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らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

効率

2011年05月26日 | 学術・芸術
「このナニは熱の7割を海に流しているんですよ。海をあっためているんです」
「えー」

あのな。
油燃やしてナニしても、ご同様なのよ。
「えー」つったヒト、車で帰るなよな。
ヱンジンは効率の目玉でやっとこ3割。
ふつうは非常に低い効率ですよ。

水車でやっても、流体の流速が下がり、液温は上がるんだよね。
つまり川があったまる。
それを捨てる。
風車でも同様。風が弱くなり且つあったまる。
それを捨てる。
すべてヱント口ピつのが増大するからおこることだ。

カネサカ先生の本によれば、
最高の効率を持つ熱機關は船舶用大型2サイクルでディーゼル発動機で、なんと50%位。
すごいもんだ。
(今はコドモ等がサービス残業してがんばった結果もうすこしいいかもしれん)
追記:ガスコンバインドサイクルは59%だって! コドモたちの犠牲的サービス残業の成果であろう、メデタイ。
これがまあ100点だから、
30%なら60点で合格だろう。

更に、電気を使う際、最高の効率は50%である。
これは、おーむのほーそくだけで計算できるぞ。
かけ算割り算でカンタンだから、やってみ。
電源の内部抵抗値と、負荷の抵抗値が一致したときに最高効率50%になる。
このとき残りの50%は、発電機内(電池でも同様)で熱になるのだ。
ふつうは、負荷の抵抗値≠電源の内部抵抗値だから、ずっと効率が悪い。
(インピ一ダンスつってもいいが、こんどは負荷のカ率つーのもからんできて、更に効率が低くなり且つ計算がややこしいから、簡単に云っている。詳細は超特大かちょーさんの専門分野だしな。あとよろしく。お得意の送電損失とか変圧器の損失とかのもろもろも一緒にせつめーしてね。惨憺たる結果になることうけあい。つくづくもったいねーなとはおもふが)
発電機内の捨てる熱ヱネルギーとともに、ヱント口ピも一緒に捨てている。
もちろん負荷でも廃熱と増大したヱントロピが出るから、一緒ににすべて捨てる。
(増大したヱント口ピは、ヱネルギーと一緒でないと外に捨てられない)

だから
有効なデンキの使い方は、通信,計算等が最上位だろうし、以下照明とかがきて、動力となり、最下位がジュ一ル熱だろうなあ、と思慮する。

んで、
最終的には、黒体放射で宇宙にヱネルギーとともにヱント口ピを捨て、
これで熱機關としてのちきゅーが成立している。

こりゃ自然法則だから、どーにもならないのだ。
コメント
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