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西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

念願のセルフリフォーム その35 リクシル アトモスII

2024年11月10日 | リフォーム

これまでに室内のDIYリフォームを繰り返してきましたが、今回は初めて半分屋外の作業となりました~

そもそもコチラの部屋は、前オーナー様により多くのリフォームがされております。それらは素人のDIYでなく 工務店・大工さんによる本格的なもので細部までキレイに仕上げられています。昔の公団団地に特徴的な洗濯ベランダもその一つで、本来は2方面が開放となって雨風の吹きっさらしの半屋外構造(床と天井は有るものの2方面壁以外は解放)のところを、大工さんに2方面の開放部にアルミサッシ窓を取付けてもらっておりました。なので窓を閉めれば雨風を気にすることなく 洗濯室 兼 物置 として便利に使えておりました~

ところが、この夏に大規模修繕工事が行われ それらの窓が全て取り払われてガックリ!!

今まで雨風を気にすることなく 物置部屋 にも使えていたベランダが 雨風にさらされる半屋外になってしまった為に かなり不便を感じておりました。そこで何か良い方法が無いものか?と考えたところ、工場などで仕切りに使っているビニールカーテンを吊り下げたら雨風を防げるんじゃないかと思い付きました。

屋外で雨にさらされる環境なので普通の木材だと具合が悪そうなので、屋外のデッキに使われるプラ木材を物色し ”プラボ角” を手配

  ビニールカーテンは結構重みも有りそうだし風圧も受けそうなので、ある程度の負荷に耐えられるだろうと50mm角の十分な太さのあるプラ木材で井桁を組んでみました。

青矢印の4本がプラボ角ですわ  プラスチック材だから軽いだろうと予想しておりましたが、実物はズッシリと重みもあり頑丈そうなものでした。

  外から眺めると、、 壁の塗装色ともマッチしております

実のところ 角材による井桁組み よりも、其の上に取り付けたパネルの細工(排気パイプや物干し竿金具等の切り欠き)に物凄く苦労しました~

   またアルミサッシの取付金具部の切り欠きにも苦労しました

既存のアルミ建材の取付金具が非常に邪魔で 角材の切り欠きに苦労しました。当初は井桁の材料にアルミ角材を考えたのですが、こういった微妙な切り欠きが必要になる為 どうやってアルミ角材を切削するか?も重大な課題でありました。結局はプラ木材を使う事になったので、この様な厄介な切り欠きも何とか無事に乗り切ることが出来ました~  プラ木材は微妙な反りがあったり表面が滑らかでなかったりしますが、この様な切り欠きは素人にも対応可能なので使い易い材料とも云えますネェ~

  ビニールカーテンを吊り下げてみた

ほぼほぼ 予定通りの仕上がりとなりました!! 

コレで完成だと思ったのですが、、 

とっ ところが、数日すると不具合が顕著になってきました~

強風が吹くと重みのあるビニールカーテンでも簡単にヒラヒラしてしまう  

ヒラヒラすると音もうるさいし、風を通してしまうのも具合が悪い

ウ~ム こうなったら 思い切ってサッシ窓を取付けるしかないか・・

果たして素人にサッシ窓が取り付けられるのか?またサッシ窓はいくら位するのか?

  思いの外 お手頃価格だった   リクシル アトモスII

開口部の実測値から検討したところ 既成サイズの970mmX880mm がほぼピッタリだろう(予想外の出っ張りでも困らない様に若干小さめを選択)とコチラを発注  実物が届いて見ると予想以上に簡単なモノでした、4本の外枠と窓そのものが2枚 たったコレだけ~ って感じ

  開口部と窓外枠の微調整がありまして、、

サイズ調整の為に窓の上側に前出の50mmプラボ角を3本重ねております。リクシルの既製品は高さのヴァリエーションが970mmの上が1170mmになっておりまして、そのため100mmほど開口部を塞ぐ必要があり上写真のような素人作業ならではのスキ間だらけになってしまったわけですわ~ 

どうしても 素人のDIYリフォームの域から抜け出せませんが、どうにかこうにか最低限の実用性=雨風をしのぐ は確保できそうなのでOKとします

 いやはや やっぱり 大工仕事・職人仕事 はムツカシイ!!

 


念願のセルフリフォーム その34 キッチン レンジフード ビルトインガスコンロ

2024年01月14日 | リフォーム

室内のリフォームというのは、結構多義に渡る作業が含まれるわけでありまして、、

大工仕事に始まり 電気関連の作業、水道関連もありゃ、ガス関連にまで及ぶわけです。

というわけで 今回は台所=キッチンの作業にトライしたわけです。

  ウチのキッチンには やや旧式のビルトインガスコンロが設置してあり、その脇の壁には『ガッチャン』と紐を引っ張る式の換気扇が付いております。

マァ それはそれで 特に不自由もなく普通に使えておりましたが、昨年の年末頃からガスコンロの左側バーナーが不調になってきました。元々バーナーは3口あるわけで 一つが不調でも残り2口あるわけですから、それほどの不自由があるわけでもないのですが、、 

しかしコレを好機=チャンス と捉え、思い切ってキッチンのリフォームを実施してやろう という魂胆

スグ脇に窓があるわけだから、調理の際に蒸気や臭いがあっても窓を開けりゃあイイってもんですが この際ですから思い切ってレンジフードなるモノを取り付けてみようかと

レンジフードという大層な名前が付いておりますが 要するに底がツツヌケになった鉄板の箱ですわ その大きな箱をガスコンロの上部に取り付けるわけです。で、本来ならば その箱の上部に集塵ファンを付けて その排気を外に排出させる のですが、、 ウチの場合は脇の壁にしか排気口がないので、排気効率は悪いでしょうが 今さら壁に穴を開ける程の気力も湧かず 仕方なく横引き排気としました。

  レンジフードを取り付けたところ

レンジフードと換気扇の位置関係が 思うようにはならず、コレでは余り吸ってはくれないだろう とは思いますが 今回は コレにてOK(妥協)といたします。レンジフードには、本来の換気扇の取付位置に”打ち抜き穴”があるのですが 今回はそれとは大きく異なる位置に換気扇がくるわけで、その鉄板の切り抜き加工には随分と手間取りましたわ・・ ある場所ではレンジフード側の切り抜きだけでは対応しきれず  換気扇本体のプラスチック枠までも切り裂いてしまってます。

 

レンジフードの取付が無事に終わったところで、次はビルトインガスコンロの交換作業です

ガスコンロも選択肢が結構ありまして、、 大きくザックリ分類するなら、表面の材質(ホーロー、ガラスコート、ガラス)とグリルの片面・両面焼きの選択があります。

  今回は、どうせ替えるならば見栄えも良い? ガラストップを選んでみました

最近のガスコンロは各種料理に合わせた火加減を自動に設定してくれる機能が付いており、恐らくはこう云った複雑な機能ほど早く壊れるだろうなぁ~ というオヤジならではの危惧も感じております~

 

  ◎ なんだ かんだ で 交換完了

なんとなく、多少は 今どき風な キッチン に近付いたかなぁ?? という気分

説明によると、コチラの 両面焼きグリル はかなりの高機能らしく 今後の料理にも期待が高まるって感じです(果たして存分に使いこなせるのか?)

今回の作業は、壁紙貼り替え のように細かい職人技を要求されることもなく、ある意味ではそれ程面白いものではありませんでしたが、見栄えの改善には 役立った のかも・・

実は この先には、コチラのキッチンも壁紙貼り替えを予定しておます!!

しかしキッチンは調理の蒸気や熱、臭い、油の飛び散り 等もあるわけですから、またまた壁紙の選択には苦労することでしょ~ネェ~ 

イヤハヤ

益々 ドロ沼は深くなる一方ですわ~


念願のセルフリフォーム その33 素敵な壁紙 サンゲツ RE53695

2023年12月29日 | リフォーム

いよいよ年の瀬・・ 

多くの方々は 慌ただしく大掃除や年末年始準備をされていることでしょ~

そんな折りではございますが、、

少し前に始めた、以前のリフォーム箇所の手直し作業 を進めてみました

前回にお知らせした、洗面所の壁を貼り換えた お気に入りの壁紙=サンゲツ RE53695

恐らくは 広~い お部屋に 大面積にわたり貼り付ければ、光線のあたり方で微妙な陰影が表れて より一層美しい壁になると思われますが、、 

いかんせんウチの狭小部屋では 至近距離での 眺め となりまして、あたかも『 龍の皮 』の様相にも見えてきましたわ~

コチラが気に入りましたので、洗面所の奥から脇のトイレ側壁にかけまして貼り替えを実施しました。

その前に、コレもまたズーッと気になっていた浴室ドアの上にある ”明り取り” のガラス面をつぶしました!!

正面に見えるのが浴室ドアであり、その上に 昔ながらの『波板ガラス』がはめ込んであります。昔は この様なガラスを利用して洗面所を明るくしようと、いわゆる ”明り取り” の工夫がされていたのでしょうねぇ ですが、この部分がどうにも気に入らないので 思い切って板を貼ってしまいました~

前回の玄関正面ドアにも”明り取り”のすりガラスがありましたが思い切りよく板で覆ってしまいましたので、その勢いもあってサッサッとやってしまった感じ

枠の部分への『木目シール』貼り も回数を重ねてきて多少なりノウハウも身に付けた気もしますが、、 なかなかどうして、思うように仕上がらない のが職人仕事のムツカシさ

やっぱり シート貼り も  ム ツ カ シ イ わ~

というわけで、ようやく壁紙貼りの下準備が完了し サンゲツ RE53695 を貼り付け

壁紙貼りは、障害物が無く ただ単に直線的に貼るなら比較的容易なのですが、狭小住宅では元々が広い面積の壁があるわけでなく 狭い中にパイプがあったりドア枠があったりと小細工が必要となってきます。ウチの部屋は特にそういった障害物が多くありまして、上写真では左側壁の上方に白いダクトが出てきて廊下天井を横切り右側壁に伝わっております。こういった直線的な造作ならば、まだラクにかわせるので良いのですが曲線や小さいモノはキビシイですネェ~

ようやく貼り替えが完了

ところが、ところが、、

せっかく貼り付けた木目シールなんですが、、 妙に目立ちすぎて気に入らなかったので早々にも剥がして、白ペイントで塗ってしましました!

で、ようやく一段落したのがコチラ

 いや~ やっぱり思い切って 手直し した甲斐がありましたわ~

多分に自己満足とは思いますが、前の黄色壁紙の いささか落ち着かない雰囲気からは完全に脱却できた気がしております!!

 なんとか年内に手直しすることが出来て良かった~ 

   気持ちよく新年が迎えられる ってもんです

 

で す が 、、

知り合いの建築関係者からは、早くもダメ出しを頂いておりまして(浴室ドアの周辺部分ですわ~)  

 年明け早々からは、その手直しを開始しようと考えております

どうやら、

一旦 この ”リフォームのドロ沼” に入り込んでしまうと、

そう安々とは抜け出す事が出来ないようでして、

まだまだ来年も続いてゆきそうですわ~

 


念願のセルフリフォーム その32 洗面所のやり直し サンゲツRE53695

2023年11月29日 | リフォーム

とにかく ゆっ~くり ゆっ~くりと 

数か月単位で進行している拙宅のリフォームですが、、

前回は入居当初より 悩まされ続けてきた 玄関部分のやり直しをして、マズマズの仕上がりとなり ホッと一息できたところです。

 

そうなると 最初にトライした洗面所の黄色壁紙に より一層と不満が高まってしまい、今度こそ失敗は出来ないぞ! と相応しい壁紙を ことさら慎重に選択していたわけです。

 ◎ マズは現状の様子がコチラ

 この様に、なんとも落ち着かない奇妙な色合いとなっておりまして

せっかくキレイになった右側部分との釣り合いも、まったく上手くいってません。

 

 ◎  迷いに迷った挙句に選択した サンゲツRE53695

サンプル帳の見本写真は、広々した 日の打ちどころの無いような 美しい トイレ・洗面所なのですネェ~

コノRE53695は、いわゆる塗り壁で云うところの『櫛引塗り』を模した 櫛引調 図柄の壁紙です

下の方にブヨブヨした波打ちが表れておりますが この程度ならば恐らくは乾燥すりゃ目立たなくなるはず(そー信じたい)です。 

しかしコチラの壁紙も、商品が到着して 初めて見たときには 思いの外 波々模様が強烈だったので  ”ありゃりゃ、コリャ失敗だったかも・・”  と、かなり不安になりましたが、思い切って貼ってみると結構良い感じになり安心しましたわ

  ◎  さらに近付いて見ると、、

   結構  強力に・波・波・しております~

こんな感じになり、玄関からの つながり も差し支えなく マァマァ 問題なくなった様子です

 

  ◎  で、こうなると、その奥が気になって きた!!

奥の浴室ドア周囲やトイレ側の壁も、壁紙貼りに初挑戦した時の黄色壁紙なので、 どうしたって  こうしたって  やり直しするしか 手が無いわけ ですわ・・

 

  しかしですねぇ、、

寒くなってくると、益々 作業に取り掛かる決心というか  ヤル気が起きてこないので、、コチラの手直しが完成するのが年内なのか? 来春なのか? まるで予想のつかない状況です

実は、この後に キッチン の壁を、天井も含めて一新する大計画もありまして、、 

本来ならばコレら全てを年内に完成させたいと考えていたのですが、、

  この調子だと、来春はおろか、来夏でも怪しいかも??

 

いや~ リフォーム って 

こだわり始めると 終わりが無くなりますネ!!  

     困 っ た も ん で す  ト  ホ  ホ


念願のセルフリフォーム その31 玄関のやり直し グレージュ と サンゲツ RE53383

2023年11月12日 | リフォーム

つい数日前までは夏日で半袖だったのに、、

一気に秋を通り越して、初冬になってしまいましたネェ~  寒い!!

そんな急激な季節の変化とは裏腹に、我家のリフォームは数か月単位で、下手すりゃ年単位?で ゆっ~くり と進行しております。 今回は2年前に 苦労の末に ようやく一応の完成に辿り着いた玄関付近”の手直し作業ですわ~

  コチラが2年前に、床タイルや上り框にさんざん苦労してリフォームした玄関の様子です。

リフォーム当時は、何せ初めてですから 判らん事だらけで、その場 その場の対応に四苦八苦して 何とか作り上げた  感じですが、、 時間と共に、どうも気に入らない箇所が出てきてしまったわけです。

当時はリフォームなんて初めてだし、色合いの決め方も判らず、 なんとなく白い部分は ”白” が良いんだろうって感じで、青矢印の タイルの目地・巾木・ドア枠 を白にしておりました。 しかし、どうやら その部分の ”白” が 昭和レトロ感を増強しているのじゃないか と感じ始めたわけです。

ネット検索でリフォーム記事など見ていると ”グレージュ” という色を しばしば目にしてまして、どんな色だろうか?とホームセンターに行ってみると そのもの ズバリを発見

へぇー コレが ”グレージュ” かぁ~ てな感じで 即購入

  で、早速にも巾木やら細柱を塗ってみました~

  こりゃあ  やっぱり  ”白” 一辺倒より見栄えが良くなった感じ

それならばタイルの目地色も ”白” から グ~ンと落ち着いた色にしてやろうとダークグレーに塗り替え

塗り替え と云っても 極めて簡単で、ただ単に目地用のグレーセメントを適当にといて流し込むだけなのですが、、 簡単な作業だったのですが かなり効果はありまして、一気に玄関に落ち着きが表れてきた感じがします・・

 と以上は、まだ序章に過ぎないわけで、、 

   ココからが大変だったわけです!!

現状の壁紙は ”白” 基調の ごく一般的な普通の量産クロスだったわけなんです。入居当初より、きっと いつかは コノ壁紙を貼り替えたい という希望はあったのですが、、 何せ 壁紙を選ぶという作業は並大抵の事ではなく、とにかく選択肢が多過ぎて困難を極めるわけなのです。大手メーカーだけでも数社もあり、それぞれから何百種類もの壁紙を発売しております。コンサルタントやらデザイナーさんのお力を借りれば、容易に最適なモノが選べるのでしょうけれど、その費用を考えると自分で選ばざるしかなく物凄く苦労するわけです。ましてやセンスのかけらも持ち合わせない我が身としては、、

  数週間も要して、やっとこさ選んだのがコチラ

壁紙のトップメーカー = サンゲツRE53383 です。メーカーの説明には『底光りする抽象柄は 和モダン だけでなく洋風にもお使いいただけます』という壁紙です。

サンゲツの分厚いサンプル帳で探したのですが、そのサンプル帳の見本写真は ”広々した立派な玄関” にコチラが使われているのですが、その広さゆえ この細かい柄は殆ど見えず 薄いグレーの壁かな~  でもよく見ると細かい柄が入っていてキレイだなぁ という感じだった。ところが実際に我が家に貼ってみると 何せ極小狭小の玄関ですから遠目でなく近目の細かい柄ばかりが目に付く感じでしたわ~

  ドア枠周囲のガラス面にも全部貼ってしまいました

   もう少し 広く見てみると、、

  さらに外側から眺めて見ると、、

これにて、ようやく玄関の見栄えが多少は良くなったような気がしております

 

  そうすると、今度はドアの左側の黄色壁紙が問題になってきました!!

このドア左側は 洗面所になっており、念願のセルフリフォーム その28 にて洗面台を交換するあたって併せて壁紙を張り替えた部分です。その時が初めての壁紙の貼り換えで、選び方も全く判らず やみくもに黄色の壁紙を選んでしまい 貼り終えた直後から失敗した!と悔やんでおりました~ 

(元々はコノ洗面所の黄色壁紙を再び貼り替えようと考えた際に、ならばマズは玄関をキレイにせねば! と云う考えに至ってしまい 、このような展開になったわけですわ)

 なので今回こそ、二度と過ちを繰り返さないためにも 慎重に壁紙を選んでおります  

 多分、また数か月後に 何かお知らせが出来るかも~??

 


念願のセルフリフォーム その30 和室 壁紙

2023年08月09日 | リフォーム

かれこれ2年前からスタートした中古マンションのセルフリフォームですが、、

いまだにボツボツと 思い出したかの様に、チョットずつ進めております。こういったリフォームというモノは ハッキリとした完成が定まっておらず、その気さえ有れば いつまでも次から次へ延々と作業が続けられる  ある意味 非常に厄介な(或いは”楽しい”)ものなわけです。

今回は、自室として使っている 四畳半和室 の壁をキレイにすべく 主に壁紙の貼り換えをやっております。

リフォームでの一番の悩みどころは、やはりデザイン(色・柄の選択)でありまして、、 いくら作業が上手く仕上がっても、色・柄 がマッチしていなければ満足が得られないわけです!

 今回も、 壁紙の選択には 非常に悩まされました~

前回のリフォーム その29 にて紹介した トイレ壁に使用した壁紙が個人的には気に入っているので そちらを使いたかったのですが、世間一般に考えるならば家庭用とするには いささか派手すぎる感じアリ  

  なので地味ながらも多少は 洒落っ気 も感じられるコチラを選択

遠目には ほぼアイボリー? に見え、なんだかボツボツしている感じ

  さらに 近付いて 良く見ますと、、 

細かなクローバーの模様になっているのです(判りにくいかも?シンコールBB9790)

壁紙の貼り換えも3、4回目になりまして多少のノウハウは身に付けたような気にもなっており、少しでも手抜きをしようと今回は既存の壁紙の上に貼付けてしまおう と、以前よりも 接着力の強い 少しお高い強力糊を入手

で、早速 手始めに一番大きな壁 一面に、クローバー小紋の壁紙を上貼りしました~ 

 ところが、

  ところが、

   新たな課題が発覚!!

今回選んだ壁紙は コレまで使用したモノより、下地の凸凹デコボコが 表面に表れやすい !!

コレまで使ってきたモノは、壁紙自体の表面が布風だったり デコボコが大きかったりしたので 下地の影響を受けにくかったのですが、今回のは下地の状態が モロ浮き出てしまっております。実際の見た目には良く判るのですが、写真に写し取ろうにも 全然うまく表現できないので写真は無し

貼り終えてしまった壁は 今さら再び 貼り換える気にもならないので、コレから貼る部分に関しては作戦変更 キレイな仕上がりを求めるならばやはり既存の壁紙を剥いでから貼る のが原則みたいですわ・・

というわけで既存の壁紙を剥ぎ取ります 2年前に客間の和室を漆喰塗りする際も 既存の壁紙を剥ぎ取りましたが、その時は良く判らず 壁紙の下地紙も ていねいに 時間をかけて剥ぎ取りました。しかし、どうやらネット検索すると、その下地紙は残すらしい

しかし、場所により 或いは力加減により 部分的に下地紙まで剝れてしまうわけです。でも、ここで手間を惜しんでは この微妙な凸凹が表面にも浮き出てしまう恐れがあります!! 

なので素人なりに”超・地味な手直し”を施したわけです。出来る限り凸凹が無くなりフラットな下地面にすべくコーキング剤を塗り込んでやりました

 

更には コノ和室の壁面で一番目立つ部分 ⇒ エアコンの給排気管まわり

  コイツが素人には、かなり厄介だ

ココまで来るのにも相当な時間と手間が掛かっておりまして、、 

当初の上貼り作戦ならば、大まかにフラットにしていれば大丈夫だろうと考えていたのですが、今回のクローバー小紋の壁紙では下地の影響をモロ受け なので よほど慎重にフラットにしなくてはなりません。

確か コノ状態になるまでに数日かけて少しづつコーキング剤を塗り重ねております。

  特に配管の出口付近は厄介でした

どうにか、こうにか、素人なりに ココまですりゃ 許してくれる(?)だろうと 十分に乾燥するのを待って、いざ貼り換え  と、お気付きの方もいらっしゃる?かも知れませんが、この面に関しては既存の壁紙を剥がしてません コーキング剤を塗り終えた時点で、それに気付いたのですが せっかく ほぼフラットにまで辿り着いたわけで、今更 追加作業をする気にはなれませんでした。

        結果的にはマァマァの出来栄えでした

  一番の課題だった配管の周囲も、なんとかゴマカシが効いた感じ

何気なく 壁紙を貫通しているように見えますが、この細工をするのは非常にムツカシイです。矢張り『職人技』というのは 繰り返し失敗を重ね 細かな手わざ を身に付けなければなりませぬ

 

  でも、今時は 便利な 小物も用意されておりまして、、 

この様に 配管まわりに それらしい輪っかを付けまして、すき間に専用のパテ(粘土か?)を埋め込んでやりますと見栄えもマァ落ち着きましたわ~

この連日の猛暑ですから 作業の進展は極めてゆっ~くり

疲れたら、そこで終了 という感じなので、 たった四畳半の壁紙貼り替えが 既に半月以上もかかっております。

今月いっぱいで終了できるか? 油断はできませんが、せっかくの お愉しみとしてのセルフリフォームですからねぇ~  休み 休み ボツ ボツ と進めて参ります~


念願のセルフリフォーム その29 トイレ 壁紙

2023年06月26日 | リフォーム

既に引っ越してきてから2年も経つのですが、、

いまだに 思い出したように 地味にリフォームを進めております。

他人の家のトイレ内なんてのは、多くの方は興味の無い事かも知れませんので適当に読み飛ばしてもらえれば十分です~

  マズは今回、迷いに迷った挙句に ようやく決定した壁紙

果たしてトイレ内にこのような派手な色合いがあっても良いものか? 落ち着いて用を足せないんじゃないか?という非常に大きな危惧があったのですが、思い切って貼ってみました。

コチラの壁紙は『闇夜に輝く竹林の幽玄な美しさをイメージした和空間を華やかに盛り立てるデザイン』という有難いキャチコピーで紹介されてました。

壁紙を選ぶにあたってネット検索し様々な知恵を得たのですが、例えば正面の一面だけを少し冒険的な色合いの壁紙を選ぶ=アクセントクロス という手法が流行っているのを知りました。それならば一面だけは突飛なデザインでも納まる?だろうと素人考えからコチラに決めたわけです。

 そもそも何故にトイレのリフォームを実施したかと云いますと、、

築古物件 すなわち昭和の時代に建てられた団地というのは 給水・排水の水道管類がむき出しに施工されております

それ故、何とかしてそれら目障りな配管類を目立たなくできないか!? という大命題を解決すべくアレコレと考えを巡らせたわけです。例えば、それらの配管よりも 更に興味をひかれるモノが有れば 視線や興味は其方に向かうのじゃないか? とか、戸棚や収納に見えるような箱状のモノで覆ってしまう とか色々アイデアがでてきました~

また照明器具の取付位置が正面壁だったので天井取付に変更すべく、いったん壁をほじくり返して その後に穴を塞いでやりましたわ

 ◎ 下写真が施工前です。

特に正面壁の上方、左から水平に伸びている配管と右側の垂直にそびえる太い配管が目障りなのです。

当初は それらを目立たなくする為に、正面壁の上方に両サイドまで広がる大きな収納棚を作り付けようと考え 頃合いの収納棚がないかとホームセンター巡りやネット検索を繰り返しました。なかなか手頃なサイズなモノが見付からず、どうしたものか?と思案しましたが矢張り それだけ大きな箱が目の前に迫ってくると余計に狭さが際立ってしまう という結論に到達 

 そんなかんなで、当初予定よりもシンプルな造作にすることで納得

  施工後の様子

一応は仕上がりました~ しかし、何しろ 狭い中に配管があったりデコボコも多いので壁紙貼りも極めて難しかったですわ 上写真でもハッキリ判りますが、右側に目障りな太い配管が立っております。その垂直にそびえる太い水道管については苦肉の策として箱状に覆ってしまう作戦を敢行

この太い配管の周囲を木枠で囲み

その木枠にベニヤ板を貼り付け、その上に壁紙を貼り付ける という作戦

 が、しかし、、

 せっかく ここまで算段したものの

ここまで大袈裟にすると却って この柱の存在感が目立ってしまい、余計に目障りになるような気がしてきたので思い切って却下!! 止めます

  というわけで、最終案というか現状はコチラ

  因みに正面壁のアクセントクロス以外の左右壁の壁紙も 迷いに迷った挙句の選択として

コチラも素敵なキャッチコピーで紹介されておりますヨ~

未来永劫と平和な暮らしへの願い」が込められた青海波紋 光が注ぐようなデザインで希望を表しました との事。  

光の反射具合によって透かし模様的に金色の扇子模様が浮き出すのが 粋 な風情です

結局、大掛かりな収納棚は止めにして シンプルな桐板の棚を二か所に設けました。

実は今回のリフォームは 昨年の秋頃から始めた洗面所・トイレを併せたリフォームの最終段階だったわけです。

洗面所に貼った壁紙がイマイチ 気に入らない感じがして 一旦そこで頓挫していたのですが、、 数か月の時を経て 見慣れてしまったのか?次第に不満を感じなくなってしまったので ついでに洗面所の反対の壁も前と同じ壁紙を貼ってみました

天井にライトを設置するための配線が垂れておりますが、、

ここまでスタートから半年以上も要しましたが、、マァマァ 一応の完成という事にします。

半年以上も壁紙が破れていたり ドアの取っ手が無い状況だったので、少なくとも現状のキレイな状態は大満足であります!!

 


念願のセルフリフォーム その28 洗面所の模様替え

2022年12月22日 | リフォーム

引越してから1年半も経ちますが、、、

未だに  思い出したように 地味にDIYリフォームを継続しております。

洗面所は、入居当時からリフォームしたいと考えておりましたが『コレだ!』という洗面台が見つからず ズーッと先送りしてきました。一時は木の台の上に洗面ボウルを据え付けるような造作を計画しましたが、洗面ボウルも 水道蛇口も気に入ったモノが見付からず(高額ならばカッチョイイのも有りますが、そこまで出費する気もない)  しばらく放置しておりましたが、遂に頃合いの洗面台が見つかりましたわ~

LIXIL リクシル の Refra リフラ というシリーズで、奥行がナント37cmという 画期的に薄型の洗面台を発見!!

コレならば、現状の奥行52cmに比べて一気に15cmも広くなる わけなので 思わず飛び付いてしまったわけです。

   で、ビフォーの 『昭和レトロ感タップリ』の洗面台がコチラ

とは言え、比較的汚れも少なく キレイな状態ではありますが、、

  ミラー部はこんな感じでした

 

初めての 水廻りの作業なので 恐る・恐る・進めましたが、

    案外スンナリと取外しができましたわ~ 

特に水道工事用の専用工具(ウォーターポンププライヤーとか)も必要なく、簡単にナットも回せたので大助かりでした

     今回  初めて クロス張り替えにもトライしました!!

 コチラがビフォー

そして、初クロス貼りのアフター

  細かいところを見なければ マァマァ  キレイ  ですかネェ~

出っ張りや引っ込みが無ければ簡単なんですが、

    貼り合わせ  も初心者(慣れるまで)にはムツカシ~イ

   最終的にモロモロを設置したところです

     なんとなく出来上がった感 もありますが、、、

 しかし、何と云いましょうか、、

  どうにも何か落ち着きが無い感じ  が ぬぐい切れないような?

洗面台にもオプションの設定があり 上記の真っ白が一番安いわけです。トップのメーカー写真ではドアと側面に木目が貼ってあり高級感がありますネェ・・・

   と云うわけで、後付けながら木目シートを貼ってみました!!

       ※ 遠目には余り気にならないかも知れませんが、、 

素人がamazonで購入した中華製格安シートを貼ると、木目がズレたり微妙に揃わなかったりでメーカー製ほどのクオリティには成りませんでしたわ~ ガックリ~

   で、最終的には

        このような状態になりました。

確かに寸法的には通路スペースが15cmも広くなり、洗面スペースが拡大したわけなんですが、自分自身の肌感覚からすれば  期待した程の成果が 得られなかった残念な気分です・・・ 恐らくは全体的な色合いの調整もうまくないのだろうと思いますが、、

というわけで、現在は もう一度 壁クロスの張り替えを検討する日々であります~

  イヤハヤ 壁クロスは、色合いの選択 が

        ム   ツ   カ   シ  ~


念願のセルフリフォーム その28 ドアノブ交換

2022年10月28日 | リフォーム

昨年の夏頃に始めた拙宅のセルフリフォームは、昨年末頃までに一通りの部分を終えて  マア 落ち着ております。

 しかしながら未だに”やり残し”が残っております!!

  その中で一番簡単に出来るだろうと思われる作業をやってみました~

       それはトイレドアのドアノブ交換です

 

 ◎  御覧の通りに 現状は、昭和レトロ そのもの 

せめて、この回すドアノブをレバー式に換えたいとズーッと考えておりました。

しかし、ドアノブも時代の変遷とともに取付方式というか形式が異なってきた?ようで、ホームセンターで売っている現状モノではスッキリ交換できないような微妙な感じアリ

 

なので中華製ゲテモノも多く扱っているamazonにて、恐らくは素直に交換できるだろうと思われる中華製の格安ドアレバーをゲット

コチラの良いところは2種類のバックセット寸法(60、70mm)に対応できるところです

 

作業の様子は写真を撮るヒマもなく、ほんの数分で終了してしまいましたので いきなり交換後の写真となりますが、、

当初の予定では レバー式に交換したら さぞや 雰囲気も替わるだろう と期待したのですが、、 

 ◎ 実際はほとんど変化ありませんでしたネェ~ ガックリ~

 ◎ さらにレバーを拡大するとこんな感じ

   と、マア  交換は簡単に済んだのですが、、、

一応はドアもちゃんと閉まるし、鍵も正常に機能しておりますが、実はまだ作業は完了しておりません!! 

上記の写真でも気付く方は きっと判っておられるでしょうが、ラッチ部分の固定が出来おりません  

元々のラッチ板が大きくて  現状の板ではネジ止めできません。なので固定しようとするならば、アルミ板などでサブプレートを作製し 二段階で固定するしかないですかねぇ・・・

差し当たりは問題なく機能しているので、時間をかけて落ち着いて改善策を考えたいと思います。

あと、交換して気付いたのですがドアノブにはレバー角度が45度で開くタイプと90度のタイプがあるみたいです。コチラは90度で開くタイプだったのです、感覚的には45度で開くタイプの方がシックリするんじゃないかなぁ~  と感じております。

  簡単なようで、多少は奥深いドアノブの交換でした・・・


念願のセルフリフォーム その27 パート2

2022年01月11日 | リフォーム

昨年12月に始まった玄関ベンチの作製ですが、、、

ようやく完成が近付いて参りました~

材料素材の選択から手間取り、塗装にもさんざん苦労を重ね、年を越えて ようやく組立てまで到達できたわけです。

 ◎昨年12月に到着した素材を仮組みしたところ、、

目標の設置場所にキッチリと納まるには、台座の足部分を壁面の凹凸に合せて加工しなければならない事が判りました。

これだけ分厚い材(板厚は35mm)ですのでカットは相当苦労するだろうと思いきや、意外にもスイスイ切削できたので  助かりましたわ~

 

材料のカットができたところで、次なる難問は”塗装”です!!

 

今回この材料木材を購入した広島の業者さんは、これらの古材に相応しい色合いのステイン(ペンキとは異なる塗装剤で、色を木材に浸透させる塗料)も調合・販売されております。選択は4色ほどなのですが、それでも散々に悩んだ挙句に「 濃 茶 」を選んでみました。

いきなり一番に目立つ天板に塗るのは怖い  ので天板の裏面にステイン塗装してみたのですが、、、 一度塗りでは殆ど色合いが変わらず、コレは重ね塗りが必要だなと直感させられました。

ならば  と、勢いよくタップリと繰り返し塗りをしてみたら、何故か二度塗りでは乾いても色がしっかりと残ってしまい またしても不本意な色合い(濃くなり過ぎた)になってしまいました~

で、コレではチョットいかん!  と思い、塗った面の表面を紙やすりで軽く削ぎ落すという工夫を試みました。 

 ◎天板以外の足部分やら棚板も塗ってみるのですが、、、  

自分で想像するような色合いにはなってくれませんでしたネェ~  本当に塗装はムツカシイです!!

ステインが乾いたところでニス仕上げをしたわけですが、艶なしニスだけだと余りにもマット調になり過ぎる感じがしたので  一旦 艶ありニスを重ね塗りした後に艶なしウレタンニスで仕上げしました。

材料のカットと塗装にて時間をくってしまい年越し してしまいましたが、ようやく組立てにこぎつけました。



垂直でなく、直角でもない  床と壁にもピッタリと密着してガタつきもない、実にガッシリとした重厚感タップリの『玄関ベンチ』になりました。(未だ天板は仮付けですが)

当初は予定に無かった  ”棚板” も違和感なく納まっている感じです。 

この棚板は  正に 在り合わせの材で、工作するときの下敷きに使っていたキズだらけの端材なのです。古材のなかに新品の材を混ぜると妙な感じだし、たまたまサイズが調度良かったので流用しました。

始めは天板サイズとして少なくとも30cm位ないと座るのに不安だろうと考えてましたが、実際に座ってみると20cmあればチョイと腰掛けるだけならば問題ないと判りましたので、コチラは21cm弱の最小サイズです。

おかげで狭い玄関を圧迫することなく、邪魔にならない玄関ベンチを設置することが出来ました~

また非常に気掛かりだった色合いも、マアマア落ち着いた感じに納まってくれたので一安心です。

 

  はてさて、お次は 何に取り掛かるか?

  まだまだ お 楽 し み は続きそうですわ~