賀正

2012年01月01日 | 健康・病気



これが、九想庵の門松です。
近くの林に生えていた松の木の枝をいただいてきました。
門松として花屋さん・スーパーで売っているのはクロマツですよね。
これはアカマツです。
ですから、長さも短いです。
今の私に似合ってます。



女房が作ったおせち料理です。
近くの林でもみの木の葉をとってきてアクセントにしました。
クマザサもとってきたのですが丸まってしまって女房は苦労したようです。
右上は、雑煮です。
素敵なおせちになりました。
雑煮の入った白い茶碗と黒豆の入れてある器は、九想がひねった陶器です。
今日は、あぐりの湯こもろに行って初湯につかってきました。
いい正月でした。


少し写真の合わせ目が合っていません。ゆるしてください。

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長倉神社

2012年01月01日 | 健康・病気

 

紅白が終わり(といっても観ていなかった)、2012年1月1日になって私たちは初詣に行った。
中軽井沢にある長倉神社です。
私の家から歩いて7・8分ほどで行けます。



 

神社に到着してびっくりしました。
こんなに行列が出来ているとは予想していなかった。
思えば、去年は昼間に初詣に行ってました。
でも、人間こんなに待たされるとなんかありがたみが心に芽生えて“価値”があるように思えてくるから不思議です。
電球の明かりもかがり火も良く見えてきます。
お参りする横に、お参りの仕方が書いてあるのですが、私はそのように出来なかった。
読んだのに出来ませんでした。アホです。
お賽銭を、私は10円にした。
神様は、お金の多い少ないで判断はしないはずです。
神様にとってお金の価値は関係ないですよね。
神様がスーパーの閉店時間に行って半額になった刺身や寿司を買うなんて聞いたことがありません。
このことでも分かるように、神様は10円も10000円も関係ないのです。
だから、お賽銭としてどんなに高価なお金を投げ入れても無意味なんです。
ただ、二礼二拍手………ということを正しく出来なかったことは反省しています。

 

私は、神様に誓いました。
「今年は、いい加減に生きる」と。
去年まで私は、「真面目に生きること、一所懸命仕事をすること、家族が健康であること」を祈ってきた。
でも、もうそれはやめます。
還暦を迎えるにあたって、もう真面目に生きることはやめよう、と思う。
疲れました。
いい加減な男になります。
しかし、“いい加減”です。
“でたらめ”ではないのです。
2012年九想は、明るく、軽く、いい加減に生きたいと思います。
よろしくお願いします。





なぜか初詣から帰って、年越し蕎麦を食べました。
こういうのを「年越し蕎麦」といっていいのでしょうか?
「年明け蕎麦」かな?
でも、31日にはお腹がいっぱいで食べられないので神社から帰ったら食べようということになったのです。
ですから、ツルヤで買った生麺の蕎麦一人前を2人で食べました。
少ないでしょ。
女房の揚げたエビもかき揚げも美味かった。
右の茶碗は私がひねった茶碗です。
釉薬は塗らずに焼締めにした。
いい茶碗ですよ。
酒は、「特別本醸造 吉田屋治助」です。

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年末イベント

2012年01月01日 | 健康・病気

昨日、女房と私の心が熱く燃えた。
低所得で、正月休みに華麗な海外旅行や豪華な温泉旅行などには行けない私たちにとって、
お金をかけなくても楽しめる“年末イベント”があったのです。
“安く、ツルヤで年末正月食品を確保する”ということです。


一昨年の大晦日、私たちは午後6時半頃にツルヤに買い物に行った。
甘かった(2010年12月31日の九想話参照)。
いつもは8時閉店なので、早めにと考えてその時間に行ったのですが、
大晦日は、私たちを出し抜いて午後7時閉店なのでした。
私たちが行った時間には、かまぼこ・伊達巻きなどがほとんどなくなり、
刺身の盛り合わせが消失していた。
その日東京から軽井沢に来て、これから軽井沢で年末正月休みを楽しく過ごそうと
脳天気に考えていた私と女房は、天国から地獄へ突き落とされた気分になりました。
「な、なんで~」
まわりの客のカートに載った買い物カゴの中には、かまぼこ・伊達巻き・黒豆や
豪華刺身の盛り合わせに、半額に近い割引シールが貼られていた。
女房と私はガ・ク・ゼ・ンとした。
なんということだ。
店内放送で「本日は、7時閉店となります」と流れていた。
知らなかった。
だまされた、と思った。
いや、誰にって、誰にでもありませんが…。
新聞をとっていない(とれない)私の家には、ツルヤのチラシがない。
悪かったのは、ツルヤの年末閉店時間の事前調査をしていなかった私です。


そのときのことを深く反省し、ツルヤ年末商戦への傾向と対策を、
翌日の元旦から1年間、真剣かつ慎重に女房と2人で考えて立てた計画を実行する日がきたのです。
燃えないわけがありません。
私たちにとって昨日は、忠臣蔵の四十七士が討ち入りする12月14日のようなものだったのです。
昨日の午前、年末だからといって割引しない商品を買いに行った。
そのときに2人で各売り場を偵察し、あらためて計画を練り直した。
まず、何時にツルヤに押し入ろう、いや、入店するか検討した。
ここから女房と私は揉めにもめた。
私は、6時ぐらいから割り引きのシールを貼ると踏んだ。
女房は、「いや違う。去年ツルヤに来たときにはもう商品がなかった。5時半には来なくては」という。
いや、ツルヤはそんなに早くは値引きしないのでは、というのが私の意見です。
といっても私に自信はなく、間違うと2012年ずーっと頭が上がらないなと躊躇した。
それで、妥協して夕方5時半にはツルヤに入ろうという結論に達した。


夕方5時20分家を出た。
私は、駐車場にも停められないんじゃないかと心配していた。
それは冗談ではなく、かなりの車で満車状態だった。
でも、たまたま出た車がありすぐ停められた。
カートに買い物カゴを載せて店内に意気揚々と私たちは入った。
「今日は必ず値引きした激安の刺身などをゲットするゾ」と2人は誓いあった。
まず女房と私は、刺身が置いてある店内の一番奥の鮮魚売り場へと向かった。
かなりの数の刺身の盛り合わせがありました。
2000円弱のものと3000円弱の2種類。
左のおせち用食品の棚に行くと、かなり品数が減っていた。
客の買い物カゴを覗くと、割引きシールの貼ってあるかまぼこ・伊達巻きが入っていた。
女房は、「失敗した」と敗北を認めた。
おせち用食品に関しては5時半では遅かったのです。
女房は、残っていた200円割引シールの貼ってあったかまぼこをカゴに入れた。
伊達巻きにはシールが貼ってなかった。
「だって、シールが貼ってある伊達巻きは美味しくなさそうなんだもん」
伊達巻きは、彼女の大好物なんです。
女房は、自分の大好きな伊達巻きの品質は落としたくないようです。
かなり自分本位の女です。
ところが、20分ほどしてそのあたりに行くと、おばさんが店員に何かしゃべっていた。
左手に女房の選んだものと同じ伊達巻きを持っていた。
そして“なんと”右手には、同じ伊達巻きに300円引きのシールが貼ってあった。
それをうちのカミさんが見逃すはずがありません。
おばさんも、女房も無事割引シールを貼ってもらいました。
女房はキラキラした顔をしていた。
この達成感、なんて人生は素晴らしいんだ!!


しかし、敵もいや、ツルヤも立派です。
6時頃になって、刺身の盛り合わせが少なくなり、6時10分には完全に売り切れていた。
おそらくその付近には、
半額近くのシールの貼られるのを今か今かと待ちわびていた“常連”がいたでしょう。
今年は、鮮魚担当者の勝利でした。
適正な刺身盛り合わせの在庫数を作り、閉店50分前に割引しないで売り切った。
私と女房は、年末に刺身は食べたかったので泣く泣く5時50分に1990円のを割り引きなしで買った。
しかし、それ以外は勝利の美酒に酔いました。
割引合計を家に帰って計算したら1710円だった。
だが、完全主義者の私と女房はこんなことで満足はしません。
もう今年の大晦日での“ツルヤ年末イベント”に向けて綿密な作戦を練っています。
しかし、その作戦は秘密です。
ここでバラしては九想話の読者のみなさまに真似をされてしまいます。
「え、おまえたちほどそんなにみみっちくない」って、失礼しました。



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