らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

BΟSCH is BΟSCH

2013年07月27日 | バリバリ研究
ジャッキうp

ウマを支う。

アンダーカヴァーを外す。
更に左右のフェンダーカヴァーもちょこっと外す。
とだな、

ヒミツのスペースが見える。

よくわからんか。

ここぢや。

うまい具合に広い。
しかもうまい具合に、フレームの一部に穴が開いている。
から、

こんなこともできる。
どーしてこんなスペースが出来たかというと、
元アルテツアつークルマのボデイを引き延ばしてでっち上げたから、
「余り」がでたのだ。

こんなものを見つけたからには、
4年越しのナニを付けよう。


30年は経っている。
本物の西独逸製だ。
このニューヨー口ッパホ一ンもラリーヱヴォリューションフアンフアレも、
調律チューンがしてあり、なぶりネジをシリコーン系のゴムで埋めてあるのが見える。

過去コ口ナLBをスタート地点とし、
以後 S30Z→NB1口ドス夕と使い続けたのだ。


これも25年位使い回しているステーをインチキに曲げて、

中央のネジで支持する。
ステーは前掲の写真とは逆に、フレームからM10ボルトを出し、ヒミツのスペース側でナットを着ける。
フレームの内側がややこしい事になっているからだ。

ねちねちと配線。

ノーマルは外す。

消費電流12V時
BΟSCH L 2.3A
BΟSCH H 2.7A
------------------------
  合計    5.0A(少ない気が、たしか片方で50Wのはずなのだが…)

ノーマル  L 3.6A(なんだこりゃ)
ノーマル  H 6.0A(音しない。壊れている)
------------------------
  合計   >7.0A(動いてての推定)


つーわけで、動いていたノーマルよりも電流が小さいので、
西班牙BΟSCHファンファレは温存(パラ)にする。
30年ものが壊れたときにも動き続けることが必要だからだ。


配線。

完成

車体右にH、左にLを配置する。
音達を考えると、遮蔽物の多い左にLが正しい。
回折するからな。

尚警笛機はどこに有ってもよろしい。
車体前方2mの最低最高音圧のみが規定されている。
--------------------
本機の音

・音質
BΟSCH系の鋭い警戒感に加え
マッパGO!の「ふぅわーん」つー感じが加わる。

・音量
「べぇーーー」つー例の轟音である。
たしか当時の独逸のナニで、
200Km/hで前方100m走行中の先行車内で聞こえないとだめ
つー決めがあったかのやふに記憶している。


独逸の鋭い響きが、今蘇った。
コメント (2)
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らむ効果だっちゃ

2013年07月14日 | バリバリ研究
ところで空気の入口は前グリルに開口しているのかね。

冷却器の上から取り入れている。


んで、前グリルを下ろすと、

うっひゃー1ミリ5ミリ面一でグリル上なのか。
温ったかくは無いけども、前方からのラム効果はあんまりないかも。

ダクトを外す。

右前10mm頭のボルト一本の「位置決め」でとまってるだけで、
総体はボンネツトのゴムパッキングで押圧されとるのだな。
キタネエから掃除でもしよう。

例のナニは、

おっ、これだけ容量があれば、流速も落ちて全面に当たりそうだ。

外したナニは、

ふむ。



おー、これは力作だ。
四苦八苦と残業してつくったのがようわかるわい。
あの狭い空間で主流はキレイに流し、
ヘルムホルツレゾネー夕を各所にぶち込み、
上部からのゴムパッキングによる押圧にも耐えうるし、
ブ口ー一発でできる。
水抜きの位置もいいね。

おみそれしました。

洗って、スポンジなど張り直す。(隙間テープ使用)


さて、
実は3番目の写真の「1ミリ5ミリ面一でグリル上」を見た瞬間に考案した。
(設計的事項なので発明とは云わない)
あらよっと。

ラム板。
t1のナニでざっくりとつくる。
なおミツクロイは、紙でやったのだ。
切った貼ったの現物合わせ。

おりょ。

おっ。

おりょ。

夕ッピン二本で螺接し、ついでにホーン部がばたばたするから夕イラップで留めた。
ホーンの口を塞がないように、且つグリルとの距離も十分にとってある。
ラム板は、ボンネツトが下りるとパッキングにより押圧されて更に強固に固定される。

雨水問題は、
そもそもの水抜き穴がEことと、
ヱレメントボディ容量が大きくなったので流速が落ちること、
ヱレメントが湿式(油)なので弾くだろうこと、
から問題ないとおも。
そもそもこれで問題ありさふなときにはそんなに飛ばしてはいけなひわけだから。

ラム効果があるつーことは、ダクトとヱレメントボディ接続部が加圧されるので

テープでクウキが漏れないようにしてある。

前から見てみよう。

ばっちぐーな感じだな。

尚、冷却に関しては、右方及び下方にも巨大な放熱鰭があるから、この程度の遮蔽物は関係ないな。
元々増設したホーンがあったわけだから。

----------------------------
インプレッション


………


たぶん高速でわかる、よ。
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インプレ(暫定版)

2013年07月10日 | バリバリ研究
既報のヱレメントのインプレ(暫定版)。

気のせいかなあともおもたが、
やっぱレスポンスがE。
右足に付いてくる感じつーか。

のーがきを考えてみよう。

全体の流れを再確認してくれ。

以下要部詳細(交換作業時に無理にカメラ入れて撮った)

ヱレメント収納ボディの入口側

煤けてやがる。

出口、すなわちインテークファンネル

(構図ナナメなのはカメラを無理に入れたためとストロボも効かしたいため)
一応ラッパ状になっている。
つーことはラッパ形状が「効く」つー意味だよね。

ファンネル下方に見えるポッチは(たぶん)吸気温度計。
室内にも表示されるのはここの温度だろう。
ヱキマニの近傍ではあるが、グリル上の吸気口から絶えず外気を取り入れていることと、
おそらくはポリアミド製であろう外壁からはあまり伝導しないことで、問題ないのだとおもう。


●純正形状の場合

低速低負荷走行。
入口から入った空気は、
・ヱレメント最上部の上面のみを透過して、
インテークファンネルに流れる。

ヱレメント収納ボディ内面には多数のリブがあるから壁面を添って通過することはできない。
(通過できないのが分かっているので、いわば「空中」にファンネルを形成していると思慮する)

例えば今2000rpmとすると、これは直列六気筒四サイクルヱンジンだから、吸気は二回転に一回だから、
2000rpm*6/60sec*2=100Hzの脈動で吸気しているはずだ。

で、今右を踏んだ。すると
負圧が増大→吸気量うp
となる。
すると
・いままでの経路では流量が足りないから
・ヒダヒダの順に下の部分でしかもヒダヒダの上面を
通っている。
このことは、

前掲したこの写真からも分る。

ここも見る。

また通過する面積が増大し且つ吸気抵抗もあるので、
結果ヱレメントボディ内での流速は瞬間下がるはずだ。

んでラッパは。
・ヱレメントの面積が実質的に変化するし、
・この部分でも吸気抵抗があり負圧が発生しているし、且つ
・ヱレメントボディ内での流速は下がるとおも。
この場合だと初め脈動100Hz→回転の上昇と共に周波数上昇なのだが、
このような過渡状態では共振できない、んじゃあないかなあ。
(ミスター推認だなあ)


●舶来の高いのの場合

低速低負荷走行。
入口から入った空気は、
・ヱレメントの概ね上半分程度を透過して、
インテークファンネルに流れる。

これは
・ヒダヒダ前方の容量が大きいことと、
・目が詰んでいないとこ
から推定できる。(確定は汚れた後だな)

これね。

ヱレメント収納ボディ内面には多数のリブがあるから壁面を添って通過することはできないのは変わらない。

例えば今2000rpmとすると、前記と同様 2000rpm*6/60sec*2=100Hzの脈動で吸気しているはずだ。

で、今右を踏んだ。すると
負圧が瞬間的に増大→吸気量うp
となる。
すると、
・いままでの経路でも足りるので
・ヱレメントの概ね上半分で
通っている。

すると通過する面積が変化しないから、
結果ヱレメントボディ内での流速は吸気量の上昇分だけ上がる。

んでラッパは。
・ヱレメントの面積が変化しない、
・この部分の吸気抵抗少ないので(向こうが見えるほど)負圧にならず、
初め脈動100Hz→回転の上昇と共に周波数上昇のような過渡状態ではも有効なのでは、
ないかなあ。

すんと、踏んだ瞬間の立ち上がりがE
つまりレスポンスがEつーのは、まあなっとくができる。
(そう書いてある。またメロンパンはダメとも真ん中辺に書いてある


高負荷時については、折を見て。
でも定常状態での制動馬力は、たぶんあまり変わらないとおもう。
純正でもヱレメント全体で流れが落ち着くだろうから。

▲追記
上記が正しいとすると、
計測される吸気温度は純正ヱレメント使用時には高めになるよな。
吸気がボディ上しか通らず、温度計に当たりにくいためヱキマニの影響を受けるから。
すんと、本当の吸気温度より高いときにストイキになるように燃料量を少なく決定するはずだ。
O2センサもあるから結果的には補正されうるとはおもうが。

踏んだ瞬間のコンクにしている部分では、むしろここが効いてくるんじゃあないか。
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ヱアヱレメント交換

2013年07月06日 | バリバリ研究
煤が付くケンね。


写真右のグリル上から吸気して、真ん中にヱレメント収納ボディ、左側に流す。

中央部の蓋を開ける。

一見キレイっぽいのだが、先日点検した折りに、キタネーから上下を逆にしたのだ。

外すと

写真左側、元の上位置が汚れている。
よーく見ると、ヒダヒダの上面のみに汚れが付着しておる。
ヱレメント収納ボディ内の流れがよろしくないのだ。


なっ。
上部から流入して、上部から排出しておる。
また距離が短いので、クウキは急には曲がれないの法則が効き、斯様な事態となる。

尚、楽しみにしていた、B20での測定では全く有意差無し。
まあ防護してたからな。
プルムのキタ時には動かなかったのだ。

さて、誂えたのだ。

高いぜ。
湿式だな。
外車とか単車に愛用者が多いみたい。


表、べっとべと。


裏、じゃぶじゃぶ。
余計な油は拭き取る。
太陽に透かしてみると、あっち側が見える感じで隙間がある。
湿式なので隙間有っても、乱流してるうちに油に付着するのだろう。
これで大丈夫なのか? つー疑問にはここに回答がある。

乾式だと、つまりは漉すだけだから、目詰まりした分流量が減るのだ。

尚、このべとべと状態を見てヱアフ口ーに詰まるなどと難癖つけられて、
実験/調査したところ、
・油じゃぶじゃぶにしてもヱアには混ざらず
・調子の悪いヱアフ口ーは元々調子が悪かっただけ
との報告があり詳細も出てる。


んで、どーすればよいのだ。

なにー、縁に脂を塗れとな。

ここからはだな、両手がべとべとして、うまく写真が撮れない。


こーゆー感じに塗る。

いいかげんな作りなので、けっこうキツイけどごまかして入れる。


なるほど。

ヒダヒダが低いから、右側のスペースが十分にあるので、
吸入してきたヱアがヱレメント収納ボディ内で下まで行き渡る、かもしれない。
1~4馬カ上がるつーウワサもある。


「捨てるな洗え」つーシールが付属していたので貼付した。

洗うと又使える(別売り:洗剤+油キット)ので、初めからこれにしておけばよかったな。
すんと結局は安いんだよね。

尚、外してB20での測定では全く有意差無しのヱレメントは取っておく。
洗って乾かすときに、臨時で嵌めて使えるからな。
---------------
インプレッション

音は変わらん。
コドモ達の残業と、吸気音対策への早期取り組みにより、
へルムホルツレゾネー夕をしこたま付けられた結果だ。

パワーパワーパワー、はよく分らない。
後日やってみる。
4000から乗るとおもうんだが。
コメント (9)
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ロックンロール・クラシック 『勝手な時間』

2013年07月02日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究
観劇シリーズの3回目だな。
(カテゴリは便宜的にらじお倶楽部にしてある)



内容は明かさぬ。

感想
演劇という「方便」を用いた「他力」による「縁起」のおはなしである。

さてここを簡便にすませたのは、云いたい重大なことがあるから。

以前、別の役者さんに質問したことがある。
「演技中の観客はどう見えるか。或いは見えないのか」
回答は
「演技中は、観客が居ない設定であることが関係はする。
しかしそもそも芝居の最中は、役になりきっているから、役者から観客は見えない。
ただし大声とか音は聞こえてしまう」
のだそうな。

これは落語と決定的に違う点であって、
小沢昭一さんの謂う「主情的」な演技の特徴かもしれない。
落語は観客が見えないとやりにくい。
ことは
←↑このときに経験している。

この劇場はビルの一室であり、舞台と客席は同一平面上にある。
仕切りはない。

芝居の最中には、だから至近距離であるが役者からこちらの観客は見えない。
その自信があるので、存分に楽しめることになる。

約70分の芝居が終わるとカーテンコールだ。
役者陣が一列に並びお辞儀をする。
おれの3mほど前でだ。
このときには役は終わっているので「或いは見えるのかなあ」とおもった。

友人の主演女優(ビリング2番なので合ってるとおもう)がたまたまおれの前に来た。
芝居の最中であれば、彼女におれは見えない。
今はカーテンコールだから、芝居の最中ではない。
目が合った。
彼女が微笑んだ。

驚愕した。

あの「少女のような笑顔」だったのだ。
その笑顔からは「うれしい」という「きもち」しか感じられない。


そこにはまぎれもなく「少女」がゐた。


「主情的」な演技をしたことがないから、想像するしかないけれど、
芝居をするからといって、誰でもが「少女」ではなかろう。


永らく生きているのも、まんざらわるくないかもな。
コメント
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