院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

LUXMAN LV-103 内部パーツ交換 その2

2013年01月30日 | オーディオ

今回は以前には考えもつかなかった真空管の差し替えを試してみようという企画です。

このLV-103という20年以上まえの古いLUXMANのプリメインアンプには、パワーアンプ(J-FET)のドライブ回路に真空管が使われております。 購入当時はそんなことはまったく気にせず、ただ単に手持ち予算にちょうど見合った価格で、ショップ店員が熱心に勧めてくれたのでこの機種に決めただけのことでした。

で、またまた毎度ながらヤフオクで中古真空管をさがして適当に落札して入手した というわけです。

アキバのショップでみると、新品?なのかよく判らないモノでも2000円前後もしておりますので、差当りの交換試聴テストならば中古球でもOKといたしました。

Lv103_6cg7

メーカーがばらばらになっておりまして、PHILCO×1本、TUNG-SOL×1本、SYLVANIA×2本 という全部アメリカ製だろうと思われる真空管たちです。

Lv103_tube

コチラの窓から眺めるのが ”6CG7” という真空管です。

フィラメントが加熱され 光っておりま~す!

で、差し替え交換すべくフロントパネルを取り外しにかかりましたが 、 、 、   全然はずれません・・・

日本の製品はこういった部分が厄介なんです。外国製 とくにアメリカ製のMcIntoshアンプなど、とにかくネジを外してゆけば簡単にバラバラにできるのですが、とかくデザイン重視?に作られた日本製品では分解するのにヒト苦労する製品も多いですネ~

Lv103_tube_up

窓から球の明りを眺めつつ、次なる分解作戦を練っております~

 ◆ ◆ ◆ せっかく早々に真空管が準備できたのに、とんだところで作業が滞ってしまっております!!


山梨みやげ 信玄餅

2013年01月24日 | お茶

お客様から、山梨県のおみやげを頂戴いたしました。

山梨といえば ” ほ う と う ”など名物も沢山ありそうですが、今回は『 信 玄 餅 』 をいただきました。

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なんとなくその名前を聞いたことがあるような気もするのですが、初めて(ひょっとすると過去に食べたことがあったのかも?)食してみるわけなのです。

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きっと その昔は個別包装じゃなかったのでしょうねぇ・・・

きなこを黒蜜で練り固めた お菓子です。

 ◆   おいしいですネ~ 

こういう素朴な味わいは、なんだか冬にコタツにはいって食べると、なお一層おいしくなる感じがいたします。

そういえば 山梨には、他にも”きなこ”を固めたようなお菓子があったような気がしてきました、 なんだっけ~???

      ・ ・ ・ どうも ごちそうさま でした ・ ・ ・ 


LUXMAN LV-103 内部パーツ交換 その1

2013年01月23日 | オーディオ

サブシステムとして使用している ALPINE/LUXMAN LV-103 プリメインアンプです。

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接続するスピーカが無いので、現在はヘッドフォンアンプになっておりますが、、、

ネット検索してましたら、おもしろい改造案を発見しました。

当該機はFETを中心とした回路構成のなかにTrもop-ampも混在し、さらに極め付けは ナ~ント『 真 空 管 』までも混在使用しているハイブリッドアンプなのです。

Photo_2この窓のなかが真空管です!

その真空管(6CG7)を差し替えてみると音質変化が楽しめるという内容でした。

それでは真空管を近々にも調達することにし、マズはてっとり早く毎度ながらのオペアンプを交換してみるとこにしました。

このオペアンプはRIAA補正回路になっておりまして、 はてさて? 何にしようか? いつもオペアンプを交換する際は非常に選択に迷うわけです。

悩んだ挙句、今回はそれほど特徴を持たせず素直な高音質化を狙おうと、  無難ながら優秀な結果が期待できる ”LME49860” を選択しました。 

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どうせならついでにと、周辺の抵抗やコンデンサもチョコチョコっと交換しちゃいました。

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上写真が取外したパーツで、下が交換取付のパーツです。

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抵抗やコンデンサも非常に選択肢は多いのですが今回はMUSEやタクマンと、お馴染みのパーツにしておきました。

そして交換後の基板はこんな感じになっております。

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 ☆ ここでマズイことを発見!しちゃいました。

電流安定化回路の電解コンが液モレしております! 47μ100Vなんて耐圧が高いので手持ちがありませんヨ~ なのでこの電解コンは次回の部品調達までペンディングとします。

  さて、さて、、 肝心の交換後の音質チェックです!!

 ハ ッ キ リ 言 っ て  大 成 功 で す ! !

すっきり晴れ晴れしました。 2、3枚ベールをはがしたという表現がぴったりです。

このところカートリッジはMCばかりでしたが、久し振りにMMに付替えても十分に聴き応えするサウンドがしております。

 ◆ またもやオモシロい改造の教材ができてしまいました!

真空管に辿り着く前に、まだ何箇所も交換したい部分があるので最終段階になるのはいつになることやら ・ ・ ・ ・ 

最近気付いたことですが、コンデンサも相当に奥が深いのですが、抵抗もなかなか奥深いですヨ~

 

 オーディオは、ど こ ま で も   奥  深  い  で す ネ 


アナログ礼賛 さらなる独盤 10” TELEFUNKENなど

2013年01月19日 | アナログ礼賛

またしても輸入盤です!

今回はさらにマニア度の高い(?ですかね~) 10inch盤も入手いたしました。

◆ 独 grammophon 10”盤 のハイドン です

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録音年など詳しいことは一切わかりません。

モノラルでした。 ひょっとすると1960年代?なのかも知れません ・ ・ ・  コチラは非常にめずらしい盤であることに気付きました。

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一般のレコードは外周部が膨らんでいるのですが、このグラモフォン盤は外周の膨らみがありません。それが、どんな意味があるのか判りませんが、はじめて見る形状です。

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このように普通のレコード盤では外周が膨らんでいます。(この写真じゃ判りづらいでしょうけれど、、、)

◆ 独 TELEFUNKEN 10”盤 

テレフンケンという社名は聞いたことはあるけれど、、、なんとなく記憶があることと、ジャケットからチェンバロ曲だろうと予想して落札してみました。

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こちらもモノラルでした。おそらく古いモノだろうと想像しますが、録音年代は60年代でしょうかねぇ ・ ・ ・

しかし、盤面をみると  じつに美しい 激しく高音質を期待しちゃいます!!

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が、しかし、、、

実際に聴いてみると、多分高級なモノラルカートリッジと高級システムならば魅力的なサウンドなんだろうなぁ~ と想像できました。残念ながらウチの現状システムじゃあ期待するほどの高音質ではありませんでした。

◆ 独 ETERNA 12”盤 

こちらは通常のLPレコードです!

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ヴァイオリンのマエストロ = ユーディ・メニューインの若き頃の録音のようです。

とはいっても、メニューインについての知識はほぼ皆無ですので何も解説はできないですが、、、

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こちらもモノラルでした。

きっとコチラも、モノラルカートリッジ+真空管アンプ+ヨーロッパ系SPでまとめたら相当魅力的なサウンドを聴かせてくれるのだろうと想像いたしました。 1967年の録音のようです。

今回はかなりディープな独盤3枚でしたネ~

ここまでくると完全にシステムの方向性といいますか、こちらに特化したシステム構成をしなければならない感じです。恐らくケーブルなどもビンテージ系の線材を使わなければならないのでしょう ・ ・ ・ 

ま た  ま た  ア ナ ロ グ の 

   深~い 深~い 淵を覗き込んでしまった ようです。


DVD/SACD マルチプレーヤ DVD-2900 その9

2013年01月17日 | オーディオ

DENONのマルチプレーヤDVD-2900を改造にとりかかっておりますが、 、 、  とびとびの作業なので ち~っともはかどりません。

やっと±12Vの電源基板が完成したので、また少し作業を進めました。

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まずはドライブメカ部(裏面にはプロセッサー基板あり)を取外して

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基板類を全部取り外しシャーシのみにした状態

〇 つぎに、マスタークロック部の基板を改造します。

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中央付近が元々の27MHzのマスタークロックです。

そのクリスタルと抵抗、コンデンサを取り外すのですが、基板実装パーツなので極端に小さいのですわ~  はたしてうまく取外せるのか?

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今回は意外にうまくできました。どうやら決め手は大型のコテを使ったことでしょうか  なにしろ80Wのコテで無理矢理って感じでしたから・・・

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いかに小さなパーツか お分かりいただけるでしょうか  

下の四角いICが2cm×2cm程度の大きさです。大きいのがクリスタル(水晶発振子)で、その下に2個並べたのがコンデンサ、さらにその下が抵抗です。

そこへ、新たに高精度のマスタークロック基板からのクロックを送り込んでやるための同軸ケーブルを配線しました。

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  と、ここまでは順調な作業だったのですがねぇ ・ ・ ・ 

                   次 回 へ つ づ く ~


アナログ礼賛  独盤 EMI、グラモフォン、ETERNA など

2013年01月06日 | アナログ礼賛

  再びクラシック輸入盤を数枚入手しました。

今回はドイツ盤を3枚とオランダ盤を1枚をヤフオク落札したわけです。(今回も格安でした~ ラッキー )

〇 独盤その1

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我々はこの蓄音機とワンちゃんのロゴをみると、ビクターと連想してしまいますが、どうやら元々(というか本来は)はEMI社が本家本元ということらしいです。

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恐らく独盤は全般的に、分厚くて信頼感のもてる重量感があります。 こちらもズッシリして盤面もツヤツヤ美しいです!

コチラは、てっきり器楽曲と想像して購入したのですが声楽曲でした。 クセの無い素直な音で、硬派でなく柔らかい音色という印象でした~ 

〇 独盤 その2

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前回かなり感動的だったので再び入手した、ドイツ・グラモフォン盤です。 何故か、チリチリノイズが大きいです!!

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マーチ集だからなのか?、緻密さよりもダイナミックさがあるサウンドです。左右の拡がりより奥行き感が感じられるのですが、ややセンターに集中し過ぎてる印象もありました。

〇 独盤 その3

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コレは、またまた ・お・ま・け・ で無償にて頂戴してしまったレコードです!

すべて独語で書かれているので一切わかりません。オペラなのでしょう、、、けれど ” 音 ” はなかなか良いですヨ!!美しい音で、左右の拡がりに加え奥行きもあります。緻密さとダイナミックを兼ね備えていますが、欲を云えば これにクリアーさがあったら相当スゴイことになるだろうと思われました。

〇 PHILIPS オランダ盤

Photo_6 

 このレコードには、 ぶ っ た ま げ ました!!

・ ・ ・ 完璧な音の粒立ちと響きに圧倒された ・ ・ ・

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恐らくレコードならではの超高域の伸びが無ければ成し得ないサウンドではないかと思われます。 ノイズも少ないです!

これまで数十枚(多分50枚前後)のレコードを入手してきましたが、これが 『ダントツの一番』 です!!

今回はドイツプレス盤を3枚聴き比べてみて、期せずしてPHILIPSのオランダ盤の魅力を再確認してしまいました。

 

  益々 ア ナ ロ グ が おもしろく なってきました~~


DVD/SACD マルチプレーヤ DVD-2900 その8

2013年01月04日 | オーディオ

おだやかな新春でした。

まとまった時間のあるうちに、電子工作をやってみました。

多分前回の作業から数ヶ月のブランクがあると思われますが、再びDENONの古いマルチプレーヤDVD-2900の改造作業にとりかかりました。

とはいうものの、今回はマスタークロック専用の電源を作成するだけなのです。

小さな基板を一枚だけですので、慣れた方ならば数時間程度の作業内容でしょう ・ ・ ・  ところが、なかば要領を忘れかけた電子工作のうえ、引き回しを考えつつの基板作成ゆえ遅々として進行できないわけなんです。

Dvd2900_masterclock

コレはサウンド・デンより購入したオランダ製のマスタークロック基板です。こいつを動作させるには+12Vと-12Vの2電源が必要なので、その電源基板を作り上げるわけです。

Dvd2900_ps3

最初のとっかかりはマズ順調だったのですが、、、

Dvd2900_ps1

部品点数が増えてくるにつれ、少しづつ難しくなってまいりますヨ

Dvd2900_ps_revs

なんとか、やっとこさ、、、 てな感じで二日間もかかって仕上がりました!!

Dvd2900_ps_partsside

裏のハンダ面は、、、

Dvd2900_ps_soderside
割合に、こじんまりと納まった感じですかね。

さて、このあと   いよいよ動作確認をしたわけなんですが、、、 

目視チェックのみで、トランスに配線をつなぎ 恐るおそる電源を入れてみますと、

テスターのチェックではプラス/マイナスともに正常電圧が出力されているのを確認できました! マズは大成功です。

で、ちょっと欲をだして、オシロで波形(ノイズの具合がどうなっているのか?をチェックしたかった)を見てみようと プローブをあれこれしている内に、、、 大失敗をしでかして、-12Vを壊してしまいました。

   いや、、、   もう、、、   なんとも、、、   がっくり~!!!

再び、今度は基板修理の時間を確保しなければなりませんわ~  返すがえす口惜しいです~