院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

幹之メダカ 孵化から5ヶ月  メタリック & ブルー

2013年10月26日 | ペット

拙院の施術室ベランダではメダカを飼育しております。

5月の後半だったと思いますが、卵より入手した『幹之メダカ』が次々と孵化してくれました。

20数個の卵をお譲りいただきまして、おおよそ全数 無事に孵化し 稚魚がピュンピュンと泳いでいたのですが、、、

大きく成長するのは なかなかムツカシイです。

というわけで、孵化後5ヶ月を過ぎた現在では約10匹が元気良く泳いでおります。

Photo

前回もそうでしたが、メダカの撮影は非常に難しくて ちっとも上手く撮れませんが、ご覧くださいませ。

フォーカスが合ってないので判りづらいでしょうが、単なる白メダカではなく、体がメタリックっぽいうえに背びれの後が青っぽくなっております。

 個 体 差 も 大 き い で す 

Photo_2

小さい頃は体全体が透きとおったように輝いて見えましたが、成長するにしたがって透明感は薄らいできてます。 ⇒青矢印下側の小さなメダカは一番小さいので、未だに透明感が色濃く残っております。美しい!!

Photo_3

ある程度大きくなったメダカは背びれのうしろが青っぽく見えます。 これも また 美しい

これから寒くなるまえに、もうひと回りくらい大きく成長して、無事に冬の寒さを乗り切ってもらいたいものです。

今回は幹之メダカの孵化と成長がおおよそ成功しましたので、次回は錦鯉のように白ベースに黄・赤・黒の三色が散りばめられたメダカにもトライしてみたいと考えております。


PCM1794 DAC パーツの調達 LME49990 など

2013年10月24日 | オーディオ

まずはコチラをご覧くださいませ

Sop6

今となっては、少し昔のD/Aコンバーターです。

 現在は旭化成とかESSのD/Aコンバータが(それらも既に古いかも?)より主流になっているようですが、かつては音質の優れたチップのひとつでした。

先日にお知らせしたネットワークプレーヤのDAC部の載せ換え計画の中心となるのが、このPCM-1794なのです。

願わくば、ESS社のES9018S(sabre)を使用したDAC基板にしたいのですが いまひとつ敷居が高く DAC初心者には手が届かない ”  感  ” がありまして、出来上がり基板が入手しやすいPCM-1974となったわけです。

じつはDACを構成する4枚の基板は既に入手しているのですが、そのまま組み上げるだけでは今イチ お楽しみが少ないので、電源関連とオペアンプは自己調達することにしております。

Sop1

五百円の周りにゴチャゴチャしているのは?

Sop2

かなり小さい部品ですが、コレが今回 初めて使用するオペアンプ  LME49990 です。

Sop3

この小さなICを、こりゃまた小さい基板にハンダ付けしなければなりません。(基板は一個ずつ切り離してゆくわけです)

このハンダ付けは以前にもトライして  成功しておりますので、恐らくは大丈夫だろうと思いますが、  ますます老眼が進んでいる気もしますので 果たして??? ですネ~

今回は基板など配線の電線にも少し気張ったモノを調達しました。

Sop4

世間では電線といえば、〇ヤイ〇電線が有名ですが どうも私の好みとは少し異なるかナァ ・ ・ ・  との印象ですので、同じ秋葉原ブランド?ながらアムトランス社の線材を入手いたしました。 たかだか電線といえどピンからキリまでありまして、いつかは試してみたい銀単線など1m数千~万円なんてのも在るわけです。 コチラも個人的にはずいぶんと高いなぁ と感じられる部類であります ・ ・ ・  それゆえ期待も高まっております!!

すこしずつパーツを集めて、また作業も少しづつ進展させるので、いつ完成するかも判らないDAC組立てですが 、 、 、  そのプロセスもお楽しみの内というわけですから。

  本日は たまたま 掘り出しモノを発見!!

Sop5

今回の組立てに必要なわけでは無いのですが、こういうのを見つけると つい購入してしまいます。 なんと100円でした!! ラッキー


AudioGate WAV か、FLACか、???

2013年10月16日 | オーディオ

先日来より、 また 遅ればせながら、デジタルサウンドに傾注しております!

とあるオーディオショップで試聴させてもらった、CDからのリッピングとデータ変換による めざましい音質向上(聴覚上での向上でしょうか?)で、一気にファイル音源に目覚めてしましました。

なにしろ手持ちのCDが、超高級CDプレーヤで再生するのと同等か、あるいは更にうえのサウンドで聴ける(たとえ自分自身の聴覚上での錯覚なのかも知れないながら)となれば、試してみる価値が十二分にあるわけだと思ったわけです。

そんなわけで先日、さっそくにもネットワークプレーヤなるものを導入したのです。

そこで肝心になるのが、CDのデータを変換するソフトウェアです。

   な ん と  驚きの無償 で、提供されている ” AudioGate ” が実に優秀なソフトなのだと思われます。

これまではCDを聴くにしても、解像度とかfレンジとかは ある程度で妥協(我慢)してきたわけですが、、、

その限界を いとも簡単に乗越えてくれる 魔 法 の ソ フ ト とさえ感じております。

そのAudioGateでは音楽データを、『WAV』か『FLAC』に変換するのですが、どちらを選ぶかは まったく自由に選択できるのです。

 で、ネットでは『WAV』の方が音質的に優れているという評価が多いように思われます。 最初に試聴させてもらったのもWAVファイルでした。 それでも私には驚きの音質向上だったのです。

それゆえ、当初は何の疑いもなく手持ちのCDを せっせと『WAV』変換して、NASに貯えておりました。

あるとき、フト 『FLAC』に変換すると どうなんだろう? と疑問が沸いてきて、 じゃ 一回試してみましょ という軽いノリでやってみました。

 ・  す  ・  る  ・  と  ・          

  ビ  ッ  ク  リ  で  す  ヨ  ~ 

   さらに私好みのサウンドに豹変いたしました!!

『WAV』でも、相当びっくりする位に向上しており それだけを聴く限りは ほぼ満足のゆくサウンドだったのですが、、、

しかし、ひとたび『FLAC』を聴いたら、ここまで向上すりゃ もう大満足です! という位までの感動的なサウンドに向上いたしました。

これは、完全に好みの選択なのでしょう。

多くの評価では『WAV』が優位になっているようですが、私にとっては明かに『FLAC』が好みなのでした。解像度についてもfレンジ、S/Nを比較してもFLACですねぇ・・・

とはいっても現状の器材ではこのような印象ですが、もしかすると今後また使用器材などが交換されると、サウンドの印象も変わる可能性はあると思われます。

ファイル音源を未体験の方は、ぜひ一度お試しされる事をお薦めいたします。

 あらたなオーディオのお楽しみが展開されると思いますヨ~


DAC 基板 AK4480

2013年10月10日 | オーディオ

最近、拙院に あるオーディオ機器が 新規導入されました。

世間では、既にかなり一般的な種類になってきているジャンルのようですが、ウチでは初めて導入するタイプの器材です。

 ☆ その器材の DAC基板 です!

Dacassy_2
(ネット検索すると、この基板はパターンさえもあまり上等じゃないらしく 酷評をされている方もいらっしゃいました)

しかしながら、数年前にセンセーショナルにデビューした旭化成のD/Aコンバータチップ AK4397の後継?となるAK4480が採用されております!!

Dacak4480
しかし現在ではオペアンプも小型化されSOPタイプとなり、おいそれと簡単には交換ができませんネ~ 昔ながらのDIPタイプならチョチョイと簡単に交換できるので、早速にもマズはLM6172でも乗っけてやりたいところなんですけど、、、  SOPじゃ気合を入れてから取り掛からないとならないので、つい億劫になってしまいます。

Dac15vpower

コチラは±15V電源部ですが、、、  なんだか、見たことも無い奇妙な電解コンデンサが付いてます。

Daccapas

よく見ると電解コンはすべて 『 SΛM YOUNG 』 です!!

中国製でしょうか、あるいは別のコストの安い国なんでしょうか?

Dacpinjack

音声出力のコネクタも随分とコスト削減されているようです。

どうやら技術者陣は、コスト削減と音質向上(或いは音質維持)のはざ間でギリギリの選択を迫られて、相当に御苦労されたのだろうと想像させられました。

その御苦労のおかげで、このような立派な器材が比較的安価に購入できることはありがたい限りです。

では、追い追い この謎の器材をアレコレ改造して、存分に楽しませていただこうと考えておりま~す!


小型プリメインアンプ DENON PMA-7.5E

2013年10月01日 | オーディオ

お客様からご依頼を受けまして、アンプを分解してみました。

そのままでも動作はするのですが、以下の2点にご不満があるとのこと   

1.トーン回路を効かそうとすると左chが鳴らない。

2.小音量時に左右の音量に差が生じる。

DENONの小型コンポシリーズの中核アンプです。

『 P M A - 7.5 E 』という機種でネット検索するとマズマズの評価があるようですね  小さいながらも手にすると、ズッシリとくる感じなので、さぞかし電源とか筐体がしっかり作られているのでしょう。

Photo

上蓋を開いてみると中央に電源トランスが鎮座し、その左右に放熱板のパワーアンプが配置さている というしっかりした造りになってます!!   なかなか カ ッ コ イ イ です!

上述1.については、トーン回路を通さない”ダイレクトモード”にすれば問題なく鳴るという状態ですからトーン回路基板の不調だろうと考えられます。(ネット検索しても同様の修理内容が数件みられました。)

Op1

トーン回路のOPアンプ関連の不調だろうと分解してゆくも、とにかくコンパクトにするために無理矢理押し込められたようなフロントパネル裏なので非常に厄介な作業となります。JRCのOPアンプでしたので、私の好み(というか手持ちがあったので)でBB(バーブラウン)のOPA2134に交換しました。

続いて、2.の対策とすべきメインVRを交換できるか(同等品が入手できるかどうかの確認)どうか?を、チェックするために取外してみました。

Vr1

  こりゃまた厄介なVRですぅ・・・

Vr4

リモコンで遠隔操作するためにモーター駆動の付いた一昔前のVRですが、これは入手困難でしょ~ねぇ~

仕方ないですから、ギヤ部を断ち切ってVRだけにして接点の清掃を試みてみました。

Vr5

あわせて、ネット検索によると同様の故障内容で”バランスVR”の接触不良で片chだけ音がでない現象も発生しているようなのでバランスVRも分解・清掃を実施しました。

Relay1

せっかく分解したついで ですから、出力のリレーもチェックしてみました。(上写真の青矢印)

Relay4

こちらは接点の汚れは見当たらなかったですが、アルコールにて丁寧に清掃いたしました。

ざっと以上の作業を行いまして(本当ならばVRやリレーは交換したかったのですが、部品調達に手間取りそうなので清掃・接点復活にとどめました)組立てしちゃいました。

現状では、手頃な音源やテスト用スピーカも有りませんのでSGとオシロで波形チェックのみで終了にいたしました。

Photo_2

SGからの信号(正弦波、矩形波)入力で見る限りは、恐らくは不調症状が解決できたように見受けられております。

Photo_3

いやはやコンパクトな機種はメンテナンスが非常に厄介なことが よ ー く 、 よ ー く 、 解 り ま し た ー

なんとか お客様のシステムに戻っても 無事に動作してくれますよう 心より祈っております~