院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

McIntosh マッキントッシュ C34V オーバーホール その7

2011年01月31日 | オーディオ

このところ停滞気味なオーバーホール作業ですが、、、

というのはプッシュスイッチに関して、取外しの方法がハッキリせず、どのようにするのか思案していたわけなのです。

しかし、ここで頓挫していてもしょうがないので、先に進めることにします。

で、毎度お馴染みの『電源部の強化』という作業に取り掛かりました。

① 整流ダイオードの交換 ⇒ ショットキーバリアダイオードへ

② リップルコンデンサの容量アップ

③ 三端子レギュレータの交換

④ 電解コンの新品交換

このなかで、③の三端子レギュレータの交換は現時点では部品が入手できていないので一旦は延期とします。(アキバのパーツ屋で、18Vの三端子レギュレータを探していると云ったら 店員さんと傍に居合わせたお客さんまでも大笑いされたので気分を害しました!! いいじゃないか18Vだって

マズは、オーバーホール前のオリジナル状態です。

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そして、パーツを交換した後の様子です。

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視覚(色合い)的にも、ドッシリした(力強い)雰囲気になったと思います。

左の中央上あたりの、-ネジで固定された 黒い四角で三本足の部品が、笑いのネタになった18Vレギュレータなのです!!  近々に入手してやろうじゃないか(もっとも現状でも動作しているので交換しなくても動作OKですが)

ここで 新たな秘密兵器をお知らせしましょう。

というのもスッカリ忘れていたモノがひょっこり出てきたわけなのです。

120v

これはトランスでありまして、100Vを入力してやると米国の電源電圧と同じ120Vを出力してくれるのです。

120v_2

ということは 米国仕様の機器をそのまま使用できる わけです!! 実はこのC34Vは120V仕様なのです。これまでは100Vで動作させて、それなりに動作はしておりましたが、どうも気掛かりになっておりました。 しかし、これで安心して使用することができるわけです。(非常に重いモノで、多分6,7Kgはあるのじゃないでしょうか)

ますます自分でも完成が待ち遠しいのですが作業のほうは本業の合間にしか出来ず、ユックリとしか進展できないのです。

          ま だ ま だ  続くよ 楽 し い 作 業


コレも快適音楽ですかね マーティンデニー/レスバクスター

2011年01月29日 | 音楽

だんだん調子がはずれてきた感もありますが、、、、

   今回は『エキゾティック・サウンド』です。

夏にはチョクチョク聴く機会もあるかも知れませんが、あまり知名度は高くないのでしょうか、、、 でも好きな人は沢山いらっしゃるでしょう。

とにかくジャケット写真がいかしてますヨ~

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これも

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これも

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中々いかすでしょ (実はプリミティバとアイランドは1枚のCDです)

以上は、マーティン デニーの作品です。

さらに、もう一歩深いところに行けるのが レス・バクスター です。

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なかでもイチオシが、こちらの『パッション』です!

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このなかの、15Ecstasyと16Hate は圧巻ですぞ!!

とくに16Hateは、いったい何なんだ コリャ? というくらい圧倒的なモノです。(ハッキリ言って、こちらは快適音楽にはなりません)


これも、快適音楽かなぁ~ ジスモンティ/ギンガ

2011年01月27日 | 音楽

今回はこれまでに紹介してきた音楽とは、かなり異なる(そうでもないか?)ジャンルです!!

どちらかというと賑やかな尖がった感じのする系統ですかネ

ラテン・フリークにはお馴染みのアーティストでしょうが、一般にはあまり知られていない?じゃないですかねえ。

マズは、ジスモンティ

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こちらは相当古い盤ですよ、タイトルにも『70』の文字があるように1970年の録音だろうと思われます。いまから40年前ですよ、こんなにカッコイイ音楽を創っていらっしゃったわけです。 

     ス ッ ゴ イ で す ネ ~  

いまのデジタル音とは異なる、モロに分厚いサウンドが堪能できますヨ 

さてお次は、ギンガ(どのように発音するのか不明)です。

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コチラは2001年録音で、確か当時の雑誌で紹介されていたCDだったと思います。そうとう力を入れて解説されていたので、わざわざ探しに出掛けていってやっと入手したような記憶があります。こちらも入手した当時は なんだかよく分からない音楽だという印象があったですが、いま再び聴き直すと 改めて そのカッコ良さに気付かされますよ。

このようなラテン音楽は、しょっちゅうでは無く  たまーに聴くくらいのペースが良いんじゃないですかネェ~(長時間聴き続けると疲労感がくるように感じます。)

  

    やっぱりブラジル音楽・録音も良いです!!

       あくまで個人的な好みの問題でしょうから、、、、


快適音楽かな? ウディハーマン/クインシージョーンズ

2011年01月21日 | 音楽

彼らに何かの関連があるか?は存じませんが、互いにJazzのビックバンドのリーダー(だった)ですネ。

おそらく私の所有するCDのなかで、最も古い録音がコチラのウディハーマンじゃないかと思います。なんと1945~7年の録音です!! もちろんモノラル!!

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多分二十数年前に入手して、チョイ聴きし あまりの古めかしい録音にガッカリして放ってあったものです。その当時の私のステレオ機器はろくなものじゃなかったので、そんな印象だったのだと思います。

  ところが、

      ところが、

          ところが、

チョットばかり手を加えた現在の装置で聴くと、かなり良いのです。モノラルながら全然チャチな感じはなく、当時の熱気というかエネルギーを感じさせる『新鮮なサウンド』が聴こえてきます。

とくに「four brothers」の4管ハーモニーがそれぞれにちゃんと分離して聴こえるのはウレシイですネ~

それと同じように  放ってあったのが コチラ

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クインシージョーンズの1961年ニューポートJazzフェスでのライブ録音です。(いかにもレコードのような風情になっているのも良いですねぇ)

このジャケット写真は、何ゆえハンドクラップなのでしょう?

それは以前は気付かなかったのですが、このライブで クインシーはテンポをとったりタイミングを合わせるのに、盛んに手拍子やハンドクラップをしていたのです。ステレオ装置の解像度が改善されるとアレコレ新たな発見ができて、こりゃまた面白いことになってまいりました。(それが本当の理由なのか、真偽の程は定かじゃありませんヨ)

   やっぱり ア ナ ロ グ 録 音 盤 は良いですねぇ~


 ユリ  最後の蕾は 

2011年01月19日 | 植物たち

   数日前に紹介した『 ユ リ の 花の続報です。

 最後の蕾が咲くかどうか気を揉んで居りましたが、、、

 その心配を跳ね除けて、とうとう咲いてくれました!!

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 いやぁ~ 良かった 良かったー (左から3番目のやや小振りの花)

   少しアップにしてみると

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下の写真は、一番香りの良かった頃のショットです。

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実は 香りについてだけならば昨年のユリの方が良かったと思われますが、昨年は1/3くらいは咲かずに終ってしまった枯れてしまった)のです。 

園芸というか植物は本当に微妙なモノで、わずかな要因(土壌、水、気温、日当たりetc)によって仕上がりが随分と変わってしまいますネ~ むつかしいです!!


McIntosh マッキントッシュ C34V オーバーホール その6

2011年01月18日 | オーディオ

今回はマッキントッシュ・プリの特徴である『5バンド イコライザー』のVRと、 STEREOモードのロータリーSWを分解・清掃してみました。

なにぶんにも、こちらの5バンドイコライザーのVR(とくに10KHzが問題 ! )は、ガリが一番気になっていたので清掃にも力が入りました。

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どっちみち、5個ともしっかりメンテするので何処に戻しても大丈夫だろうと(VRと担当周波数)、あえてマークはしませんでした。

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抵抗面はアルコール綿棒で拭取る程度にし、スライダー接点も慎重に清掃いたしました。 やっぱりVRはスイッチと異なり接点の腐食はほとんどみられませんでした。 しかし実際にガリがありましたので、果たしてどの程度改善されるのか気掛かりではありますが、、、   組立て後、テスターで抵抗値の様子を見る限りは順調です。

こちらはSTEREOモードのロータリーSWです。

実はこのSWも音が途切れたりしていたので、しっかりメンテするつもりです。

Sw

案の定 接点は真っ黒に腐食しておりました。

Sw_2

もう いい加減手馴れたもので、アルコール綿棒と爪楊枝をカッターで切って加工した専用掃除棒で慎重に清掃しました。

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磨き上げてゆくと光沢はもどってくるのですが、表面の削れはなんともし難いので、音への悪影響が最小限にとどまってくれることを祈りつつの作業でした。

Sw_4

だいたい こんな具合でメンテは順調に進展してきました。

おおよそのSWとVRは接点清掃は終ってきたのですが、まだやり残しているパーツがあるのです。

   それは、『 プ ッ シ ュ S W 』なのです。

C34Vには、このプッシュSWも 8個 も並んでおり、さ~て どうしたものか~ と思案しております。

  どうやら、ここまできたら やるしかないでしょうかネェ~

            まだ まだ つづくよ オーバーホール


ユリの蕾

2011年01月17日 | 植物たち

昨年末に正月の花として、たくさん蕾のついたユリを用意しました。

お正月にはまだ咲かなくて少々ガッカリしたものですが、その後は次々と咲いて、よい香りも漂わせてくれました。

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    コレが1月4日の様子です。

よく咲いてくれましたが、さすがに先端の三つほどの小さな蕾は咲かないかもなぁ~ と思いつつも、水替えだけは欠かさずに続けておりました。

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    コチラが1月14日の様子です。

というわけで次々に開花し、ついに先端の最後の蕾を残すだけになりました。

さて、果たして この最後の蕾は開花してくれるのでしょうか?

  近日中に御報告できたら、と思っております。

もう ひとつは、昨年11月ころに植えた『花ざかりビオラ』のその後の様子です。

こちらはサントリーがバイオ技術をつかってなのか、「満開力にこだわり、群を抜く高い開花水準 云々」という説明文が付いておりましたが、なかなか多くは咲いてくれませんでした。

  やっとこの頃になって、良く咲いてくれています。

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でも、ウチの土が良くない(合っていない?)のかも知れませんが、花の色合いがイマイチという気がしております。以前は植えるたびに新しい土を使用しておりましたが、最近は土壌再生剤を利用し、繰り返しの再生土を使用しているのが良くないのでしょうかネェ~

    園芸も農業も、土が一番重要なのでしょう !!


快適音楽 フランス近代管楽作品集

2011年01月14日 | 音楽

ひさしぶりに快適音楽のCDを入手できました!!

このところも 吉祥寺のディスクユニオン・クラッシック館でCDを物色してはおりましたが、いまひとつ『コレだ!』という爽快なものには巡り会いませんでした。

元来クラッシックの知識が無いところで、ジャケットとか裏書きをじっくり眺めて自分勝手な想像で選んでいるわけなので、そう簡単に好みのCDに巡り会えるはずもないのですが、、、

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今回選んだのがコチラ

このジャケットですから、ひょっとするとアバンギャルドな先鋭的な展開なのかも? と思いつつも、木管トリオという事だけは明確なので イチかバチかで選んでみました。

帰宅後ネット検索で調べてみると、『田園のコンセール~フランス近代管楽作品集 』という邦題が付けられており、解説文には、「管の名手3人が20世紀フランスの管楽三重奏の知られざる名作を録音。伝統的なフランスのエスプリにあふれた、華麗な名演だ」などと書いてありました。

    コレは良いですわ !

    まさに 快・適・音・楽・ で~す !!

    現 代 的 な 録 音 で す ネ !

そして、もう 1枚 が コチラ、

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本当はこちらの方が期待が高かったのですが、チョッとハズレでした。

ジャケットや裏書きからは、木管アンサンブルだと勘違いしてしまったのですが、本当はモーツアルトのオーケストラ曲だったわけです。 さらに、アナログ録音+アナログミキシング西ドイツプレスというのも非常な魅力だったのですが、、、

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聴いてみると、なんのことはない極めて普通のモーツアルト(とくに録音が素晴らしいということもなく)だったので、少なからずガッカリしてしまいました。

   で も 、

   田 園 の コ ン セ ー ル は 良いですヨ~


McIntosh マッキントッシュ C34V オーバーホール その5

2011年01月13日 | オーディオ

つぎつぎと、終わりが無いかと思えてくるような、、、

 スイッチ類の分解・清掃の作業ですが、少しづつではありますが進展しております。

    今回はセレクタSWです。

Sw

     分解してみると、、

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   内部の接点は真っ黒になっておりました。

Sw_3

この状態には結構驚かされましたヨ!

しかしながら、じっくりとアルコール綿棒と爪楊枝で磨きあげると、まぁまぁピカピカになりました。

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これで、スッカーとしたクリアなサウンドに激変してくれると良いのですが、、、 少なくとも切り替え時の雑音は軽減してくれるでしょう。

しっかし古い機器のオーバーホールというのは時間と手間がかかるものですねぇ~

   まだ まだ  完成するには たっぷりと時間がかかりそうです!!  


McIntosh C34V オーバーホール その4

2011年01月09日 | オーディオ

 ぼ ・ つ ・ ぼ ・ つ ・ と進行しているオーバーホール作業です。

スイッチ類の分解清掃を行っているのですが、これが 結構 骨の折れる 細かな作業なのですヨ~

この C34V は、やたらとスイッチが多く  モノによっては分解ができるかなあ?という困ったパーツもあります。 手始めは分解が簡単そうなスイッチからスタートしてみました。

マズは、COMPANDORSPEED切り替えスライドスイッチです。(実用上は多分使用することの無いだろう部分ですが、、)

Sw

  こいつを分解してみますと、

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 内部の接点シューは 真っ黒です!!

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 綿棒とアルコール、さらに爪楊枝を削ったりして慎重に清掃してゆきます。

Sw_4

 まじめに掃除すると、そこそこピカピカになりました!!

たった一個のスイッチを清掃するだけで、一仕事したという感じになりますヨ~

あと いくつあるか? なんて数えたら、絶対イヤになります。

なぜなら、これ以降はもっと接点が多かったり、構造が複雑だったりするわけですから、、、、

          気 が 遠 く な り ま す わ ~