院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

シェレンベルガー 木管アンサンブル

2011年07月01日 | 音楽

つい先日の6月末に久しぶりに吉祥寺の中古CDショップをのぞいてきました。

このところ マズは木管楽器系のコーナーをチェックするわけなのですが、、、、

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どうやら独語で書かれているようですネ  Danzi=ダンツィ とか、Reicha=ライヒャ とかがあるので木管サンサンブルだろうと推測できました。

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演奏者のなかには、ジェームスゴールウェイ(フルート)とかカールライスタ(クラリネット)とかもあるし、ベルリンフィルなんとかの文字もあるので超一流のアンサンブルだということが判りました。 そのうえドイツ盤には良好な音質が多い!と感じており、かなり期待が持てますので購入決定。

さらに もう一枚が コチラ

正直なところ国内盤はいまひとつ というか ウ~~ンという印象の場合も多い(あくまで音の好みの問題です)のですが、このキャッチコピーにどうしても引かれてしまいました!!

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どうです!! 『 ~ 天国的に美しいアルバム 』 (右端から2行目)

    いや~ 実に 名文句・殺し文句  じゃ ありませんか

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それにこのところのお気に入りのシェレンベルガーということでもありますので購入決定。

さて、自宅にもどり早速試聴してみますと、、、、

独語盤は想像通りに超一流の木管アンサンブルで、しばらくはヘビーローテーションの1枚になることでしょう ! !

やはり一流は、ゆったりと美しい響きのなかにひたれるという感覚ですかネ~、まことに素晴らしい。

 で、もう1枚の 天国的に美しいアルバム ですが、、、

なんていうか、どうしましょう。

厚みのあるふくよかなサウンドのなかに軽やかなオーボエが漂うという様子で、たしかに美しいサウンドです。が、そのお言葉ほどではない印象でした。むしろ どっちかというと普通じゃないかなぁ??という感じでした。

しかし今回は1枚が300円で、2枚600円という格安値でしたので何も文句はありません。

       こんな素晴らしいCDを  ありがとう  !!


オーボエ シェレンベルガー ホリガー

2011年05月01日 | 音楽

このところ拙院でのリラックスBGMはオーボエ曲が中心になってます。

まだまだクラッシック入門者ですので2大名手の聴き比べから始めているわけです。

前回はシェレンベルガーの素晴らしく美しい楽曲を紹介しましたが、今回はじつに楽しいCDに巡り会いました。

Ewb_1

タイトルというか邦題はチョイと?ですけどね、、、

Ewb_3

アンサンブル・ウィーン=ベルリンという  超・超名手の五人組です。 演奏会のアンコールで奏でられるような短めの曲を集めているのですが、とにかく大変素晴らしいです。 コレは良いです!!

もうひとりの名手 ホリガーも、やはり素晴らしいです。

Holliger_1

共演がピアノでなく、チェンバロというのもお洒落です!!さらにチェロも加わっているのも良いですネェ~

Holliger_2

お好みが分かれるところでしょうが、それぞれに魅力がありましてお楽しみと興味は尽きることがないようです。

50%オフセールだったのでコチラも入手しました。

Strauss_1

ほうほう、、2枚組です。う~ん、ホリガーです!!

Strauss_2

じっくり聴きこむ楽曲という印象がしております。

Strauss_3

ますますクラッシックの奥深さにはまり込んでいくようですヨ

     


シェレンベルガー の オーボエ

2011年04月02日 | 音楽

どうにも落着かない日々が続きます。

  こんなときだから、

    こんなときにこそ、

という事で、すこしでもお気持ちの安らぐ音楽はいかがでしょうか?

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オーボエの名人 シェレンベルガーの一枚です。

(恐らくクラッシックに造詣の深い方々にすれば、もっと名演奏・銘録音があるよ、ということにもなるのでしょうが、、、)

このなかでも、特におすすめしたいのが 2番目の曲です。

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  サン・サーンス作曲の オーボエソナタです。

 果たして、作品のなかの一部分だけを聴くというのは 邪道?だと云われるかも知れませんが、この曲は この第二楽章が特に素晴らしいです。

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オーボエとピアノだけという珍しい?(これまでのところ殆ど聴いたことの無い編成です)演奏なのですが、これが また 実に お見事なのです。

  気持ちが落着き、やすらぎを感じます。

    一日も早く安らかな日々がやってきますように~


コレも快適音楽ですかね マーティンデニー/レスバクスター

2011年01月29日 | 音楽

だんだん調子がはずれてきた感もありますが、、、、

   今回は『エキゾティック・サウンド』です。

夏にはチョクチョク聴く機会もあるかも知れませんが、あまり知名度は高くないのでしょうか、、、 でも好きな人は沢山いらっしゃるでしょう。

とにかくジャケット写真がいかしてますヨ~

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これも

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これも

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中々いかすでしょ (実はプリミティバとアイランドは1枚のCDです)

以上は、マーティン デニーの作品です。

さらに、もう一歩深いところに行けるのが レス・バクスター です。

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なかでもイチオシが、こちらの『パッション』です!

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このなかの、15Ecstasyと16Hate は圧巻ですぞ!!

とくに16Hateは、いったい何なんだ コリャ? というくらい圧倒的なモノです。(ハッキリ言って、こちらは快適音楽にはなりません)


これも、快適音楽かなぁ~ ジスモンティ/ギンガ

2011年01月27日 | 音楽

今回はこれまでに紹介してきた音楽とは、かなり異なる(そうでもないか?)ジャンルです!!

どちらかというと賑やかな尖がった感じのする系統ですかネ

ラテン・フリークにはお馴染みのアーティストでしょうが、一般にはあまり知られていない?じゃないですかねえ。

マズは、ジスモンティ

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こちらは相当古い盤ですよ、タイトルにも『70』の文字があるように1970年の録音だろうと思われます。いまから40年前ですよ、こんなにカッコイイ音楽を創っていらっしゃったわけです。 

     ス ッ ゴ イ で す ネ ~  

いまのデジタル音とは異なる、モロに分厚いサウンドが堪能できますヨ 

さてお次は、ギンガ(どのように発音するのか不明)です。

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コチラは2001年録音で、確か当時の雑誌で紹介されていたCDだったと思います。そうとう力を入れて解説されていたので、わざわざ探しに出掛けていってやっと入手したような記憶があります。こちらも入手した当時は なんだかよく分からない音楽だという印象があったですが、いま再び聴き直すと 改めて そのカッコ良さに気付かされますよ。

このようなラテン音楽は、しょっちゅうでは無く  たまーに聴くくらいのペースが良いんじゃないですかネェ~(長時間聴き続けると疲労感がくるように感じます。)

  

    やっぱりブラジル音楽・録音も良いです!!

       あくまで個人的な好みの問題でしょうから、、、、


快適音楽かな? ウディハーマン/クインシージョーンズ

2011年01月21日 | 音楽

彼らに何かの関連があるか?は存じませんが、互いにJazzのビックバンドのリーダー(だった)ですネ。

おそらく私の所有するCDのなかで、最も古い録音がコチラのウディハーマンじゃないかと思います。なんと1945~7年の録音です!! もちろんモノラル!!

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多分二十数年前に入手して、チョイ聴きし あまりの古めかしい録音にガッカリして放ってあったものです。その当時の私のステレオ機器はろくなものじゃなかったので、そんな印象だったのだと思います。

  ところが、

      ところが、

          ところが、

チョットばかり手を加えた現在の装置で聴くと、かなり良いのです。モノラルながら全然チャチな感じはなく、当時の熱気というかエネルギーを感じさせる『新鮮なサウンド』が聴こえてきます。

とくに「four brothers」の4管ハーモニーがそれぞれにちゃんと分離して聴こえるのはウレシイですネ~

それと同じように  放ってあったのが コチラ

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クインシージョーンズの1961年ニューポートJazzフェスでのライブ録音です。(いかにもレコードのような風情になっているのも良いですねぇ)

このジャケット写真は、何ゆえハンドクラップなのでしょう?

それは以前は気付かなかったのですが、このライブで クインシーはテンポをとったりタイミングを合わせるのに、盛んに手拍子やハンドクラップをしていたのです。ステレオ装置の解像度が改善されるとアレコレ新たな発見ができて、こりゃまた面白いことになってまいりました。(それが本当の理由なのか、真偽の程は定かじゃありませんヨ)

   やっぱり ア ナ ロ グ 録 音 盤 は良いですねぇ~


快適音楽 フランス近代管楽作品集

2011年01月14日 | 音楽

ひさしぶりに快適音楽のCDを入手できました!!

このところも 吉祥寺のディスクユニオン・クラッシック館でCDを物色してはおりましたが、いまひとつ『コレだ!』という爽快なものには巡り会いませんでした。

元来クラッシックの知識が無いところで、ジャケットとか裏書きをじっくり眺めて自分勝手な想像で選んでいるわけなので、そう簡単に好みのCDに巡り会えるはずもないのですが、、、

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今回選んだのがコチラ

このジャケットですから、ひょっとするとアバンギャルドな先鋭的な展開なのかも? と思いつつも、木管トリオという事だけは明確なので イチかバチかで選んでみました。

帰宅後ネット検索で調べてみると、『田園のコンセール~フランス近代管楽作品集 』という邦題が付けられており、解説文には、「管の名手3人が20世紀フランスの管楽三重奏の知られざる名作を録音。伝統的なフランスのエスプリにあふれた、華麗な名演だ」などと書いてありました。

    コレは良いですわ !

    まさに 快・適・音・楽・ で~す !!

    現 代 的 な 録 音 で す ネ !

そして、もう 1枚 が コチラ、

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本当はこちらの方が期待が高かったのですが、チョッとハズレでした。

ジャケットや裏書きからは、木管アンサンブルだと勘違いしてしまったのですが、本当はモーツアルトのオーケストラ曲だったわけです。 さらに、アナログ録音+アナログミキシング西ドイツプレスというのも非常な魅力だったのですが、、、

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聴いてみると、なんのことはない極めて普通のモーツアルト(とくに録音が素晴らしいということもなく)だったので、少なからずガッカリしてしまいました。

   で も 、

   田 園 の コ ン セ ー ル は 良いですヨ~


MOZART Don Giovanni

2010年12月19日 | 音楽

さて 今回の 快適音楽を探して ですが、、、

このところは木管アンサンブルを中心に物色しているのですが、またCDを2枚ほど紹介いたします。

前回モーツアルトのオペラ『魔笛』の木管アンサンブル盤がすごく良かったので、再 び そ れ を ・期・待・ し て

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を買ってみました。オペラ『ドン ジョバンニ』の木管アンサンブル盤です。ちょうど隣に『魔弾の射手』が並べてあり、どちらにするか非常に迷ったので、思い切って店員さんに訊ねてみました

「どちらがゆったり落着いてますか?」

というトンチンカンな質問に店員さんはかなり困惑されておりました。オペラのあらすじまで説明して下さって、挙句の果てには 開封して試聴までさせてもらい『ドン ジョバンニ』を選んだというわけです。

やや落着かない(テンポが速い)楽章もありますが、おおむねは上質な快適音楽でありました!  本日のお客様も、施術中ついつい眠りに入っておられましたヨ~

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メンバーには日本人のオーボエ奏者もいらっしゃいますね。

そして、もう一枚は、

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コチラはまったく知識なし(曲名が記載されていても全然分かりません)ですが、なんだか期待できそうな雰囲気を漂わせているので買ってみました。 なんといっても『新世界レコード』という社名と『ドイツ直輸入盤』という文字にも引き付けられました。

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こちらは音楽としては楽しめるのですが、録音がやや物足りない印象でした。恐らく聴くほどに味のでるCDではないかと思われます。じっくりと聴き込んでみましょう!

同じ木管アンサンブルでも、構成によって随分と印象が異なります。どちらかというと4,5人の小編成が好みなので、今しばらくは 小編成木管アンサンブル 快適音楽 (快眠かも?)を探していこうと考えております。


Monteverdi Teatro d'Amore

2010年12月10日 | 音楽

      こっ、これは、すごい音楽です!!

我が師匠と仰ぐ先輩から頂戴したCDなのですが、とにかく驚きの連続で~す

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何から何まで未体験といいましょうか、、、 モンテベルディという作曲家もほぼ初耳でしたし、ましてや彼ら演奏集団の存在すらまったく知りませんでした。

『どこまでも 美しい音楽ですよ』と、云われマズ聴き始めましたが

   なんじゃコリャ~  というか、 

        ハャ~ というか 

          どうにもこうにもビックリばかりです。  

                初めて聴く音楽です。

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この女性が中心になっているようです。  分厚いブックレットが入っているのですが解読不能(長い文章なので読みきれないわけ) です。

youtubeにて、L'ARPEGGIATAで検索したら多数映像が現れましたが、それを観て またまた びっくり でした!! 初めて見る楽器のオンパレード! 

いったい何なのか全く判りません。 が、とにかく スゴ~イ 音楽ですわ

     御存知なかった方は、是非お試しあれー

(今回はまともな説明ができていませんが、それほど強烈なインパクトという事で御了承くださいませ)


ウェス モンゴメリ with ストリングス

2010年11月21日 | 音楽

このところBGMにはクラッシックをメインとして、特に木管楽器アンサンブルをお気に入りにしております。

これがなかなか難しくて、吉祥寺の中古CDショップであまたあるなかから『オオッ~ コレいいね!』というCDを探し出すのに毎回苦労しております。 なにせ知識が少ないうえ、洋盤には独語やら伊語など不明言語表記も多くほとんどイチかバチでの選択をしております。

そんななか久々に自分のJazzコレクションから1枚のCDを選んでみました。ひょっとすると、六本木waveで購入したのかも知れない?(だとすると、20数年前かも)もので、多分10年以上も聴いていなかったと思います。

Wes Mongomery with Strings

ウェスモンゴメリ ウィズ ストリングス 

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記憶では、当時いろんなジャズメンのウィズストリングスを集めていた頃の1枚で、期待したほどじゃなかったため、ほとんど聴かなかったものだったと思います。

DCD-1650AZを改造してから、どうもアナログ録音のCDの方が録音の優れた盤が多ような気がしてきたのでフト目に留まったコチラを試してみたわけです。

Cd

アナログ録音・アナログミキサ 1963年録音

       うーん  じつに よい録音です。

一般にウェスといえば、オクターブ奏法で弾きまくってのオーケストラ共演が有名ですが、それらとはかなり異なる手法で楽しませてくれます。

  とにかく、かなり極上のリラックスサウンドで

        快 適   快 適  で あ り ま~す