院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

京みやげ

2010年11月26日 | 旅行記

高野山の宿坊に泊まるツアーがあるそうです。

あわせて秋の奈良・京都も観光するという、盛り沢山な観光旅行です。

みやげ話をうかがったところ、、、

 な、なっ、なんと、ナント、 宿坊の晩御飯には『アルコール』も提供されるということでした!!  ご要望にあわせて、日本酒とビールが選択できたそうですヨ

 宿泊もファンヒーターのある六畳の個室で、布団もたっぷり準備されていたそうです。そのうえ、早朝の御法要(ですかネ?)も希望者だけで、とくに強制されるわけでもなかったそうです。

 お食事はおかゆと新香だけ!  じゃなく野菜の煮物、てんぷら、お吸い物、ゴマ豆腐など美味しい精進料理だったそうです。どうやら宿坊も旅館化しているのだということです。

へ~、ヘ~、と感心しながら お話をうかがった後に おみやげを頂戴いたしました。

    じつに、ちょうど良いサイズ の パッケージ。

中身は何かと裏書を見たのですが、推測することができません。

Photo

箱の様子も、なかなか風情のあるデザインになってます。

Photo_3

わくわくしながら開いてみると、、、、

Photo_4

なんとも、ちょうどよい感じの きなこ団子でした。

        も、    


ウェス モンゴメリ with ストリングス

2010年11月21日 | 音楽

このところBGMにはクラッシックをメインとして、特に木管楽器アンサンブルをお気に入りにしております。

これがなかなか難しくて、吉祥寺の中古CDショップであまたあるなかから『オオッ~ コレいいね!』というCDを探し出すのに毎回苦労しております。 なにせ知識が少ないうえ、洋盤には独語やら伊語など不明言語表記も多くほとんどイチかバチでの選択をしております。

そんななか久々に自分のJazzコレクションから1枚のCDを選んでみました。ひょっとすると、六本木waveで購入したのかも知れない?(だとすると、20数年前かも)もので、多分10年以上も聴いていなかったと思います。

Wes Mongomery with Strings

ウェスモンゴメリ ウィズ ストリングス 

Photo

記憶では、当時いろんなジャズメンのウィズストリングスを集めていた頃の1枚で、期待したほどじゃなかったため、ほとんど聴かなかったものだったと思います。

DCD-1650AZを改造してから、どうもアナログ録音のCDの方が録音の優れた盤が多ような気がしてきたのでフト目に留まったコチラを試してみたわけです。

Cd

アナログ録音・アナログミキサ 1963年録音

       うーん  じつに よい録音です。

一般にウェスといえば、オクターブ奏法で弾きまくってのオーケストラ共演が有名ですが、それらとはかなり異なる手法で楽しませてくれます。

  とにかく、かなり極上のリラックスサウンドで

        快 適   快 適  で あ り ま~す


みしらず柿

2010年11月20日 | 食・レシピ

お客様から柿を頂戴しました。

ちょうど今頃は柿のでてくるシーズンなので毎年楽しみにしているのです。

いただいた柿を見た途端、あ~なるほどなぁ~ と直感しました。それは表面についた模様?が、高級家具なんかに使われる黒柿の木目模様を連想させるものだったからです。

Photo

見かたによっては単なるキズだと言われるかも知れませんが、私には独自の木目が実にも刷り込まれたという気がしてなりません。

それと もうひとつ!

こちらの柿は、会津産の『みしらず柿(身知らず柿)』というブランド品だということです。

初めて頂きましたが、そこらの柿とは ひと味ふた味くらい違う、ものすごく美味しい柿でしたヨ

          ごちそうさま~


冬の花

2010年11月18日 | 植物たち

この夏の暑さのせいで、今秋は花が少ないように感じておりました。

近所では一番の品揃えを誇る植物のデパート、オザキフラワーパークでも品薄だったし、知り合いの専門家さんも花が少ないとお話されていました。

このところの冷え込みからか、やっと冬の花が目立つようになってきたので さっそく二鉢の花を植えてみました。

Photo

コチラは、ヨーロッパ原産のつつじ科で『カルーナ』という花で別名ガーデンガールズ という名前がついてます。ウチのベランダは極小なので、どうしても小振りな花を選んでしまいます。

この花は説明書に、秋に紅葉する と書いてあるので本当なのか? 楽しみにしておりま~す。

Photo_2

これは、サントリーフラワーズ製の≪new 花ざかりビオラ≫という工業製品のようなお花です。さすがにバイオ技術を駆使すると、このように美しい花を産み出すことができるというお手本みたいなモノだと感じております。

説明書には、『満開力にこだわり、群を抜く高い開花水準で厳選したビオラです。満開時の開花調査で120輪を満たすものを選抜しました。』という、自信のほどがうかがえる文面が見られました。

   どのくらい咲いてくれるのか楽しみで~す!!


PopPulse PCM1796  改造 その7

2010年11月16日 | オーディオ

とうとう 深いドロ沼にドップリと浸かってしまった感のある DAC改造ですが、、、、

LM6172の発振を抑えることを諦めオペアンプを交換することを決定したら、やっとこさ明り(突破口)が見えてきました!!

代替に選んだLME49860は、可もなく非もなく 極めて真っ当な音質という印象です。しかし、このIC交換作業も非常にリスキーな要素を含んでおり、案の定 交換作業の後は正常動作しませんでした。 

DACチップの出力がオペアンプの入力ピン②と⑥につながっているはずなのですが、今回の作業では⑥が途中で切断されてしまっておりました。(過去のオペアンプ交換作業では②が切断されました)そこで途中のパターンからジャンパー線を飛ばして正常動作にこぎつけました。

Photo_2 

  とうとう3本もジャンパー線を飛ばしてしまいました!!  

文章に書くと数行の内容ですが、実際この不具合を回復するのに大変な労力と時間がかかっているわけなのです。

やっとこさ  音だし に成功しました!!

でも、このままじゃ面白くないのでLPFのカットオフ周波数を見直すこととしました。

オリジナルでは、820Ωと2700pFなのでfc≒72kHz

この数値には疑問の残るところです。というのも本来のC・RでのLPF回路と当該機のC・R構成は異なってます(単なる負帰還回路になっています)。

少しでも高域を伸ばせるかも?という期待感より、コンデンサを1000pFに交換することにしました。

交換後は、820Ωと1000pFなのでfc≒194kHz

となりカットオフ周波数が2倍以上になりました。これにより聴感上も高域が伸びた気がします(気のせいかも知れませんネ)。

Photo_3

オペアンプの上下にある茶色のコンデンサがオリジナルの2700pFです。

Lme498601000

それを 1000pFに交換したわけです。

さてさて、最終段のオペアンプはオリジナルのLME49720のままです。 

   もうひとつ音に勢いが足りないなぁ~ という印象!!

そこで試しに、泣く 泣く 取り外した アノ LM6172を取り付けてみました。(ここはソケットなので数秒で交換可能)

ウ~ン やっぱり スルーレイト3000V/μsの威力でしょうか

     期待通りに 音に勢いがでて来ました!!

         イヤ~ 苦労いたしました~  

最初に聴いた音に比べると(比べるといっても数ヶ月も前の記憶となってしまうわけですが)、2段階くらいは向上したのじゃないかと(苦労した分の心理的影響もありましょうが、、)感じております。

・周波数レンジはそれほど拡大していないですが、音に勢いが出てきました。
・分解能が向上したのか、個々の楽器がハッキリした感じがします。
・ベース音がクッキリしてきました。
・音楽のリズムに楽しくノレる音になったと感じます。

というわけで、ひとまず コレにて 今回のDAC改造を完了とさせて頂きます。

感無量というより、やっと肩の荷が降りたという  安堵感が強い(お客様から依頼された改造作業でしたので)という感じです。

次は、マッキントッシュのC34Vというコントロールアンプのオーバーホールを手掛けようと企んでおります。 本当かな?~


PopPulse PCM1796 改造 その6

2010年11月11日 | オーディオ

ついにお手上げです!!

当初は、電源回路を強化したうえ、たった3個のオペアンプを交換するだけの『お気軽な改造』の予定だったのですが、、、、

前回の、その5では 高速反応のオペアンプ LM6172 に交換して、さらに新たな『発振』という問題がひき起こってしまったところまで紹介しました。

Photo_5

上側の波形(右ch)が異常発振中の出力です。

その後、帰還回路のコンデンサ容量を増やしてみたり、

Photo

上の写真が交換前、下の写真が負帰還回路コンデンサを交換(2700p茶色⇒4700p青色)した様子です。

Photo_2

パスコンを追加してみたりと、考えられる対策を実施してみましたが一向に落着いてくれません。

Photo_3

+/-15Vで動作させているのですが、その電源ラインに新たに電解コンデンサとフィルムコンを追加してみました。

ここまで発振停止をトライしてみましたが、まったく効果がありませんでした。

ここは矢張り LM6172 の スルーレイト3000V/μS という高速反応性が仇となっているものと判断しまして、再度オペアンプの変更をすることにします。

op-amp    スルーレイト  GB積  

 5532       9      10 オリジナル

 2143      20       8 一回目に交換

  275      22       9

49860      40      55 三回目の交換候補

 6172    3000     100 二回目の交換

上記の候補より ある程度 高速性も確保でき 恐らく発振の可能性は少ないだろうと 勝手に判断したLME49860を再度の交換候補と考えております。

  果たして この後の展開はいかになるやら、、、

                そ の 7  に 続 く ~ ~


こちらも 面白い本 です

2010年11月10日 | 健康・病気

私自身はここ5年くらいはまったく薬は飲んでおりませんが、昨年の薬事法の改正などもありまして、医薬品関係の動きについては気にかけております。

お客様の服用されているお薬について、副作用にはどんなことがあるのかとかは予備知識として情報収集も怠らないようにしております。

そういった薬品関係のことは、詳しく調べるほど、果たして? というような疑問がでてくることがしばしばあります。

Photo_2 

こちらの本は、お薬の本質的な部分を解説されていたり、現在の医療(医師と患者の関係性といいますか)の問題点などにも及んでおり、非常に興味深く読ませてもらっております。

きっと、お薬を服用されている方にも、されていない方にも、納得する部分の多い著書だと思います。


満 員 御 礼 !

2010年11月05日 | 健康・病気

10/15にお知らせした 杉並健康づくりリーダーの会が主催する 健康づくり公開講座

病気にうちかつ免疫力アップ  帯津良一先生 講演会』 

を昨夜無事開催する事ができました。

当初は、果たして百名以上のお客様に来ていただけるのか?という不安がありました。

ところが、いざ募集が始まると案外順調に参加申し込みが増えて、 一週間前には少なくとも7割がたは席が埋まりそうだということが明確になってきました。

 そうなると今度は、座席の配列をどうしようか?とか 受付での対応に混乱が生じないか?など、また新たな課題が生まれてきて 不安でいっぱいの開催となりました。

昨夜は会場設営も実にスムーズに進行し、混乱もなく 余裕をもって受付を開始することができました。 会場が3階だったため エレベータで断続的にお客様が入場され、受付で混乱することもなく、うまい調子で座席が埋まってゆきました。

帯津先生の講演もやわらかい内容(湯豆腐がお好きとのこと)のお話で、しばしば大笑いのでる楽しい講演会となりました。

定員120名の目標設定のところ、それを上まわるご来場人数をいただき まさに 満員御礼のイベントとなりました。

一部不手際(マイク音量が小さかった)もありご迷惑をおかけしましたが、お忙しいなかお越しいただきましたみなさまには、こころより御礼申し上げます。

      どうも ありがとう ございました。


PopPulse PCM1796 改造 その5

2010年11月02日 | オーディオ

改造から転じて、修理になってしまったDACですが、、、

概要としては、音質改善を目論んで I/V変換のオペアンプを交換したら交換後左chの音が小さくなってしまった!ということです。

回路図が無いので、PCM1796のデータシートにある基本回路を参考に不具合箇所を探しました。

Photo

これが、また難しい!

地道に回路の導通チェックをしてゆくのですが、格安のテスターがイマイチ信頼性がなくて、導通しているのかどうなのかハッキリしないわけです。そのうえ基本回路通りでなく多少変更していたりする(工夫というべきか?)ので尚更判りにくくしています。

すったもんだした挙句、ついに不具合箇所を発見しました。

交換したオペアンプOPA2143の5番ピンがグランドに落ちていないことが判明。回路図通りならば、すぐに判りそうな部分なのですが、なぜか当該機では電解コンを介して落としているので、よけいに発見が遅れました。

その部分にジャンパー線をとばして、やっとこさ信号が正常に戻りました。

Photo_2

George Shearing(ジョージシアリング)のモノラル盤にてチェックしております。

Photo_3

上波形が右chで、下波形が左chです。

ヤッター ついに正常動作した!!

 だが、  しっ しかし、、、

悲しいかな、ここで喜んでいられないのが今回の改造なのです。

改造のご依頼者からは、『OPA2143ではおとなし過ぎる ので、もっとキツイ音にして欲しい』との要望があり、それなら私のCDPにも使っているLM6172が良かろうと思い、再び交換しなければなりません。

てなわけで、せっかく正常になった基板から2143を取り外し6172を取り付けました。

大丈夫だろうと、いきなり電源ON!

アッリャ~  再び  左chから 音が出ず  ガーーーン

気を取り直して、再び格安テスターで回路チェック

どうやら、今度は6番ピンにDACチップからの出力が届いていない様子です。

昔の基板ならば、そのDACチップの出力ピンからその6番ピンにジャンパー線をとばしたら、即刻OK! となるのですが

いかんせん最近の基板やICは、そう簡単に済ませてくれません。 多層基板なので実際のパターンは表面から見えませんし、ICは表面実装となり老眼では不可能なくらいピン間隔がせまくなっています。

さぁ どうしよう・・・・・

               さて さて  そ の 6 に 続 く ~