東京ディズニーランド

2013年05月16日 | 健康・病気

   

 

 

いったい何を間違えたのか、私は15日に、
東京ディズニーランドというとんでもないところに行くことになりました。
女房が前々から行きたいといっていた。
私もあれやこれやとはぐらかしていたのですが、もうダメです、
行かない理由が何も見つからない、それで諦めて行くことにしました。

前日、私は遅くまで飲んでいた。
九想話を書こうとしていたのですが、結局酔ってしまい書けずに寝た。
15日朝、私は5時に目が覚めた。
どうも女房はそれ以前に起きていた。
私は、夫婦関係が平安であることに命をかけることにはやぶさかではありません。
心の中では、なんでこんなに早く起きているんだ?
と疑問に思いながらも私は起きて女房に「おはよう」といった。
どうも朝早くからディズニーランドに行きたいらしい。
私としては向こうに10時頃着けば御の字と思っていた。
しかし、夫婦間の波風に敏感な私は、先回りしていう。
「6時には家を出ようか」
「大丈夫?出られる」
「大丈夫だよ」と笑顔で答える私の頭は眠たく、心は重かった。
バスに乗ったのが6時10分ぐらいだった。
清瀬駅に6時半に着いた。
駅に行くと地下鉄有楽町線の新木場駅行きが6時48分発だった。
ホームで待ってそれに乗った。
女房も私も坐れた。
私は電車でほとんど寝ていた。
1時間10分で新木場駅に着いた。
武蔵野線に乗り換えて2つ目が舞浜駅だ。
8時半頃にディズニーランドに到着した。

こんな風に書いていくと、あと何時間かかるか分からない。
明日も私は仕事がありますから、適当に端折って書きます。

舞浜駅に着いたあたりから女房はもう舞い上がっていた。
ディズニーランドに対して、女性は年齢関係ないのでしょうか?
私たちが乗ったり見たりしたアトラクションを簡単に書きます。
スタージェット、グランドサーキット・レースウェイ、スペース・マウンテン・
スターツアーズ・ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー、ウェスタンリバー鉄道、
ジャングルクルーズ、魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ”
ホーンテッドマンション、ビッグサンダー・マウンテン
一番長く待ったのはスターツアーズで約1時間30分でした。
このときが一番辛かった。
まわりを見ても60歳過ぎた中高年の姿は見なかった。
ビッグサンダー・マウンテンは、ディズニー・ファストパスを使ったので5分ほどで乗れた。

昼は、ハウス食品提供のハングリーベア・レストランでチキン・カレーを食べた。
ビールを飲みたかったが、ディズニーランドには売ってないのでした。
机に突っ伏して少し寝た。
そのときの私の幸福は、ただただ眠ることだった。
しかし、元気なわが女房は、私をある時間寝かせたら起こして“市中引き回し”にした。
私は、引きつった心を笑顔でかくし、何食わぬ顔で女房の脇を歩いていた。

私は、夜のパレードを覚悟していたのだが、女房はパレードには興味ない、という。
それでなんとうれしいことに午後5時に門を出られることになった。

でも、女房とディズニーランドに行けたことはよかった。
2人が健康だから行けたんだ。
ものすごい借金がないから行けたんだ。
息子たちが順調に大人になり、結婚し子どもが生まれて世間並みの暮らしをしているから、行けたんだ。
深い悩みごとがないから、行けたんだ。
(浅い悩みはたくさんあります)

家に帰って、私が風呂にお湯を入れ、入っている間に、女房が天ぷらを揚げてくれた。
職場のひとに貰ってきた、こしあぶらの天ぷらがうまかった。
あと西友で買ってきたキスの天ぷらも美味しかった。
一日中飲みたかったニセビールを1本、やっつけました。




コメント (4)
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