らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

『密林少女 1984年』の件(論考)

2018年10月23日 | 松田聖子ちゃん研究
本稿敬称略だわ。
-------------

『密林少女』は、
松田聖子9枚目のオリジナルアルバム『Tinker Bell』1984年06月10日発売
の、4曲目に収録されている歌。
作詞:松本隆/作曲:林哲司/編曲:大村雅朗
なの。

聖子自身が「あたしの性格を掴んでる詞」である旨の発言をしてるわ。
松田聖子 愛にくちづけ その2 アルバムについて
以下要部
----------
なんて云うのかなあ…。
例えばね、曲目で挙げてみると『銀色のオートバイ』とかねっ。
あと『ジャングルガール(密林少女)』とかねっ。
まさしくなんかあたしの性格を掴んでる曲だとおもふわけ、例えば勝気とかねっ。
「かっちきーな」とかね。
----------
ということは、あたしの状況もつかんでいるということよね。

本作『密林少女』が歌われたのは、あたしが確認できた範囲で次の通りよ。
・1984年08月19日(放送)レッツヤン『密林少女(ジャングルガール)』←リンクつべ(音出るわよ)
黒肩だしチョッキ蝶タイ 四角白地黒玉ミニスカート←構造どうなってるのかしらね
・1984年09月08日 「Magical Trump」NHKホール 
主催ニッポン放送/サンミュージック/キョウドー東京 3000円
(本ツアーでは歌っていたのかしら)
・1985年04月26日/27日 1830開演 日本武道館「Seiko Prism Agency 」3800円
(本ツアー/独身ファイナルでは歌っていたとおもふわ。なお当時引退をほのめかしていたのよね)
※1985年12月15日/16日 「Seiko Golden Juke」日本武道館 
主催ニッポン放送/サンミュージック/キョウドー東京
では歌唱されてないわ。

また「ウィキペディア」の『Tinker Bell』の項には、
-----引用-----
カウントダウン・ライヴ「Seiko Matsuda CountDown Live Party 2007-2008」では、「いそしぎの島」「密林少女」が久しぶりに披露された。
-------------
とあるの。
(ここ引くなつー話もあるが、まあいいじゃん)
すると、
リリース直後と、独身最後に歌った後、
比較的近年まで歌っていなかった、のかもしれないのよね。

------------
過去に
『モッキンバード』の件(論考)
してるわ。

ちょっとぉ。
改めて聴いて、とある部分から全部解けてびっくり仰天だわよ。

やだっ。
『モッキンバード』と本作『密林少女』は対よ。
(もう一作品えぐいのあって都合三部作なんだけど、これあとでやるわ)

----------------------------
以下、論考。
(アタリマエだが裏はとってないわ。あたしが勝手にこうおもっただけよ)
いくわよ。
いい、大丈夫?

-------------
前提

歌の中の「私」は、ジャングル的なところに住んでいる勝気な少女である。
なにかやきもきしてる感じなのよね。

(以下「」内は詞の引用だわ)
------------
「密林に色とりどりのハミング・バード
目覚めると泉で水を浴びるの
木の陰から覗いちゃダメ
おとなしくしてて」

いきなり飛ばしてるわね。
「密林に色とりどりのハミング・バード」は、
前掲の『モッキンバード』への自己本歌取だわね。
またそんな歌のうまいハミング・バード(ハチドリ)がたくさんの、
私のいる世界/芸能界もかけてるかな。
「目覚めると泉で水を浴びるの」
これが私。
朝水浴びないとダメなほどのハードワークなのよ。

「木の陰から覗いちゃダメ」
私を覗いているのだから、
ワイドショーとか週刊誌やらスポーツ新聞記者諸君のことよ。
「おとなしくしてて」
勝気だわ。
(うーん会見の対応とかほんと勝気なのよね。ぶつぶつ。あとでナニをナニするけど)

------
「土埃あげるジープで旅する
草原で昼寝をしてるライオン」

「土埃あげるジープで旅する」
かのように生きている「私」を、
「草原で昼寝をしてるライオン」
が薄目で見てるのよ。
やだっ。
『モッキンバード』のときには、
--引用--
「窓辺のシャム猫 揺り椅子でうとうと」
------
シャムネコだったのに、もはや「ライオン」だわよ。
ただし、一応お「昼寝」中である由。
そーだったかしらねえ。

-----
「探検帽かぶるあなた
意外に似合って
野性的よ」

初めて「あなた」が出てきた。
やだっ。
「意外に似合って野性的よ」なんだから、
「あなた」の実物は「私」の意中では野性的でないの、と云ってるわよ。

【あなたの実物、私本人の評】
-----
「ええ。あのー嘘をつかないで」
「そしてせいじちゅ(誠実)で。
それからあのー、あたしの意見もちょっと聞いてくれて。
そして「ついてこい」というタイプの人です」
「そうですね、はい。やっぱりちゅおい(強い)、人がいいです」
または、
「あのーあなたはすごく…。(声が潤む)やっぱ男性の中ではねぇ」
「(声が潤む)やさしーい人だとおもいますよ」
「そういうところがいいのよ。いいのよって」
-----
うーん。
「野性的」とは違うわね。

------
「私はジャングル おませなジャングル・ガール
枝を飛んで逃げてしまうわ
力ずくでつかまえていいのよ
たぶん無理ね あきらめなさい」

やだっーーーー。
そう見えたのよねえ、作詞家には。

「私はジャングル」
つーのがすごいわ。
「あなた」には「ジャングル」の如き「私」であるということでしょ。
「おませなジャングル・ガール」
「あなた」より1つ下だから「おませ」なのよ。
あと、そのえと。
そのふたりで一種所帯じみた状態にすぐさま至りたいという希望願望等が、
決定的に「あなた」より「おませ」だわね。

「枝を飛んで逃げてしまうわ」
もうまんま云っちゃってるじゃない。
「力ずくでつかまえていいのよ」
例によって要請できないのよねー。
「力ずくでつかまえて」と云い切ればよかったのよ。

「たぶん無理ね あきらめなさい」
神田法子 著 『聖子』
昭和61年1月10日 第1版第1刷
昭和61年1月20日    第2刷 
発行所 小学館
P163-164
------引用-----
私がある別れをひそかに考え始めてから、
(引用註:1984年の)夏、秋、冬へと三つの季節が通り過ぎていた。
------引用終わり-----
この歌、
1984年の夏の作品だからね。
松本隆おそるべしだわ。

-------

「木の上に小屋を作って住むのよ
遠くから滝の響きが聞こえる
熱帯樹にもたれながら果実(フルーツ)をかじるあなたが好き」

「木の上に小屋を作って住むのよ」
ここ解けてないわ。
想定新居のことかしら。
あっわかった。
見張りがきく、防衛に最適な場所で、あなたと暮らしたいという意味だわ。
隆、恐るべしよ。

「遠くから滝の響きが聞こえる」
マスコミから滝のような雑音/轟音がする。
にもかかわらず、
やだっ。
「熱帯樹にもたれながら果実(フルーツ)をかじるあなたが好き」
「あなた」はのんきにリンゴ喰ってるわよ。
肉でしょ、ふつう。
ジャングルなんだからさあ。
でも「好き」なのよ。
------赤いスイー卜ピー←このブログの過去記事だわよ--------
推定1984年10月17~20日録音
と「なんか会えなくなっちゃったな」
せ「(小声で)そうねー」
と「なんでだろう」
せ「(小声で)ううーん」
と「きらいなのかおまえおれのこと」
せ「すき、好きよー」
と「あはははは」
せ「(ためいき/小声で)好きだけど……」
と「この沈黙がこわい」
---------------
「好き」は云うのよねぇ。

------
「私はジャングル 勝気なジャングル・ガール
肩にのせた黄色いオウム
冒険する勇気が無ければ
生きていても退屈なだけ」

「私はジャングル 勝気なジャングル・ガール」
---
「まさしくなんかあたしの性格を掴んでる曲だとおもふわけ、例えば勝気とかねっ。
「かっちきーな」とかね。」
---
あーあ。

「肩にのせた黄色いオウム」
ここであたし、ああっ! て気づいたのよねー。
モッキンでは「私は小鳥」だったのに。
もはや小鳥類は肩にのせるアクセサリー程度なんだわ。

「冒険する勇気が無ければ
生きていても退屈なだけ」
あーあ。
---松田聖子 愛にくちづけ その1 シングルレコードについて/要部----
やっぱり松本隆さんとわたしの出会いってゆうのは、すごい出会いだったなっておもふわけなんですよ。
んでー、前にも話ししたかもしれないけども。
松本さんって人はすごい方なんですね。
んであたしもうお付き合いして、こーいろいろ曲を書いて戴くようんなって4年位経つんですけれども。
とにかく、そのあたしの時々の、その今考えていることとかね、おもってること。
それがもうそのとおり詞になって現れて出てくるわけ。
だからいつも、どきっとするんですよ。
なんか魔法の鏡かなんか持ってらしてね。
あたしのこころ全部こう、見通してらっしゃるんじゃないかなってゆうぐらい、すごかったしぃ。
--------
もう、あなたたちはずーっとそうだったわよね。

-----------
「スリルが好き
私はジャングル おませなジャングル・ガール
枝を飛んで逃げてしまうわ
力ずくでつかまえていいのよ
たぶん無理ね あきらめなさい」

「スリルが好き」なのよ、と云ってみてるんだわ。
本当に「スリルが好き」ならこんなこと云わない。
スリル=恐怖や極度の期待からくる緊張感等あってもいいわ、つことでしょ。
だから、
「力ずくでつかまえて」と云えばいいのに。

「私はジャングル おませなジャングル・ガール
枝を飛んで逃げてしまうわ
力ずくでつかまえていいのよ
たぶん無理ね あきらめなさい」
例によって繰り返し部分は、
要求の示唆よね。

まんま『モッキン』の構造だわ。

-------------------------------------
『モッキン』の時1982年11月10日発売付近に比して、
この『密林少女』1984年06月10日発売付近は
あたりまえだけど緊急性が高いわ。

要請の示唆も限界ギリギリまでしてる。

しかも、すでに別れの予感もあるし。

松本隆先生、恐るべしよね。
涙なくしては聴けぬ名曲だわ。
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『二十歳の誕生日/理想の男性像 1982年』の件

2018年10月22日 | 松田聖子ちゃん研究
おまけで軽いやつよ
◆その4だわ

1982年03月18日 ザ・ベス卜テン『赤いスイー卜ピー』2位 
白セーター黄スカート 黄のお花イヤリング 理想の男性像

冒頭からしばらく両腕隠し
徹子「いらっしゃいませ。一週間前に二十歳におなりになって」
聖子「はいっ」
徹子「ほんとにね、よかったですけれど」
聖子「どうもありがとうございます」
徹子「また今日は清楚な」
久米「あの二十歳向きの質問を」
徹子「はい」
久米「もうこの好きな男性像。理想の男性像タイプが固まってがきたそうですが」
聖子「ええ。あのー嘘をつかないで」
久米「うん」
聖子「そしてせいじちゅ(誠実)で。
それからあのー、あたしの意見もちょっと聞いてくれて。
(はにかみながら二人を見て微笑むのよ)
そして「ついてこい」というタイプの人です」
(「ついてこい」部分で身体の前で伸ばした手を結ぶわ)
久米「意見も聞いてくれてついてこい」

徹子「ちょっと大人っぽい、というか。包容力がある、というそういう感じ?」
聖子「そうですね、はい。やっぱりちゅおい(強い)、人がいいです」
久米「居るの? そういう人は?」
聖子「いえまだー、ちょっとめぐり会って、無い」
徹子「うふふ」(うれしそうに笑う)
聖子「んですけど」

徹子「ふふふふ。はいではお願いしましょう」
聖子「うふふ」
徹子「どうぞあうふふふふ↑」

久米「なんかほんとに二十歳んなりたかったそうですけどね」
徹子「えっなんかねえ」
久米「小っちゃい頃から」
徹子「え小っちゃい頃から早く二十歳んなりたいなあ、ってゆうふうにおもってらしたそうですけど」
久米「でもこんどの二十歳のプレゼントは今までのぬいぐるみとかそういうかわいらしいもんじゃ無くて
えーシックなブラウスとかワンピースとかねえ」
徹子「ええ、ええ」
久米「えーそれからお料理の本とか」
徹子「ええ」
久米「【中には変わった方で大変素敵な電話機をプレゼント】してくれたとか」
徹子「ああそうでしょう」
久米「とにかくその誕生日のプレゼントも、き、ぐっと大人向きになったそうですよ」
徹子「そしてこの間お祝いのときにはシャンペンでしたものね。お酒も飲んでいいわけでしょ。
も二十歳んなったらね」
久米(セットの様子を伺っていて相図あったらしく)
「さあて今週第2位です『赤いスイートピー』松田聖子さんにお願いしましょう」

透明傘が飛んでくセットだわ。

うふふ。
なんで「まだー、ちょっと巡り会って、無い」がそんなに面白いのかしら。


久米宏の発言に注目。
頭のいい方だから、話すことにいちいち意味あるわ。
久米「【中には変わった方で大変素敵な電話機をプレゼント】してくれたとか」
うふふ。
赤いミッキーの電話機だわよこれ。

やだっ。
聖子ったら、
こんなことまでしゃべってたのらしらん。
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『聖子&トシのリクエスト特集/特に『私のしあわせ』トシのセーター 1981年』の件

2018年10月20日 | 松田聖子ちゃん研究
◆その3ね。

なんかほら。
太川「編んだんだよ、あのセーター」(小声)
もうほんと。
びっくりだわ。

2019.01.07
高速フーリエ変換/逆変換かましたわよ。
聞き取れたとこ増えたわ。

2019.01.14
るいるいがナゼこの時点でこの件を云った/云わずにおれなかったのかがわかったわ。
ここに書いたから読んで。

-------------
レッツヤンの例のアレ。

そうそう。
この聖子の衣装は
原型
1984年08月27日 夜のヒッ卜ス夕ジオ『硝子のプリズム』58回目 黒半袖白黒玉スカート
を仕立て直したものよね。

衣装って云えば…。
こんなことになるとは想定していなかったから、
(明日婚約会見なのはスタッフ一同知ってたらしいわ)
出だしの『ハロー青春』~『赤いスイートピー』までが、
聖子:黒半袖白黒玉スカート でカジュアルなのに、
トシ:グレースーツ薄緑タイ 白エナメル靴 でフォーマルっぽいでしょ。
合ってないの。
後半
『さらば・・夏』~『ハロー青春』
トシ:ピンクジャケット白シャツ黒柄 黒パンツ 運動靴 カジュアル
聖子:白ドレス フォーマル
なのよね。
特に後半まるで、
お嫁に行く娘と、見送る彼ぢやん。
前掲すれ違いのシーンでは、聖子前半衣装,トシ後半衣装でぴったりなのよ。
たぶん直前に衣装切り替えたとおもふわ。
聖子、白ドレスで出てくるのいやだったわよ、きっと。



1985年04月08日(月) 収録
1985年05月05日(日)?本放送(通常回)
放送日が確定しないのよ。
普通なら月曜日収録→翌日曜日放送なの。
いくらなんでもマズイとおもったのかしら。
だってこのふたりのナレソメはレッツヤンだから。
-----↓-----(『ひとつぶの青春』1984年11月18日放送分から)--------
と「初めて出合った?」
せ「うふん」
と「いつだっけ?」
せ「うん。えーと、昭和55年のお。たぶん1月くらい?」
と「レ○ツゴーヤソグのオーディションで」
せ「うん」
と「おぼえてるよ、おれ」
せ「あたしももうおぼえてるしっかり」
------------
スタッフや演者、みんな心配してたんだわ。

ああっ。
・『赤スイ』のあと振り返ったらトシがはけないで待っててくれて「あっ」 とか、
・『チャールストン』で腰に手を廻され「あっ」 とか、
・鼻水 とか、
・間違えてお辞儀 とか、
・「あっ」 とか、
書きたいわぁ。
先を急ぐから、あとにするけど。

このデュオのあと、
松田聖子バンドの演奏で
『Caribbean Wind』歌ってるわ。
このときだけじゃないかしら、『Caribbean Wind』歌ったの。
この歌の衣装が「ピンクのドレス」なのよ。

神田法子 著 『聖子』
昭和61年1月10日 第1版第1刷
昭和61年1月20日    第2刷 
発行所 小学館
P204
(牧子は、母一子の小学校から女学校までの親友の娘。3年位のつきあい)
-----引用---【】印引用註------
芸能界という忙しいところで働いている私にとって、牧子さんとのつきあいは安らぎだった。
彼女も同じ年の九月には、東京で勤めている人と結婚することが決まっていた。
私が【婚約発表をした日の夜】に、【テレビの生放送】で着た【ピンクのドレス】を、
私の結婚式に出席する彼女に着てもらうことも、いつの間にか決まっていた。
お互いの結婚式に出席することは、以前からの約束だった。
----引用終わり--------
その日の夜じゃないし、
生放送でもないわ。
この辺の記憶はめちゃくちゃなんだろうなとおもふのよ。
あるいは、
主観的には「その日」なのかもしれない。
1985年04月08日の夜、眠れなかったら。
「その日」だわ。


この収録の直後4番の
1985年04月08日(月) ザ・卜ップテン『天使のウインク』6位 
を【ドタキャン】
してんのよね。
--
2018.12.17
本日欠席の告知をした堺が、
「婚約が決まり、明日記者会見する」と云ったのよ。
これが一般の人が婚約知った、いわゆる第一報だったわけよね。
--
N○Kホールと渋公なんて目と鼻の先じゃない。
んで、
翌週、謝罪してるわ。
1985年04月15日 ザ・卜ップテン『天使のウインク』6位 白肩だしドレス手袋リング無し
-----↓-----
聖子いきなり頭下げつつ登壇。
堺正章「何はともあれ、聖子ちゃんねえ。婚約おめでとうございました」
聖子「どうもありがとうございます。
先週は、どうも、すいませんでした、欠席をしてまして」
堺「いえいえ。ああいうことでしたらね」
聖子「いろいろご迷惑をおかけしました」
堺「いえいえ。
あれから一週間経ちました。あっこれは?」
榊原「これは突然ゲストということで」
鶴太郎が出てくる。
-----以下略-----
「何はともあれ」って。
「ああいうこと」って。



再放送
1985年08月25日 『聖子 涙のデュエット もう一度』
スタジオでのリクエスト特集
おしり部分4秒カットで放送。

V終わり直後。


やだっ。
もう結婚後なんぢやない。
1985年06月24日 東京都目黒区サレジオ教会で結婚
そのときになってもなお、
太川「明日が婚約発表、だから…」
石川「お幸せになってほしい」
とか云うんだ。
太川「明菜ちゃん。どうですか?」
明菜(無言で涙流す)
太川「あっそっかそっか」
まるでお通夜だわ。



んで、再々放送があったのよね。
1986年01月12日 
(聖子はもう結婚後半年。このときは不明だったけど懐妊中だわ)
スタジオでのリクエスト特集

画面向かって3人がソファーにかけてる。
右:トシ 中央:石川 左:太川
その後ろに事情を知らないであろう若い衆が数人立ってる。


モニタア用イヤホンで50回。
ついに聞き取ったVの最中の会話の記録。

聞き取れない部分は「○」表記するわね。

いくわよ、大丈夫? 
      ↓
----------------
トシ「婚約だとか。ねー、いろいろあったんでしょうね。気持ちの中でね」
太川「ねー」
石川「うん。そうねえ。よかった」
太川「じゃあそんときのちょっとVTRを、ちょっと田原君も一緒に見よう。ねー」
石川「じゃ、昭和56年から去年までの、ええ。デュエットです。ではっ」
太川「そんなかの一つにありますからね」
石川「うん」

Vスタート
テロップ 
1981年04月『ハロー青春』
(「青春もんですね」のくだり省略するわ)
太川「くさかったねえ」
トシ「くさかったねえ」

~『SQUALL』
(笑っちゃうくらい、お目目にお星さまよ。かわいいわ)

トシ「そうそうね。ああ顔見ると笑っちゃうんだよね」
太川「聖子ちゃんの表情いいね。ところが田原君てれちゃうんだよあれな。いつもてれてたんだよね」
(聖子胸元にハートのペンダント、あのあれよ)

◆----↓------◆
テロップ
1981年12月/テロップ誤り元放送は81年10月25日『私のしあわせ』
※セーター腕まくり 上と同じコインブレス左手首に巻いてるわ。
なんで腕まくりかというと、そうしないとコインブレスが見えないからよ。
註:→1980年秋頃?~1981年10月 聖子ちゃんマンション/一人暮らし期間?
この頃なのよ、これっ!!

↓向かって右後の人に云ってる。
太川「○○○だよ、あのセーター」(小声)
2019.01.07
太川「編んだんだよ、あのセーター」(小声)
不明「ううん」
トシ「なつかしやらけ」
太川「うん」

↓画面中央の石川に向かって
太川「あれは聖子ちゃんがつくったやつ」
石川「うーん」

↓振り返って左後の人に向かって
太川「自分でつくったんだよ。聖子ちゃん」
不明「なんかそれっぽい」
不明「えっ」
---
註:本放送時の曲終わり

やっだー。
ナニこのうれしさふなかほ。
お星様も飛びまくりだわぁ。
---
◆----------◆

テロップ
1982年04月『恋のビーチウッド』
不明「はっちけたう」(こう聞こえたの)


テロップ
1983年05月『ネバー・アゲイン』
無言

※なんとなくふたりがよそよそしいのは、
あなたが何かしてのりをしくじった、みたいよ。
曲終わりで、手をぎゅーと握ってたの。
のり少し微笑む→あなた少し微笑む→のり笑う→あなた笑う
で和解、らしいわね。

テロップ
1984年02月『フーリン・マイセルフ』
無言

※なんとなく緊張感があるわね、このデュオ。

テロップ
1985年05月『二人の愛ランド』
無言
(舞台奥に行く)

(あなたが励ましリードするわ)


(最後のデュエットの最後「夏しました」部分)

(つないだ手で合図してふたりで歌ったのよ)


(あなたが「大丈夫か?」と云ってる)


(曲終わりだわ)

太川「いやーいいねえ、何回見ても」
田原(笑)
石川(拍手)「よかったあ」
太川「あのー二人の手が自然にこーやってねえ(仕草)繋がるというとこが、
あすこがなんとも、ぼくは好き…」
録画終わり
-------------------

再/再々放送でカットされたお終い部分の4秒間。
----カットされた部分↓------
カメラ2人の全身を正面から撮っている。
司会の声入る。
(再/再々放送はこの直前で音声を、司会登場部分はまるごと切った)
太川「はい、どうもありがとう」
石川「どうもありがとう」
崩れ落ちようとする聖子をつないだ手で支える。
聖子が90°で踏み留まったのを確認後、
半歩踏み直し、客の方で無く聖子に向かってお辞儀をする。
予めそう段取りされたかのように。
聖子が顔を上げるのを確認してからトシも手を繋いだまま顔を上げる。
司会の2人と舞台中央に入ってくる。
トシ、司会をにらむように見る。
すぐ踵を返すし上手へ。
太川「2人ともどうもありがとございました」
石川「どうもありがとうございました」
聖子軽く太川に会釈。
直後ワイヤレスマイクのコードがドレスに絡んだか、少し気にする。
トシすたすたと上手へ歩く。
聖子引っ張られるように上手へ。
トシ、振り返らず。
カメラ司会の2人に切替。
-------------------
トシ、すごいわ。


収録ではこのあと、
前掲の『Caribbean Wind』歌って。

会場のおんなのこ達の声援というかが、
悲痛なのよ。
みんなわかったのよね。


んで、エンディングして…
そりゃ次の仕事できないだろうな。

文字通り、寝ないで編んだのよね。


あたし、また泣けてきた。
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『相手が違うんじゃない発言 1983年』の件

2018年10月19日 | 松田聖子ちゃん研究
◆その2だわ

83年06月23日 ザ・ベストテン『天国のキッス』
聖俊で出てくる。

久米「映画のキスシーンで相手がトシちゃんだったらよかったのにというお葉書が」
トシ「いやーそれはちょっと相手が違うんじゃないかなあ」
徹子「相手って誰のこと?」
トシ「いやそんなこと誰ってこと無いですけどね」
聖子(カメラ向いたままかちっと硬直)

久米「なんか顔が煉瓦色になりましたけど大丈夫ですか」
聖子(煉瓦色と云った久米を見て笑う)
徹子「二人が並ぶだけでおおさわぎだったのに」
聖子「なんか信じられないですね」
徹子「そういうことが映画なんかであったらどうします、聖子さん」
聖子「どうしましょう…」きょどる。久米を見る
久米「僕の顔見てもしょうが無いですよ。親じゃ無いんですからあなたの」
トシ「ええっ! 」
徹子「そういうことが実際あったらどうしましょう?」
トシ「どうしよう…。ないとおもいます大丈夫です」顔真っ赤
聖子とトシうなずきあう。セットへ誘導
徹子「なんか」
久米「仲がいいのやら悪いのやらよくわかりませんけれど」


久米宏の発言に注目。
頭のいい方だから、話すことにいちいち意味あるわ。

久米「なんか顔が煉瓦色になりましたけど大丈夫ですか」
大丈夫ぢやないわ。
のりが後で怒るわよ。
久米「仲がいいのやら悪いのやらよくわかりませんけれど」
いいのよ。


さらに連発するわよ。
以下次號なの。
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『トシと聖子がくっつくの阻止をやめる宣言 1983年』の件

2018年10月18日 | 松田聖子ちゃん研究
隠し玉、やるわ。
(超隠し玉は「あとで」よ)

◆その1 だわよ。
83年03月24日  TBS 「ザ・ベストテン」第3位先週同位『秘密の花園』
白長袖ミニ金縁パンツ(が見えたのにもかかわらず、なぜか笑ってしまうあのあれよ)
トシと聖子がくっつくの阻止をやめる宣言
トシ『ピエロ』2位 1ランクダウン

聖俊で出てくる。
---文字おこし---
久米「まっお揃いでようこそ」
徹子「いらっしゃいませ」
久米「どうぞどうぞどうぞどうぞどうぞどうぞ」
徹子「まあ、はい」
久米「どうぞどうぞどうぞどうぞ、どうぞどうぞどうぞ」
徹子「聖子さんまた今日はね、金色でかわいい縁取りとお靴と。はいあなたも素敵よ」
久米「今日お揃いで来ていただいたんですけどね。
以前は我々この二人が揃うことを異常に気にしていましてね。
黒柳さんが間に入ったり、間にベニヤ板置いたりいろいろやったんでございますが」
トシ「あはあはあは」
聖子(徹子を見て何かを期待する目)
久米「ええとにかくもうそんなことはよそうと。
お二人のファンももうだいぶ大人んなってらっしゃったし。
ええお二人をくっつけない事を気することは止めようという」
聖子(えふって感じの微笑。右から左への中ペろ←出たわ。「しっぽ」よ)
久米「終結宣言を今夜は出したいと。こういうふうにおもっております」
徹子「はい」
久米「ええでこれはそもそも3年前位にお二人が一緒のコマーシャルん出てから、
こんなことんなっちゃったわけでございましてねえ」
聖子(少し下を向く)
久米「あのーコマーシャルに一緒に出てなんかパリなんて食べたりして」
トシ「あはあはあは」
久米「えーその後いろいろありましてね。
例えば
(80年09月04日『青い珊瑚礁』離すきっかけの時のV出る)
あー新聞のあのーテレビ欄に二人が並んで出ることがこれ多かったんです。
お二人とも4文字でらっしゃったりなんかして」
トシ「あはは」
聖子「あーっ。かわいいっ」(トシが「かわいい」だわ。「今は男らしいのよ」)
久米「うっふ」
(81年06月04日『夏の扉』ひよこちゃん、トシちゃんを助ける)
聖子「うわー」
久米「で、あのーベストテンでね
二人で仲良くちょっとお芝居をしていただいたところがありまして」
徹子「これ、聖子さんが助ける」
久米「これがあのね。気にしているファンの心理を逆撫でしましてね。
ザ・ベストテンが顰蹙を買ったわけでございますが」
(81年09月17日『白パラ』相合い傘←お目目にお星さまだわ)
久米「このときにもちょっとよくなかったんですが。
この辺から少しみなさん沈静化、してきましてね。その嫉妬心が」
徹子「この日は、あの久米さんにとって非常に印象の強い日だったんですけれども。
それはともかく」
久米「うっふ。とにかくあのーこの頃から、少しあのーファンの方達も、
もう、トシちゃんも大人だし。聖子ちゃんも大人だし。
認めようじゃないかという雰囲気になって」
徹子「トシちゃんはなんか、照れ、照れてますけど」
トシ「そうですねー。ぼくどっちかってゆうとこういうの苦手なんですよ」
(82年07月08日苗場テニス『渚のバルコニー』)
久米「もう伏し目がちになって」
徹子「そして。いよいよ」
久米「んでここで印象的にタオルなんかかけるシーンがありまして、
これでまたちょとっとカミソリなんか送ったった方いらっしゃったんですが」
トシ「あはは」
久米「もうこのへんはもうほぼ沈静しておりまして」
トシ「1年前くらいですね」
徹子「でもほんとうにあのさわやかで、とてもいいというお手紙もたくさんいただいたのね、
このあの軽井沢のシーンが。
んでこの頃からもう、大人なんだから というお手紙も沢山頂戴しまして」
久米「そういうわけでもう二人は気にしないでやっていただきたい」
聖子(「うわー」という口。すごくうれしそう)

トシ(表情を殺してる)
徹子「というわけで」
徹子「今日で終結宣言の」
久米「はい」
トシ「はい。これからも是非仲良くしたいとおもいます(聖子に軽く会釈)」
聖子「はいっ。そうですね」
久米「じゃあ。二人で仲良く握手してください」
聖子「はい」
トシ「よろしくっ」
聖子(あごを軽くしゃくるように会釈)
久米「じゃあ握手したまま。手ぇ繋いだままそのまんまどうぞあちらへ」
聖子「あっは」
トシ「ははは」
久米「握手したままどうぞ。【離さないでね。】握手したままどうぞあちらへ。握手したまま」
トシ「なはは」
久米「「むはは」なんてね」
徹子「トシちゃんは。トシちゃんはなはははとかいって笑って」
久米「豪傑笑い。トシちゃんはねえ。耳真っ赤になって「なははは」。うふうふうふ。
さて、それでは今週第三位でございます。松田聖子さんからお願いいたしましょう」
イントロ開始

歌唱中にどーしても微笑んでしまう聖子ちゃん。

この歌は、パンツ部分で困ったなぁの顔するのに。
大サービスでパンツ2回見せたのかしら。

なお、
久米宏の発言に注目だわ。
頭のいい方だから、話すことにいちいち意味あるのよ。
久米「握手したままどうぞ。【離さないでね。】握手したままどうぞあちらへ。握手したまま」
【離さないでね。】は意味あるわよ。
「離したら、ちんちゅるるって飛んでっちゃうよ」
ってことかしらね。
ここと後述するレッツヤンは知ってるし、くっつけくっつけの方だから。


--------
さあ連発するわよ。
以下次號だわ。
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力ー情報ヱントリ/超々特大走行會其の五

2018年10月01日 | バリバリ研究
やだっ。
もう五回なの。


うふふ。

なんとかチューン四號とか五號とか、
ほぼ専用夕イヤ(S夕イヤいらねともっぱらの評判だわ)とか、
過去最高のコンデシヨンだわ。

行くわよ。

ちょっとぉー。
暑いぢやない、暑すぎだわ。
33度もあるわ。

行くだけいってみるわよ。


ダン口ップの2個目への切り替えしだわね。


1こな入口だわよ。


2へやの入口だわ、きっと。


最終入口だとおもふわ。


2へやの出口付近とおもふの。


なんとかチューン四號と五號との共働と相乗はすごいわ。
後ろがゆがまないのよ。
だから入口を強調してみたわ。

さらにほぼ専用夕イヤすげえ、わよ。
ほっぺたの効果で多少の荷重変動を吸収する上、
べたっと吸い付くわ。

一般道での乗り心地もよいし
復路では一皮というか数皮むけたから、さらに直進付近のどっしり感がすげえわよ。

「ぢやあタイム出たかね?」

暑すぎだわ。
水温は上がるは、車内温あがるは。
最後のセットでは水温対策で3rd走りをせざるを得なかったとか。
(回すとすぐ上がる。3rdでも上がる。キックダウンすると回るから踏めない)
これじゃ出ないわよ。

今まで20度以下だったから。

今回は「感じつかむ」が目的だったから、
いいのよ。

おもしろかったわ。
超々ぢっちょーさん、ありがと。
また連れてってね♪
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