由紀さおり

2012年01月25日 | 健康・病気

今夜の「SONGS」(NHK22:55~23:24)は由紀さおりです。
12月にニューヨークで行われたコンサートの映像の間に、
由紀さおりの子どもの頃から歌謡界にデビューした頃、
そして現在までのことを説明するナレーションが入った。
昨年、「1969」(1969年の曲のカヴァーアルバム)が世界22カ国でリリース。
全米 iTunesのjazz部門で1位となった。

1969年、私は茨城の高校の2年生でした。
あの頃、吹奏楽部だけは一所懸命やっていたが、その他のことは何もしていなかった。
本も読んでなかったな。
ギターはちびっと弾いていた。
恋はしていたのかな…、そうだ、していた。
吹奏楽部に入ってきてフルートを吹いていた1年生の女の子に恋していた。
あの子は足が悪かったな。歩くときに*っこをひいていた。
その歩き方が愛しかった。
けっこう私を慕ってくれていたような、気がする(オモイスゴシ)。
いつごろか吹奏楽部から、いなくなってしまった。

深夜放送は聴いていました。
高校ではなにも文化的な会話がなかった。
それで東京のラジオ局から流れてくる深夜放送を毎晩聴いていた。
私は、夜8時に布団に入る。
そして、11時頃に寝る兄に起こしてもらった。
これは中3になって受験勉強を始めたときからの私の生活習慣です。
(今でも夜8時から11時ぐらいまでは眠たいです)
私の家は百姓家で8畳の部屋が3つしかなかった。
奥の部屋は両親の部屋、もう1つには祖母が寝ていた。
囲炉裏のある茣蓙を敷いた場所(居間とは呼べない)につながった部屋には兄と私が寝ていた。
そこにテレビがあり、囲炉裏のまわりに坐った家族が観ていた。
だから、私が寝ようとしてもテレビの音がうるさかった。
私の育った家には、私のプライベートな空間というものがなかった。
それで時間差で自分の空間を生み出し、深夜は私の世界になった。
兄のトランジスタラジオをかけて聴いていた。
パックインミュージックの北山修、野沢那智と白石冬美が好きだった。
セイヤングもオールナイトニッポンも聴きましたよ。
あの頃、私は何を考えていたのか?
あのときの私が今の九想になっていると思う。
文通なんかしていて、深夜に手紙を書いていた。
女性の文通相手にはかしこまって書いていたが、
中学のときに稲敷郡に引っ越していった友人に書く手紙には面白おかしく書いた。
あのときの文章が九想話の原型になっていると思う。

秋の頃、音楽の先生(吹奏楽部の顧問)にお願いして、音楽室のピアノの使用許可を得た。
吹奏楽部の練習が終わってから1時間、私はバイエル教則本でピアノを練習した。
音大に行きたいと思ったのです。
しかし、底の浅い私には無理でした。
初冬に入ると音楽室が寒くなるし、吹奏楽部の仲間がみんなして帰っていく。
「タンメンでも食べていくか~」なんて聞くとピアノなんてやってらんなかった。
あの頃、岩瀬町の青木屋というラーメン屋でタンメンを食べるのが吹奏楽部のトレンドだった。
ひとり音楽室でバイエルを弾いている自分がアホみたいでした。
3ヶ月もしないうちに、ピアノの練習を私はやめてしまった。
もし、ピアノを練習したとしても私の家には私を大学にやる金はなかった。
でも、ピアノは弾きたかったな。
今も、弾けるのならピアノを練習したいです。
1969年も私にとって寂しい年でした。マイトシ ワタシハ サビシイデス。

「1969」からとんでもない脱線をしてしまった。
由紀さおりのことを書かなければいけない。
私は今回のことを知って由紀さおりを見直した。
由紀さおりはエライ!
私は大好きになった。
なんといっても「1969」というCDを、全部日本語で歌ったのがいい。
「マシュ・ケ・ナダ」「パフ」という外国の曲も日本語で歌っている。(当然、一部外国語もある)
由紀さおりは、これまで25年間お姉さんと歌ってきた童謡をやめて、また歌謡曲を歌いたいという。
今日聴いた「ブルー・ライト・ヨコハマ」は圧巻だった。
(いしだあゆみは、これを聴いてどう思うのだろう?)
ニューヨークのコンサートに来ていたアメリカ人たちよ、歌謡曲はサイコーだろう!!

今日の昼のテレビ朝日の番組で、山本晋也が由紀さおりにインタビューしていた。
由紀さおりは、これからは歌謡曲を歌いたいために童謡をやめたそうです。
由紀さおりの心意気を感じる。
最近私は、日本の歌謡界を憂えていた。
しかし、由紀さおりがいる。

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圭を応援する

2012年01月25日 | 健康・病気

世界4位に格の差=錦織、優位奪えず―全豪テニス(時事通信) - goo ニュース

私は今日、職場が休館日で休日だった。
それでこのゲームが観られた。
観ていて力の差を感じた。
夜のNHKのスポーツニュースを観ていたがずいぶん錦織がいいような映像になっていた。
あれはずいぶん“作りすぎ”と思った。
あそこまでやらなくてもいい。

錦織圭は、これから上にあがってくると思う。
(テニスのことをまったく知らない私ですが…)
なんといっても「圭」なんです。
私が息子につけた名前と同じ「圭」なんです。
九想が応援します。タヨリナイナ…

しかし、テニスの点数のつけかたが分からない。
ネットで調べてみたが、「15・30・40」のことは書いてあるが、詳しいことが書いてなかった。
誰か教えて下さい。

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