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回転寿司と自転車

*名古屋へ行った折初体験した猫カフェで、気持ちよさそうに寝ていた猫。


昨日午前中は毎週のことだが部屋でうつらうつらと昼寝をし、市野のショッピングセンターに買い物に出かけた。8月の夏休みも終わり少しは人が少なく感じる。前回食事をした釜炊きご飯の店へ行ったが店の前に待ち人が居たのでやめて、回転寿司の店へ入る。寿しを食べるのは久しぶり、たまには良いなぁ。すでに昼時は過ぎて店内誰も居なくて落ち着く。買い物で中に入ったのはアウトドアショップのすうぇんと本屋のみ。カウンターに座り買い物をした袋からブックカバーを取り出しバックに入れてある文庫本に備え付ける。なんとなくうれしい気分になる・・・・その本とは、赤瀬川原平さんの「老人とカメラ」。僕はまだ老人ではないが楽しみ方としてはうなづける事多し。この本タイトルがタイトルだから人目を気にしていたが、ブックカバーをつけたからもう安心できる。

すしを食べながらお皿の枚数を計算して、控えめにしなくちゃっと考え腹6部ぐらいで店を後にする。

腹6部だから食べた気がしないようなものだったが、その後夕方にでもコーヒーショップで何かつまもうと考えながらいろいろな店のウインドーを見て回る。

歩き疲れてショッピングセンターを後にしてから寄ったのは自転車店。ロードサイクルを始めて50年と、店の看板娘といえる80歳、90歳になる?・・・・幾つだろうか?おばあちゃんが話をする。話をするまでは自分の後ろにいたことがわからなかった、人気を消すぐらい静かであるが自転車の話をしだすと良く話す。若いころはあたしも乗ったのさぁ!などなど・・・。決まって話の内容は糸魚川サイクリングの話が多くなる。こちらのお店を金曜日の夕方に出発して夜通し走り土曜の夕方に糸魚川に着く。片道440km、峠を越えるサバイバルだ!毎年恒例というわけですでに25回になると聞いた。すごい、すごすぎる。自分がオートバイで走るよりも厳しいのだ、自転車だぜ・・・・自転車は自分の力だけでエコといえばエコだが完走している人たちは皆鉄人だね。

僕はとてもこのようなイベントに参加することなど考えられないが、このようなイベントを行っている皆さんたちの心意気が好き、自分も自転車の旅には憧れます。この頃気になる自転車と言えばサイクリング車。決してロードレーサーのようにスピードを出すのが目的ではないからのんびり走りたい。今で言えばランドナーっていう自転車が気になっている。僕が今乗っている自転車も30年前のサイクリング車です。ただ、ハンドルは街乗り用に楽なバーハンドルにして泥除けもとってしまっている。いたってシンプルで変則ギヤは後ろ5枚、前2枚。

今までは今乗っている自転車を部品変更してパワーアップしようかとも考えていたが、鉄人たちが集まる自転車店のご主人の話を聞いて無理なこととわかる。今の部品を組み込むにはフレームがだめなんだ。そう、後ろのギヤが5枚が入っていたフレームの幅だから、今主流の9枚、10枚は無理。店のご主人の話では一世代前や二世代前のフレームなら無理をして組み込めるが、5枚が組んである自転車では全然無理となる。

自分の自転車をいかに活用しようかと今までいろんな自転車店のご主人と話をした。そのつどどうしようかと悩んでいたが、今回は諦めがついたようで気分的には良かった。ランドナーか・・・・夢がある自転車だが自分の体力はどうか?自信はない。夢を見すぎてるのかなぁ。

自転車店のご主人は非常に個性的だ、人間性が良く現れていて良いと感じる。オートバイや自動車店でもそのような人はいるが少なくなっている気がする。自転車だからこそ人間性が必要なのだろう。

昨夜は本屋で見つけた「ランドナー読本」を見ながら寝付きが良い夜だったが涼しくなってきた秋の気配かな。



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