒」なわけです。
(人工的な「放射性物質」ができて、まだ100年も経ってないのよ。ピカのナニのときつくったんだよね)

あのね、ご先祖様のときの年数は何億年つーながさがありますので、
100年とかないのといっしょですよ、ほんと。

んで、「放射線を少し浴びた方がいい説」つーのがあります。
これ一種のウソだから。

だってねえ。
今ある分でちょうどよくできているわけで、
「ご先祖様より毒が多いほうがいい」はずないでしょうが。
そうだとしたら、進化論は真っ向否定しなければならないからね。
(より多い毒に適当している → よりお腹が減るほうがより適応進化することになるから)


つーわけで。
電子ボルトだけでもわかるとキケンな理由がわかるし、
進化の過程つまり進化論がわかっちゃうと、余分な放射能キケンだってわかるしくみなのですよ。



久々はりきって少し疲れました。
(少しサボるくらいに適応進化しているのかな??)


じゃあまたね。
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百萬ワット

2012年08月19日 | 
β力プセルの出力がこの大きさなんだそうな。

百萬ワット=1000000W
一馬カ=750W(おれ旧式だからこれでいくよ)

1000000W/750W/hp=1333hp !!

つーことは、
10式戰車 水冷4サイクルV型8氣筒ディーゼル 1,200ps / 2,300rpm 全備重量約44t
ウルトラマソ 太陽ヱネルギー式β力プセル 1333hp 体重 3万5千t 年齢 2万歳

どーみても帝國陸軍戰車のほうがつよいよな。

核ヱネルギーを直接使わないからこうなる。
鐵腕原子くんですら10マソhpもあるのに。
妹はウラソ-235ちゃん。
(制作費が弐億参千五百萬圓かかりそうで縁起がいいから命名された)
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幻の21世紀

2012年08月16日 | 身辺
超特大かっちょーさんが


デンキでも少し走る車を10日間使用貸借


GASもほぼ「只だぜ」つーことで南房にパラダイスドライヴ



ホントに25粁毎立走りますねぇ。
停止時にヱアコン使ってたときヱンジンかかったが、この時のみセルモータを使った。
走行時には「押しがけ」してるとおもうが、つなぎ目はちっともわからん。
この制御には感心。
BATT容量4KWらしいのだが、1KW分で充分に回生しつつ走れる。
ブリツキ時に5秒間でいいから「赤ブースト」にしてくれるともっとよい。




ザンネンである。
せっかく7*42及び70-200持ってったのだがねえ。

以下全体と等倍切り出しの比較








一度どでかいデータに慣れると、1000マソ等のデータいじってて違和感を覚える程に。
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さとうきび

2012年08月08日 | 食物
四半世紀前頃、八重山諸島に行った。

やたらとススキが生えている。
「ススキが多いんですねここ」
「はい??」
「ススキですよ、あれ」
「あー。これはサトウキビです」
「ははあ。ノラですか?」
「はい?」
「あの、つまり勝手に生えているのですねえ」
「畑ですよ。さとうきび畑」

いやまあ、なんだ。
整列していないからだな。

「食べてみますか」
「えっ。これ食べてもいいんですか? この畑はどなたの??」
「もちろん畑の持ち主のものです」
「その方はお知り合いで?」
「知らない人です」

おおらかなのであった。

食べてみた。
めちゃんこ硬い。
うにうにしてモギリ、ねぶった。

味はだね。
縁側に置いておいたスイカから、フレッシュさを除いたような感じがしましたよ。
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よっしー

2012年08月05日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究
キターーーー!!!!



DMとかないなあとおもっていたら、送られてきた。
「あれれ、なぜにおれの名称及び居所がぁー」
メアドから倶楽部會員であるとわかったためであろう。
カンタンなことである。

猫森と感謝祭のチラシも同梱。

ホントに80円かけて、50円の切手送ってキタのだなあ。
いかにも浩子さんらしくてよい。

なお、実物のよっしーはマジかわいい

浩子さんが「マネージャにだまってツイッター始めちゃった」と云っていたのは、
たしか3年半前

最近は「力関係みたいなのが…」と云っていたように記憶しているので、
つまり新人であったため、開始後に「始めちゃたテヘペロ」なのかと思慮。

しかーし、のおかげで合唱もできたしお友達もできた
お芝居見ることもおぼえた。
ご縁だなあ。
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ねこの夏休み

2012年08月02日 | 動物
身に一人の妹がゐて年下である。

ここにねこがゐる。
名はまだ無い。

ヒートランド減少により、
とある朝、動悸激しく容体がおかしい。
深夜の日射病だ。

介抱して快方に向かった由。

爾後、彼も暑さのコワサを知る。
現在保冷剤を枕にお休みしておるのだ。
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いいわけぇー

2012年08月01日 | 身辺
当ブログを選択したのは、くだらない宣伝が入ってなかったからである。

しかるに、斯様な大文字で強制掲載されるとなると、
大変目障りであるな。

諸君はあきらめて無視してくださいね。

あるいは、本文を常に大きな文字で書く手もあるか。
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