院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

ESS9018 dual DAC OPA627 直付け & MUSEからUTSJへ交換

2016年02月24日 | オーディオ

ハイレゾ音源の再生にむけて? ネットワークプレーヤPIONEER N-50にはじまりESS9018中華製DACとC34V+MC7270まで内部パーツ(主にコンデンサと抵抗)の交換を重ねてきて、ようやくヒト段落したかなぁ という感じですが、、、

そう言えば 以前に、パーツが足りずにやり残してた作業があったことを思い出しました。

中華製DACのアナログ段の電解コンデンサを全部交換してやろうと、東信のUTSJを十個以上も調達してきたのですが4個ほど不足していて MUSEのままになっていたわけです。ようやく必要数揃ったので交換することにしました。 せっかく蓋を開けて、基板を外すわけですから ついでに 音質改善に有効な手段である OPアンプの直付けも実施しちゃうことにしました。

下向き矢印のコンデンサが、オリジナルのMUSEです。これらを外します。

さらに上向き矢印が既に換装済のOPアンプ LM6172 と OPA627 ですが、これらも一旦はずします。

相変わらず中国製の基板はパーツが外しにくいですが、今回は案外うまくいきました。

とってしまえば 後の取り付けは簡単です!!

とうとうOPアンプ周辺の電解コンデンサが すべて東信UTSJになりました! やっぱり このシルバーとブラックラインがあると基板が引き締まった印象になります。

またICソケットを外して直付けにすると、サウンドが向上するのは以前に確認済なので どの位の変化になるか? サウンドチェックが楽しみです。

でもって、この程度の作業ならばマズ失敗することは無いだろうからスイスイと電源を入れちゃいましたが、、、   大丈夫でした~

     へえ~     なるほどネェ~

      今回は低域の引き締まりが顕著でした!!

         それと 音場がより一層広がった感じです。

ICソケットが無くなり OPアンプが物理的にガッチリと基板に固定された事で、そのガッチリした感じが そのままサウンドに現れているような気がしております。他のOPアンプでは、これほど明確には変化を感じませんが、 OPA627に関しては特に明確に音質向上を感じます(何故かは判りませんけれど)。

      毎度ながら、アレコレ 手を加えるのは奥が深く  楽 し め ま す わ ~


ハイレゾ配信 第三弾 東京キューバンボーイズ

2016年02月12日 | 音楽

先日のハイレゾ配信 第二弾での 西独レーベル MPSJAZZサンプラーでは、もうひとつ期待したほどの圧倒的な高音質サウンドではなく、いささか物足りなさを感じておりました。

そこで気にはなっているものの、果たして上手に録音されているのか?がはなはだ疑問でダウンロードをためらっていたのがコチラです。

そうです、我が国の戦後ラテンブームの火付け役(?なのですかネ)と言われているビッグバンド= 見砂直照 率いる 東京キューバンボーイズ!!

一般的なマンボとかJAZZだけに飽き足らず、何故か積極的に日本の民謡とか童謡なんかをラテンテイスト満載のアレンジで演奏していたわけです。

ここでは筝曲の名人や尺八の名人を仲間に引き入れて、日本民謡とラテンを融合させた楽曲をかなり激しいテイストで演奏しております!! ディスコグラフィから類推すると多分1972年の録音だと思われます。

ハイレゾ配信は このアルバム全体で20曲近い楽曲がありで3000円なんですが、あくまでもお試しのつもりですから1曲だけを400円でダウンロードしてみました。選んだのは、お馴染みの『さくら さくら』です!!

      なるほどネェ~   これは、かなりの高音質だと思います。

今から40年以上も前の録音なのに驚くほど新鮮なサウンドですよ!!

さらに欲を言いますと、いささか残念ながら 録音技術が少し?と感じるところがあります。どちらかと言えばステレオ2本だけの録音にも感じられ、全体の楽器配置とかソロ楽器の明瞭さなど あまりハッキリしておりません。

もし、これがマルチで左右広がりと前後の奥行とソロ楽器のフォーカスが決まっていたら相当スゴイ音源となったでしょう。

しかし、マスターテープからのWAV96/24でのハイレゾ音源というのは十分に聴き応えのあるサウンドだと言う事が明確にわかる良いサンプルでした!!