3度目の戸隠

2013年05月27日 | 健康・病気

今日は仕事が休みなのでどこかに行こうと思っていた。
女房に考えておいて、といっておいたら、「戸隠がいい」という。
「ネットで調べたら、忍者からくり屋敷が面白そうだから行こう」と女房がいう。
これまで戸隠には2度行っていた。
2010年5月21日「戸隠への旅」、10月24日「秋の戸隠」という九想話に書いてあります。

朝、7時40分に家を出た。
浅間サンラインを通って行き、東部湯ノ丸インターチェンジから上信越道に乗った。
長野インターチェンジで降りて戸隠に向かった。
戸隠奥社の駐車場に着いたのは10時20分だった。
月曜日なのでそれほど観光客はいなかった。
無料駐車場は満車だったが、有料駐車場はガラガラだった。
最初に、女房が行きたいといっていた忍者からくり屋敷に行った。
ここには資料館などもあり入場料は500円だった。
忍者からくり屋敷は面白かった。
入り口から出口に出ればいいのだが、いろいろな仕掛けがあってなかなか出口に出られなかった。
正直、私たちは挫折しそうになった。
最後の部屋に「分からなくなった人は電話を下さい」という張り紙が電話の横に貼ってあった。
私と女房は、電話はかけたくなかったが、人が来るのを待った。
そしてある家族が来て、私たちが悩んでいたところを軽々と突破して行ってしまった。
(もし、行く人がいたら知らないほうが面白いと思うので、答えは書きません)
私と女房は完敗でした。

 

お腹が空いたので、奥社前の蕎麦屋に入った。
美味かった。
はじめの注文のときに、エビのある天ぷらがいいか、山菜の天ぷらがいいか訊かれた。
私は、エビが食べたい、と思ったのでふつうの天ぷらにした。
ところが食べ終わって隣りの人の天ぷら蕎麦を見たら、山菜の天ぷらがたくさんあった。
山菜の天ぷらのほうがよかったかな、と後悔した。

 

蕎麦を食べてから奥社の参道を歩いた。
ここは何度来ても素晴らしい。
今日は、杉並木のところでやめて鏡池のほうに行った。
軽井沢も素晴らしいが、戸隠の自然もいい。
うぐいすの声がきれいだ。

 

ミズバショウの花は終わっていた。
少し残っていたのを写真に撮った。
葉っぱが大きくなっていた。
まるで何かの葉物野菜の畑のようだった。

 



こういう人たちが大勢戸隠にはいる。
質問をしてみたら、バードウォッチングをしている、と応えてくれた。

戸隠から長野に帰るとき、カーナビがものすごい細い道路を指示する。
しかし、あんなところを路線バスなどは通れない、と女房と話しあった。
でも、もし他に道路があったら、なぜカーナビはそこを案内してくれないのだろう。
このことは戸隠に行くとき帰るときの謎です。
カーナビは、戸隠へ行くときと帰るときの指示が違っていた。
どちらも、同じような狭い道路を走った。
こんどじっくり地図で調べてみよう。

今日は疲れました。
久しぶりの女房とのドライブでした。
家に午後5時に着いた。



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健康のこと

2013年05月27日 | 健康・病気

「病の起源 第2集 脳卒中 ~早すぎた進化の代償~」(NHK総合午後9時00分~9時49分)を観た。
生物の中でも類を見ないほど進化した私たちの脳が、“脳卒中”に苦しめられている。
日本では2分に1人の割合で発症し続けているらしい。
700万年前、チンパンジーとの共通の祖先から別れ、脳を3倍以上にも巨大化させてきた人類の
脳の血管は驚くほど長くなり(600Kmもあるそうな)、大量の血液が流れるようになった。
しかし、脳の血管の壁は進化しなかったため、そのか弱さが脳卒中を引き起こす原因となっているらしい。
脳以外の血管は、獣を捕るという筋肉の運動のために壁が厚くなったという。
そしてヒトは、6万年前以降、新たな脳卒中のリスクに出会うことになった。
それは“塩”との出会いだ。
アフリカを出た人類は豊かにある“塩”を楽に手に入れられるようになった。
“塩”との出会いが、ヒトを高血圧にした。
ある実験によると、塩を求めることは麻薬を求めることと似ているらしい。
そして現代は、塩の他に脂肪(肉や油)の取り過ぎのために高血圧になる。
アフリカに住むピグミーの人たちの健康診断をしたら、血圧がみんな低かった。
ピグミーには、脳卒中という病気はないそうだ。

私は2年前ほどから高血圧になり、血圧を下げる薬を飲んでいる。
そのおかげで、基準内には収まっている。
それはそれとして、食べ物や生活に気をつけようと思う。
ところが、アルコールは毎日飲んでいる。
肉はあまり食べないようにしているが、生活が不規則なのではっきりいっていいがげんな食事をしている。
私も塩分が大好きです。
いつも女房から注意されている。
一緒に暮らしているときは、女房の料理を食べる。
女房のはどちらかというと薄味だ。
家族の健康を配慮しているからだ。
現在、独り暮らしをしている私は“自由”だ。
塩分を何のコントロールもしないでいただいている。
こういうことを考えると、女房との別居は健康に悪いと思う。
(精神衛生のためには快適なのですが…)

先週、保健師さんの健康指導を受けた。
ホントにみっともない話なのですが、この健康指導は3年目です。
ということはこの2年間、私は何をやっていたんだ、ということです。
健康指導を受けるということは、メタボ予備軍ということです。
でも、私としては、メタボ予備軍が3年たってもメタボになってないじゃないか、といいたい。
あくまでも“予備軍”なんです。
国の基準が、少しきびしいのではないかと思う。

(昨夜、これを書いたのですが、更新しないで寝てしまいました)

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