院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

PopPulse PCM1796 改造 その4

2010年10月26日 | オーディオ

いやぁ~ こりゃ まいりましたネー

順調に作業が完了し、それなりの音質改善があったと喜んだのも、つかの間。

大問題が発覚!!

なんとマァ、左右の出力レベルが異なっております

そこで先日入手したアナログオシロで出力部分での波形をチェックしてみました。

まずは出力信号のところにプローブを付けまして

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オシロのキャリブレ信号で簡易レベルチェック

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実際の波形は、上が右ch 下が左chになってまして

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このように大きく出力レベルが異なっております

(コレは『水の美音』というCDの 日本三名瀑 華厳の滝 です。微妙に周波数・音圧が変化するので分かり辛かったです)

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こちらは、ジョージ シアリングのモノラル盤ピアノトリオでの出力波形です。

こんなにも異なっていたなんて、まったく困ったものです。

で、こんなハッキリと症状があるのはチョチョイと簡単だろうと修理にとりかかったのですが、、、、

近頃の基板は表面実装とか多層構造になっており、以前のように表と裏が貫通しておらず、配線パターンが表面では読み取れなくなっており、さらに集積度も高くなっており老眼の目にはいささか厳しい状況です。

   イヤ~ むつかしい!!

               そ  の  5  に  続  く  ~


PopPulse PCM1796 改造 その3

2010年10月23日 | オーディオ

引き続き、興味のない方には まるで面白くもない話題を続けます。

さて前回までで、基板上の交換するべくパーツの交換が終わり 果たして改造前と同じ様に動作してくれるのか不安を感じつつも計測することなく一気に 電源 ⇒ON しちゃいます。

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無事に音だし成功です!!

確かに解像度は改善しております。さらに周波数レンジも少し拡大されていますネ~

いかんせん新品パーツをいくつも使用しておりますので、電源投入当初の音はアテになりません。

それじゃ上蓋・底板を取り付けましょう、ということで組み立ててみますと、、、、

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アッチャ~~

 上蓋が  上蓋が  上蓋が  上蓋が 

コンデンサが引っ掛かって 閉まりませーーーん

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コリャ~ 困ったネェ~

じゃ、再度コンデンサを交換するしかないか。

そんなわけで、コンデンサを再注文しました。

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こちらの下側のコンデンサが高さ制限を超えておりました!

同じ耐圧・容量ながら丈の低いコンデンサを選びました。

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これでやっと納まりました。

めでたし メデタシ が、しかし、、、、

このあと さらに さらに ややこしい問題が発生しました!!

                    そ の 4 に 続 く

   


PopPulse PCM1796 改造 その2

2010年10月20日 | オーディオ

D/Aコンバーターの改造 その2です。

前回は、電源の整流回路のダイオードを交換しました。

今回は、コンデンサの交換(容量アップ)とオペアンプの交換を紹介します。

まずは改造前の基板状態

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で、取外したパーツと少しガランとした基板です。

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なんとなく色合いも良いコンデンサが使われておりました。

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そして、これらが新たに取り付けるパーツ類です。

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どうも色合いが地味になった印象ですが、、、

今回は一部回路に前から気になっている東信のオーディオ用コンデンサを選んでみました。

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シルバーに輝く東信工業のオーディオレベルコンデンサ   精悍です

新しいパーツに交換された基板です。

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ここまで順調に作業が進行したわけですが、このあと とんでもない大失敗が発覚するわけです!!

                        そ の 3 に続く~


健康づくりリーダーの会

2010年10月15日 | 健康・病気

すぎなみ健康づくりリーダーの会が主催する講演会をお知らせします。

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 ご自身のからだを守ってくれる、我々にとって大切な働きを してくれる『免疫力』。

それをパワーアップして、 毎 日 を イ キ イ キ 暮 ら す!

これからの健康生活に役立てみてください。

ぜひ、みなさまの多くの御参加をお待ち申し上げております。


PopPlus PCM1796 改造  その1

2010年10月11日 | インポート

またまた興味のない方にはまったく意味不明の内容でしょうが、楽しいオーディオの紹介をします。

しばらく前に、DAC(デジタル・アナログ コンバータ)の改造の予告をしましたが、やっと作業も進展してきましたので順にお知らせしましょう。何をする装置かといいますと、パソコンの音楽データ(デジタル信号)を普通に聴こえる様にアナログ信号に変換する装置です(余計に判らなくなったかも、、、)。

今回のえじきは、お手頃価格帯のなかで評判の高い『PopPlus  PCM1796』というDACです。 改造といっても回路そのものに手を加えるほどの技量がないので、コンデンサの容量を増やしたり、オペアンプを交換する程度のことです。

マズは 蓋を開けると、こんな様子でした。

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電源トランス部分と電気回路部分を完全に切り分けた贅沢なつくりになっております。(ここまでするなら電源回路もトランス側に組み込んでしまったら良いのにと思いますが、、、)

オーディオは電源部が重要というわけで、整流ダイオードの交換をします。

このところSBD(ショットキーバリアダイオード)がお気に入りなので、数あるSBDのなかから、日本インター製の4Aタイプを使用します。 説明がかなり難しいのですが、ダイオードでは +から-に切り替る時に一瞬電流が途切れるタイミングがあるらしいのですが、SBDはその途切れ時間が極めて短いということで安定した電源になるということなのです。

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たてに5本並んで横に1本まとまっているのがダイオードです。

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見かけは大した変化はないですけど、コチラが交換したSBDです。

本当ならば、交換したごとに音質変化を確認すべきなのですが時間的余裕がありませんでしたので、次々と交換作業を進めてしまいました。

                       その2 に 続 く ~


アダージョ などなど

2010年10月08日 | 音楽

数ヶ月まえでしょうか、カラヤンのアダージョ・ベストセレクションというCDを紹介しました。 

その後も機会のあるたびに『快適音楽』を探し続けております。

マズはこれ

Cd

アダージョ・カラヤンの二番、三番煎じでしょうか?言わずと知れた企画CDの代表みたいなモノですが選曲が良さそうで買おうか迷っていたのです。

ナント これが200円でした!! 聴いてみると、ウ~ン それなりの内容でした。(現在も定価売りもありますヨ)

お次は、コレ

Cd_2

ジャケット写真が美しく、ピアノと木管アンサンブルなので期待したのですが、、、、

どうも予想した内容とは少し離れている感じです。ピアノが前に出過ぎてややうるさいです。

そして、もう一枚は  オペラ ファンタジー

Cd_3

こちらは秘かに期待したのですが、、、、

オペラの美しいパートを木管アンサンブルを演奏しているものなのですが、、、  なんだろう? もっと落着いた静かに響きわたるような音楽を望んでいたのですが、残念ながら どうも方向性が少しズレているようでした。

なんといいますか今回は不作でしたが、3枚の合計金額は千円以下なので 善し とします。

また近い内に  『快適音楽 お気に入りの1枚』  を、探しに行かなければなりませんわ


WATTGATE のプラグ

2010年10月06日 | オーディオ

久々に 驚きの音質改善でした!!

というのも前々から気になっていたものの、きっかけが無く 縁がなかった アノ WATTGATE(ワッターゲートと言うようです)の電源プラグを試すことができました。

壁コンセントに差し込む電源プラグとインレットプラグにWATTGATE製を、ケーブルにBelden-19364を使った電源ケーブルを作成したわけです。

ケーブルも高額なモノだと1mで数千円もするので、ある程度評判も良くて手頃な価格のBelden-19364を使用しております。この線材は柔らかくて工作もしやすく扱いやすいケーブルです。

Belden19364a

線材の処理をしたうえでプラグに固定するわけです。導線のままでなく圧着端子を付けて固定した方が音質が優れているという話もありますが、マズは直接固定する方法をとっております。

19364wattgate1 

19364wattgate2

こんな具合でプラグを取り付けてゆきます。

そして最終的にはこのような電源ケーブルとなるわけです。

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これを、これまで改造を重ねてきましたCDプレーヤ DENON DCDー1650AZ に接続したわけです。

     コ レ は  驚 き で す !!

自分のなかでは、ここまで改造してきたわけだから、これ以上は そう簡単には音質改善は難しいだろうと考えてました。

 それが、それが、、  どうでしょう

   いともたやすく 音 質 ア ッ プ になりました。

極小音量でも、楽器が浮かび上がってくるような感じがします。ベースなのかバスドラなのかハッキリしなかったような低音域も明確にキック音が聴き取れるようになってきました。

これは、またまた改造熱がフツフツと沸き上がってくるようです。

     恐るべし WATTGATE  

          イヤ~ 楽しいですネ~