院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

スーパー クライオ ヒューズ McIntosh C34V

2013年02月27日 | オーディオ

前回は、スーパー クライオ ピュア ヒューズ をMcIntoshのMC7270 パワーアンプで換装し、かなりの驚くほどの音質改善が得られたことを報告いたしましたが、今回は残りの『 3Aヒューズ 』をC34Vにて換装してみました。

C34v_1riar

 ひょっとすると、、、と云いますか 

この後面パネルを見ると あたかもACケーブルわきのヒューズホルダーが、このアンプのメインヒューズと思いたいのですが ・ ・ ・ 実はメインヒューズは内部に隠されております。(ちなみにコチラはスグ右脇のACアウトのヒューズなのです)

C34v_2bottom

裏板を取外すと現れてきます。

C34v_3fuse

現状で装着してあるヒューズは近所のホームセンターで購入した安いガラス管ヒューズになっております ヒ ド イ !!

以前、電源回路のダイオードをSBD(ショットキーバリアダイオード)に交換したとき容量不足でヒューズを飛ばしてしまい、暫定的に仮交換として装着し、そのまま忘れておりました。

C34v_5fuse

数ヶ月振り?かな ・ ・ ・   ようやく、まともなヒューズが付けられました     メ デ タ シ ! !

では、さっそく何かCDでも試聴しようと手元にあったのがコチラ

Cd

シュレンベルガーとハープのディオです。

Cd_2

いかにも繊細な音楽なので、はたしてコチラで試聴し 何か違いが感じられるのか??? という気もしましたが 、 、 、 

 ◆  こ り ゃ   ま た   ス ゴ イ で す わ 

極小音量でも、オーボエとハープの音がクッキリ浮かび上がってきますヨ~

非常に繊細な部分までも鮮明に再生してくれるので、これまで聴き取れなかったオーボエのバックでのハープの爪弾きが響いてきます!

ハープという楽器が弦を弾いて音が出ているということがハッキリ感じられます。

クライオ処理されたパーツは数十時間~百時間以上もエージングが必要とされるようですので、今後の変化も楽しみな状況です。

願わくば、更に良い方向へのエージング効果が表れることを期待しております。

前回のパワーアンプでの改善も驚かされましたが、、、いやはや、プリアンプの方は更に改善効果が明確でした。

ヒューズの交換だけで これほどまでに変わるとなると、他の機器も交換したくなります~~  

 ま っ た く 際 限 の 無 い 世 界 で す ネ - 

          (  困  っ  た  も  の  で  す  )


セイロン紅茶 Mlesna tea ムレスナ ティー

2013年02月24日 | お茶

スリランカ旅行から帰国されたお客様から、セイロン紅茶のお土産を頂戴しました。

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じつは私も十年ほど前にスリランカに出掛けたことがあり、ご旅行のみやげ話を興味深くお聞かせいただきました。 しかし私の貧乏旅行とは異なり、往復の飛行機もビジネスクラスという贅沢な道行きですから印象も随分と違っておりました。

私の場合、スリランカから日本に出稼ぎに来られていた方とたまたま知り合いになり、その方をたずねていったわけでした。◆インディージョーンズの映画に出てくるようなジャングルを走り抜けた先の高台の三階建ての白い豪邸! まるで付近の様子には似つかわしくない佇まいです。 入り口のまえには機関銃を構えた門番が数名、豪邸のなかには小さな川があり橋を渡ってロビーに入るという とんでもない豪華さ ・ ・ ・ 

これは、その友人を頼ってスリランカの宝石商を訪問したときの様子ですが 本当にヤバそうな体験をしてきました。

 では、話をお客様にもどしましょう。

スリランカ航空は機内サービスも良くて復路便ではファーストクラスじゃないか?と思われるほど快適だったそうです。 現地の観光は連日バス移動が多かったり、寺院への階段が千段を越える(四国の金比羅さんですか?)ほど歩かされたとか結構ハードなご様子でした。

なかでも、本場?の『アーユルベーダ』をご体験されたお話は非常に興味深いものでした。かなり 相当 快適で気持ちの良い体験だったとのことでしたヨ~

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MLESNA CEYRON TEA  ムレスナ セイロン 紅茶 

この紅茶は有名なブランドらしく日本でもアチコチの専門店で販売されているようです。

コチラはフルーツのフレーバーティのセットですネ、蓋を開けると さわやかな香りが フ ワ ~ と漂ってまいりました。

まずは試しに、パイナップルティーを飲んでみましたが すごくお上品なお茶という印象でした。

折々にその他のフレーバーも試してゆきます ・ ・ ・

     ど う も 、 ご ち そ う さ ま ~ でした!


LUXMAN LV-103 無誘導巻線抵抗 OHMITE

2013年02月21日 | オーディオ

すこし前に このブログで紹介したオーディオ指南書 『オーディオ自由自在』 に書かれていた、無誘導巻線抵抗なるものに興味がわいてきました。

書面では ”パワートランジスタのエミッタ抵抗を換えてみる”というわずか1ページの簡単な記事ですが、そのなかの文章に非常に引き付けられました。

 ・・・無誘導巻線抵抗にすれば、おどろくような音になります。 

     なんとも魅力的な お誘いではありませんか!!

ちょうど分解状態になっているLV-103のパワーアンプ回路の最終段を見てみますと、その記事とおり 0,22Ωのセメント抵抗がつけられておりました。

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 しかし、コチラはパワーTrではなくMOS-FETなのですが、、、?という気もいたしますが、とにかくトライしましょう!!

肝心な 『無誘導巻線抵抗』 なるモノを探しますと、アキバのラジオ会館にありました。 抵抗では有名な VISHAY-DALEの3Wが640円、かたや馴染みの無いOHMITE(同じく米国製とのこと)の2Wが200円、いくらか迷いましたがオーマイトを選択しました。

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取外したセメント抵抗(値段は安いです)と、下段 ”OHMITE” の無誘導巻線抵抗です。

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表面に2個並べられなかったので、ひとつは裏面に取り付けました。

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もともとは0.22Ωだったのですが、同じ抵抗値がなかったので0.25Ωにしております。

◆せっかくのチャンスなので、ついでにヘッドフォン回路の抵抗も交換しちゃいました。

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このLV-103はパワーアンプの出力を抵抗1本で落としてそのままヘッドフォンに送るようになっております。 ヒューズの脇と、白いプッシュSW(SP選択スイッチです)の下にある470Ωがその抵抗です。
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コチラも ”OHMITE” の無誘導巻線抵抗に交換したわけです。

   さ ~ て  果たして 

      お ど ろ く よ う な 音 になったのでしょうか?

 

 ウ ・ ・ ・ ・ ン  新品パーツ特有の キ ツ ~ イ 音がしております!!

確かに曖昧さのないストレートなサウンドですが、、、トゲトゲしい雰囲気です。 fレンジは相当拡がったようですが ・ ・ ・

ちょっと欲をだして、パワー段のエミッタ抵抗とヘッドフォン抵抗を同時に交換したのが間違いだったのか???

マズは しばらくエージングにて様子見といたしましょう。

 あるいは 奮発して VISHAY-DALE 抵抗を試してみるか?    

 試 行 錯 誤 が 楽 し い オ ー デ ィ オ の 世 界 で す !


スーパー クライオ ヒューズ 

2013年02月19日 | オーディオ

前々から気にはなっていたのですが、、、

 なかなか手を出さなかったモノとして 『ヒューズ』 が挙げられます。

これまで、電源ケーブルはもとより、配電盤のブレーカーはもちろんのこと、インレット・コンセントもあれこれ試してきたわけですが、ズーッと 『ヒューズ』 だけはそのままに放っておいてきました。

それには、なんとなく気持ちの中に 『ヒューズ』 には音質にそれほど影響はないんじゃないかという感覚があったからです。

昨年の円高が続行中には、海外からパーツ購入する際に ついでにオーディオ用ヒューズを購入しようかとも思いましたが、それほど気持ちが高まらず結局そのうちに と思ってる間に入手のタイミングを逸しておりました。

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今回入手したのは値段も手頃な 『スーパークライオピュアヒューズ 』 という製品です。

さらに、コチラにはある小細工がしてあります!!

標準品は通常のセラミックヒューズの乳白色なのですが、私が入手したのは、その表面部に『セイシン』という特殊な塗料が塗布されている特殊品です。名古屋にある「リラクシン」というオーディオショップにて取り扱っております!

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もともと うちのパワーアンプ McIntosh MC7270 は前オーナーが交換したと思われるセラミックヒューズが使用されておりましたので、いまさら交換しても変化があるかなぁ・・・?程度に考えておりました。(それにしてもホコリ溜まってますネ~)

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上が通常の元のセラミックヒューズで、上が スーパークライオピュアヒューズ+セイシン塗装 ですよ

さて、交換してのち何を試聴しようかと考えましたが、、、

なにせ余り期待をかけていないので、差当りそこらにあるモノをかけてみようと イ・ムジチのモーツアルトを聴いてみることにしました。

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弦楽の室内楽ですから、音質の評価に適しているのか? という感じですが、、、

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  こ れ は   ス ・ ゴ ・ イ  で す ヨ ! !

S/Nというかダイナミックレンジが拡大し、分解能が向上しました。なんといっても ”弦の音” が、艶やかに  伸びやかに 響いてきます。それぞれの楽器 ひとつ ひとつ が、ハッキリ クッキリ と聴こえてきますヨ~

拙院では、MC7270のメーターが微動だにしない程の極小音量で聴くわけなのですが、これまで埋もれていたチェロの弦音までも明瞭に聴こえるようになりました。

  い や は や 、 こ れ に は 驚 き で し た 。

 CDPのヒューズ交換だったら、こんな音質変化があっても それほど驚きはないのですが、パワーアンプのヒューズ交換で これ程の変化(迫力とかではなく、繊細な部分での変化)が起こるとは ビックリでした。

もし、たかだかヒューズごときで音質変化なんか・・・  と考えていらっしゃるならば、是非とも試しに交換されることをお薦めいたしますヨ~ !! 


玄米食 秋の詩 ヒノヒカリ

2013年02月12日 | 健康・病気

前々から興味はあったものの、なかなか実行するに至らなかった 『 玄 米 食 』 を始めてみました。

たぶん昨今のIH炊飯器ならば手間ナシで炊けるのでしょうけれど、いまのところは昔ながらの圧力釜を使って シュー シュー 云わせながら40分以上かけて炊き上げております。

通常の精白米とは 洗う(研ぐ?)時点から異なり、十分に手間がかかりますヨ~  

本当かどうか分りませんが、マズは8分間も ジ ャ ラ ジ ャ ラ とかき混ぜ続けなければなりません!(そのような解説がネット情報にあった)

で、洗い終わったら 6,7時間(半日~1日くらい長い程良いらしい?) 水につけておき、その後にやっと炊き始めるという方法です。 もっとも一番最初に試した近所のスーパーで購入した玄米は、精白米とほとんど変わりなく普通に炊飯器で炊けましたけれど ・ ・ ・ 

岡山のブランド米? 『 ヒ ノ ヒ カ リ 』の玄米と、琵琶湖のお米? 『 秋 の 詩 』 を食べ比べてみました。

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こちらが先に入手した ヒノヒカリ

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あとに入手した 秋の詩

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左が ヒノヒカリ、右が 秋の詩 です。

比べると 色 ・ 艶 ・ 粒サイズ が異なっておりますネ~

実際の食感も随分と異なっており、ヒノヒカリは随分とこわばった印象です。ちぃっ~とも咀嚼できないので噛む回数も自然に増えてしまう感じですよ

 秋の詩 は、ヒノヒカリに比べると随分とやさしい(柔らかい)印象ですネ~ かなり食べ易いです。

すでに2,3ヶ月は玄米食を継続しておりますが、今のところ特に目立った体調の変化は感じられてません。 ここまできたら、あと数ヶ月は継続して半年以上したのち また印象を報告しようと思います。

精白米よりも産地やブランドでの特色がはっきりしているような気がしますので、その点でもなかなか興味深いこともありますヨ~


東京駅限定 ワッフルケーキ スイーツ

2013年02月06日 | お茶

お客様からお土産?を頂戴しました。

今回は なぜか 東京駅限定のスイーツです。

昨年のリニューアルですっかり観光地と化した東京駅ですが、このような限定販売のお菓子もあるのですネ・・・

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なかなか お洒落なパッケージになっておりまして

ご覧のとおり、明確に東京駅限定を明記しておりますヨ~

  さて 中身は どうでしょーかー

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じつにバラエティゆたかなワッフルが並んでおりますヨ!

  美 し い で す ネ ~

どれから食べようか迷ってしまいます。

これらが、さらに月替わりでバリエィションするというから とにかく種類が多くて迷ってしましますわ~

  まいどながら おいしいお菓子でしたヨ~

          ど う も   ご ち そ う さ ま ・ ・ ・ 


LUXMAN LV-103 真空管 6CG7  その3

2013年02月04日 | オーディオ

やっとこさ、どうにか こうにか フロントパネルを取外すことができました。

F

押しても引いても 頑 として取外せず、カチ割ってしまおうか!とまで及んだのですが、たまたまネット検索にて”取外し方法”についての解説がヒットしまして 一気に悩みが解消いたしました。   ホント 助 か り ま し た ~

これがオリジナルの真空管6CG7です。

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わざわざ ALPINE/LUXMAN のゴールド刻印まであります。回路図によると”GE”と記載されているので恐らくGEの球なんじゃないかと思われますが、残念ながら刻印は見当たりませんでした。

で、さっそく 先日入手した4本の 6CG7 を取っかえ引っかえしてみました。

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これら4本はチューブテスターでの測定値が、

①SYLVANIA・・・78/77

②SYLVANIA・・・72/64

③TUNG-SOL・・・79/80

④PHILCO・・・80/80 (これらの数値の意味は全く判っておりませんが、、、)

交換した直後の印象は、真空管の交換ではオペアンプや抵抗を交換したとき程の画期的な変化は無いなぁ~ といささかガッカリというものでしたが、、、

    が 、 し か し 

しばらく落着いて試聴していると、球によって音像の定位に違いがあることに気付きました。

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真空管の抜き差しがしやすいようにと、ユニットごと外に出してしまいまして 矢継ぎ早に取っかえ引っかえしました!

最終的には今回の球のうちでは、PHILCOが圧倒的に優秀であると判断いたしました。

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コチラが今回のベストコンビのPHILCO+TUNG-SOLです。願わくばPHILCOが2本揃えば良いのですがネェ~  (現状では左右で音場が異なっております)

もともとLV-103では左右のステレオ感というか音場の拡がり・奥行き感は感じられないと思っていたのが、真空管を交換することで かなりの拡がりを感じられるようになったわけです。

   これには たいへん驚きました。

プリアンプ回路のあとの、パワーアンプのドライブ真空管を交換するだけで、これほどの音質変化が現われるとは ビックリ です。

どうやら ひょんな事から 真空管の洗礼を受けてしまい、さらにドロ沼が深くなってしまったのかも知れませ~ん

    い や ~   ま す ま す   

        お も し ろ く な っ て き ま し た ヨ ~


アナログ必携 オーディオ自由自在

2013年02月01日 | オーディオ

 ☆ 貴重なオーディオ指南書を入手いたしました。

アナログ関連のオーディオ雑誌は一部の根強いファンに支えられ数種類が発行されておりますが、、、  なぜか私には敷居が高くて? ほととんど読んだことがありません。

したがってレコードプレーヤなどの製品に関しては情報が極めて少なく、改善など作業があまり進展しませんでした。ところが、この貴重な本を入手し 一気に改造・改善作業に拍車がかかりました。

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昭和54年に発行された本です! 1979年になりましょうか、ステレオの全盛期だったのでしょうかネ~

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内容はレコード関連から、アンプの中身 回路素子にまで及んでおります。

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現代のデジタル機器では味わうことの出来ない、アナログ独特のメカニカルな調整とか、非常に有効な指南書であります。

内容が電気的な知識にもおよんでおり、きわめて実践的な改造のアイデアや修理の一助になること受け合いです。