前回までの改造にては、アルミ固定電解コンデンサの交換により劇的な音質改善が得られました。
コンデンサの交換による音質変化が これほどまでとは想像ができませんでした。
こうなると、、、 ”もっと改善できるのじゃないか” と考えるのが人の常というものですネ~
で、ネットの情報からは panasonic の ECHU というフィルムコンが 凄ーく 高性能(高音質)だということです。
しかし、そのフィルムコンをネット検索しても取り扱っているパーツショップが見当たらず、なかば諦めて ある種の伝説的なものと考えておりました。
と 、 と こ ろ が 、 、 、 、
とある通販サイトに ひっそりと ワンサイズのみながら、普通に販売しているのを見つけてしまい、 早速ネット購入いたしました。
脇に置いたMUSEコンデンサとの大きさ比較でも、小さいことがご理解いただけると思いますが、とにかく小さいコンデンサです。
コレをどのようにして基板に取り付ければ良いのでしょうか?
初めにパーツから切り取ったリード線を基板にハンダ付けし、そのリード線にてコンデンサを挟み込んで、サッと両端にハンダ付けしてしまおうと試してみました。
かなり慎重な作業ではありますが、案外うまく出来たと思いますが、、、
果たして、うまく導通しているのか 自信は有りません!
交換した基板はD/Aコンバータそのものでして、ここまで交換に交換を重ねるとオリジナルの面影は全く残っておりません。
上の写真が交換前? といっても、オリジナルパーツはDACチップPCM1794 と電源レギュレータのみなんですが、、、
黄色矢印の部分がpanasonicのECHU 0.1μフィルムコンです。
さて、果たして こんなに小さなフィルムコンの交換だけで 音質に変化が現れるものか???
半 信 半 疑 な が ら 、
期 待 も し つ つ 、
恐 る お そ る
電源を入れて、急激な温度上昇が無いことだけは確認できました。
肝心のサウンドチェックをしてみますと、、、
お っ 、 お お っ ~
E C H U 恐 る べ し
ス ー ッ ゲ ェ 驚くべきほどの改善あり!!
● 各楽器の一音一音がより明確になりました。
● 楽器の定位が、クッキリ・ハッキリ 明確になってます。
● 上述の事から左右上下の拡がりが更に拡大した。
● 何よりも、音が 前に 前に 飛び出してくる。
こ れ は も う
愉 快 愉 快 た の し ~
と い う 感 じ で す ヨ ~
こりゃ ハッキリ 言って panasonic ECHU はすご過ぎます。 全 数 交 換 し た く な り ま し た !!