院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

LUXMAN LV-103 続パーツ交換 コパルRJ-13P OPA627

2016年10月23日 | オーディオ

このところ内部パーツの交換で一段とサウンド変化の著しいLUXMAN LV-103ですが、、、 つい先日の抵抗とコンデンサーの大幅な換装により、細部までクッキリと表現できるようになったわけですが、更なる向上を目指して また少し手を加えることにしました。

これまでは出力段TR(FET)のバイアス調整とかは恐ろしくて触ったことがなかったのですが、この際一度お試しで調整しみることに・・・     ネット検索により、測定端子と目標値=40mVが判りましたので恐る恐るテスターで計ってみると、ほぼ目標値におさまっておりました。

これによりバイアス調整もなんとかなる事がわかりましたので、半固定VRの交換を実施

ネットで各種の修理やら改造の記事を眺めると、どうやらコパルのサーメット シリーズが良さそうなので、1/2Wの RJ-13P を選択しました!

バイアス調整の半固定VRを交換するとサウンドの変化は いかに?

                    う  ~  む?      判  り  ま  せ  ん  な  という感じです。

 

      ここで、もう 一か所 悩んだ末に ついに真打を登場させることに!!

アナログ回帰の決め手! とでも言いましょうか、、、

         RIAAイコライザー回路のオペアンプを交換します。

既に数年前に、超ローノイズで定評のあるLME49860に換装していたのですが、コレだと今一面白味のない平均的(?)なサウンドなので ここ最近のお気に入り 真打にご登場いただくことにしました!!

かつては高額で手の出なかった バーブラウン社の高級オペアンプ OPA627 です。このところドンドンと値段が下がってきたので気兼ね無く使用できるようになりました。

     やっぱり コレ すごいです!!   ソケット無しの直付けがいいのです!!

   これまではレコードって、プレーヤーに振動対策したり、カートリッジやシェル、シェルリードを換えたりして、自分自身の聴感としては相当な音質改善を確認してきたのですが、ある意味ではレコード再生のサウンドに対しては妥協があった という事が認識できた気がします。

この少し前にコンデンサーと抵抗を交換して情報量の多さが随分と改善されたうえに、OPA627の換装によりレコード再生のサウンド世界が拡がってしまった感じです。

        こりゃあ         いーですなー  

                              やっぱり  OPA627      いーですわー


70年代 音楽は絶頂期 ,SAHIB SHIHAB,Mahavishnu Orchestra,Shakti,

2016年10月10日 | 音楽

アナログ回帰と言いつつも、引き続きCDも物色しているわけですが・・・

今回も以前からズーッと気になりつつも中々入手できなかったCDを、コツコツと収集した中からいくつかを紹介

コチラはラジオ番組で聴いて以来、いつかは入手しようと数年かかってようやく入手したCDです。マルチリード奏者&コンポーザーとして結構広範囲で活躍されているSAHIB SHIHAB(韻を踏んだような名前です、本名なのか?)      このなかの一曲『Harvey's Tune』が御機嫌なナンバーなのです!!

 

そして、この後はギターの名手John McLaughlinが70年代に残した銘盤が続きます。

なんと Mahavishnu Orchestra です

とにかく熱のこもった汗が流れるような 熱い 熱い 演奏ですわ~    Billy Cobhamのドラムも炸裂ですね(もっとも、もう少し後の80年代に入ってからの方が音数は増えたかも)  キーボードにJan Hammerですよ、この方はロック方面で有名な方ですよねぇ たしか、、、

やはり英国だとサウンドが異なりますネ~  伝統的のある英国ロンドンで前衛的な音楽シーンの中心?ですかねぇトライデントスタジオでの録音  20bit リマスターが効いております。

マハビシュヌが来たなら、次はシャクティしかないでしょ!!

というわけで 75年のサウスハンプトン大学でのライブ録音ですかね  Shakti です

インドの伝統音楽を支える凄腕のメンバーとの共演グループです。70年代のライブ録音ですからサウンドはそれなりですけど、当時の若者達はこんな音楽を聴いていたのかと考えると、今の連中が聴いてる音楽は、、、?

           で、シャクティの極め付けがコチラ

   のっけから 超スッゲ~ です!!

              完  全  に  圧  倒  さ  れ  ま  す  ~

CDの中心部からコチラに向けられた不気味さを含んだ眼差しが 如何にも怪しげです!

恐らくシャクティとしても最高傑作なのではないでしょうか、、、

どうしたら こんなに早いフレーズを演奏できるのだろうか?? 信じられないスピードで迫ってくるヴァイオリンと、それに負けじと追従し さらに追い抜こうとする ギター  それらに楽々とノリまくるパーカッション     と   に   か   く      凄     い   ~

やはりロンドンのトライデントスタジオでの録音です。さきの72年録音のマハビシュヌオーケストラに比べて かなりサウンドが改善されている印象があるので4,5年で器材やテクノロジーの進化があったのだろうと思われます(単にエンジニアが異なるだけかも?)

少しづつすすむ 秋の深まりのなか このような圧倒的なサウンドに陶酔するのも 一興であると感じております。