有と圭

2012年01月19日 | 健康・病気

今夜の「Bizスポ」(NHK11:25~11:50)のスポーツコーナーで、
ダルビッシュ有が、レンジャーズと契約したことと、
錦織圭が、テニスの全豪オープンで3回戦進出を決めたことを報道していた。
テレビを観ていて、ふと息子たちを想った。

私の双子の息子たちの名前は、九想話では「U」と「K」と記していますが、
「有」と「圭」というのが本名です。
息子たちが女房のお腹にいるときに考えていたのは、「あずさ」と「みずき」だった。
生まれた日私は、早朝6時半ごろ病院に行って息子たちと会った。
そのあと会社に行って仕事をした。
勤めていたのは零細企業ですから、子どもが生まれても仕事は休めませんでした。
私は、仕事をしながら一日中息子たちの名前を考えていた。
息子たちの顔を見たら、それまで考えていた名前が合わないと思った。

おまえたちは今日、この世の中に生まれてきた。
「さァ、ゆけー」というダジャレで息子たちに「有」と「圭」いう名前をつけた。
(私は、むかしからダジャレが大好きなんです)
「大きくなったら、日本にいないで世界のどこでもゆけー」という想いもあった。
私なりに息子たちへの夢はあり、いろいろ息子たちに教えて育てました。
将棋の素晴らしさを理解して欲しかった。
楽器を息子たちの前で演奏して音楽の良さを知ってもらいたかった。
幼児の頃から絵本を読んであげて、小中学生のときは小説を読むことを勧めた。

有は、高校のとき漫画クラブに入っていた。
大学ではグリークラブに入って合唱を4年間やっていた。
私は、毎年定期演奏会に行き、息子の歌う姿を見て涙を流しました。
圭は、高校のとき文芸クラブに入った。
いくつか小説を書いていたようだった。
それとは別にバンドを作ってギターを弾いていた。
大学のときは、自分たちのバンドでベースを弾いていた。
圭は、ゼッタイ私に聴かせたくなくてコンサートのことを教えてくれなかった。
1回ぐらい、圭の演奏する姿を見たかったな。

有と圭は、現在普通のサラリーマンになっている。
これでいいのだ。
良いパパになって、いい家庭を築いて欲しい。

コメント (2)
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