院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

アナログ礼賛 audio-technica AT33 PTG II MCカートリッジ

2013年08月23日 | アナログ礼賛

At33a

 ☆ ☆  ようやく入手できました!

    audio-technica オーディオテクニカの

    AT-33 PTG II プレステッジ MCカートリッジです。

これまではヤフオクで落札した SHURE Me97he と DENON DL-103の2機種を使用してきました。 それぞれに長所・短所もあり、それなりにアナログサウンドを楽しんで参りましたが、しだいに問題(不満)箇所が明確に判別できるようになってきたわけです。

カートリッジは、それこそピンからキリまで驚くほどのヴァリエーションがあり選択するのは並大抵のことではありません!   日本製にするか外国製にするか?  MMにするかMCにするか? etc

しかしながら、マズは新品で基準(突飛な特徴がない)となるようなモノが良いかな・・ というポイントと普通に購入可能な価格帯の製品ということで選んでゆくと、やはりAT-33かなぁ ・ ・ ・ 

さらには、AT-33にも数種の選択肢があり さんざん迷った挙句に、プレステッジIIに決定いたしました。

At33b

 ● なんにしても新品は良いですネェ~!

 

久し振りに ヘッドシェルへ取り付けなので指先が緊張するやら手間取るやらで、随分と時間がかかりました。毎回この作業する際には4本のシェルリードの色分けで迷うのが常です!!

  このような作業は真夏の夜には非常に不向きだとハッキリ確認できました !

At33ptg

  イ  ヤ  ~ 

 コ リ ャ ぁ     す っ ご い

       あ る 意 味 で   す  ご  過  ぎ  る !

これまでのカートリッジとの比較というか、そんなことが無意味だと感じるほどのサウンドですネ

レコードの音溝をトレースするだけで、 よ く ぞ これだけの 広 が り と、 微細なまでの 音 の 再 現 ができるものだ という「驚き」というか「感心してしまう」という感覚です。

新品ですから、恐らく今後使い込んでいく内にどんどんと音質変化してくゆくのでしょう。 というわけで、まだまだ楽しみが始まったばかりという非常にうれしい アナログ礼賛 がスタートしました。


快適音楽 ノクターン ウィズ ストリングス 山本邦山

2013年08月17日 | 音楽

 お盆休みを、いかがお過ごしでしょうか~

相変わらず連日の猛暑ではありますが、コチラでは昨日あたりから風が吹いてきており、少し季節の変化を感じます。

  日暮れが早くなっているのにも気付かされますネ

  ひさびさですが、、 暑い日にも 聴いて快適な気分にひたれる『快適音楽』をご紹介いたします。

というわけで、ノクターンです。

Cd

ヨーロッパ(北欧でしたっけ?)のベースの名手 チャーリー ヘイデンの熱帯系Jazzです。

Cd_2

 サイドメンに中南米出身のメンバーをむかえて、暑い夜に しっくりと よく馴染むサウンドになっていると思いますヨ~

  ☆ お次は チャーリー パーカー です。

Cd_3

こちらはお好みが分かれる所かも知れませんが、、、

アルトの超名手とストリングスがからみ合う このサウンドが、猛暑のひるま けだるい気分 隣の部屋から うっすら もれ聴こえてくる っていう風情は、なかなか気分のよいものです。

Cd_4

レコード2枚分が1枚のCDになっているので便利でお買い得です。

さて さて 今回の超目玉が コ チ ラ

上記の2枚はCDでしたが、

     こちらは ア ナ ロ グ ですヨ   LPです!!

Photo

お琴の名手+尺八の名手の組合せ

山本邦山師は邦楽のみならず ひろくポピュラーやクラッシックでも大活躍されておりますネ~

コチラも 暑 ~ い  夏 の 午 後 に 近所から聴こえてくると、気持ち的にも 涼 風 を よ ん で く れ る という風情ですよ

Photo_2

ジャケットを見ると ちょっと敬遠したくなりますけど・・・

日本の夏には、お琴や尺八は似合うのは当然なのかも??知れませんが、、、

     ご興味がわきましたら、是非 お 試 し あ れ


おフランス お土産 Jardin BIO' ジャルダン ビオ オーガニック

2013年08月15日 | お茶

ちょうど  夏休みシーズン 真っ盛り です ネ !

ご実家に帰省される方あり、観光地へ行楽に行かれる方あり、人それぞれ アチコチにお出掛けされる方も多いことでしょう。

そんななか、お客様より 『おフランス お土産』 を頂戴いたしました。 その方はご自分のお誕生日にパリ祭の花火をみるのが楽しみだという事で、毎年7月にフランスに行かれるそうです。 今年は前々から行こうと思いつつも、なかなか出掛けられなかった 『モンサンミッシェル』 にも遂に行けたとのことで、とってもご満足のご様子で帰国されました。 一般の外国ツアー客は、昼間に修道院を観光しオムレツを食べて早々に次の観光地に移動するというパターンなのですが、本当は近くに宿泊し、陸からの夜景がまた格別だということで とっても美しい夜景写真を見せていただきました。

と、さまざまな お土産話 をおうかがいしてから、ステキな2箱の御土産を頂戴しました。

Photo

 ☆ フランスの有名な ”オーガニックハーブティー” なのだそうです。

    Jardin BIO’ ジャルダン ビオ というみたいです。

フィルムのパッケージされたままでも少し香りがもれてくるので、かなり香りがありそうです。

Photo_2ところどころに英語表記もあるのですが、英語圏でないので どうもイマイチ理解できないところが多いのですが、、、

こちらは『スリーピングエイド』ですから、入眠効果がバッチリなんでしょうね、、 きっと

で、もう ひとつは、、、

Photo_3

恐らく消化促進の効果があるのでしょう、 き っ と ?

さっそくコチラの方から、試してみることにしました。

かなり明確に 独特の香り と 味がある ハーブティーです!!

パッケージには、アニスとフェンネルと記載されているので、それらがメインになっているのでしょうけれど、結構好みがハッキリするハーブティーですヨ~     中華料理でもたまに入っている調味料で『八角?』というのがありますが、多分アレが入っているのだという感じです。

確かに、これまで飲んできたハーブティーとは ひと味もふた味も違う まさに おフランスの オーガニック を連想させる美味しく、効果のありそうな お茶でした!!

  ど う も、 ご ち そ う さ ま  で  し  た  。


アナログ礼賛 フィル ウッズ、ティート プエント、チック コリア、チェンバース

2013年08月12日 | アナログ礼賛

再びレコードの話題です。

都内某所の中古レコード店で 前回に引き続いて 『500円以下は半額』 という非常にウレシイ特売セールがありまして、またまた5枚ほど購入してきました。

個人的には輸入盤にこそ魅力を感じているので出来る限りは国内盤をさけたいのですが、予算の関係から仕方なく国内盤も選んでしまいます。

 まずは、アルトの名手 = フィル ウッズ です。

(ジャケット表裏ともに英語表記のみですけれど恐らく国内盤の気配が漂っています)

A

   開封してみますと、、、

         案の定 国内盤でした~ ガッカリ~

サウンド的には納まり過ぎて面白味はないのですが、演奏はノビノビと気持ちよく快適です。将来的には米国プレス盤を入手したいと思います!

〇〇 さて今回の 目 玉 商 品 

   なかなかJAZZコーナーでは巡り会えない ”ラテンの大御所” ティート プエント です。

A_2

結構ラテン系も好きなのでアルバムを見ているのですが、コレは初めて見ました。

B_2

コチラはどこから見ても間違いなく輸入盤ですネ  大ラッキーですヨ!!! 

 かなり激しいやつも入っていて、そうとうゴキゲンであります  

   ☆ これからもラテン系を積極的に入手してゆきましょ~

〇〇〇 お次の1枚は相当迷いましたネ

チック コレアならばガッドと組んだ絶妙なリズム感と緊張感をもった楽曲を狙うところなので、ECM系のいささか難解さを含んだ楽曲はどうだろう?と甚だ疑問を感じるところでありました。が、いかんせん半額セールだし ほぼ輸入盤に違いないということで購入を決定。

A_3

大正解です!!

じっくり聴き込むアルバム作品だと感じました。

B_3

個人的な偏見かも知れませんが、日本のクラシック演奏家にはこういったリズム感を要求されるJAZZの楽曲を演奏される(できる)方が少ないでしょうネ・・・

〇〇〇〇 ご存知ベースの名手 ポール チェンバース 

本来ならば 『Bass on top』 を選択したいところですが、そこはそれ 半額セールですから好みのアルバムがホイホイと出てくるわけではありません。

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しかしジャケット裏表ともに日本語表記は一切認められませんので、恐らく輸入盤に間違いないでしょう! ラッキー

B_4

と、思いきや、、、

  開封してみたら日本語ライナーが表れて一気に落胆でした

やはり”思い切りが悪い”とでもいいましょうか、せっかくキレのいい演奏が台無しというサウンドが聴こえてきました。まったく残念です。

〇〇〇〇〇 最後はフルートの  デイブ ヴァレンタイン

ジャズのフルートといえば、なんといってもヒューバート ローズが一番なのですが、、、  ラテン系ではコチラがナンバーワンです!!

A_5

ジャケット写真が かなり若いので、初期の作品でしょう。

生粋のNY録音のうえ、マスタリングが テッド ジャンセン ですから、聴こえてくるサウンドは十二分に期待に応えてくれます!  この キ レ を求めているわけですネ!! (パッキン、パッキンとでも云いましょうか)

今回もヒット率は五分五分?でしたが、目玉商品もゲットできたうえに格安(全部で1000円程度)でしたから またしても大満足なアナログ探求ができました。

  ま だ ま だ 奥 深 く

       ア ナ ロ グ 探 求 の 道 の り が

                         続 き そ う で す


LUXMAN LV-103 MCヘッドアンプ 2SK240

2013年08月10日 | オーディオ

いよいよ都内も猛暑になりました。

厳しい暑さですから、室内の発熱物は極力 動かしたくないです!! 

なにを隠そう 弊院での際立つ発熱物は、ナント McIntosh  MC7270とC34Vの大きなアンプなのです。

そこで少しでも熱量を小さくしようと検討した苦肉の策が、すこし前にオーバーホールしたLUXMAN LV-103へのアンプ交換でした。

LUXMAN LV-103に交換して、しばらくは調子よく鳴っていたのですが、あるときから な~んか妙なノイズが聞こえるようになってきました。 通常はBGMとしてCDを聴いてるのですが、音楽の他に小さく「ボツボツ」or「ガサガサ」みたいなノイズが小さく聴こえるわけです。

はじめはCDプレーヤ(DENON DCD-1650AZ 改)が不調に陥ったかと疑いましたが、どうやらアンプ側が怪しいような気がしました。

結局 前々からヤバイなぁ・・ と思っていた PHONO入力部の最初のアンプ=MCヘッドアンプがNGになっていると判明しました。オーバーホールの際もMCヘッドアンプ部のFETを交換したかったのですが、なにしろ生産中止になってから久しく  パーツ入手が困難なので諦めていたわけです。

Photo

上図がMCヘッドアンプ+phonoイコライザー回路です。このデュアルFETの2SK240(青矢印)が問題のパーツで、アチコチを懸命に探しましたが入手困難です。

互換品、代替品というモノを探すも、コレだ!というFETが見つからないながらも、恐らくコレならばOKだろうというのが見つかりましたヨ

Photo_2こちらがひとつのパッケージに2つのFETが入っているデュアルFET(2SK240)です。

あるマニアの方が、ご自身で選別をした特性の揃ったFET(2SK170)をペアにして ご提供して頂きました。ペアと思ってましたら、なんと4個とも全部が特性が揃っているという貴重なモノでした。これならば多分差替え可能だろうというアドバイスいただきました。

Photo_3

さっそく差替え交換作業をやってみました。

青矢印が差替えた2SK170×2で、白矢印が取外した2SK240です。

Photo_4
白丸で囲んだパーツが、2SK170をデュアル化
(簡易熱結合=ただくっ付けているだけ)したMCヘッドアンプです。

どうやら  差換え作業は成功いたしました!

無事に明確なサウンドが聴こえ、ノイズも無くなりました。

これで、この猛暑も最小限の発熱で乗り切れそうです。

みなさまも カラダを冷やし過ぎることなく、無事に 猛暑を乗り切ってくださいませ~