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アカシゾウとは 太古の明石 

2022年01月29日 | 旅行記

アカシゾウ と云ってもピーンとくる方は少ないでしょうネエ~

私も  つい最近までは  まったく知りませんでした!!

近所に古墳がある(コチラも近々に紹介する予定)に気付いて、アレコレ探索する内に  とうとう アカシゾウ に辿り着いてしまったわけなんです。

五百万年前ころに中国大陸から渡ってきて(当時は陸続きだった?)独自の進化(小型化)したらしいです。そのころの明石は、近畿地方から四国へと広がる大きな湖の岸近くだったようです。

コチラが博物館に展示されているアカシゾウの復元模型です。ロシアの永久凍土から発掘されるマンモスほど巨大ではなく、より一般的な「象」に近いですが 、太くて 長~い 立派な牙 が特徴的であります!! 

で、そのアカシゾウの骨が発見された場所を訪ねてきたわけです。

ウチから電車を乗り継ぎ15分ほどの「中八木」駅から、ほどなく海岸に出られました。そして 恐らくは屛風ヶ浦と呼ばれる海岸線のサイクリング道を進んだところに目指す遺跡がありました。

 ◎わざわざ出掛けてきた甲斐がありましたわ~ 

事前に  発掘者の御苦労とか、アカシゾウと命名される経緯など知識を仕入れておりましたので感無量でもありましたが、、、 恐らくは、滅多に、ココまで訪れる方は少ないでしょ~ 

上の記録写真は博物館の掲示ですが、恐らくはココら辺の写真だと思われます。 年代を経て海岸が下がったために段丘ができ、その露出した崖部分から大昔に埋まってしまった化石とかが発見されたものだろうと思います。

コチラは現在の様子です。なんとなく似ているような? 気もしますが、いかがでしょ~

このアカシゾウの発見場所から、もう少し姫路よりに進むと「明石原人」の腰骨の発見場所もあります(博物館の掲示写真に記載してあった場所)

が、しかし、、、 気にしてなけりゃ「ゴミを捨てるな」の看板と見間違って、そのまま通り過ぎるような感じでしたわ  ガックリじゃ~

 

この付近からは海岸線に沿って遊歩道のようなサイクリング道(のんびり歩いているとマジな自転車が猛スピードで走ってきたりする)が続いており、とても気持ちが良いです!!

とにかくズーッと海を眺めながら歩いてきたわけですが、、

途中に、とってもキレイな海岸を発見しました!!!

ひょっとするとキレイなビーチとして有名?なのかも知れませんネェ、かなり良好です。

歩いていると、ところどころには  少し沖に波消しブロックがあるのですが、コチラには有りません。

そのせいか波の様子も気持ちよく、さらに水も澄んでいるようにも見えました。あとで判ったことですが、どうやら  この付近の沖合に明石海峡の最深部があるらしくて、もしかするとその影響もありキレイ?なのかも知れませんねえ

遺跡探索の副産物?みたいな感じですが、コチラの海岸は今後もチョクチョク訪れようと思います。

 

そして、更に明石に近付いてくると、、

ント、ント、、、

海岸のすぐ脇にまで張り出して、擁壁を高く積み上げ(恐らくは元々は段丘でしょ)て その上にオーシャンビューの邸宅が並んでありました!!  

コレは 夢 の 御 殿 ですわ~ うらやまひ~

 

なんやかんやで、新たな発見やら、見事な海岸やら、 

          相変わらず  楽しい  ご近所探索でありました  

      まだ まだ お楽しみは続きそうですわ~


ご近所に湧き水あり 柿本神社 亀の水

2022年01月27日 | まち歩き

前々から、名水とか湧水には並々ならぬ興味を持っておりまして、、、

山登りやら温泉やら出掛けた際には付近の湧水にも足を延ばしたりしております。

そんな折、まさか、自宅の近所にも湧水がある 

との情報を得たので、早速にも訪れて参りました。

自宅より徒歩30分ほどで、目指す柿本神社らしき鳥居を発見  

この柿本神社は百人一首でもお馴染みの柿本人麻呂を祭神とする由緒ある神社とのことですわ

住宅街の細い路地の奥にあるので近くまで行かないと迷いそうな場所でした。出掛ける前にじっくりとマップを確認したので迷わず到着できました。正面のこんもりした森が、どうやら人丸山だと思います。

 

ここまで着いて、ようやく柿本神社に間違いない事が確認できましたわ  ヨカッタ~

事前の勝手な想像というか、思い込み?からすると、、 

湧水はこの鳥居をくぐり抜けて  木々のしげる 目立たない場所にひっそりと在る というイメージだったのですが、、、

 上の写真 鳥居の手前の右側にある看板と軒先が 

      目指す湧水=「亀の水」だったのです!!

 ◎ いや~ チョット イメージ と違ったわ

しかし、確かに  清らかな湧水  がこんこんと流れ出ておりました

  へぇ~ ホンマに湧水じゃ~ って感じ

解説を引用させてもらうと、人丸山西麓の西鳥居前に湧く地下水で延命長寿の水と知られる亀の水  とのこと。

     亀の水=亀齢水 

 

    ◎ 湧水の脇の看板には この湧水に関する解説がありまして

  ほっ  ほー 江戸時代から人々の喉を潤してきたわけですな

この龍も江戸時代からの由緒ある大切なモノですネ!!

この日は気温10℃そこそこでしたから、気分的に よっぽど冷たい水だろうと  恐る恐る手に受けてみたのですが、、 意外や意外 温かい(とは言え、水道水よりは温かい程度)ので、ああ成程ねぇ と納得。地下水は年間を通じして10℃チョイ?位なので夏場は冷たく、冬には温かく感じるわけですね

さすがに街場の地下水ですし、水質検査もされているかも不明ですので、そのまま飲用するのはためらわれました。帰宅後  煮沸してから飲用しましたが丸みのある美味しい水と感じました ありがたや~

名水と云えば、神戸の灘方面は六甲山からの地下水が有名ですから、そちらも探訪したいと思います。

 


念願のセルフリフォーム その27 パート2

2022年01月11日 | リフォーム

昨年12月に始まった玄関ベンチの作製ですが、、、

ようやく完成が近付いて参りました~

材料素材の選択から手間取り、塗装にもさんざん苦労を重ね、年を越えて ようやく組立てまで到達できたわけです。

 ◎昨年12月に到着した素材を仮組みしたところ、、

目標の設置場所にキッチリと納まるには、台座の足部分を壁面の凹凸に合せて加工しなければならない事が判りました。

これだけ分厚い材(板厚は35mm)ですのでカットは相当苦労するだろうと思いきや、意外にもスイスイ切削できたので  助かりましたわ~

 

材料のカットができたところで、次なる難問は”塗装”です!!

 

今回この材料木材を購入した広島の業者さんは、これらの古材に相応しい色合いのステイン(ペンキとは異なる塗装剤で、色を木材に浸透させる塗料)も調合・販売されております。選択は4色ほどなのですが、それでも散々に悩んだ挙句に「 濃 茶 」を選んでみました。

いきなり一番に目立つ天板に塗るのは怖い  ので天板の裏面にステイン塗装してみたのですが、、、 一度塗りでは殆ど色合いが変わらず、コレは重ね塗りが必要だなと直感させられました。

ならば  と、勢いよくタップリと繰り返し塗りをしてみたら、何故か二度塗りでは乾いても色がしっかりと残ってしまい またしても不本意な色合い(濃くなり過ぎた)になってしまいました~

で、コレではチョットいかん!  と思い、塗った面の表面を紙やすりで軽く削ぎ落すという工夫を試みました。 

 ◎天板以外の足部分やら棚板も塗ってみるのですが、、、  

自分で想像するような色合いにはなってくれませんでしたネェ~  本当に塗装はムツカシイです!!

ステインが乾いたところでニス仕上げをしたわけですが、艶なしニスだけだと余りにもマット調になり過ぎる感じがしたので  一旦 艶ありニスを重ね塗りした後に艶なしウレタンニスで仕上げしました。

材料のカットと塗装にて時間をくってしまい年越し してしまいましたが、ようやく組立てにこぎつけました。



垂直でなく、直角でもない  床と壁にもピッタリと密着してガタつきもない、実にガッシリとした重厚感タップリの『玄関ベンチ』になりました。(未だ天板は仮付けですが)

当初は予定に無かった  ”棚板” も違和感なく納まっている感じです。 

この棚板は  正に 在り合わせの材で、工作するときの下敷きに使っていたキズだらけの端材なのです。古材のなかに新品の材を混ぜると妙な感じだし、たまたまサイズが調度良かったので流用しました。

始めは天板サイズとして少なくとも30cm位ないと座るのに不安だろうと考えてましたが、実際に座ってみると20cmあればチョイと腰掛けるだけならば問題ないと判りましたので、コチラは21cm弱の最小サイズです。

おかげで狭い玄関を圧迫することなく、邪魔にならない玄関ベンチを設置することが出来ました~

また非常に気掛かりだった色合いも、マアマア落ち着いた感じに納まってくれたので一安心です。

 

  はてさて、お次は 何に取り掛かるか?

  まだまだ お 楽 し み は続きそうですわ~