今回は以前には考えもつかなかった真空管の差し替えを試してみようという企画です。
このLV-103という20年以上まえの古いLUXMANのプリメインアンプには、パワーアンプ(J-FET)のドライブ回路に真空管が使われております。 購入当時はそんなことはまったく気にせず、ただ単に手持ち予算にちょうど見合った価格で、ショップ店員が熱心に勧めてくれたのでこの機種に決めただけのことでした。
で、またまた毎度ながらヤフオクで中古真空管をさがして適当に落札して入手した というわけです。
アキバのショップでみると、新品?なのかよく判らないモノでも2000円前後もしておりますので、差当りの交換試聴テストならば中古球でもOKといたしました。
メーカーがばらばらになっておりまして、PHILCO×1本、TUNG-SOL×1本、SYLVANIA×2本 という全部アメリカ製だろうと思われる真空管たちです。
コチラの窓から眺めるのが ”6CG7” という真空管です。
フィラメントが加熱され 光っておりま~す!
で、差し替え交換すべくフロントパネルを取り外しにかかりましたが 、 、 、 全然はずれません・・・
日本の製品はこういった部分が厄介なんです。外国製 とくにアメリカ製のMcIntoshアンプなど、とにかくネジを外してゆけば簡単にバラバラにできるのですが、とかくデザイン重視?に作られた日本製品では分解するのにヒト苦労する製品も多いですネ~
窓から球の明りを眺めつつ、次なる分解作戦を練っております~
◆ ◆ ◆ せっかく早々に真空管が準備できたのに、とんだところで作業が滞ってしまっております!!