世の中に登場して、 アッという間に我々の生活に入り込んできた 生成Aiですが、、
初めて見聞したときは なんだか胡散臭いナァ~ という印象だったわけです。
未だに、判ったような 判らないような 気分ではありますが、知らずの内にネット検索なんかでもAiが大活躍してくれてたりしますネ・・
以前なら、そう簡単には回答が見付からないような質問にも 即座にそこそこの回答をくれる感じがしております。そこで フト思い付いたのが、何十年も前に数回だけ聴いた名曲を探し出してくれないかなぁ という細やかなる願望なのです。 思い付く検索ワードは「みんなのうた」と「森進一」の二つだけ
皆様方は、NHKの『みんなのうた』という短い歌番組を御存知でしょうか?
時報前の5分だったかの短いワクで2曲ほど 主に子供向けの唱歌とか楽しい唄を流す、いかにもNHKらしい番組で、恐らく今でも続いているだろうと思われます。特に その番組が好きというわけでなく 単にラジオを流していたときに、たまたま その番組から やたらカッチョイー曲が聴こえてきた というわけです。
子供向け番組なのに、、
森進一がやたらカッコイイ、 スローなジャズを唄っていたのですわ~
それ以来 頭の片隅に、この曲のチョットしたフレーズが 薄っすらと残っていて、何とかして この名曲を もう一度聴けないものかなぁ と思っておりました。ここ数年のレコード掘りの際にも想い出すたびに、森進一のレコードもチェックしておりましたが”コレだ”という曲は全然見つからないままでした。何しろ正確な曲のタイトルも知らないわけで、簡単に見つかる訳がないのです。
そこで前出の生成Aiに御登場いただいたわけなのです。
いままで何十年にも渡って 判らずじまいだった「みんなのうた」「森進一」で検索したら、一瞬で イッパツで 見事に正解が得られました 驚きです!!
◎ みんなのうた のCDが発売されていました
まさか普通のオーディオマニアには 一切見向きされないだろうCDですわ~ どうやら年代別に分かれていて各2枚組セットで5種類が出されているみたいです。
◎ 年代順に並べられております
上写真の黄色矢印に、とうとう発見できましたわ~ 長年探し続けてきた名曲は『ふるさとのない秋』というタイトルだったのでした! そして、その曲が流れたのは1990年の8~9月にかけてだったみたいです。その当時が どの様な状況だったのか? 今となっては中々想い出せませんが、、35年前です
◎ お隣は子供らにヒットした曲かも
歌詞を見ても、果たしてコノ曲が子供向けなのかナァ? という感じがします。どちらかと言えば大人の郷愁を唄っているような印象ですけどねぇ
◎ アレンジは前田憲男先生でした
もし 御興味が湧きましたら 是非とも マズは聴いてみてくださいナ!!
兎にも角にも、前田先生のアレンジがピカイチですわ タップリと郷愁を含んでいるのにサラリと軽やかに、ひたすら 森進一 の歌声を引き立ててゆきます。
しかし、なんと云っても 森進一の歌のうまさは抜群でございます!!
この方は演歌の代表的な男性歌手というお立場で活躍されていらっしゃるわけですが、本当はブルースとかジャズが本来なんだろうと感じます。
あと特筆すべきは、コチラ意外にも良い録音になってまして、男前の渋~いベースが全体をビッシ!と締めてくれております!!
◎ 森 進一 を聴いたら コチラも聴きたくなりました
元々よりボーカルは余り興味がなく、まして男性ボーカルは殆ど知らないのですが コチラだけはマストアイテムとして持っておりました コルトレーンとジョニーハートマン サックスとボーカルという珍しい取り合わせながら抜群のハーモニーを楽しませてくれます。
◎ とにかく大人の色気と云いましょうか
黒人オヤジが お好みの女性に切々と語り掛けるかの如く、コレでもか! と云わんばかりのスローバラードの連続技
このジョニーハートマンと並んでも全く引けを取らない 森 進一 の上手さ はビックリですネェ~
もし出来る事ならば コノ名曲=『ふるさとのない秋』 を含めて 森 進一 のスローブルース(ジャズ)を集めたLPが在るとウレシイ限りですけどネェ~
しかし、コレが入手できただけでも 生成Ai には感謝・感謝です・・