健康のこと

2013年05月27日 | 健康・病気

「病の起源 第2集 脳卒中 ~早すぎた進化の代償~」(NHK総合午後9時00分~9時49分)を観た。
生物の中でも類を見ないほど進化した私たちの脳が、“脳卒中”に苦しめられている。
日本では2分に1人の割合で発症し続けているらしい。
700万年前、チンパンジーとの共通の祖先から別れ、脳を3倍以上にも巨大化させてきた人類の
脳の血管は驚くほど長くなり(600Kmもあるそうな)、大量の血液が流れるようになった。
しかし、脳の血管の壁は進化しなかったため、そのか弱さが脳卒中を引き起こす原因となっているらしい。
脳以外の血管は、獣を捕るという筋肉の運動のために壁が厚くなったという。
そしてヒトは、6万年前以降、新たな脳卒中のリスクに出会うことになった。
それは“塩”との出会いだ。
アフリカを出た人類は豊かにある“塩”を楽に手に入れられるようになった。
“塩”との出会いが、ヒトを高血圧にした。
ある実験によると、塩を求めることは麻薬を求めることと似ているらしい。
そして現代は、塩の他に脂肪(肉や油)の取り過ぎのために高血圧になる。
アフリカに住むピグミーの人たちの健康診断をしたら、血圧がみんな低かった。
ピグミーには、脳卒中という病気はないそうだ。

私は2年前ほどから高血圧になり、血圧を下げる薬を飲んでいる。
そのおかげで、基準内には収まっている。
それはそれとして、食べ物や生活に気をつけようと思う。
ところが、アルコールは毎日飲んでいる。
肉はあまり食べないようにしているが、生活が不規則なのではっきりいっていいがげんな食事をしている。
私も塩分が大好きです。
いつも女房から注意されている。
一緒に暮らしているときは、女房の料理を食べる。
女房のはどちらかというと薄味だ。
家族の健康を配慮しているからだ。
現在、独り暮らしをしている私は“自由”だ。
塩分を何のコントロールもしないでいただいている。
こういうことを考えると、女房との別居は健康に悪いと思う。
(精神衛生のためには快適なのですが…)

先週、保健師さんの健康指導を受けた。
ホントにみっともない話なのですが、この健康指導は3年目です。
ということはこの2年間、私は何をやっていたんだ、ということです。
健康指導を受けるということは、メタボ予備軍ということです。
でも、私としては、メタボ予備軍が3年たってもメタボになってないじゃないか、といいたい。
あくまでも“予備軍”なんです。
国の基準が、少しきびしいのではないかと思う。

(昨夜、これを書いたのですが、更新しないで寝てしまいました)

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