いやぁ~ こりゃ まいりましたネー
順調に作業が完了し、それなりの音質改善があった!と喜んだのも、つかの間。
大問題が発覚!!
なんとマァ、左右の出力レベルが異なっております。
そこで先日入手したアナログオシロで出力部分での波形をチェックしてみました。
まずは出力信号のところにプローブを付けまして
オシロのキャリブレ信号で簡易レベルチェック
実際の波形は、上が右ch 下が左chになってまして
このように大きく出力レベルが異なっております
(コレは『水の美音』というCDの 日本三名瀑 華厳の滝 です。微妙に周波数・音圧が変化するので分かり辛かったです)
こちらは、ジョージ シアリングのモノラル盤ピアノトリオでの出力波形です。
こんなにも異なっていたなんて、まったく困ったものです。
で、こんなハッキリと症状があるのはチョチョイと簡単だろうと修理にとりかかったのですが、、、、
近頃の基板は表面実装とか多層構造になっており、以前のように表と裏が貫通しておらず、配線パターンが表面では読み取れなくなっており、さらに集積度も高くなっており老眼の目にはいささか厳しい状況です。
イヤ~ むつかしい!!
そ の 5 に 続 く ~