工場閉鎖

2013年05月10日 | 健康・病気

ドキュメント72時間「工場閉鎖の街で」(NHK総合午後10:55~午後11:20)を観た。
ソニー美濃加茂工場が3月31日に閉鎖した。
多くのそこで働いていた人たちが仕事を失った。

観ていて10年前のことを思い出した。
2003年の7月10日、私の勤めていた小さな会社が閉鎖になった。
親会社はA硝子で、Hの車のウィンドウガラスの製造をしていた。
A硝子は、私のいた会社を潰して、
神奈川県にあったN、Mのウィンドウガラスの製造をしていた子会社を残し、
Hのウィンドウガラスもその会社で製造するようにした。
そのことを書いた九想話がある。
6/23 最後の注文
6/26 会社に“感謝”
7/10 会社最後の日
あらためて読んでみて、あ…、そんなことがあったな、といろんなことがよみがえってきた。

あの工場で働いていて、仕事を失ってしまった人たちのその後が思いやられる。
今、転職するのは難しいだろうな。
私の会社が閉鎖した2003年に息子たちは大学を卒業し、社会人になった。
とりあえずは女房と私のことだけ考えればよかった。
そのことは、少し気持ちが楽だった。
私はこの10年間で、5回転職した。
いろいろありましたね。

コメント (4)
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