院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

竹 の 株分け うまくいったかも・・

2023年04月27日 | 植物たち

久々の園芸ネタですが、、

ウチのベランダでは15年近く前から プランターにて竹を育てております

そもそもは伊豆半島の先端辺りの山奥に 自生している竹を掘り出してきてもらった貴重なモノ(?)でありまして、、  

   コチラは今から十数年前の 2010年5月頃の様子です

まだ この頃は、枝・葉 も若々しく 色鮮やかな 様子でしたネェ~

忘れた頃に水をやる程度で、ほぼ放ったらかし状態ですが 枯れもせずに無事に生きながらえているみたいです  まだ若い内は、毎年GW頃になると フト気付くと 『タケノコ』 が芽を出してズンズン 丈を伸ばしてくれたりもしておりました。何年前頃だったか忘れましたが 一度 試しに タケノコを掘り出して食べてみた事も有ります 案外 美味しかった記憶アリ

ところが近年は狭いプランターの内部は完全に”根詰まり”状態になり、土もカッチカチに硬化してしまっておりました。素人目にも このままでは枯れてしまうだろうと考え、一度根っこから掘り起こして 『株分け』をしなければないと考えておりました。しかし、他の植物の『株分け』は解説があったりするのですが 竹 の『株分け』については解説が見当たりません

どうやら『株分け』の実施は真冬の厳しい寒さの時期に実施するのが正解のようなので、意を決して 今年の2月初旬に実行してみました。案の定 プランターの中は 手の打ちようがない程に細かい根が張り巡らされ、土もカンカンに固まってしまっておりました。とても手持ちシャベル如きでは全く歯が立たず、 仕方なく木工用のノコギリを使って 土ごと根っこを切り裂いてゆきました

作業中はそこら中に土が散らばり 手指も泥まみれでしたので写真は一切撮れず

   黄色の斜線部を切り取って、新たなプランターへ

伸び盛りの部分だけを切り取りたかったのですが、とても そんな小細工は無理そうだったので 思いっ切りよく斜めに半分程を切り出してやったわけです。 

切り取って 大きく穴の開いてしまった部分には新しい赤玉土を入れてやりました。

とにかく細かく張り巡らされた根っこをコトゴトク切り裂いてしまったので、もしかすると一気に全滅(枯れ落ちる)になるかも?と一応の覚悟はしておきました!

   株分けした 新たなプランターがコチラ

果たしてコノ小さな竹が春頃には一気に目覚めて みる見る間に アレよアレよ と急成長してくれるのでしょうか~??

  いかにも 心細く、今にも枯れてしまいそうな風情です・・

 

それから2か月半ほど経った4月下旬 近所のスーパーでも『タケノコ=筍』が売られる時期が来て

   ふとプランターを見ると、、

  新芽と云いましょうか、 タケノコ と云いましょうか、、 

     可愛らしい芽がでてきました!!

     いや~ コレを待っておりました 

恐らく、この先は気温の上昇に伴い ある時から爆発的に急成長(正に破竹の勢い)してくれる だろうと思います

   で、幸いな事に元々のプランターにも

根こそぎ切り裂いてしまった部分からコチラにも新芽がでております 

   青矢印ですが判りずらいかも

あとから、よく見て分かったのですが、画面の右上角 ちょうどプランターの内角にも既にヒョロっと伸びてる新芽も出ておりました~

過去の経験からすると、うまく成長軌道にのって 一旦伸び始めると 一日で30cm以上も伸びたりするので 、そりゃあ もう 破竹の勢いですヨ!!

  楽 し み だ わ ~


audio-pro Avantek Five 改造 スパイク編 その1

2023年04月26日 | オーディオ

そもそも十年近くも前の2014年に入手したスピーカー  スウェーデン製audio-pro社のAvantek Five ですが、、

入手して約2年後に 自分好みのサウンドに仕上げようと意気込んで、スピーカーユニットとネットワークを全て一新したわけなんです・・(その辺りは2016年4月~6月のブログに記載)

が、 しかし、、 ところが、、コチラの思惑とは裏腹に”期待したサウンド”とは 完全にかけ離れた極めてショボい音が出てきて  一気に奈落の底に落とされた という結末!!  

かなりの労力と金額をかけての大プロジェクトだっただけに落胆も大きく、そのスピーカーは単なる見掛け倒しの置物と化しておりました。

その後は7年にも渡り見掛け倒しの置物として オーディオセットの一部となりました。少なくとも姿・形だけはカッコいいですから見栄えだけの存在感を示してくれておりました~

ところがですねぇ、最近になり 真空管アンプの美音に目覚める事となり 物は試し と、真空管アンプに接続したところ、、   

 ア~ラ 

    マァ~ 

        何という不思議 

   なかなかの美音で鳴ってくれる ではないですか!!

コリャァ・・ 放っておくのは勿体ない

 という事で、またまた気になる部分を改造してやろう というわけです

   そもそも 入手当時から、気になっていた スピーカーの台座部分なんですが、、

御覧の通り  パーチクルボードの厚板にゴム足を貼り付けた 何の変哲もない 無難(安価?)な造りになっております。個人的にはオーディオ製品については”スパイク足”が大好きですから、何とかしてコチラもスパイク足に変更したいと以前から考えておりました。その当時の 同種のトールボーイ型スピーカだと、オプションとしてスパイク足が付属されていたりで、底部分のガッシリしたアーム足に尖ったスパイクが憧れの的でした。 木製の工作なら手軽にできますが、金属の加工となると専用工具だったり大規模な工作機械(NCマシンとか)が必要になりDIYでは無理だろうし、サイズに合せてオーダーするほど資金は無いし、、

と、半ば諦めてかけておりましたが、、たまたまネット検索で アルミの角パイプの端材を見つけ コレなら マアマアのデザインになるかも?と入手してみました

    コチラは 取り外した台座

でもって、スピーカーの底部分には邪魔くさいバスレフポートが有りましたので無理矢理に引っぺがしてやりました。と云うのもウチの場合 極小音量(恐らくは数十mW?程度)でのオーディオライフゆえ バスレフは機能(コーン紙の前後運動による空気の粗密発生)しないだろうという前提にて

   せっかくの美しい見栄えのするバスレフポートだったのですが、、

     こ の 有 り 様 で す わ ・ ・

 

それで、持論である”オーディオ機器は重くなければならない” という事から 作製するスピーカー足の重量アップの作戦として、

近所の釣具店で調達してきた鉛のおもりです 一袋が約1kgです 

  コレを左右の足に一袋ずつ詰め込んでやる計画

 

   更には鉛の球がゴソゴソ移動しないようにセメントで固めてやる!!

リフォームDIYで初めてセメントを扱いましたが 案外と便利で役に立つ材料なんですネェ 果たして思惑通りに進展できるか?はやってみない事には分からない 危険極まりない状態

   肝心なスパイクですが、、 

やはり国内ショップで扱っている各種のオーディオ用スパイクでは、帯に短しタスキに長し というか良いモノは高額ですから、毎度おなじみのebayにて中華製を調達  前よりは早くはなったものの、矢張り中国本土からの荷物は数週間程度かかりますから気長に待つことにします。

 


アナログ礼賛 たま~に掘出し物アリ Bob James,Hubert Laws,BOULEZ,Michel Beroff,その他

2023年04月19日 | アナログ礼賛

昨年の夏頃から折々に中古格安レコードを漁り=レコード掘り を楽しんでいるわけですが、、

引き続いて収穫品(主にヤフオクでの落札品)を紹介したいと思います!

特に今回は  ”たま~にしか出会えないような掘出し物”  も有りますので乞うご期待

  マズは期待外れだった残念盤 その1 Bob James Heads

コチラは、正に千両役者(江戸時代の表現か?)が勢揃いしてNY(ニューヨーク)のスタジオ録音ですから 思いっ切り キレッ キレッ のNYサウンドが聴けるに違いないと物凄く期待して落札

なのですが、、 妙に浮足立ったような腰の座らない うわついた音造りにガックリ

プロデューサー(御本人かな?)やら製作側に 何かの狙いがあって この様なサウンドにした のかは不明

ながら大きく期待外れでしたわ~ (落札価格:やや競り上がりの572円)

 

   お次も 期待外れだった残念盤 その2 Hubert Laws  Morning Star

世の中に数多くいらっしゃるミュージシャンの中でも、 特に好きなアーティストの一人がコチラのヒューバート・ロウズです! Jazzにもフルート奏者は数多くいらっしゃるわけですが、何と云ってもヒューバートロウズは私にとって断トツであります  なんですが、、 どう云うわけか好みの録音が少ない(今の所ほとんど無い)のです。そんななかですがコチラは比較的良好な録音ではないか?なぁ~と期待半分での落札(落札価格:368円)  

でも、やっぱり 独特のCTIサウンドに加えて日本盤らしく高域が伸びきらないコモッタような音質  なので、せっかくの名演奏もボンヤリした印象  もしコレが クッキリ・ハッキリしたNY系サウンドだったら愛聴盤になること間違いナシ なのですが、、 実に残念な一枚でした

   有名ピアニストのプロモ盤なら間違いナシか? Michel Beroff

クラッシックのピアニストも有名な方が古今東西に沢山いらっしゃるわけですが、コチラのベロフさんも  その一人ですネ

ベロフさんがお洒落(?)なドッビュシー作品を演奏するプロモ盤となれば、どうしても期待せずにはおれない というわけで期待を込めて落札(落札価格:199円)

盤面の見た目は、漆黒の円盤にクッキリと音溝が彫り込まれている といった印象で 間違いなく高音質であろうと 益々期待が高まる感じ  いざ針を降ろしてみると クラッシックにしては残響音の少ないソリッドな音質 その影響もあってか空間の拡がりが感じられない ちょっと不思議なクラッシックらしからぬ音造り  鍵盤を強く弾いたときのアタックは実にクッキリしており、それがプロモ盤の特性かも知れません 

   コチラもプロモ盤 ファゴット協奏曲

日本人アーティストの国内録音の国内盤プロモ盤です 

コチラは『高品質薄型レコード』と銘打ってあり、製作サイドは特にオーディオマニア向け?に高音質盤を目指して作られた のかも知れませんネェ・・  かなりクッキリした硬質な音造りになってました。残響音を少なくして空間の拡がりは感じられない雰囲気でして、こういうサウンドがお好みの方にはバッチリの一枚になるかも

   素晴らしい  超・掘出し物  Pierre Boulez  Stravinsky

レコードに針を降ろして最初の一音が聴こえた瞬間に 『コレは ただもの では無いぞ』という位に 音(空間)の拡がり を感じさせるサウンド  

ストランヴィンスキーの複雑(奇妙奇天烈?)なオーケストラ演奏を左右前後の空間に再現してくれる驚きの音空間  ジャケットの左下を良く見ると、 ”クアドラフォニック” の解説があり このレコードが いわゆる4chレコードである事が判りました。 あ~ なるほどネェ~ 道理で音空間の拡がりが尋常ではないことが納得できました! これが今から50年近くも前に録音されたサウンドとは にわかに信じられない程に 鮮やかでフレッシュな音質  一つ一つの楽器がクッキリと定位し 低域から高域までスッキリ伸びきった とにかく気持ちの良いサウンド(落札価格:199円)

どうでしょうかネェ、20~30枚に1枚あるか、いや 50枚に1枚ですかネェ~ 

たま~に こんな素晴らしい一枚に出会えるからレコード掘りは当分やめられない 

うわっ!』とか、『おおっ!』とか 思わず唸ってしまうような掘出し物レコードを探し求めるドロ沼の日々が続きそうですわ~


ELEKIT TU-8200R 本格的に組立てスタート

2023年04月16日 | 真空管アンプ

ELEKIT TU-8200R  キットなのでスィスィと作業がはかどります~

な  の  で  す  が  、、

数々のコダワリのパーツを取り付けねばならない  という妙な課題があります。

そこで新品のシャーシに加工する必要がありまして、、ためらいながらも思い切った切削作業を実施  

  下写真の黄色矢印が新規穴開け(右側)と穴を拡大(左側)した部分です

なにせ まだ組立ても完了していないボディに穴を開けるというのはかなりの覚悟が必要な作業ですが、コダワリのパーツの為ならなんのその? 

  板厚が薄いので切削は楽勝でしたわ~

で、右側の新規穴には”電源スイッチ”と”ヒューズ”を兼用するサーキットブレーカーを取り付けました

周囲のスグそばには、電源トランスや電源関連基板が存在しているのでサーキットブレーカーは多少 無理矢理な感じ もありますが そこは仕方なし という事で、、

  裏面パネルの様子がコチラ

 マァマァ 上手いこといってるみたいですわ 右脇のACインレットは以前に紹介したFURUTECH社製のロジウムメッキ

 

  で、もう一つのコダワリのパーツが入力RCA端子です 

随分昔に入手した米国Cardas社製のロジウムメッキ の入力ジャック サイズが少しデカイために、そのままでは納まりきらず 標準取付の穴を横方向に拡張したわけです。

   予定通りにスンナリと納まりました~

 

  コダワリのパーツを組み込んだ後面パネルの様子は

2系統の入力があり 左側が入力1=Cardas、右側が入力2=付属パーツ となっております。組立て完成後に入力1、2を比較し 音質に明確な差がある場合は 入力2もCardasにするか検討するつもりです。ひょっとすると将来的には入力切替スイッチ(メカ接点は音質劣化の要因?)もバイパスして入力1のみ直結にするかも、、

 

キットには実に判り易い手順書がありますから、しっかり手順通りに作業を進めます

  入力切替やボリュームの付いた基板とトランス類を取り付け

 この辺りもネジ穴位置もバッチリ揃っていてスイスイ気持ちよく進みます

右側の中央あたりに見える 青い四角いパーツがボリュームならぬ中華製23ステップアッテネータでございます 左側に3個並んだパーツがトランスで中央が電源トランス、上下が本体一式よりも高額なスウェーデン製の超高級Lundahl社製の出力トランスでございま~す 全然高級そうに見えないのも残念な感じですわ~

  入力部分を裏から見るとこんな感じ

  やっぱりロジウムメッキのパーツは良い感じに光っておりますネェ・・

  これで下準備が完了し、メインの基板が取り付けれましたわ

これで基本的には回路が完成しました。手順書にはテストポイントの標準電圧も記載されているので導通後には動作電圧チェックも実施します。 

しかし まだその前に、全体的な導通チェックをやらなければ恐ろしくて電源が入れられませんのでアチコチのテスターチェック  何故か入力1からの信号が何処かで切れている?ような感じ(ヤバいかも・・)前 途 多 難 な 感 じ が、、

 

時間制限はありませんから、納得するまでじっくりと導通チェックをしようと思います~

 


アナログ礼賛 格安盤 Don Sebesky,PATTI AUSTIN,Sheila E,Stuff,LongPig,ジェリーマリガン、山口未央子

2023年04月12日 | アナログ礼賛

引き続き ボツボツと中古格安盤レコードを掘り進んでおりまして、、

今回は以前から欲しかったモノや極めて”ゲテモノ”をゲットしました~

 

  最初は贅沢なBOXモノです ドンセベスキーのジャイアントボックス

コチラは70年代後半?から始まったJazzフージョン旋風のなか米国有名レーベル=CTI レコードの大物スター全員を勢揃いさせたような一大企画モノですネ  随分と昔、図書館で見掛けたJazzレコード紹介本にて必聴アルバムとして掲載されていたような記憶があり 迷うことなくゲット(落札価格=377円)  確かに当時はCTIレーベルの絶頂期(?多分)でオールスターを一堂に会した大編成のJazzオーケストラにドンセベスキーの凝ったアレンジで奏でると云った大曲集なのですが、、 どうも私にはCTIサウンドが苦手(もしかするとRIAAカーブの調整が必要なのかも?)のようで イマ一つ感動は得られませんでした 残念!!

 

  お次も米国モノ 80年代 PATTI AUSTIN パティ オースティン

70年代後半から80年代にかけてはノリノリでゴキゲンなファンキーサウンドというかグルーブ感タップリの楽曲が多く 私のコレクションの中心なのです。そんななか自身の率いるビッグバンドで数々の名演奏を残したクインシー・ジョーンズが徐々にプロデュース業に専念してゆく頃のイチオシ女性シンガー=パティ オースティンのアルバム それ故に思いっ切り期待を膨らませてから聴いてみたら、、 殊の外それほどでも無かった という感じでしたわ~(落札価格=75円  )

 

  アルゼンチンタンゴ です。 期待のアルゼンチン盤は如何に?

少し前からですがアルゼンチンの音楽シーンに少なからず興味を持っておりまして、、 御存知の方は少ないでしょうがノラ サルモリアとか大好きなんです。そのノラ女史の楽曲を聴く限りでは録音状態も良好でスタジオ機器やエンジニアも優秀なんじゃないか?と期待し 初めてのアルゼンチン盤をゲットしてみました 上の写真(表ジャケット写真)ではひげ面のおっちゃんですが、内容は女性ボーカルのタンゴ曲です

このようにチャーミングな女性が唄っておられるのだと思われます(文字は全く解読できず) しかしレコード自体も相当古いようなので雑音も多く、期待した美声もそれ程には響き渡らない印象でしたわ~(落札価格=122円)

 

  NYラテン界のアイドル?スター Sheila E = シーラE カッチョ イー

ニューヨーク・ラテン(サルサ)界で、ティート・プエントに次ぐマエストロ = ピート・エスコベート の娘さんシーラ・イー  当時はしばしばステージで親子=父娘 共演がありましたが、よく似てるので笑っちゃいましたネェ・・  ド派手なコスチュームで尖ったブーツの先でシンバルを蹴り飛ばすパフォーマンスに度肝を抜かされたわ~ 超カッチョ良し  このアルバムは いささかラテン色が薄めか ポピュラー音楽でのヒット狙いだったのかも  

最後に どうしてもお伝えしとかなければならい事がありまして、、 もしチャンスがありましたらばコチラのレコードの裏ジャケットをご覧くださいませ!!(殿方の目線は釘付けやでぇ~)

 

   これぞ、まさしく NY(ニューヨーク)サウンド Stuff ライブ盤 必聴盤かも?

多分 数あるStuff=スタッフのアルバムの中で一番じゃないのか?と思われます(お好みにより異なりましょうが) ファンキーでグルーブ感も満タン! 併せて録音状態も良好 他のアルバムだと、ブルース色が濃かったり ニューヨークらしからぬ抜けの悪いサウンドだったりしますが コチラは超ノリノリに楽しめます オススメ(落札価格=チョイ競り上がりの429円)

 

  前からズーッと欲しかった 今回の目玉 山口未央子 NIRVANA

曖昧な記憶ですが、、今から40年ほど前 貸しレコード屋の『友&愛』(スタートが三鷹?)が出来て次第にアチコチに店舗が拡大していった頃だったかなぁ このレコードを聴いて、それ以来このアルバム内の楽曲が頭に刷り込まれたような気がします  ここ最近は この当時の日本の新しい音楽スタイル=シティポップス というのが世界的にヒットしているらしく(そろそろ終焉かも?)この手の中古レコードが高騰しちゃっております~ コチラはCDでも復刻版が新リリースされてもいますので どちらでも良かったのですが、今回は案外お安くゲットできたのでラッキーでした 改めて聴き直すと、やっぱりカッコイイですわ~ 参加ミュージシャンもゴキゲン凄腕メンバー揃いで云う事なし(落札価格=ようやく競り勝ちの1010円)

 

  プロモ盤 VERVE(ヴァーブ)  The Gerry Mulligan Quartett V-8466  ジェリーマリガン クァルテット

正式なVERVE盤ならば恐らくは格安での入手は不可能でしょうけど、たまたま国内プロモ盤でジャケットも無ければライナーノーツも無し 段ボールの台紙に入っているという訳アリ品なので格安でした(落札価格=188円)  訳アリ品ですから期待もせずに試聴したわけですが、、 コレが かなり音質良好でありまして 国内盤らしからぬ”抜けの良い気持ちの良いサウンド”が聴けました! 大満足 ひょっとするとオリジナルのVERVE盤よりもノイズが少なく聴きやすいかも? 更に不確か(何せジャケもライナも無いから)ではありますが このアルバムではジェリーマリガンが珍しくアルトSaxもご披露されております それが また一興で、アルトなのにバリトンっぽいですわ

 

  ゲテ物 ジャケ買い LongPig=どうやらバンド名らしい

ほぼ毎回?恒例のジャケ買いですが、、 今回は極めて”ゲテモノ”をゲットしちゃいました~ コチラの怪しげな呪術師?に魅かれてポチッしたわけです ※まさか誰も入札しないだろうと思っていたら意外にも複数の入札があり若干の値上がり(落札価格=82円)  

で、入手後に判ったのですが コノ LongPig という言葉が恐ろしい 検索するとスグに判るのですが いわゆるスラング=俗語 なんですネェ それも恐ろしい意味の そこで改めてジャケットを眺めると 呪術師の後ろに転がっている??の意味が判明するわけで、もうどうしようもない感じ  勇気を振り絞って盤面に針を降ろすと、、 おどろおどろしい黒魔術の儀式ではなくて 普通の若者のロック音楽でした~ 但し何を唄っているのかは不明  恐らくはスラングまるけの訳の分からぬ歌詞なんでしょ~

と云うワケで今回もまた支離滅裂 まるで統一性のない  てんでバラバラ のレコード羅列となってしまいました

実は80年代はじめ頃の シティポップス の女性アーティストに もう一人 どうしても外せない方がおりまして、虎視眈々とチャンスを狙っております。松原みき、山口未央子 ときて、その次は誰でしょ~ きっと早々に入手しますので乞うご期待


ELEKIT TU-8200R 基板の組立て こだわりパーツを半田付け

2023年04月05日 | 真空管アンプ

コダワリのパーツを集めるのに随分と時間がかかりましたが、、

ようやく揃ってきましたので基板への半田付けをスタート

キットですから説明書もあり、懇切丁寧なご指導により気持ちよくスイスイ進みます~

マズはAmtrans=アムトランス社製の抵抗からです。やっぱり海外製品とは違って寸法もバッチリ決まっているし、パターン面の半田のノリも良く スィーと流れてくれるのでストレスフリーですわ  コレが中華製とかだと寸法もいい加減なので部品の納まりが悪かったり、半田の流れが悪かったりで とってもイライラさせられます!!

小さいパーツから順番に取付け、背の高いモノは最後になります。説明書にキッチリと取付の順番まで書かれているので実にスムーズに組み立てられますわ~

一般的な基板ですと このように部品が見えてる面が上側になりますが、コチラの場合は ひっくり返しになり部品面が下側になります。それと云うのも、真空管を取付ける面を上にする為には そうするしか無かったのでしょ なので ひっ繰り返して真空管ソケットを取り付け

コチラの面だけを見ますと 先程の喧噪(パーツの乱立)が ウ ソ の様に感じますネ

 

ここまでサラ~ッと紹介しましたが、せっかくですから 少しだけ『コダワリ』の部分を解説

以前のブログでブリッジ整流回路について どうしてもSiC-SBDシリコンカーバイドショットキーバリアダイオードを使用しなければ気が済まない   として、わざわざブリッジ整流の基板を作製したことを書きました 

  今回は そのスペシャルパーツを組み込みました

基板の脇にあるのがSic-SBDで組んだブリッジ整流回路です。それを白矢印の様に基板に取り付けるわけですが、、 サイズ的に納まるかどうかギリギリのところです。

周囲のパーツの方々には肩身の狭い思いをさせてしまっておりますが、どうにか こうにか 何とか無事に納まりました と云うか無理矢理にも納めてしまいましたわ・・ 本来は垂直に立てて取付すべく黒の電解コンデンサも苦肉の策にて横たわってもらいました

もう一つの『コダワリのパーツ』がコチラ 黄色の矢印

特に目立つわけでもなく ごく自然に基板に納まっておりますネェ~

以前のブログでコチラもじっくり解説しましたが、今回初めての使用となるオイルコンデンサです。マニアには ”ビタミンQ” で通じる? 別名というか愛称が『ブラックキャンディ』というコンデンサ  初めてのパーツですから、どんなサウンドが聴けるのか?実に楽しみなわけです。  

  ネット検索にて見掛けた記事なのですが、相当なコダワリのオーディオマニアの方が TU-8200R の改造(部品のグレードアップ)を手掛けておられまして、その写真がコチラ(元は同じ基板だったはず)

   私のコダワリのパーツより数ランク上 という感じなのです!!

何と云っても、、 

    極め付けは、、 

透明フィルムに包まれた金属の円筒型が4本 横たわっておられます

コチラもオイルコンデンサなのです!! それも米国アリゾナ社製オイルコンデンサでありまして1本が5千円以上もするという超高級品ですわ~ 恐ろし~ 恐るべし~

 

将来的にはコノ  アリゾナオイルコンも目指したいと思いつつ、  慎ましく組立て作業を続けていこうと思っておりますぅ・・