院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

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PIONEER N-50 パーツ換装 内部D/Aコンバーター ニッセイAPS、マルツFQ50S など

2016年12月22日 | オーディオ

今回は引き続いて、PIONEER N-50 ネットワークプレーヤーのD/Aコンバーター基板のパーツ換装しました。

これらは元々自作用のパーツ実装済の完成基板セットだったのですが、中心となるPCM1794(バーブラウン社のDACチップ)を残して ほぼ全てのオペアンプも抵抗もコンデンサーも既に換装しております。で、今回は最近の経験にて得られた更なるサウンド向上を目指した優れた抵抗やコンデンサーに交換しようという魂胆なのです。

用意したパーツのメインはマルツパーツの抵抗ですかねえ、、 ニッセイのAPSかなぁ、、 (MundorfのE-Capは出力回路のDCカット用)

今回は I/V変換基板の抵抗とコンデンサーを換装します。丸を付けた部分で、片ch基板で抵抗12本コンデンサー(フィルムコン)4本となります。 記憶のうえでは現状は恐らくタクマンの抵抗と東信工業のフィルムコンだと思います。その後試行錯誤の末 マルツパーツの精密抵抗が、より一層 高 音 質 であることが判ったので、再度 換装するのです。

いったん現状の抵抗とコンデンサーをとっぱらいまして~

チョチョイとマルツパーツの抵抗FQ50SとニッセイのAPSに付け替えました!!

この基板は集積度が低いので作業はやり易いので助かります。

抵抗とコンデンサーだけの交換なので、それほど緊張感なく簡単にSWをONにできますね~

        果たして サ ウ ン ド の 向 上 が実現したのでしょうか?

もう、ここまでイジリまくったので ビックリする程の変化は無いのですが、、、

これまで以上に繊細な部分まで再現されるようになりました!!!

ただし、多数の新品パーツを使ってますので 明らかに金属くさいサウンドがしております。これも時間の経過とともに落ち着いてゆくことでしょ~

やっぱり この抵抗は なかなか良いですね!!


Pioneer N-50 再びのパーツ換装 Mundorf E-cap など

2016年12月11日 | オーディオ

久しぶりにネットワークプレーヤー Pioneer N-50 の内部パーツの換装をしました。

すでにDAC部分は全部交換してありますので、今回はアナログ出力基板のコンデンサを交換することにします。

右下の基板が当該部分で、青矢印(その上のI/V変換基板は後日に)の2ヶ所を交換します。これらは既にオリジナルから東信工業のコンデンサに交換してあるのですが、その後の経験から 好みのサウンドに近付けるには更に交換すべきと決断したわけです。

コチラが出力基板ですが、この中央付近に横に2個並んだ電解コンと その脇に縦に4個(容量を合せるために2個から4個になってます)並んだ両極性電解コンを、PnasonicのOSコンとMundorfのE-capに換装しました。

OSコンはそんなに大きさが変わらないので簡単なのですが、一方 Mundorfはかなりデカいので 果たして基板上に収まるか?かなりあやしい状況でしたが、どうにかこうにか納めることが出来ました!!

まったく見映えが代わってしまったようで、サウンドの変化に期待が持てます。

このあとに引き続き I/V変換基板の抵抗とフィルムコンデンサを大量に交換しちゃいましたので、この換装だけのサウンド変化は確認しませんでしたが、、、

次回にI/V変換基板のパーツ交換後にトータルとしてのサウンドの変化をレポートしようと思います。

恐らくは、この最終の出力部 Mundorf E-capがサウンドを殆ど支配してしまうのだろうと予想しております。


LUXMAN LV-103 パーツ交換 SiC SBD Rohm から CREE へ シリコンカーバイドショットキー

2016年12月09日 | オーディオ

数か月前にLUXMAN LV-103の電源回路 整流ダイオードをお気に入りのシリコンカーバイドDiに換装したわけですが、、、

実は想定外の事故が発生しまして、、、

電流容量のうえでは十分だとは思うのですが(数値的に明確なエビデンスは無く、感覚的なところですが)、なぜかRohm社のSiC SBDでは数日間は良好に動作するものの その後にショート状態になったり 小爆発(破裂)したりしました。それも2回も交換したのですがダメでした!!

そこで少しでも電流容量の大きいモノにすれば大丈夫だろうと、またまたebayにて中国業者からCREE社のSiC SBDを入手いたしました。

で、さらに安全策として 少しでも放熱効果を高めようと放熱板まで準備したわけです。

   

ただでさえ電源回路付近は 無理やり電解コンデンサを増やしており狭いので、基板の裏・表に2個ずつ振り分けての取付です。(放熱板と配線が触れ合っているという危険きわまりないヒドイ状態)

カタログスペックではRohm社製よりも数Aも余裕があるので、恐らく大丈夫だろうと思いますが、、

残念ながら、サウンドに関してはCREE社のSiCはRhom社製に比べて劣っている感じがいたします。Rohm社のSiBだと、静寂感が深くて "オッ、オ~"という感動がありましたが、CREE社だと それほどの感覚がありません。また 最低音の響き感が "こりゃ スッゲ~"とうれしくなりましたが、CREE社だと低域まで伸びてはいるなぁ・・ という程度の感覚です。

 

ここからは別件になりますが、ついでながらパワーアンプ部の出力段MOS-FETをebayで調達しました!!

が、しかし、、、  やはり中国業者だと こんなモノですか・・・

一応ebayでの商品説明では、MOS-FET コンプリメンタリーのペアー となっておりますので hfe特性を揃えたペアーになってくると思っていたのですが、、、

なんと まあ・・・・

JとKがそれぞれ数量分 別々にパッケージされており、まったくペアーにはなっておりませんでした!! 

        こりゃ 困ったもんですな、また特性測定の方策から考えねばなりません。

もっとも必要に迫られてのことながら、次々と新たな課題(MOS-FETの特性hfe測定など)を課せられるのは 良い刺激(脳トレ)になると信じ、学んでゆきたいと思います。  ひ え ~