岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

子どもの医療費、中学校卒業まで無料になる!

2013年12月11日 | 活動
一斉地方選挙の公約でもあった、中学校卒業まで
医療費無料(通院)の方針が12月9日の一般質問の
なかで明らかになりました


 これまで小学校卒業まで医療費(通院)が無料となって
いましたが、中学校卒業まで助成拡大すべきと考え、
一般質問では2012年12月議会、2013年9月議会、
そして、2013年12月議会のなかで繰り返し要求して
きました。

 今回の質問内容としては、親の経済力にかかわらず、どの子も命
の重さは同じであること。
 子育て世帯の経済的負担の軽減、とりわけ子どもの医療費につい
ては、財布の中身を心配することなく、安心して受診できるよう求
めました。
 昨年、9月からは京都府が子どもの医療費助成を、小学校卒業
まで拡充したこともあり、本市が京都府から受ける補助金が、
約1700万円の増額となります。
 試算では、医療費助成の対象を中学校卒業まで無料に拡充した
場合の年間金額は、3100万円~3900万円でした。
ここから、京都府の補助金額1700万円を差し引けば、本市の
負担分は、1400万円~2200万円で、拡充できることが明ら
かになりました。
 また、一般会計予算233億円に占める割合は、わずか0.09%
で中学校卒業まで医療費無料の拡充が可能でした。


市長の答弁
 私は、子育て支援を市政運営の大きな柱の一つとして、
各種の子育て支援を実施してまいりました。子育て支援は、
今後も限られた財源の中で、幅広い施策をバランス良く実施
していく必要があると考えておりますが、来年度からの消費税
の引き上げに伴い、さまざまな負担増も予想される中、さきの
市民満足度調査でもその拡大について、来年度中の
実施を予定しているところです。


 さらに一般質問のなかで、市長に対し、来年4月からの実施なの
かと再度質問しましたが、「来年度中」と、述べるにとどまりました。
ぜひ、来年4月から実施してほしいと思います。
 今後、子どもの医療費(入院・通院)は、中学校卒業まで無料となり、
義務教育のあいだは、どの子も安心して受診することができるようになります
コメント
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