毎年このシーズンになると、今年こそは小さな玄関飾りの雛人形を用意しようと考えるのですが、ついに今年も実現できませんでした。
そんなわけで風情もなく かわり映えのない拙院の桃の節句なのですが、唯一ちょっとだけ それらしい雰囲気のするモノを紹介しましょう。
またもや頂き物でお恥かしいのではありますが、、、
なんとも 頃合い良い大きさの箱です!
で、期待しながら箱を開けてみますと
ほっ、ほっー てな感じで お見事な可愛らしい風情になっております。
ほんのりした お上品な甘さが なんとも 春らしい雰囲気を感じさせてくれます。
ささやかながら ご来院くださった方には召し上がっていただいております。 なにぶんにも数量に限りありますのでので、どうぞお早めにお越しくださいませ~
ずいぶん前になりますが一時『石』を集めていた時期がありました。
当時はパワーストーンなんてシャレた言葉も一般的でなく、外国に出掛けたついでにちょっとだけ買ってくるという程度のことで、特に知識もなく 自分の気に入った『キレイな石』を選ぶのが楽しいという感じでした。
コレなんかは、種類も判らず ただなんとなく美しさにひかれて買ったような記憶です。
出張訪問させて頂いているお客様のところで、玄関に沢山の石が並べられているが目に入りアレコレ訊ねてみました。
どうやら、そちらのお爺さまが集められた石なのですが処分に腐心されているとのことです。 私のコレクションが洋風(色がカラフル)とするならば、コチラの『お石さま』は和風の渋~いものです。
で、さっそくネット検索して調べると、我が国では遠い昔から自然の石(特に川原で収集する)を鑑賞する楽しみがあることが判りました。
それが、この一冊です。
このような『お石さま』を、水石(すいせき)と呼び 銘石に至っては相当な高額で取引されているようです!!
これは、ほんの概要をさらりとまとめてありますが、思いっきり奥の深い趣味だということは間違いないです。
少しずつ水石の知識を蓄えて、ああだ・こうだ ウンチクを披露してみたいものです。