このところは ハイレゾ、ハイレゾと高解像度ばかり追い求めてられておりますが、まだまだ音源が少ない状況ですね~
そんなわけで再びCDを物色しているわけです!!
日頃はJAZZとCLASSICばかりですが、米国のポピュラーとしてポール・サイモンの名アルバムですネ
で、何故 今更?なのですが、、
このアルバムはプロデューサーにフィル ラモーンなのです。そして当然ながら録音もフィル ラモーンです!! こうなると素晴らしい録音に間違いはないわけです。
お次は、おそらくは知名度は低いのじゃないかと思われますが フィービー スノーです。
こちらも米国のポピュラーというかブルースとかフォークロア系なのかなぁ、、かなり歌がお上手な女性ですネ
そして そして、 コチラもプロデューサーにはフィル ラモーンなのです。
多分当時はポピュラー音楽のカテゴリーとして分類されたのじゃないだろうかと思われますが、実際はJAZZのフュージョンボーカルものです。それもそのはず、当時 凄腕スタジオミュージシャンの集合体であるフュージョンバンド あの"Stuff"が演奏しているわけですから、もうバッチリなのです。演奏が最高なうえ、録音も間違いなし ならば、もう聴くしかないです!!
さて、もう一枚(というか2枚組アルバムですが)
これは入手に いささか苦労いたしました。もっとも数千円もばせば簡単に手に入るだろうと思いますが、少しでお安く購入したいので今回は ebay経由でスイスのチューリッヒから発送された貴重なものです。
2枚組ながら、『PARADOX』はアナログ盤で所有しておりますので コチラの『STEP BY STEP』がお目当てだったのです。
唯一の懸念事項は、当時の諸事情なのでしょうが何故か日本での録音なのです。願わくばNYでの録音が望ましかったのですが商業ベースでの事情があったわけでしょう。
いや、しかし、、素晴らしいです!!
じつは、これら Paul Simon とPhoebe Snow と Steps の3枚には共通するメンバーがおります。
もうお判りの方もいらっしゃるかも知れませんが、Dr が Steve Gadd スティーブ ガッド なのですわ~
やはり70年代の録音はサウンドが分厚く聴いていて気持ちが良いです~ さらにこの時代のガッドが一番パワフルでゾクゾクしますネ!! 90年代以降の完成された余裕のあるフレーズとは、迫力が違いますわ
今時に話題の多いハイレゾとは、まるで方向性の異なるものだと思いますが、70年代の録音には 重圧なる濃密なサウンドが秘められております。果たして、こういった70年代の優れた演奏と録音が融合した素晴らしい楽曲がハイレゾ音源となる時代がくるのでしょうか~~
ま だ ま だ お 楽 し み は 続 い て ゆ き ま す