院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

ESS9018 dual DAC パルストランス 換装 DAH-03F JPC

2015年12月17日 | オーディオ

これまでに おおよそ考えられるパーツは換装してきた拙院のDAC ESS9018 dual ですが、ここにきてまた新たなパーツを仕入れてしましました。

あまり一般的には話題にされることが少なかったように思いますが、パルストランスというモノです。

トランス製作の専業メーカーである JPC から販売されているDAH-03Fというパルストランスです。これもまた小さなパーツで、およそ各1cmほどの立方体で 端子が6本あります。

      ・・・交換する前の状態がコチラです。

左側の端子が 同軸ケーブルを接続する信号入力になっており、そこに入力されたデジタル信号を右側の基板上に縦に三つ並んだ黒い四角いパーツ(コレがパルストランスです) (※写真の文字が間違っておりましたPluseではなくPulseです。訂正します!)が受けてアイソレーションしているわけです。   通常は、ここに使用されている村田製作所のDA101Cというパルストランスが一般的らしいです。今回入手したJPCのDAH-03Fは、特にハイレゾ音源用をうたっておりスペック表に サンプリングレート=192K spsと記載されております。特徴として、🔲ジッターが小さく、立上がり時間が早い  と ありますので、かなり期待が持てそうですよ~

       ・・・基板ごと外して、交換しました

三つのうち同軸ケーブル入力を受け持つのが真ん中ですから、中央のひとつだけを交換。

じつは村田のパーツに比べてJPCのトランスは端子の長さが短いですから、交換するにあたっては少しだけ注意が必要でした。もともとJPCのトランスは表面実装のパーツなので足(端子)は とても短いのです。それに対して村田のトランスはスルーホール差込用で基板もスルーホール仕様なので、JPCでは基板を貫通するだけの長さはありませんので要注意ですわ

       てなわけで、交換作業はサッサッと終わらせて

                           JPCのパルストランス DAH-03Fの実力はいかがでしょうか?

    まさに 『立上がり時間が速い』という印象のサウンドです

     とにかく 明解で シ ャ ー プ な サ ウ ン ド になりました。

これはポピュラーとかJAZZには好ましいのですが、クラッシックのストリングスなどでは いささかキツさが目立ってしまう傾向があり 好みが分かれるところもあると思われます。

 しかしながら、クッキリ はっきりとシャープなサウンドを目指す方には物凄くお薦めですよ~

いやはや、またもや 面白いパーツに出会ってしまい 益々ドロ沼の深さが増したようです!!


腸はっぴー 藤田紘一郎 講演会 杉並健康づくりリーダーの会

2015年12月10日 | 健康・病気

杉並保健所の区民ボランティアとして活動しております 杉並健康づくりリーダーの会 からお知らせがありま~す!!!

来春1/23土曜日の午後2時から カイチュウ博士で有名な藤田紘一郎先生(東京医科歯科大学名誉教授)を講師にお招きし腸はっぴー  それって腸のせい?という講演会を開催いたします。

 

お腹のなかの腸は、食物の消化吸収をしているのですが 実は信じられないほど大きな役割をしてくれております。 肉体だけでなく精神面の健康やアレルギーにも影響しており「腸の健康」が健康寿命の延長にもつながります。まさに目からウロコが落ちる講演会になるはずです!!

会場: セシオン杉並(地下鉄丸ノ内線の東高円寺徒歩5分)

募集: 杉並区在勤在住の方

定員: 100名(申込順)

     12月21日(月) 朝9時から申込を開始します

     申込電話は03-3391-0015 杉並保健センター

      みなさまのお申込みをお待ちしております~


ついに、伝説?のオペアンプ OPA627 登場

2015年12月02日 | オーディオ

以前からズーッと気になっているものの、値段が高いゆえに手が出なかったオペアンプがあります。

時代からすれば既に旧式で、とっくに廃番になってもいい位に古い製品なんですが いまだに現行製品で値段も高値を継続している 伝説的オペアンプ バーブラウン社のOPA627をついに入手いたしました。

もちろん私の場合 国内の正規品を購入するわけはなく、毎度ながらeBayで中国から出品されている 値段からしても正規品かどうかが極めて疑わしい格安のOPA627です。

       

夏の終わりに発注したような気がしますが、1か月以上たっぷりと待たされ ようやく到着いたしました。結局のところ半分忘れた頃に到着すると 熱意はスッカリ消沈しているわけで半分はどうでもいいやという気分で開封したわけです。

こんな具合で、老眼鏡が必要な中高年には極めて困難な小さいパーツですわ

しかし、賛否両論あるとは言え 伝説的な高評価も多いわけですから 多少は期待をもってしまうわけですね

老眼鏡と拡大ルーペを駆使して、慎重にハンダ作業を行い 心身ともヘトヘトになり、ようやく変換基板への取付ができました。

これらを McIntoshC34Vで換装してみました。

数年前に やはり高評価のあるLME49990に換装し、もうこれで完成の域に達しただろうと満足して聴いてきましたので、果たして どのようなサウンド変化があるのだろうか? 期待半分+不安半分くらいの感覚です。

     いや~    こりゃ 参りましたネェ~

          eBayで購入した値段からすりゃ、ほぼインチキ品といって間違いないのですが、、、

     サウンドは格段にレベルアップしました!!!

これまでのパーツ換装による音質改善というのは、f特とか解像度の上昇、サウンドステージの拡大等で喜んでいたわけですが、このOPA627での変化というのは いささか異なる感じがしております。

   一番の印象は、楽器が楽器らしく鳴る という感覚ですね

それゆえ、これまで以上にオーディオを聴くのが楽しくなった感じがします。

こうなると このOPA627が正規品かどうかなどは関係なく、自分自身が楽しくオーディオを楽しめれば全てOKって感じになりました。

いやはや、こなると プリアンプC34Vのみならず 次はパワーアンプの改造にも手を出さなければならなくなってきました!!   

                                 ますます泥沼の深みに沈んでゆくようです~